JPS5817666A - 電荷結合素子用の自己整合型ブル−ミング阻止構造及びその製造方法 - Google Patents

電荷結合素子用の自己整合型ブル−ミング阻止構造及びその製造方法

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JPS5817666A
JPS5817666A JP57118705A JP11870582A JPS5817666A JP S5817666 A JPS5817666 A JP S5817666A JP 57118705 A JP57118705 A JP 57118705A JP 11870582 A JP11870582 A JP 11870582A JP S5817666 A JPS5817666 A JP S5817666A
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charge
impurity
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JP57118705A
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English (en)
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ラドルフ・エイチ・デイツク
ジエ−ムス・エム・ア−リ−
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Fairchild Camera and Instrument Corp
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/148Charge coupled imagers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集積回路装置に関するものであって、更に詳細
には、電荷結合素子イメージセンサの個々の要素に対す
る自己整合型プルーミング阻止構造に関する物である。
電荷結合素子(COD)イメージセンサに於ける現象で
あって、飽和したセンサ要素からの過剰の信号電荷が隣
接するセンサ要素又はシフトレジスタに溢流する現象は
プルーミングとして知られている。この過剰の電荷が隣
接するシフトレジスタに溢流すると、そのような過剰電
荷は、通常、多数の画素からの信号電荷と混合して、特
に許容出来ない様なプルーミングを発生させる。この様
なタイプのプルーミングは、飽和したli索が発生する
箇所に於いて画像内に縦筋を発生させる。
この様なプルーミングを防止したり制限したりするイメ
ージセンサ内の構造はブルーミング阻止構造として知ら
れている。最も完全な形でプルーミングの防止を行なう
場合には、各センサの素子に於てブルーミング阻止構造
を設けて個々の!!素がプルーミングを行なう事が不可
能な構成とする事が必要とされる。この様な機能は要素
ブルーミング阻止と呼ばれるものであって、飽和した要
素が発生したアレイ内の縦列にブルーミンクを限定1 
   させる従来のより性能の劣った列プルーミング阻
止機能と区別される。従来技術に於いては要素のブルー
ミング阻止、を提案する物は見当たらない。
本発明は以上の点に鑑み成されたものであって、集積回
路に於ける改良型のブルーミング阻止構造及びその製造
方法を提供する事を目的とする。
本発明の1特徴によれば、基板に形成された電荷結合素
子用のブルーミング阻止バリヤを製造する方法を提供す
るものであって、前記基板の選定領域に第1導電型の不
純物を導入し、前記選定領域内に前記第1導電型の不純
物とは異なった拡散率を有する反対導電型の不純物を導
入し、前記基板を加熱して前記第1導電型不純物及び反
対導電型不純物を前記基板内へ拡散させるものである。
本発明の別の特徴によれば、集積回路装置に於いて、電
荷を収納すると共に選定量を越えた電荷を除去する電荷
収納領域を具備した半導体基板を有し、前記基板内に於
いて前記電荷収納領域に隣接して配設され前記選定量を
越えた電荷を通過させる事を許容する第1、導電型のバ
リヤ領域を有し、前記基板内に設けられ前記バリヤ領域
を通過した電荷を排出する為の反対導電型の電荷シンク
領域を有し、前記電荷シンク領域が前記バリヤ領域によ
って前記電荷収納領域から分離されており、前記電荷シ
ンク領域が前記基板内に於いて前記第1導電型と反対導
電型の不純物が導入されて自己整合構成を形成する領域
を具備するものである。
更に、本発明の別の特徴によれば、半導体基板内に形成
された電荷結合素子を提供す・るものであって、前記電
荷結合素子が、周辺光に応答して電荷を蓄積する光電性
手段を有し、前記充電性手段から選定した他の箇所へ電
荷を転送する転送手段を有し、前記充電性手段及び前記
転送手段の少(とも1方から不要の電荷を除去する為の
ブルーミング阻止手段を有し、前記ブルーミング阻止手
段が前記基板内に於いてP導電型及びN導電型の不純物
の両方が導入されている領域を具備するものである。
以下、添付の図面を参考に本発明の具体的実施の態様に
付いて詳細に説明する。第1a図はライン閤転送型電荷
結合素子を示した概略図である。
公知の方法によって、電荷が結像列1内に蓄積され、貯
蔵列2へ転送され、次いで出力レジスタ4によってビデ
オ出力3として供給される。第1b図は第1a図の一部
の拡大平面図であって、本発明の要素ブルーミング阻止
構造を使用した埋設チャンネルライン間転送型電荷結合
素子を示している。図示した構造に於いては、電荷結合
素子シフトレジスタ乃至は貯蔵列10と、転送ゲート1
4によって分離されているセンサ要素ウェル12を有し
ている。動作に付いて説明すると、周辺光がセンサ要素
ウェル12の表面に照射されると、その下方の基板に電
子が蓄積される。所定の期間経過優、転送ゲート14の
電位が変化されて、蓄積された電荷をウェル12からレ
ジスタ10へ移動させる。次いで、レジスタ10は蓄積
された電荷を電荷検知器へ転送するか、又は別のシフト
レジスタへ転送する。本発明の自己整合型要素ブルーミ
ング阻止構造はセンサ要素ウェル12のレジスタ10と
は反対側に隣接して形成されている。第1blilに示
した如く、電荷シンク16がその両側に各々配設された
ブルーミング阻止バリヤ18a及び18bを有している
。後述する如(、このプルーミング阻止バリヤ18a及
び18bは、転送ゲート14と比べて多少低いバリヤ高
さを提供するものである。
第1C図は、第1b図に示した構成によって形成される
電位バリヤと蓄積された電荷との関係を示した説明図で
ある。第1C図に示した如く、転送ゲート14は電位バ
リヤ20を形成し、一方ブルーミング阻止バリヤ18a
及び18bは、それぞれ、電位バリヤ22a及び22b
を形成する。
センサ要素ウェル12内に蓄積される電荷はQ12で示
してあり、一方レジスタ10及びL/ジスタ17内に集
められる電荷はQIO及びQ17でそれぞれ示しである
。シンク16内の電荷はQ16で示しである。第1C図
に示した如く、プルーミング阻止バリヤ18a及び18
bはウェル12をレジスタ10から分離している転送ゲ
ート14の電位高さよりも多少低い電位高さを形成すべ
く構成されている。このように、バリヤ18bによって
許容される量Q12を越える電荷は全てシンク16内に
排出され、そこから何等問題を生じる事無く流出される
。第1b図に示したレジスタ10及び17の個々の要素
に於ける電荷のレベルは、CODレジスタ10及び17
の要素を任意の個別的な光要素ウェル内に蓄積される事
の可能な最大電荷量、たとえばQ12、よりも大きく構
成する事によってブルーミング阻止バリヤ18a及び1
8iの電位高さよりも低いレベルに維持させる事が可能
である。
第2図は第1b図の構成の断面を拡大して示しである。
第2回に示した如く、シンク1Gとブルーミング阻止バ
リヤ18a及び18bは74 仮25内へ導入した不純
物領域によって形成されている。
シンク16は高度にドープしたN導電型領域を有してお
り、好適実施例に於いては、この領域はシリコン基板2
5内へ砒素イオンを注入する事によって形成する。ブル
ーミング阻止バリヤ18a及び18bは各々単一のP導
電型領域18で形成されており、これは基板25内ヘボ
ロンをイオン注入する事によって形成される。ボロンイ
オン及び砒素イオンの両方ともホトレジスト層30に設
けた開口28を介して導入される。不純物ドーパントの
ドーズ量及びその結果得られる濃度分布は後に第4図及
び第5図を審照して説明する。シンク16とブルーミン
グ阻止バリヤ18とを製造する結果として有用な光応答
性に関し失われるシリコン基板25の体積は、ドープ領
域16及び18自身の体積よりも小さい。電荷結合素子
製造技術に於いて公知の如く、二酸化シリコン層40と
その上に積層される窒化シリコン層42とを、ホトレジ
スト層30を形成する前にシリコン25の表面上に形成
することが可能である。第3a図は、公知のフレーム転
送型電荷結合素子を示している。
図示した如く、電荷は結像区域5内に蓄積され、次いで
逐次的に貯蔵区域6へ転送され、且つ出力レジスタ4を
介してビデオ出力端子3へ供給される。フレーム転送型
装置の充電性結像区域に適応した場合の本発明の自己整
合型要素プルーミング阻止構造の斜視図を第3b図に示
してあり、ゲート電極48,49.50が所定箇所に配
設されている。第3b図に示した構造を有する自己整合
型要素プルーミング阻止部分は第2図に関して説明した
のと同様の方法で製造する事が可能である。
その他の部分は公知のCOD製造技術を使用して製造す
る事が可能である。これらの製造工程に付いて以下説明
する。
第3b図に示した構造は、第3C図に示した電位分布を
発生させる。N導電型線状81i16を外部的に接触さ
せる事によって、隣接するP導電型領域18内のバリヤ
高さを隣接しクロック動作されるバリヤの高さよりも低
く調節する事が可能である。第2図に関して説明した如
く、この様な構成とする事によりレジスタの飽和レベル
を越える信号電荷はN導電型線状部へ溢流する事となる
。所望のプルーミング阻止バリヤ電位を得るのに必要な
最小幅はN導電型線状部16とP導電型バリヤ18との
間の接合のブレークダウン電圧によって決定される。最
初に、所定の箇所に設けられたホトレジストの注入用窓
を介して基板内に3×10イオン数、/CI’のオーダ
ーの砒素イオンのドーズ量をイオン注入させる。この砒
素ドーパントは、第3b図に示した如く一連のシンク領
域16を形成する。次いで、2×10°イオン数/c−
2のオーダーのポロンイオンのドーズ量でもって、しか
もホトレジストマスクの同一の注入用窓を使用して砒素
をドープさせた領域内にイオン注入させる。
ホトレジストを除去し、高温度でもって注入物を基板内
に拡散させる。この場合の適切な手法としては、60分
乃至240分の閤1100℃の程度の温度状態を保持す
る。1100℃の濃度に於いてはシリコン内に於けるボ
ロンの拡散の方が砒素の拡散よりも約2.5倍早いもの
であるから、砒素16の分布は比較的小さいままである
が、一方ボロンは外方へ約1PM拡散して、第2図及び
第3b図に示した如く、プルーミング阻止バリヤ18及
び35を形成する。第3b図に示した実施例に於いては
、基板25は、シリコン基板が10 原子数/C−3の
濃度へN導電型不純物でドープされている一連のレジス
タ45,46.47を有している。砒素イオン及びポロ
ンイオンの両方をイオン注入した後に拡散時間の長さを
変化させる事によってP導電型バリヤ領域18の幅を調
節する事が可能である。
200分間の拡散時間に対してはP導電型バリヤは約”
I−の幅を有する。勿論、ポロンの注入エネルギを増加
してポロンイオンの横方向散乱を起こさせて拡散時間を
短縮させる事が可能である。
従来の電荷結合素子製造技術を使用して第3b図に示し
た構造を完成させる事が可能である。プルーミング阻止
バリヤ及びシンクを拡散形成した後に、埋設チャンネル
45及び46をイオン注入で形成する。次いで、一連の
ポリシリコン電極50.51等を二酸化シリコン37で
離隔されてい麺 る窒化シリコン42の表面に渡って形成させる。
2相電荷結合素子の場合には、交互の電極対を第1相ク
ロツク信号に接続させ、一方他の電極49及び50を反
対のクロック信号に接続させる。その結果得られる構造
は、拡散形成された一対の横方向P導電型バリヤ18及
び35によって隣接するレジスタから分離した高度にド
ープしたN導電型レジスタを有する物である。
第4図は、第2図及び第3b図に示した要素プルーミン
グ阻止バリヤに於ける不純物分布の予測値を基板25の
深さの関数として表したものである。図示した分布は、
6×10+1イオン数/ CI”の砒素注入及び2X1
0”イオン数10■2のボロン注入に対するものであっ
て、1100’Cの濃度に於いて45分間拡散させたも
のを示しである。
第5図は、ホトレジストマスクに於ける注入用窓の端部
からの横方向距離の関数とし要素プルーミング阻止バリ
ヤの不純物濃度を示したものである。この場合の端部と
は、例えば、第2図に於けるホトレジスト30の端部を
意味するものである。
第5因は、3X10”原子数/CI”の砒素注入及び1
.5X 10 ’原子数/c−2のポロン注入の場合に
ついて示しである。
第6図乃至第9図は、上述したものに付加して本発明の
自己整合型要素プルーミング阻止バリヤを適用した他の
場合に付いて示しである。第6a図は本発明のプルーミ
ング阻止バリヤを4相電荷結合素子に適用した場合を示
しである。しかしながら、図示したものは、更に、3相
電化結合素子に適用する事も可能である。第6a図に示
した如く、4相電荷結合素子は互いにオーバーラツプす
るが電気的に分離されたポリシリコン電極60゜61.
62.63を有している。各電極は4相クロツク信号の
1相に接続されている。図示した様な場合の装置に於い
ては、蓄積された電荷のパケットが、基本的に高クロッ
ク電圧によって決定される1電位でチャンネル65に沿
って前進する。
ここに於て考えられる好適な動作モードに於いては、任
意の時間に於いて2つ又は3つの相のどちらかが同時に
高となるものである。従って、各クロックサイクルが活
性状態にある期間中にチャンネルに沿った全ての点に於
いてブルーミング阻止バリヤが1電位に固定され得るも
のである。第6b図及び第6C図に示した如く、2つの
隣接する電極がクロック動作されて高状態になった場合
にチャンネルからの過剰電荷がバリヤ66及び67をオ
ーバーフローしてシンクロ8及び69内に流出する。こ
の様なプロセスによって、本構成体の飽和電荷が決定さ
れる。
第7a図、第7b図、第7C図は、本発明の要素ブルー
ミング阻止構造を2相電荷結合素子に適用した場合を示
しである。第7a図に於いて、電極70及び71がφ1
クロック信号に接続されており、電極72及び73がφ
2クロック信号に接続されている。シンク及びブルーミ
ング阻止バリヤを構成する砒素及びボロン注入物は74
及び75で夫々示しである。チャンネルを横断するバリ
ヤにはハツチングを付してあり、それぞれ、76及び7
7で示しである。2相電荷結合素子に於いては内蔵型バ
リヤである為に、チャンネルに沿って電荷パケットを前
進させる為には各電位の井戸の底部を周期的なバリヤよ
りも高く持ち上げられねばならない。両方のクロック信
号が各サイクルに於ける少くとも極めて短時間の間開時
的に低状態にある様な非重畳型モードでクロックが動作
される場合には、要素プルニミング阻止技術は2相CC
Dに於いて好適に実施する事が可能である。
この様な短時間の間に、即ち数10ナノ秒の時間に於け
るプルーミング阻止バリヤの動作を第7b図及び第7C
図に示しである。
第8a図及び第8b図は、本発明の要素ブルーミング阻
止バリヤをライン間転送型テレビジョンタイプ電荷結合
素子アレイに適用した場合を示しである。この適用場面
に於いては、ブルーミンク阻止バリヤは光電要素部分に
のみ設けられており、CODレジスタ部分には設けられ
ていない。第8a図に示した如く、ライン間転送装置の
セルは光電要素バリヤ80と、光電要素82の一側部に
沿って設けられたチャンネルストップと、CODレジス
タに直交して設けられたチャンネルストップ83及び8
4とを有している。プルーミング阻止バリヤ85とN導
電型シンク86とが光電要素82をチャンネルストップ
81から分離させている。
動作に付いて説明すると、光電要素82内に電荷が蓄積
され、次いで所定の間隔でCODレジスタ87へ転送さ
れる。第8b図に示した如(、ライン間転送装置に於け
るプルーミング阻止バリヤの好適動作モードに於いては
、操作サイクルの大部分に於いて光ゲート89が低状態
にバイアスされている事である。このモードに於いて、
過剰電荷がバリヤ85を越えてシンク86へ流れる。こ
の場合の電荷は、光電要素バリヤ80によってCODレ
ジスタ87へ流れ込む事が阻止される。この場合の装置
は、第3a図及び第3b図に関連して説明した2相の場
合の装置と同様の動作を行なう。
第9a図及び第9b図に示した物は、ラインごとのタイ
プの二次元画像装置に於いて使用されるような1−1/
2相電荷結合素子へ本発明の要素ブルーミング阻止構造
を適用した場合を示している。1−1/2相CCDレジ
スタは2相レジスタと同一の構成であるが、クロック信
号の与え方が興なっている。1−1/2相CCDレジス
タに於いては、2倍の振幅を有する単一のクロックが使
用される。振幅が高いので、バリヤ変調を減少させて電
荷が隣接するシンクからレジスタへ逆流する事を防止せ
ねばならない。第9a図に示した如く、一連の電極90
,91.92.93がチャンネル94上に配設されてい
る。これらの電極は所望電位、典型的には6ボルト程度
の電位に接続されている。電極95及び96は同一のチ
ャンネルに沿って配設されており、且つ図示した如く、
信号φTに接続されている。前に説明したのと同様に、
プルーミング阻止バリヤ97及びシンク98がチャンネ
ル94に隣接して設けられている。
第9b図は、電荷パケットがチャンネル94に沿って転
送される場合のプルーミング阻止バリヤの動作を示した
物である。プルーミング阻止バリヤは、直流電圧VTに
よって所定の^さになる様に構成されている。この様な
狭いチャンネルの場合に於ける本質的な特性として、ク
ロックのバイアス状態に応じてクロック相φ丁に於いて
バリヤが高すぎるか又は低すぎるかの何れかである。そ
の結果、クロックφ丁が低である場合には何時でも所望
のブルーミング阻止バリヤ機能が得られる。
本発明のプルーミング阻止バリヤは他のタイプの電荷結
合素子にも適用可能な物である。例えば、ホトダイオー
ド検知要素を有するタイプに於いては、ゲート電極で表
面電増を制御すると言う事は実際的ではない。しかしな
がら、本発明はこの様な狭いバリヤ、すなわち1j11
より小さなオーダーの物をも可能とし、従ってバリヤ領
域の電位は隣接領域の電位、すなわちN導電型シンク及
びホトダイオードのリセット電位によって簡単に制御す
る事が可能である。このプルーミング阻止バリヤは、又
、その他の信号処理装置に適用可能な物である。以上説
明した如く、本発明の自己整合型要素プルーミング阻止
構造は従来技術の物と比べ幾つかの重要な利点を有する
物である。例えば、光電要素ウェルとプルーミング阻止
構造とを結合した物は要素プルーミング阻止構成を使用
しない電荷結合素子と比べて何等寸法を増加するもので
はない。更に、本発明の要素プルーミング阻止構造は電
荷結合素子の製造に於いて何等処理工程を複雑化するも
のではない。
以上、本発明の具体的構成に付いて詳細に説明したが、
本発明はこれら具体例に限定されるべき物ではなく、本
発明の技術的範囲を逸脱する事無しに種々の変形が可能
である事は勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1a図はライン間転送CODを示した概略図、第1b
図は自己整合型要素プルーミング阻止構造を使用して製
造したライン間転送型電荷結合画像装置の一部を示した
平面図、第1clは第1b図の構造によって形成される
電位の井戸を示した説明図、第2図は第1b図に示した
構造の一部を示した拡大断面図、第3a図はフレーム転
送電荷結合素子を示した概略図、第3b図は要素プルー
ミング阻止構造を使用したフレーム転送型電荷結合二次
元画像装置を示した斜視図、第3C図は第3b図に於け
る構造によって形成される電位の井戸を示した説明図、
第4図は第2図に示した構造に関しシリコン基板に於け
る深さの関数として典型的なN導電型不純物及びP導電
型不純物の濃度を示したグラフ図、第5図は注入用マス
クの端部からの横方向距離に関してP導電型及びN導電
型不純物の濃度の関係を示したグラフ図、第6a図は4
相電荷結合二次元−像装置の一部を示した平面図、第6
b図は第6a図の断面に於いて形成される電位の井戸を
示した説明図、第6C図は第6a図に於ける別の断面に
於いて形成される電位の井戸を示した説明図、第7a図
は2相電荷結合素子の一部を示した平面図、第7b図は
第7a図に於ける構成の第1の断面に於いて形成される
電位の井戸を示した説明図、第7C図は第7a図に示し
た構成の第2の断面に於いて形成される電位の井戸を示
した説明図、第8a図はうイン閏転送型電荷結合素子の
一部を示した平面図、第8b図は第8a図の構造によっ
て形成される電位の井戸を示した説明図、第9a図は1
−1/2相電荷結合素子の一部を示した平面図、第9b
図は第9a図に示した構造によって形成される電位の井
戸を示した説明図である。 (符号の説明) 16: シンク 18a 、 18b :  プルーミング阻止バリヤ2
5:  ml板 28:  111口 30: ホトレジスト層 40: 二酸化シリコン層 42: 窒化シリコン層 特許出願人     フェアチアイルド カメラアンド
 インストルメント コーポレーション FIG、4 FIG、5 横方向距離()lffl) FIG・9a         FIG、 9b−転 手続補正書 昭和57年 8月11日 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 1、事件の表示   昭和57年 特 許 願 第 1
18705  号3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 コーポレーション 4、代理人 5、補正命令の日付  自  発 6、補正により増加する発明の数  な  し7、補正
の対象    委 任 状、 図 面8、補正の内容 
   別紙の通り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、集積回路装置に於いて、電荷を収納すると共に選定
    量を越えた電荷を除去する電荷収納領域を具備した半導
    体基板を有し、前記電荷収納領域に隣接して前記基板内
    に設けられ前記選定量を越えた電荷を通過する事を許容
    する第1導電型のバリヤ領域を有し、前記バリヤ領域を
    通過する電荷を排出させる為に前記基板内に設けられた
    反対導電型の電荷シンク領域を有し、前記電荷シンク領
    域は前記バリヤ領域によって前記電荷収納領域から分離
    されており、前記電荷シンク領域は前記基板内に於いて
    第1導電型と反対導電型の両方が導入されて自己整合型
    構造を形成している領域を具備している事を特徴とする
    装−0 2、上記第1項に於いて、前記第1導電型及び前記反対
    導電型が前記基板内に於いて興なった拡散率を有してい
    る事を特徴とする装置。 3、上記第1項又は第2項に於いて、前記第1導電型が
    P導電型であり、且つ前記反対導電型がN導電型である
    事を特徴とする装置。 4、上記第3項に於いて、前記P導電型がボロンである
    事を特徴とする装置。 5、上記第3項又は第4項に於いて、前記N導電型が砒
    素である事を特徴とする装置。 6]上記第1項乃至第5項の内の何れか1]jIに於い
    て、前記電荷収納領域が電荷結合素子に於ける検知素子
    を有する事を特徴とする装置。 7、上記第6項に於いて、前記検知素子内に入射光に応
    答して電荷が蓄積される事を特徴とする装置。 8、上記第1項乃至第7項の内の何れか1項に於いて、
    前記電荷収納領域が電荷結合素子に於ける電極の下方に
    シフトレジスタ領域を有する事を特徴とする装置。 9、上記第8項に於いて、複数個のシフトレジスタ領域
    が連続的に配列されている事を特徴とする装置。 10.上記第9項に於いて、前記バリヤ領域が前記複数
    個のシフトレジスタ領域の端部に沿って配設されている
    事を特徴とする装置。 11、半導体基板内に形成された電荷結合素子に於いて
    、周辺光に応答して電荷を蓄積する光電性手段を有し、
    前記光電性手段から他の選定位置へ電荷を転送する転送
    手段を有し、前記光電性手段及び前記転送手段の少(と
    も一方から不要の電荷を除去する為のプルーミング阻止
    手段を有し、前記ブルーミンク阻止手段が前記基板内に
    於いてP導電型及びN導電型の両方の不純物が導入され
    ている領域を具備している事を特徴とする電荷結合素子
    。 12、上記第11項に於いて、前記P全不純物がN型不
    純物よりも前記基板内に於いて実質的に大きな拡散率を
    持った物質を有している事を特徴とする電荷結合素子。   □ 13、上記第11項又は第12項に於いて、前記P全不
    純物がボロンを有し、前記N型不純物が砒素を有する事
    を特徴とする電荷結合素子。 14、上記第111i乃至は第13項の内の何れか1項
    に於いて、前記基板がシリコンを有する事を特徴とする
    電荷結合素子。 15、上記第11項乃至第14項の内の何れか1項に於
    いて、前記転送手段が電荷結合素子レジスタと制御可能
    なバリヤ手段とを有し、前記バリヤ手段が前記レジスタ
    を前記光電性手段から分離している事を特徴とする電荷
    結合素子。 16、上記第15項に於いて、前記制御可能なバリヤ手
    段が前記基板の上に積層された電極を有する事を特徴と
    する電荷結合素子。 17、基板内に形成された電荷結合素子用のプルーミン
    グ阻止バリヤを製造する方法に於いて、前記基板の選定
    領域に第1導電型の不純物を導入し、前記選定領域内に
    前記第1導電型の不純物とは異なった拡散率を有する反
    対導電型の不純物を導入し、前記5tir)加熱して前
    記第11電型及び反対導電型の不純物を前記基板内に拡
    散させる事を特徴とする方法。 18、上記第17項に於いて、前記第1導電型がP導電
    型であり、前記反対導電型がN導電型である事を特徴と
    する方法。 19、上記第18項に於いて、前記P導電型不純物がポ
    ロンを有する事を特徴とする方法。 20、上記第1811又は第19項に於いて、前記Nl
    電型不純物が砒素を有する事を特徴とする方法。 21、上記第17項乃至第20項の内の何れか1項に於
    いて、前記基板を加熱する工程が前記基板を少くとも1
    000℃に加熱する事を特徴とする方法。 22、上記第21項に於いて、前記基板がシリコンを有
    しており、前記基板は少くとも100分間加熱される事
    を特徴とする方法。 23、上記第17項乃至第22項の内の何れか111に
    於いて、前記第1導電型の不純物を導入する工程と反対
    導電型の不純物を導入する工程の前に、前記選定領域上
    のマスク層に開口を画定する工程を実施する事を特徴と
    する方法。 24、上記第23項に於いて、前記第1導電型の不純物
    と反対導電型の不純物を導入する工程が、第1導電型の
    不純物と反対導電型の不純物をイオン注入する事によっ
    て行なう事を特徴とする方法。 25、上記第23項に於いて、前記第1導電型の不純物
    と反対導電型の不純物とを導入する工程を不純物源から
    前記基板をドープする事によって行なう事を特徴とする
    方法。 26、上記第25項に於いて、前記不純物源が被覆され
    ドープされている層を有する事を特徴とする方法。 21、上記第25項に於いて、前記不純物源が蒸気を有
    する事を特徴とする方法。
JP57118705A 1981-07-10 1982-07-09 電荷結合素子用の自己整合型ブル−ミング阻止構造及びその製造方法 Pending JPS5817666A (ja)

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