JPS5817618B2 - 義肢の足部 - Google Patents
義肢の足部Info
- Publication number
- JPS5817618B2 JPS5817618B2 JP55051617A JP5161780A JPS5817618B2 JP S5817618 B2 JPS5817618 B2 JP S5817618B2 JP 55051617 A JP55051617 A JP 55051617A JP 5161780 A JP5161780 A JP 5161780A JP S5817618 B2 JPS5817618 B2 JP S5817618B2
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- JP
- Japan
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- fluid
- foot
- contracting
- pressure
- regulating valve
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/50—Prostheses not implantable in the body
- A61F2/68—Operating or control means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/50—Prostheses not implantable in the body
- A61F2/60—Artificial legs or feet or parts thereof
- A61F2/66—Feet; Ankle joints
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Prostheses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は健肢足部の作用を有せしめるようにした義肢の
足部に関し、特に歩行によって変動する流体圧により踵
接地時の衝撃吸収、身体立位バランスの調整、蹴出加速
補助の各作用を有する義肢の足部に関するものである。
足部に関し、特に歩行によって変動する流体圧により踵
接地時の衝撃吸収、身体立位バランスの調整、蹴出加速
補助の各作用を有する義肢の足部に関するものである。
義肢は、切断によって失われた健肢各部の歩行上の正常
な機能を可能な限り近接再現されることが望ましい換言
すれば義肢がその喪失した機能による歩行上の異常な歩
容を健常者の巧緻性ある正常な歩容に機能上接近させる
ことである。
な機能を可能な限り近接再現されることが望ましい換言
すれば義肢がその喪失した機能による歩行上の異常な歩
容を健常者の巧緻性ある正常な歩容に機能上接近させる
ことである。
斯かる観点から、健常者の歩容の歩行周期に合致するよ
うな義肢の歩行周期を第1図における足部について説明
すれば、踵接地期Aは接地衝撃に対する身体への悪影響
を踵部で緩衝吸収する必要がある。
うな義肢の歩行周期を第1図における足部について説明
すれば、踵接地期Aは接地衝撃に対する身体への悪影響
を踵部で緩衝吸収する必要がある。
立脚中期Bと踏切期Cに移行する期間は身体の立位バラ
ンスを保持調整する必要がある。
ンスを保持調整する必要がある。
それから、踏切り期Cにおける足指関節部の背屈と踏切
り期Cから加速期りへの移行過程で蹴出し補助をするた
め足指部分が伸展動作をする必要がある。
り期Cから加速期りへの移行過程で蹴出し補助をするた
め足指部分が伸展動作をする必要がある。
本発明は足部が上述の如き必要な作用を有するもので、
その要旨とするところは外骨格型足部の踵部分と母指球
、小指球部分と足指関節部分には夫々収縮及び伸長復帰
する流体を満たした収縮伸長体を設け、該収縮及び伸長
体間には一方弁、蓄圧器等流体を制御する部材を介在さ
せた導管で連通し、歩行周期中休荷重と床面反力との足
部に及ぼす力学的な外力により足部各部分域が前記の如
き必要な作用を発生せしめるようにしたものである。
その要旨とするところは外骨格型足部の踵部分と母指球
、小指球部分と足指関節部分には夫々収縮及び伸長復帰
する流体を満たした収縮伸長体を設け、該収縮及び伸長
体間には一方弁、蓄圧器等流体を制御する部材を介在さ
せた導管で連通し、歩行周期中休荷重と床面反力との足
部に及ぼす力学的な外力により足部各部分域が前記の如
き必要な作用を発生せしめるようにしたものである。
以下本発明に係る足部を図面に従って説明する。
1は義肢の足部であって、該足部1は骨格材としてのキ
ール2と健常な足形に模した比較的硬質ゴム材の外装部
3とから形成される。
ール2と健常な足形に模した比較的硬質ゴム材の外装部
3とから形成される。
この外装部3は前記キール2と後述する流体制御機構と
を予め型枠中に固定しておき、加熱した液状ゴムで型枠
に鋳込むことにより成形する。
を予め型枠中に固定しておき、加熱した液状ゴムで型枠
に鋳込むことにより成形する。
前記流体制御機構について述べると、踵部分にはその底
面から踵後面に亘る湾曲面4に近接間隔を有して流体を
充満したゴム材からなるボール状収縮体5を配設する。
面から踵後面に亘る湾曲面4に近接間隔を有して流体を
充満したゴム材からなるボール状収縮体5を配設する。
この収縮体5は踵接地により外装材の肉薄な湾曲面4部
分と共にたわみ、第3図に示す二点鎖線位置まで収縮す
る、そして、収縮によって発生する圧力流体はその一部
が収縮体の前面に接続された1対の硬質合成樹脂製導管
7に流出する、更に収縮体5は圧力流体が流入してきて
も第3図に示す原形以上には膨張しない強度とされてい
る。
分と共にたわみ、第3図に示す二点鎖線位置まで収縮す
る、そして、収縮によって発生する圧力流体はその一部
が収縮体の前面に接続された1対の硬質合成樹脂製導管
7に流出する、更に収縮体5は圧力流体が流入してきて
も第3図に示す原形以上には膨張しない強度とされてい
る。
前記1対の導管7先端には第7図に示す如く夫夫公知の
一方弁8を設け、該一方弁8より導管9を介して伸長体
10が設けられる。
一方弁8を設け、該一方弁8より導管9を介して伸長体
10が設けられる。
この伸長体10はゴム製の密閉筒形状をしており、圧力
流体が流入すると底壁10′が第3図に示す二点鎖線位
置まで隆起する一方圧力流体で加圧されないときは足底
面と同一平面の原形に復帰する。
流体が流入すると底壁10′が第3図に示す二点鎖線位
置まで隆起する一方圧力流体で加圧されないときは足底
面と同一平面の原形に復帰する。
この伸長体10の一方は母指球部分に配設され、他方は
小指球部分に配設される。
小指球部分に配設される。
両押長体10は夫々導管11を介して第6図に示す如き
調整弁12に接続される。
調整弁12に接続される。
この調整弁12は円形開口を有する弁座13に対し、螺
子状弁軸14先端の円錐状弁頭15を設けて圧力流体の
通過量を義肢装着者の歩容に応じて適切に制御調節する
。
子状弁軸14先端の円錐状弁頭15を設けて圧力流体の
通過量を義肢装着者の歩容に応じて適切に制御調節する
。
画調整弁12の流体流出側は夫々一方弁16を介在させ
た導管17,18により足指関節部分に配設した収縮体
20に接続する。
た導管17,18により足指関節部分に配設した収縮体
20に接続する。
前記収縮体20はゴム製からなり、両端壁部を半球状に
した密閉円筒状に形成され、そして踏切り期に足関節部
分が背屈すると第3図の二点鎖線で示す形状にたわみ収
縮する一方、外力が除去されると第2,3,4図に示す
原形に復帰する、更に圧力流体が流入しても原形以上に
膨張しない強度とされている。
した密閉円筒状に形成され、そして踏切り期に足関節部
分が背屈すると第3図の二点鎖線で示す形状にたわみ収
縮する一方、外力が除去されると第2,3,4図に示す
原形に復帰する、更に圧力流体が流入しても原形以上に
膨張しない強度とされている。
収縮体20は導管21により蓄圧器22の一端に接続さ
れ、蓄圧器22の他端は導管23を介して調整弁24の
流体流入側に接続される。
れ、蓄圧器22の他端は導管23を介して調整弁24の
流体流入側に接続される。
調整弁24の流出側は導管25により一方弁26と接続
し、この一方弁26は導管27により前述した収縮体5
の上部と接続されて流体が流通制御される。
し、この一方弁26は導管27により前述した収縮体5
の上部と接続されて流体が流通制御される。
前記蓄圧器22は第5図に示す如く、シリンダー28内
に細孔29を穿設したピストン30が摺動自在に装着さ
れ、該ピストン30はコイルバネ31により収縮体20
1廂こ付勢されている。
に細孔29を穿設したピストン30が摺動自在に装着さ
れ、該ピストン30はコイルバネ31により収縮体20
1廂こ付勢されている。
そして収縮体20からの圧力流体が流入すると、肢体は
ピストン30を調整弁24側に抑圧移動させながら、抑
圧流体の一部は細孔29を介して調整弁24側に流出す
るっ蓄圧器22からの圧力流体は調整弁24により通過
流量を制御されながら一方弁26を介して収縮体5に流
入する。
ピストン30を調整弁24側に抑圧移動させながら、抑
圧流体の一部は細孔29を介して調整弁24側に流出す
るっ蓄圧器22からの圧力流体は調整弁24により通過
流量を制御されながら一方弁26を介して収縮体5に流
入する。
前記調整弁24は第6図に示す調整弁12と同構造のも
のであり、又一方弁26は第8図に示す一方弁16と同
構造のものである。
のであり、又一方弁26は第8図に示す一方弁16と同
構造のものである。
以上の如く構成された本発明の作用について説明するっ
足部の流体制御機構内には常圧が些かに圧力を生ずる程
度にオイル等の流体を充満する。
度にオイル等の流体を充満する。
斯様な流体制御機構を備えた義肢の足部を第1図に示す
正常歩容の歩行周期に従って説明する。
正常歩容の歩行周期に従って説明する。
振出された義肢は足部の踵部が第1図Aの如く接地する
、このとき体荷重による衝撃を吸収して緩衝作用を有せ
しめた収縮体5はたわみ収縮して収納流体に圧力を発生
せしめるこの圧力流体は導管7と一方弁8を介して1対
の伸長体10へ移動する。
、このとき体荷重による衝撃を吸収して緩衝作用を有せ
しめた収縮体5はたわみ収縮して収納流体に圧力を発生
せしめるこの圧力流体は導管7と一方弁8を介して1対
の伸長体10へ移動する。
一旦圧力流体が流入した伸長体は流入側の一方弁8と流
出側の調節弁12とにより流体移動が制御されて高圧流
体が貯留し、底壁1σが下方に突出する。
出側の調節弁12とにより流体移動が制御されて高圧流
体が貯留し、底壁1σが下方に突出する。
このときの歩行は踵接地期から立脚中期Bに移行して足
底全体が接床状態となる。
底全体が接床状態となる。
そして義肢のみで立脚した身体は母指球部分と小指球部
分との2箇所の伸長体突出部分で身体立位のバランスを
保持する。
分との2箇所の伸長体突出部分で身体立位のバランスを
保持する。
前記調整弁12は伸長体10からの圧力流体の移動量を
制限する。
制限する。
もつともこの移動流体は流体制御機構内を順次移動させ
ようとするもので、この制御移動流体により遊脚中期E
から減速期Fにかけて収縮体5,20及び伸長体10内
が均等な常圧に調節復帰する。
ようとするもので、この制御移動流体により遊脚中期E
から減速期Fにかけて収縮体5,20及び伸長体10内
が均等な常圧に調節復帰する。
その間、踏切り期Cにおいて足指部分の背屈によりたわ
む収縮体20には多量の高圧流体を送り込まないように
する、このことは伸長体10と調整弁12とが一種の遅
延回路を構成していることになり、この遅延回路内の前
記貯留圧力流体により立脚中期の立位バランスの保持を
なさしめるものである。
む収縮体20には多量の高圧流体を送り込まないように
する、このことは伸長体10と調整弁12とが一種の遅
延回路を構成していることになり、この遅延回路内の前
記貯留圧力流体により立脚中期の立位バランスの保持を
なさしめるものである。
足指部分の背屈によって、たわんだ収縮体20内の流体
は圧縮されて蓄圧器22内に流入する。
は圧縮されて蓄圧器22内に流入する。
この流入圧力流体はピストン30を調整弁24側の流体
とコイルばね31の圧力に抗して調整弁24側に押圧移
動すると共に、一部の圧力流体は細孔29を通過移動し
てゆく。
とコイルばね31の圧力に抗して調整弁24側に押圧移
動すると共に、一部の圧力流体は細孔29を通過移動し
てゆく。
前記ピストン30で加圧された流体は調整弁24により
制御されながら通過した一部流体が一方弁を介して前述
のたわんだ収縮体5に流入する。
制御されながら通過した一部流体が一方弁を介して前述
のたわんだ収縮体5に流入する。
その結果、収縮体5は原形に復帰してゆく。
一方だ、1つみ収縮した前記収縮体20は踏切り期Cの
最大背屈位置より身体を前方に移動するために蹴出し動
作をなさしめる。
最大背屈位置より身体を前方に移動するために蹴出し動
作をなさしめる。
蹴出動作の補助は足指部分が背屈位置から伸展位置に復
帰する力によってなされる、そして蹴出し動作により加
速期りに移行する。
帰する力によってなされる、そして蹴出し動作により加
速期りに移行する。
前記復帰力は床反力を発生せしめて足部を床面より高い
位置に離床させながら下肢全体を前方に振出すことが必
要である。
位置に離床させながら下肢全体を前方に振出すことが必
要である。
斯かる必要性から、収縮体20と外装部2との弾性復帰
力もあるが、蓄圧器22のコイルばね31でピストン3
0を収縮体20側に急速に抑圧移動させる。
力もあるが、蓄圧器22のコイルばね31でピストン3
0を収縮体20側に急速に抑圧移動させる。
ピストン30の押圧移動により内部流体は収縮体20内
に流入して足指部分を急速に原形に復帰せしめる。
に流入して足指部分を急速に原形に復帰せしめる。
この流入流体で復帰する収縮体20により足指部分は強
い復帰力を発生し、この復帰力が床反力となって足部を
床面より跳ね上げ、足部の蹴出し動作をなさしめると共
に義肢全体を上体で振り出す動作を加速補助する。
い復帰力を発生し、この復帰力が床反力となって足部を
床面より跳ね上げ、足部の蹴出し動作をなさしめると共
に義肢全体を上体で振り出す動作を加速補助する。
前記ピストン30が収縮体20側に移動する際細孔29
より流体が蓄圧器の調整弁24側通過移動するためピス
トン30はより早く収縮体20側に移動する。
より流体が蓄圧器の調整弁24側通過移動するためピス
トン30はより早く収縮体20側に移動する。
この通過移動流体は足部の振出速度が減少する減速期移
行時に常圧となることを早め、ると共に調整弁24及び
一方弁26を介して、たわみ収縮した収縮体5に流体の
流入する速度を早め、これによって収縮体5は減速期に
より早く常圧となる。
行時に常圧となることを早め、ると共に調整弁24及び
一方弁26を介して、たわみ収縮した収縮体5に流体の
流入する速度を早め、これによって収縮体5は減速期に
より早く常圧となる。
上述した如く1歩行周期中の正常歩容は流体の4流動量
と流体圧力の適切な変化によってなされる。
と流体圧力の適切な変化によってなされる。
従って正常歩容であっても、歩幅の大小、踵接地期から
踏切り期に至る時間的な遅速、背屈量の大小によって、
画調整弁10と24との絞り量を調節する必要があり、
又これにつれて細孔の断面積を調節する必要もある。
踏切り期に至る時間的な遅速、背屈量の大小によって、
画調整弁10と24との絞り量を調節する必要があり、
又これにつれて細孔の断面積を調節する必要もある。
基本的には1個の調整弁24に対し2個設けた調整弁1
0は夫々前者に対し1/2の流体通過断面積に絞るが、
足指部分が背屈した期間は伸長体10より収縮体20へ
可能な限り流体を流入させないようにすることが好まし
く、このため調整弁12の絞り量は前期1/2より更に
小さい通過断面積に調節する。
0は夫々前者に対し1/2の流体通過断面積に絞るが、
足指部分が背屈した期間は伸長体10より収縮体20へ
可能な限り流体を流入させないようにすることが好まし
く、このため調整弁12の絞り量は前期1/2より更に
小さい通過断面積に調節する。
以上の如き作用を有する本発明は足部の踵部分下部に外
力によってたわむ流体密封収縮体5を設けているので足
部接地期の衝撃を吸収して人体に悪影響を与えない。
力によってたわむ流体密封収縮体5を設けているので足
部接地期の衝撃を吸収して人体に悪影響を与えない。
更に収縮体5と連通して母指球と小指球部分に配設した
伸長体10は両側に一方弁8と流量調整弁12を設け、
且つ立脚中期に収縮体5からの圧力流体が流入貯留され
て底壁が下方に突出するので荒い路面でも身体の立位バ
ランスを保持し安定した歩行をすることができる。
伸長体10は両側に一方弁8と流量調整弁12を設け、
且つ立脚中期に収縮体5からの圧力流体が流入貯留され
て底壁が下方に突出するので荒い路面でも身体の立位バ
ランスを保持し安定した歩行をすることができる。
更にまた、足指間接部分に配設された収縮体20は該部
分が背屈した踏切り期に調整弁12よりの流入流体が極
めて制限されると共に蓄圧器22へ圧力流体として流出
するので、好適なたわみ収縮がなされて正常な歩容に適
合することができる。
分が背屈した踏切り期に調整弁12よりの流入流体が極
めて制限されると共に蓄圧器22へ圧力流体として流出
するので、好適なたわみ収縮がなされて正常な歩容に適
合することができる。
そして、踏切り期の蹴出し動作をなす場合は蓄圧器内の
流体がばねで付勢されたピストン30によって収縮体2
0内に急速に流入するので、足指部分は伸展位置に弾力
的に復帰する、この伸展復帰力が足指部分に床反力を与
えるので足部は床面より高く離床して直接前方に振出す
ことができる。
流体がばねで付勢されたピストン30によって収縮体2
0内に急速に流入するので、足指部分は伸展位置に弾力
的に復帰する、この伸展復帰力が足指部分に床反力を与
えるので足部は床面より高く離床して直接前方に振出す
ことができる。
従って在来義肢が踏切り期に下肢を外側方へ向って蹴出
し、旋回しながら前へ振り出すような異常歩容をするこ
とが解消された。
し、旋回しながら前へ振り出すような異常歩容をするこ
とが解消された。
本発明に係る伸長体10は母指球と小指球部分との2個
所に配設したが、単に流体の遅延回路として使用するな
らば流体の蓄積する貯留タンク1個を配設するだけでよ
い。
所に配設したが、単に流体の遅延回路として使用するな
らば流体の蓄積する貯留タンク1個を配設するだけでよ
い。
更に本発明に用いる流体はオイル等の液体を使用するも
のとしたが、義肢使用者の種々の歩容に適合するため気
体を使用しても本発明の要旨を逸脱するものではない。
のとしたが、義肢使用者の種々の歩容に適合するため気
体を使用しても本発明の要旨を逸脱するものではない。
第1図は義肢使用者が正常歩容による歩行周期を示す説
明図、第2図は義肢足部の流体制御機構を示す平面図、
第3図は第2図の側面図、第4図は第2図に示す流体制
御機構の斜視図、第5図は内部構造を示す断面図、第6
図は調整弁の断面図、第7図は一方弁の断面図第8図の
一方弁の他の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・足部、2・・・・・・キール、3・・・
・・・外装部、5゜20・・・・・・収縮体、10・・
・・・・伸長体、8,16,25・・・・・・一方弁、
12,24・・・・・・調整弁、22・・・・・・蓄圧
器。
明図、第2図は義肢足部の流体制御機構を示す平面図、
第3図は第2図の側面図、第4図は第2図に示す流体制
御機構の斜視図、第5図は内部構造を示す断面図、第6
図は調整弁の断面図、第7図は一方弁の断面図第8図の
一方弁の他の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・足部、2・・・・・・キール、3・・・
・・・外装部、5゜20・・・・・・収縮体、10・・
・・・・伸長体、8,16,25・・・・・・一方弁、
12,24・・・・・・調整弁、22・・・・・・蓄圧
器。
Claims (1)
- 1 ゴム製の足部に鋳込まれた流体制御機構であって、
前記足部の踵下部には接地衝撃でたわむ流体入り収縮体
5を配設し、該収縮体5と導管により接続され且つ一方
弁を介して母指球及び小指球部分に配設された伸長体1
0は流体圧によって下部が一定範囲まで突出するように
形成され、該伸長体10に調整弁と一方弁とを介して接
続された収縮体20は足指関節部に配設し、該収縮体2
0と連結した蓄圧器22の他端は調整弁と一方弁とを介
して前記収縮体5と接続したことを特徴とする義肢の足
部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55051617A JPS5817618B2 (ja) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | 義肢の足部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55051617A JPS5817618B2 (ja) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | 義肢の足部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56148347A JPS56148347A (en) | 1981-11-17 |
JPS5817618B2 true JPS5817618B2 (ja) | 1983-04-08 |
Family
ID=12891839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55051617A Expired JPS5817618B2 (ja) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | 義肢の足部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817618B2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-21 JP JP55051617A patent/JPS5817618B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56148347A (en) | 1981-11-17 |
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