JPS5817733Y2 - ヘクスキ−チヤツク - Google Patents

ヘクスキ−チヤツク

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Publication number
JPS5817733Y2
JPS5817733Y2 JP1978012217U JP1221778U JPS5817733Y2 JP S5817733 Y2 JPS5817733 Y2 JP S5817733Y2 JP 1978012217 U JP1978012217 U JP 1978012217U JP 1221778 U JP1221778 U JP 1221778U JP S5817733 Y2 JPS5817733 Y2 JP S5817733Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
hex
chuck
holding hole
holes
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978012217U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5521801U (ja
Inventor
明彦 倉橋
Original Assignee
株式会社光洋製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社光洋製作所 filed Critical 株式会社光洋製作所
Priority to JP1978012217U priority Critical patent/JPS5817733Y2/ja
Publication of JPS5521801U publication Critical patent/JPS5521801U/ja
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  • Gripping On Spindles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は、ヘクスキーチャック即ちハンドレンチ、チャッ
クドライバー等の各種回転締付工具において、断面正六
角形のキー(以下へクスキーと言う)を確実に保持する
為のチャックに関し、構成簡単でヘクスキーを確実に保
持できる丈でなく各種径のへクスキーを容易に着脱取替
えできるようにしようというものである。
従来の此種工具において、先づ第6図に示すようにチャ
ック本体11とキー12を一体と威した場合使用するキ
ーの大小に応じてチャツク本体11自体を取り替えねば
ならず、従って多数のチャック本体を準備しなければな
らず極めて面倒かつ不経済であった。
次に第7図に示すようにボール盤等のドリルチャックに
おいては、チャック本体11の先端部外側にローレット
12を装着して、該ローレットの回転によってチャック
本体の先端に形成した複数の爪杆13・・・・・・を内
向きに絞って該爪杆によってチャック本体11の先端部
に嵌挿したキーを挟持する。
此のようにしたチャックの場合でも、チャック本体11
の先端面に形成したキー嵌挿支持用の長穴は、所定の太
さのキーを密嵌挿入できる口径に形成され、該口径より
大、又は小径のキーは嵌挿不能、又は嵌挿してもガタを
生ずる為に、使用するキーの大、小に応じてチャック本
体自体を取替えねばならぬ欠点は前記第6図の場合と同
様であった。
尚、従来のチャックにはへクスキーを確実に保持できる
ものは無かった。
本案は、以上のような従来の欠点を除くべく考案したも
ので、以下添附図面にて詳説する。
第1図、第2図、第3図において、チャック本体1は、
外周を大径部と小径部に2分すると共に、大径部に螺子
部4を形成し、一端面には、ハンドレンチチャックドラ
イバー等の、手動又は自動式の回転締付工具の作動杆を
密嵌する為の作動杆保持孔3を形成し、又、反対側端面
には、内奥を最も小径と威し、端面に向って順次大径と
なる断面正六角形のキー保持孔2a・・・・・・2dを
第1、第2図に示すように階段状に形成している。
而して外周の小径部には孔5,5.5を一定間隔毎に環
状に列設している。
即ち番孔5は第2図に示すように同心状に形成した各キ
ー保持孔2a・・・・・・2dの何れかに密嵌挿入した
ヘクスキー10の外周6面に、第4図に示すように一つ
おきの3面に合致するように位置決めされている。
ローレット6は、全体を筒状と威し、一端(第1図中左
端)部内周に、前記チャック本体1の螺子部4に螺合可
能な内螺子8を形成し、反対側端部内周には、端部寄り
を小径とし内奥部を大径としたテーパー面7を形成して
いる。
鋼球9は、前記チャック本体1の番孔5に嵌合設置され
る。
以上のように成る本案のへクスキーチャックは、第1図
に示す状態で、ヘクスキー10をキー保持孔2a・・・
・・・2dの何れかに密嵌挿入して後、ローレット6を
回転させて螺子部4に内螺子8を螺合させ、第1図中、
矢印方向へ前進させることによってテーパー面7で各鋼
球9を内側へ押圧してヘクスキー10の外面に圧接させ
、該各鋼球によってヘクスキー10を三方から挟持する
ものである。
又、ヘクスキー10の取外し、取替えの場合、上記と逆
方向にローレット6を回転させて、テーパー面7を各鋼
球9から開放させれば良い。
以上の記載は、本案の一実施例に基ずくもので、本案は
下記の通りの構成としても良い。
○ JL5,5.5の形成位置は、出来る限りへクスキ
ーの挿入側の端面に近づけた方が良い。
その理由は以下の通りである。
ヘクスキー10は、キー保持孔2a・・・・・・2dの
何れかによる密嵌保持と鋼球9・・・・・・による挾持
によって2点保持されており、2点保持の場合、当該2
点間の間隔を出来る限り長くした方が確実に保持X゛き
る為である。
○ 各キー保持孔は、第1図に示すように2a・・・・
・・2dの4個に限らず、出来る限り多数形成した方が
良い。
○ JL5の形状は何等限定されない。
○ 鋼球9の径は、各キー保持孔に密嵌される夫々径の
異なるヘクスキーの何れの場合でも確実に挟持できるよ
うに考慮されている。
此場合、前記孔5の口径は熱論、前記テーパー面7の段
差(第1図中、間隔A)を考慮しなければならない。
○ 第5図に示すようにローレット6を形成しても鋼球
9によるヘクスキー10の挟持に何等悪影響を及ぼすも
のではない。
○ (L5の形成数は前記のように3ケに限らず、2以
上の複数としても良いが、鋼球9による挟持力、及び加
工手間等を勘案すれば、第4図に示すように一定間隔即
ち一定角度120°毎に3ケ所形威した場合が最良であ
る。
○ キー保持孔2a・・・・・・2dの断面形状を四角
形等の他の多角形と威し、之に応じて孔5の形成位置(
!I]ち各孔5間の間隔)及び形成数を考慮すれば、断
面四角等の多角形のキーを前記へクスキー同様に保持で
きる。
以上のように戒る本案のへクスキーチャックは下記のよ
うに優れた作用効果を有する。
(α)径の異なる多数のキー保持孔を設け、しかも各キ
ー保持孔を断面正六角形としたので、従来全く行われて
いなかった径の異なる多数のへクスキーを取替え可能に
密嵌保持できる。
(β)キー保持孔に密嵌されたヘクスキーは、更に鋼球
9によって挾持されるので、チャック本体1内において
2点支持されることになり、横方向へのガタつきが完全
に防止でき、又、キーの抜は止めも確実に行える。
(γ) ローレット6のテーパー面によって各鋼球9を
平均して各孔5内に押し込むので鋼球9による挟持点は
常に一定しているので、ヘクスキー10は径の大小に抱
らず、常にチャック本体1と同心状に保持される。
(δ)鋼球9の径、及びテーパー面7の段差を考慮する
丈で、テーパー面7による各鋼球9の孔5内への没入程
度を調整できるので小径のへクスキ−10でも挾持でき
る構成となった。
(ε)孔5を第4図に示すように、所定角度120゜毎
に3ケ所形威したので、ヘクスキー10は、各鋼球9に
よって3方から挾持されるので極めて確実に保持される
(ζ)従来のチャックに比べてキー保持孔、孔5を形成
する丈の簡単な構成であり、従来のチャックのように各
爪杆の形状等の製作精度を要求されず、組立て、製作が
極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案へクスキーチャックの1例を示す一部縦断
正面図。 第2図は、同上右側面図。第3図は、同上左側面図。 第4図はチャック本体とへクスキーを示し、第1図中X
−X断面図。 第5図は本案へクスキーチャックの他の実施例を示す斜
視図。 第6図は従来のチャック本体の一例を示す斜視図。 第7図は従来の(ボール盤等の)ドリルチャックの一例
を示す斜視図。 1:チャック本体、2a・・・・・・2a:キー保持孔
、3:作動杆保持孔、4:螺子部、5:孔、6:ローレ
ット、7:テーパー面、8:内螺子、9:鋼球、10:
ヘクスキー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端面に、自動或は手動式の作動杆を嵌合保持すべき作
    動杆保持孔3を形成し、反対側端面に、内奥を小径と威
    し、端面に向って漸次大径となって、各種径のへクスキ
    ーが夫々嵌脱可能に嵌着する断面正六角形のキー保持孔
    2a、2b・・・・・・を階段状に形成し、更に外周壁
    一端部に螺子部4を形成すると共に、前記各キー保持孔
    中、最も他端面寄りのキー保持孔に連通ずる複数の孔5
    を周方向一定間隔毎に(環状に)貫通列設したチャック
    本体1と、一端内周に、前記螺子部4に螺合する内螺子
    8を形成し、反対側端部内周を小径としたテーパー面7
    を形成したローレット6、及び前記基孔5・・・−・・
    −・に進退可能に嵌入され、ローレット6のテーパー面
    7によってキー保持孔内方へ進入して前記各キー作孔の
    何れかに密嵌挿入したヘクスキー10の外に圧接固定可
    能な鋼球9・・・・・・との組合せから或へクスキーチ
    ャック。
JP1978012217U 1978-02-02 1978-02-02 ヘクスキ−チヤツク Expired JPS5817733Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978012217U JPS5817733Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 ヘクスキ−チヤツク

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JP1978012217U JPS5817733Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 ヘクスキ−チヤツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5521801U JPS5521801U (ja) 1980-02-12
JPS5817733Y2 true JPS5817733Y2 (ja) 1983-04-11

Family

ID=28828074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978012217U Expired JPS5817733Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 ヘクスキ−チヤツク

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JPS5521801U (ja) 1980-02-12

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