JPS5817612B2 - 超音波眼圧測定装置 - Google Patents
超音波眼圧測定装置Info
- Publication number
- JPS5817612B2 JPS5817612B2 JP55007149A JP714980A JPS5817612B2 JP S5817612 B2 JPS5817612 B2 JP S5817612B2 JP 55007149 A JP55007149 A JP 55007149A JP 714980 A JP714980 A JP 714980A JP S5817612 B2 JPS5817612 B2 JP S5817612B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intraocular pressure
- axis
- ultrasonic
- cornea
- corneal apex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は眼圧測定装置さらに詳しくは超音波を利用する
眼圧測定装置に係るものである。
眼圧測定装置に係るものである。
従来より、各種の眼圧計が提案又は実際に利用されてい
るが、これらは眼球前房に対して何らか。
るが、これらは眼球前房に対して何らか。
の変形力を与えて眼圧を測定しているものである。
眼球前房に押し器具等を接触せしめることなく非接触の
眼圧計も実用に供されているが、これとても空気により
角膜に押圧がかけられ角膜を変形せしめて眼圧を測定す
ることには変りない。
眼圧計も実用に供されているが、これとても空気により
角膜に押圧がかけられ角膜を変形せしめて眼圧を測定す
ることには変りない。
眼球前房を抑圧、変形せしめることは正しい眼圧を求め
る手段として好ましくない。
る手段として好ましくない。
眼球前房を変形させることは、それだけで実際には眼圧
値を上げることになる。
値を上げることになる。
本発明の目的は、眼球にほとんど力を加えることなく、
被検者に心理的圧迫感を与えずに正しい眼圧を測定する
ことができる測定装置を提供するにある。
被検者に心理的圧迫感を与えずに正しい眼圧を測定する
ことができる測定装置を提供するにある。
本発明による眼圧測定装置は、装置の軸心を被検眼角膜
頂点を通る眼軸と同軸にするアライメント手段を有し、
角膜頂点に向けた投光器から照射される赤外線の角膜よ
りの反射光を、該投光器と軸心に対して共役の位置に置
かれた受光器で受光するとともに前記アライメント手段
で軸心が角膜頂点と一致したときのみ、軸心方向より角
膜頂点に向けて逐次強さを増す超音波を発射し、超音波
により角膜が振動し、前記反射光が変調を来した時点に
到る超音波の照射時間及び強さにより眼圧を算出するよ
うにしである装置である。
頂点を通る眼軸と同軸にするアライメント手段を有し、
角膜頂点に向けた投光器から照射される赤外線の角膜よ
りの反射光を、該投光器と軸心に対して共役の位置に置
かれた受光器で受光するとともに前記アライメント手段
で軸心が角膜頂点と一致したときのみ、軸心方向より角
膜頂点に向けて逐次強さを増す超音波を発射し、超音波
により角膜が振動し、前記反射光が変調を来した時点に
到る超音波の照射時間及び強さにより眼圧を算出するよ
うにしである装置である。
以下、本発明の眼圧測定装置を一実施例の構成を示す第
1図のブロック図を参照しながら説明する。
1図のブロック図を参照しながら説明する。
本発明の装置においても装置の軸心を被検眼角膜頂点を
通る眼軸と同軸とするアライメント手段が設けられであ
る。
通る眼軸と同軸とするアライメント手段が設けられであ
る。
かかるアライメント手段は従来の眼圧計においても各種
のものが用いられ、本発明の装置においてもかかるアラ
イメント手段を用いることができるので、アライメント
手段についての詳細な説明は省略する。
のものが用いられ、本発明の装置においてもかかるアラ
イメント手段を用いることができるので、アライメント
手段についての詳細な説明は省略する。
例えば、被検者の眼前に設けた対物レンズにより無限大
の軸心上の位置に被検者が見ることのできる指標は、対
物レンズの焦点が被検眼角膜頂点部に一致するときは検
者が軸心の反対方向より該指標を軸心上に見ることがで
きるので、この方式を利用する。
の軸心上の位置に被検者が見ることのできる指標は、対
物レンズの焦点が被検眼角膜頂点部に一致するときは検
者が軸心の反対方向より該指標を軸心上に見ることがで
きるので、この方式を利用する。
第1図において、1は被検眼角膜、2は投光器、3は受
光器である。
光器である。
投光器2と受光器3とはこの、装置の軸心Sに対して共
役の位置におかれである。
役の位置におかれである。
従って角膜1の頂点に向υた投光器2からの赤外線は角
膜1に反射されて受光器3で受光される。
膜1に反射されて受光器3で受光される。
4は超音波振動子で、超音波振動子4より50KHz〜
100 KHz程度の超音波が軸心Sに沿って角膜1頂
点に向けて発射される。
100 KHz程度の超音波が軸心Sに沿って角膜1頂
点に向けて発射される。
5は超音波素子ドライブ、6はランプ関数発生器である
。
。
超音波素子ドライブ5とランプ関数発生器6の間にはゲ
ート7が設けられ、アライメント手段8により角膜1の
頂点が軸心Sに一致した場合に、該アライメント手段8
よりの信号又は制御手段によりゲート7が開かれ、振動
子4より超音波が発射される。
ート7が設けられ、アライメント手段8により角膜1の
頂点が軸心Sに一致した場合に、該アライメント手段8
よりの信号又は制御手段によりゲート7が開かれ、振動
子4より超音波が発射される。
振動子4より発射される超音波は第2図に示す如く時間
tの経過と共にその強さWを直線的に増加せしめられる
。
tの経過と共にその強さWを直線的に増加せしめられる
。
角膜1に逐次強さを増す超音波を発射すると、成る時点
で角膜が振動を開始する。
で角膜が振動を開始する。
この時点は被検眼の眼圧により異なる。
しかして眼圧Pは発射時間を及び超音波の強さWに比例
し、次式で示すことができる。
し、次式で示すことができる。
P二f−t−w
但しfは係数。
従って実積値に基いて係数fを求めておけば未知の被検
眼の眼圧を算出することができる。
眼の眼圧を算出することができる。
再び第1図において、受光器3よりの光電信号はフィル
ター9に入り、フィルター9により超音波振動子の振動
数以外のノイズが除去され、AD変換器10に入りデジ
タル値に変換され、計算器11に入力される。
ター9に入り、フィルター9により超音波振動子の振動
数以外のノイズが除去され、AD変換器10に入りデジ
タル値に変換され、計算器11に入力される。
一方、超音波素子ドライブ5よりの超音波発射時間及び
強さの信号値は必要に応じてAD変換器12でデジタル
変換されデジタル信号として計算器11に入力される。
強さの信号値は必要に応じてAD変換器12でデジタル
変換されデジタル信号として計算器11に入力される。
計算器11においては各時点におけるf−L−W値が表
示器13に表示される。
示器13に表示される。
角膜が振動を開始する即ち赤外線の反射面が振動を開始
すると、受光器3の受光量が変調し一定でなくなる。
すると、受光器3の受光量が変調し一定でなくなる。
従ってAD変換器10からの光電信号に変調を来す。
計算器11に入力される光電信号に変調が認められると
、その時点でのf−1・W値が眼圧として表示器13に
表示される。
、その時点でのf−1・W値が眼圧として表示器13に
表示される。
本発明の測定装置は以上の如く構成され、且つ作動する
ので、眼球にほとんど力を加えることなく眼圧を測定す
ることができ、従って被検者に心理的な圧迫感を与える
ことがない。
ので、眼球にほとんど力を加えることなく眼圧を測定す
ることができ、従って被検者に心理的な圧迫感を与える
ことがない。
第1図は本発明の超音波眼圧測定装置の一実施例のブロ
ック図、第2図は超音波の強さ及び発射時間と眼圧との
関係を示す線図である。 1・・・・・・角膜、2・・・・・・投光器、3・・・
・・・受光器、4・・・・・・超音波振動子、7・・・
・・・ゲート、8・・・・・・アライメント手段、11
・・・・・・計算器、13・・・・・・表示器、S・・
・・・・軸心。
ック図、第2図は超音波の強さ及び発射時間と眼圧との
関係を示す線図である。 1・・・・・・角膜、2・・・・・・投光器、3・・・
・・・受光器、4・・・・・・超音波振動子、7・・・
・・・ゲート、8・・・・・・アライメント手段、11
・・・・・・計算器、13・・・・・・表示器、S・・
・・・・軸心。
Claims (1)
- 1 装置の軸心を被検眼角膜頂点を通る眼軸と同軸にす
るアライメント手段を有し、角膜頂点に向けた投光器か
ら照射される赤外線の角膜よりの反射光を該投光器と軸
心に対して共役の位置に置かれた受光器で受光するとと
もに、前記アライメント手段で軸心が角膜頂点と一致し
たときのみ、軸シ心方向より角膜頂点に向けて逐次強さ
を増す超音波を発射し、超音波により角膜が振動し、前
記反射光が変調を来した時点に到る超音波の照射時間及
び強さにより眼圧を算出することを特徴とする超音波眼
圧測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55007149A JPS5817612B2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | 超音波眼圧測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55007149A JPS5817612B2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | 超音波眼圧測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56104639A JPS56104639A (en) | 1981-08-20 |
JPS5817612B2 true JPS5817612B2 (ja) | 1983-04-08 |
Family
ID=11658007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55007149A Expired JPS5817612B2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | 超音波眼圧測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817612B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4928697A (en) * | 1988-09-28 | 1990-05-29 | The Ohio State University | Non-contact high frequency tonometer |
JP5435417B2 (ja) * | 2009-01-29 | 2014-03-05 | 学校法人日本大学 | 眼圧測定装置 |
-
1980
- 1980-01-23 JP JP55007149A patent/JPS5817612B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56104639A (en) | 1981-08-20 |
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