JPS58177412A - 転炉排ガス処理装置におけるフ−ド内圧力の制御方法 - Google Patents
転炉排ガス処理装置におけるフ−ド内圧力の制御方法Info
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- JPS58177412A JPS58177412A JP6064582A JP6064582A JPS58177412A JP S58177412 A JPS58177412 A JP S58177412A JP 6064582 A JP6064582 A JP 6064582A JP 6064582 A JP6064582 A JP 6064582A JP S58177412 A JPS58177412 A JP S58177412A
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- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/38—Removal of waste gases or dust
- C21C5/40—Offtakes or separating apparatus for converter waste gases or dust
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は転炉排ガス処理装置の7−ド内の圧力を所定
の圧力に制御する方法に関し、%に転炉排ガスを未燃焼
のまま回収する転炉排ガス処理装置のフード内圧力の制
御方法に関するものである。
の圧力に制御する方法に関し、%に転炉排ガスを未燃焼
のまま回収する転炉排ガス処理装置のフード内圧力の制
御方法に関するものである。
周知のように、転炉排ガスはCOガスを主成分とした可
燃性ガスであるため、その処理法として従来では、転炉
排ガスを燃焼させて熱エネルギとして回収する所謂燃焼
式処理法と、転炉排ガスを燃焼させずにそのまま回収す
る所謂非燃焼式処理法とが知られている。
燃性ガスであるため、その処理法として従来では、転炉
排ガスを燃焼させて熱エネルギとして回収する所謂燃焼
式処理法と、転炉排ガスを燃焼させずにそのまま回収す
る所謂非燃焼式処理法とが知られている。
非燃焼式処理方法では、空気の混入による爆発を防ぐ丸
めに、吹錬初期および吹錬末期Ks?−て、フード内に
残存する転炉排ガスを燃焼させて不活性ガス層を形成す
るものの、定常的な吹錬途中においては、転炉排ガスの
回収率を高めると同時に、ガス漏洩による環境汚染を防
止するために、フード内への空気の吸−込みおよび転炉
排ガスの空気中への吹き出しを可及的に防止しており、
その丸めの方法としては、通常、フード内の圧力を大気
圧に対し一1〜+21H2Φ−に制御する方法が採られ
て−る。
めに、吹錬初期および吹錬末期Ks?−て、フード内に
残存する転炉排ガスを燃焼させて不活性ガス層を形成す
るものの、定常的な吹錬途中においては、転炉排ガスの
回収率を高めると同時に、ガス漏洩による環境汚染を防
止するために、フード内への空気の吸−込みおよび転炉
排ガスの空気中への吹き出しを可及的に防止しており、
その丸めの方法としては、通常、フード内の圧力を大気
圧に対し一1〜+21H2Φ−に制御する方法が採られ
て−る。
第1図は従来の非燃焼式転デ排ガス処理装置の一例を示
す模式図であって、転炉lの上方に配置し九フード2の
下端部に、炉口3を所定の間隔をあけて覆うスカート4
が昇降自在に取付けられており、フード2は集塵器5お
よび誘引ガス流量計6を経て誘引送風機7KI&続され
、その送風機フによシ転炉排ガスを誘引してガスホルダ
(図示せず)に導くようになっている。まえ集塵器5の
後段側にアクチェータ式ダンパ8が配置され、フード内
圧力検出器9によって検出し九圧力値と、予め設定した
圧力値(基準圧力値)とを外部設定式圧力調整計10に
て比較演算し、その結果に基づいてダンパ8の開度を制
御し、もってフード内圧力を大気圧に対し一1〜+2■
H2〜−の圧力に保持するようになっている。
す模式図であって、転炉lの上方に配置し九フード2の
下端部に、炉口3を所定の間隔をあけて覆うスカート4
が昇降自在に取付けられており、フード2は集塵器5お
よび誘引ガス流量計6を経て誘引送風機7KI&続され
、その送風機フによシ転炉排ガスを誘引してガスホルダ
(図示せず)に導くようになっている。まえ集塵器5の
後段側にアクチェータ式ダンパ8が配置され、フード内
圧力検出器9によって検出し九圧力値と、予め設定した
圧力値(基準圧力値)とを外部設定式圧力調整計10に
て比較演算し、その結果に基づいてダンパ8の開度を制
御し、もってフード内圧力を大気圧に対し一1〜+2■
H2〜−の圧力に保持するようになっている。
しかるに上記のような従来の転炉排ガス処11fc置で
tま゛、フード内圧力のゆるやかな変動には十分対応す
ることができるが、フード内圧力検出119として一般
に微差圧発振器を用いてiるのでその応答速度が若干遅
く、またダンパ8自体の動作適度が比較的緩慢であや、
これに加え7−ド2からダンパ8までの距離が相当長い
ために、フード内圧力の変動とダンパ8の動作とが必ず
しも正確には一致せず、フード内圧力が急激に変化した
際に応答遅やダンパ8の過剰動作が生じる場合があり、
その結果フード内圧力の変動を逆に助長してしまう場合
があった。第2図は上述した従来のフード内圧力制御方
法によるフード内圧力の変動を示すグラフであるが、こ
のグラフに見られるように、従来の制御方法では、フー
ド内圧力が周期的に大きく変動するとともに、圧力変動
が長時間に亘って継続しており、そのため従来の制御方
法では、転炉排ガスが炉口3とスカート4との間隙から
吹き出すことによる損失と、空気をフードz内に吸い込
んで転炉排ガスが燃焼する損失とが生じる丸めに、転炉
排ガスの回収率がそれだけ低く、シかも転炉排ガスが吹
き出すことによる環境汚染の問題があつ九。
tま゛、フード内圧力のゆるやかな変動には十分対応す
ることができるが、フード内圧力検出119として一般
に微差圧発振器を用いてiるのでその応答速度が若干遅
く、またダンパ8自体の動作適度が比較的緩慢であや、
これに加え7−ド2からダンパ8までの距離が相当長い
ために、フード内圧力の変動とダンパ8の動作とが必ず
しも正確には一致せず、フード内圧力が急激に変化した
際に応答遅やダンパ8の過剰動作が生じる場合があり、
その結果フード内圧力の変動を逆に助長してしまう場合
があった。第2図は上述した従来のフード内圧力制御方
法によるフード内圧力の変動を示すグラフであるが、こ
のグラフに見られるように、従来の制御方法では、フー
ド内圧力が周期的に大きく変動するとともに、圧力変動
が長時間に亘って継続しており、そのため従来の制御方
法では、転炉排ガスが炉口3とスカート4との間隙から
吹き出すことによる損失と、空気をフードz内に吸い込
んで転炉排ガスが燃焼する損失とが生じる丸めに、転炉
排ガスの回収率がそれだけ低く、シかも転炉排ガスが吹
き出すことによる環境汚染の問題があつ九。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、転炉排
ガスの回収率を向上させることができると同時に、転炉
排ガスが吹き出すことによる環境汚染を防止することの
できる転炉排ガス処理装置におけるフード内圧力の制御
方法を提供することを目的−とするものである。
ガスの回収率を向上させることができると同時に、転炉
排ガスが吹き出すことによる環境汚染を防止することの
できる転炉排ガス処理装置におけるフード内圧力の制御
方法を提供することを目的−とするものである。
すなわち、フード内圧力の急激な上昇は、転炉排ガス発
生量の一時的な増大に伴−7−ド内の実質的な容積が不
足し、フード内が閉塞した状態になることが一因となっ
て生じ、ま九フード内圧力の急激な低下は、フード内の
実質的な容積に対し転炉排ガス発生量が一時的に過少に
なる仁とが一因となって生じると考えられるので、フー
ド内の実質的な容積をその内部圧力の変動に対応して変
更すべく、フードの下端部に接続して設けたスカートを
昇降させれば、フード内圧力の変動を抑制することがで
きる。ま九、フード内の圧力が変動すると、炉口とスカ
ートとの関C)1148から転炉排ガスが吹き出すこと
Kより炉口と7.カートとの間隙に表われる火炎が大き
くなり、あるいは空気をフード内に吸−込むことにより
フード内に転炉排ガスが燃焼して無煙などが生じ、し九
がって炉口とスカートとの間の間隙に表われる状況変化
は、フード内圧力と対応しているととKなる。し九がっ
て転炉炉口とスカートとの間の間隙における状況変化に
基づいてスカートを昇降させれば、フード内圧力の急激
な変動を抑制することができるのであり、この発明はこ
のような認識に立脚し、転炉炉口とスカートとの間の間
隙における炎面積の変化を検出し、その検出結果に基づ
いてスカートの昇降速度を制御することにより−、フー
ド内圧力の急激な変動を抑制することを特徴とするもの
である。
生量の一時的な増大に伴−7−ド内の実質的な容積が不
足し、フード内が閉塞した状態になることが一因となっ
て生じ、ま九フード内圧力の急激な低下は、フード内の
実質的な容積に対し転炉排ガス発生量が一時的に過少に
なる仁とが一因となって生じると考えられるので、フー
ド内の実質的な容積をその内部圧力の変動に対応して変
更すべく、フードの下端部に接続して設けたスカートを
昇降させれば、フード内圧力の変動を抑制することがで
きる。ま九、フード内の圧力が変動すると、炉口とスカ
ートとの関C)1148から転炉排ガスが吹き出すこと
Kより炉口と7.カートとの間隙に表われる火炎が大き
くなり、あるいは空気をフード内に吸−込むことにより
フード内に転炉排ガスが燃焼して無煙などが生じ、し九
がって炉口とスカートとの間の間隙に表われる状況変化
は、フード内圧力と対応しているととKなる。し九がっ
て転炉炉口とスカートとの間の間隙における状況変化に
基づいてスカートを昇降させれば、フード内圧力の急激
な変動を抑制することができるのであり、この発明はこ
のような認識に立脚し、転炉炉口とスカートとの間の間
隙における炎面積の変化を検出し、その検出結果に基づ
いてスカートの昇降速度を制御することにより−、フー
ド内圧力の急激な変動を抑制することを特徴とするもの
である。
以下この発明を実施例に基づいてより詳細に説明する。
第3図はこの発明の方法を実施するための装置を示す模
式図であって、転炉1の炉口3の上方に7−ド2が固定
梁11に固着して配置され、そのフード2の下端部にス
カート4が、炉口3を所定の間隙12をあけて優りよう
昇降自在に接続して設けられ、そのスカート4は可動梁
13に取付けられるとともに、可動梁13と前記固定梁
11との間にこれら両者を連結するよう油圧シリンダ1
4が配置され、したがってスカート4は油圧シリンダ1
4[よって可動梁13と共に昇降するよう構成されてい
る。
式図であって、転炉1の炉口3の上方に7−ド2が固定
梁11に固着して配置され、そのフード2の下端部にス
カート4が、炉口3を所定の間隙12をあけて優りよう
昇降自在に接続して設けられ、そのスカート4は可動梁
13に取付けられるとともに、可動梁13と前記固定梁
11との間にこれら両者を連結するよう油圧シリンダ1
4が配置され、したがってスカート4は油圧シリンダ1
4[よって可動梁13と共に昇降するよう構成されてい
る。
他方、前記炉口3とスカート4との関9112に向けて
TVカメラ15が配置されておや、そのTVカメラ15
はビデオ信号処理装置16に接続されるとともに、ビデ
オ信号処理装置16にはモニタテレビ17が接続され、
さらにビデオ信号処理装置16に油圧制御装置18が電
気的に接続されており、TVカメラ15によって撮影し
た炉口3とスカート4との間隙12の状況をモニタテレ
ビ17に映し出すとともに、炉口3とスカート4との間
隙12における状況が基準とすべを状況から変化し九場
合に、ビデオ信号処理装置16が制御信号を油圧制御装
置18に出力し、それに基づいて前記油圧シリンダ14
を動作させることKより、スカート4を昇降させるよう
構成されている。
TVカメラ15が配置されておや、そのTVカメラ15
はビデオ信号処理装置16に接続されるとともに、ビデ
オ信号処理装置16にはモニタテレビ17が接続され、
さらにビデオ信号処理装置16に油圧制御装置18が電
気的に接続されており、TVカメラ15によって撮影し
た炉口3とスカート4との間隙12の状況をモニタテレ
ビ17に映し出すとともに、炉口3とスカート4との間
隙12における状況が基準とすべを状況から変化し九場
合に、ビデオ信号処理装置16が制御信号を油圧制御装
置18に出力し、それに基づいて前記油圧シリンダ14
を動作させることKより、スカート4を昇降させるよう
構成されている。
なお、第3図中符号19はスカート4の位置を検出する
ための位置検出器である。
ための位置検出器である。
つぎに上記の装置を用い九制御方法につ−て説明する。
定常的な吹錬時においてフード内圧力が規定の圧力(例
えば大気圧に対しθ〜+1−H2Φ−程度)であれば、
炉口3とスカート4との関H12から転炉排ガスが吹き
出さず、また空気を吹i込むこともないので、TVカメ
ラ15によって撮影されかつモニタテレビ17に映し出
される画像は第4図に示すようになり、炉口3およびス
カート4の輪郭が明確に表われ、これらの間に炎20が
見えるものとなる。このような状態が正規の状態なので
、その−書をビデオ信号処理装置16に記憶させておく
、フード内圧力が急激に上昇すると、転炉排ガスが炉口
3とスカート4との関H12から吹き出して燃焼するの
で、関Ill 2における炎の面積が増大し、したがっ
てその場合の画儂社第5図に示すように、炉口3および
スカート4の実際の輪郭が炎20によって覆われ、炎面
積が従前よ抄拡がり九ものとなる。このiii*を前記
ビデオ信号処理装置16に記憶させた画像(以下、仮に
基準−儂という)と比較すれば、火炎の吹き出し量がm
s上での炎面積として検出され、しかも火炎の吹き出し
量はフード内圧力に比例するから、その関係をn次式で
表わせば(1)式となる。
えば大気圧に対しθ〜+1−H2Φ−程度)であれば、
炉口3とスカート4との関H12から転炉排ガスが吹き
出さず、また空気を吹i込むこともないので、TVカメ
ラ15によって撮影されかつモニタテレビ17に映し出
される画像は第4図に示すようになり、炉口3およびス
カート4の輪郭が明確に表われ、これらの間に炎20が
見えるものとなる。このような状態が正規の状態なので
、その−書をビデオ信号処理装置16に記憶させておく
、フード内圧力が急激に上昇すると、転炉排ガスが炉口
3とスカート4との関H12から吹き出して燃焼するの
で、関Ill 2における炎の面積が増大し、したがっ
てその場合の画儂社第5図に示すように、炉口3および
スカート4の実際の輪郭が炎20によって覆われ、炎面
積が従前よ抄拡がり九ものとなる。このiii*を前記
ビデオ信号処理装置16に記憶させた画像(以下、仮に
基準−儂という)と比較すれば、火炎の吹き出し量がm
s上での炎面積として検出され、しかも火炎の吹き出し
量はフード内圧力に比例するから、その関係をn次式で
表わせば(1)式となる。
ここでΔP:フード内圧力と大気圧の差、町;係数、8
i:モニタテレビの画像上の炎面積 他方、フード内圧力が大気圧より低くな妙、空気を7−
ド2内に空気を吹−込むと、7−ド2内もしくはスカー
ト4内で転炉排ガスが燃焼し、黒煙などが発生するため
に、炉口3とスカート4との間隙12はテレビ画像上狭
くなって見え、し九がってこのときの関係をn次式で表
わせば(2)式となる。
i:モニタテレビの画像上の炎面積 他方、フード内圧力が大気圧より低くな妙、空気を7−
ド2内に空気を吹−込むと、7−ド2内もしくはスカー
ト4内で転炉排ガスが燃焼し、黒煙などが発生するため
に、炉口3とスカート4との間隙12はテレビ画像上狭
くなって見え、し九がってこのときの関係をn次式で表
わせば(2)式となる。
ΔP=−Σb、B I °叩−(2)i=0
ここでbN;係数
E記の(1)式はJP〉0のときに成り立ち、ま九(2
)式はΔp<oのときに成シ立ち、これらの二式の算出
プログラムをビデオ信号処理装置16に予め組み込んで
おくことによfi、JPがビデオ信号処理装置16によ
って算出される。
)式はΔp<oのときに成シ立ち、これらの二式の算出
プログラムをビデオ信号処理装置16に予め組み込んで
おくことによfi、JPがビデオ信号処理装置16によ
って算出される。
以上のようにして炉口3とスカート4との間隙12にお
ける炎面積から7−ド内圧力を検出し、その結果ΔP)
0の場合およびΔp<oの場合にビデオ信号処理装置1
6が油圧制御装置18に対し制御信号を出力し、それに
伴ってスカート4が油圧シリンダ14によって昇降され
る。ここでスカート4の昇降速度とフード2内の圧力変
化との関係は(3)式で表わされる。
ける炎面積から7−ド内圧力を検出し、その結果ΔP)
0の場合およびΔp<oの場合にビデオ信号処理装置1
6が油圧制御装置18に対し制御信号を出力し、それに
伴ってスカート4が油圧シリンダ14によって昇降され
る。ここでスカート4の昇降速度とフード2内の圧力変
化との関係は(3)式で表わされる。
dP/d t = −kv
Vニスカートの昇降速度、k:比例定数し九がりて、炉
口3とスカート4との間隙12における炎面積に応じた
単位時間当シのスカート4の昇降量は(4)式によって
得られる。
口3とスカート4との間隙12における炎面積に応じた
単位時間当シのスカート4の昇降量は(4)式によって
得られる。
Δh;単位時間当りのスカートの昇降量Δ8;単位時間
当りの画像上の炎面積変化したがって(4)式に従って
スカート4を昇降させれば、フード内圧力をほぼ一定に
保つことができ、そのような操作はビデオ信号処理装置
16が出力する制#信号に基づいて油圧制御装置18が
油圧シリンダ14を動作させることにより行なわれる。
当りの画像上の炎面積変化したがって(4)式に従って
スカート4を昇降させれば、フード内圧力をほぼ一定に
保つことができ、そのような操作はビデオ信号処理装置
16が出力する制#信号に基づいて油圧制御装置18が
油圧シリンダ14を動作させることにより行なわれる。
なお、フード内圧力が上昇すると、Δ8〉0となるので
Δh>oとな沙、シ九がってスカート4は上昇させられ
、また逆にフード内圧力が下がると、ΔS〈0となるの
でΔh<oとなり、したがってスカート4が下降される
ことは勿論である。
Δh>oとな沙、シ九がってスカート4は上昇させられ
、また逆にフード内圧力が下がると、ΔS〈0となるの
でΔh<oとなり、したがってスカート4が下降される
ことは勿論である。
第6図はこの発明の方法に従って行なっ九実験の測定結
果を示すグラフである。実験では、フード内圧力の変化
とテレビ画像上における炎面積の変化との関係を1次式
と仮定したので、(4)弐における定数項を与える必要
がなく、シたがって(4)式に替え下記の(5)式に従
ってスカート4を昇降させた。
果を示すグラフである。実験では、フード内圧力の変化
とテレビ画像上における炎面積の変化との関係を1次式
と仮定したので、(4)弐における定数項を与える必要
がなく、シたがって(4)式に替え下記の(5)式に従
ってスカート4を昇降させた。
そして各具体的数値は
−α1=1.5X105■H20/1hlI4b、 =
4.OX 102mH2〜−4第6図に示すように実
験で祉フード内圧力の変動を大気圧に対し0〜+1■H
2OA1の範囲に抑制することができ、したがってこの
発明の制御方法によればフード内圧力をほぼ一定に保持
し得ることが明らかである。
4.OX 102mH2〜−4第6図に示すように実
験で祉フード内圧力の変動を大気圧に対し0〜+1■H
2OA1の範囲に抑制することができ、したがってこの
発明の制御方法によればフード内圧力をほぼ一定に保持
し得ることが明らかである。
なお、上記の実施例では、TVカメラ15によって炉口
3とスカート4との間隙12における炎面積の変化を検
出する例につφて説明したが、この発明では炎面積の変
化を検出する手段としてTVカメラ以外に他の適宜の手
段を用μても何ら支障はない、tたこの発明の制御方法
はダンパ開度の調整による従来の制御方法と併せて行な
うことができ、両者を併用すれば、フード内圧力の急激
な変動とゆるやかな変動とを有効に制御することができ
るので1.フード内圧力が更に安定する。
3とスカート4との間隙12における炎面積の変化を検
出する例につφて説明したが、この発明では炎面積の変
化を検出する手段としてTVカメラ以外に他の適宜の手
段を用μても何ら支障はない、tたこの発明の制御方法
はダンパ開度の調整による従来の制御方法と併せて行な
うことができ、両者を併用すれば、フード内圧力の急激
な変動とゆるやかな変動とを有効に制御することができ
るので1.フード内圧力が更に安定する。
以上説明したようにこの発明のフード内圧力の制御方法
によれば、炉口と炉口を覆うよう配置したスカートとの
間の間隙における炎面積の変化を検出し、かつその検出
結果に基づいてスカートの昇降速度を制御し、もってフ
ード内圧力の変動を抑制するから、転炉排ガスの発生量
が急激に増大もしくは減少してもフード内の圧力を規定
圧力にはぼ一定に保つことができ、し九がってこの発明
によれば回収すべき転炉排ガスの吹き出しや空気をフー
ド内に吸い込むことによる転炉排ガスの燃焼を防止する
ことができるから、転炉排ガスの回収率を大幅に向上さ
せることができ、同時に転炉排ガスが炉口とスカートと
の間隙から吹き出すことが#1とんどないので、転炉排
ガスによる環境汚染を有効に防止することができるなど
の効果を得られる。
によれば、炉口と炉口を覆うよう配置したスカートとの
間の間隙における炎面積の変化を検出し、かつその検出
結果に基づいてスカートの昇降速度を制御し、もってフ
ード内圧力の変動を抑制するから、転炉排ガスの発生量
が急激に増大もしくは減少してもフード内の圧力を規定
圧力にはぼ一定に保つことができ、し九がってこの発明
によれば回収すべき転炉排ガスの吹き出しや空気をフー
ド内に吸い込むことによる転炉排ガスの燃焼を防止する
ことができるから、転炉排ガスの回収率を大幅に向上さ
せることができ、同時に転炉排ガスが炉口とスカートと
の間隙から吹き出すことが#1とんどないので、転炉排
ガスによる環境汚染を有効に防止することができるなど
の効果を得られる。
第1図は従来の非燃焼式転炉排ガス処理装置の一例を示
す模式図、第2図は従来の7−ド内圧力制御方法による
フード内圧力の変動を示すグラフ、第3図はこの発明の
制御方法を実施する丸めの装置の一例を示す模式図、第
4図はフード内圧力が規定圧である場合のモニタテレビ
のテレビ画像を表わし九略解図、第5図はフード内圧力
が上昇し九場合のモニタテレビのテレビ画像を表わした
略解図、第6図はこの発明を実施した場合のフード内圧
力の変動を示すグラフでおる。 l・・・転炉、2・・・フード、3・・・炉口、4・−
・スカート、12・・・(炉口とスカートとの)間隙、
15・・・TVカメラ、16・・・ビデオ信号処理装置
、20・・・火炎。 出願人 川崎製鉄株式会社
す模式図、第2図は従来の7−ド内圧力制御方法による
フード内圧力の変動を示すグラフ、第3図はこの発明の
制御方法を実施する丸めの装置の一例を示す模式図、第
4図はフード内圧力が規定圧である場合のモニタテレビ
のテレビ画像を表わし九略解図、第5図はフード内圧力
が上昇し九場合のモニタテレビのテレビ画像を表わした
略解図、第6図はこの発明を実施した場合のフード内圧
力の変動を示すグラフでおる。 l・・・転炉、2・・・フード、3・・・炉口、4・−
・スカート、12・・・(炉口とスカートとの)間隙、
15・・・TVカメラ、16・・・ビデオ信号処理装置
、20・・・火炎。 出願人 川崎製鉄株式会社
Claims (1)
- 転炉炉口の上方に配置し九フードに、前記炉口をその炉
口との間に所定の間隙をあけて覆うスカートを昇降自在
に取付け、転炉排ガスをそのスカートおよび7−ドを介
してガスホルダに導くよう構成し九転炉排ガス処理装置
のフード内圧力を制御するにあたシ、前記炉口とスカー
トとの間の間隙における炎面積を検出し皺面積変化に従
って前記スカートの昇降速度を制御することを特徴とす
る転炉排ガス処理装置におけるフード内圧力の制御方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6064582A JPS58177412A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 転炉排ガス処理装置におけるフ−ド内圧力の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6064582A JPS58177412A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 転炉排ガス処理装置におけるフ−ド内圧力の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58177412A true JPS58177412A (ja) | 1983-10-18 |
Family
ID=13148266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6064582A Pending JPS58177412A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 転炉排ガス処理装置におけるフ−ド内圧力の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58177412A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0528553U (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-16 | 株式会社神戸製鋼所 | 自動排滓設備 |
KR100694703B1 (ko) | 2005-11-28 | 2007-03-13 | 주식회사 포스코 | 배기가스 회수설비의 스커트 실링장치 |
DE102014222788A1 (de) | 2014-11-07 | 2016-05-12 | Sms Group Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Regeln des Druckes im Abgaskanal eines Konverters |
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1982
- 1982-04-12 JP JP6064582A patent/JPS58177412A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0528553U (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-16 | 株式会社神戸製鋼所 | 自動排滓設備 |
KR100694703B1 (ko) | 2005-11-28 | 2007-03-13 | 주식회사 포스코 | 배기가스 회수설비의 스커트 실링장치 |
DE102014222788A1 (de) | 2014-11-07 | 2016-05-12 | Sms Group Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Regeln des Druckes im Abgaskanal eines Konverters |
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