JPS58174875A - ガス置換完了検出器 - Google Patents
ガス置換完了検出器Info
- Publication number
- JPS58174875A JPS58174875A JP5729682A JP5729682A JPS58174875A JP S58174875 A JPS58174875 A JP S58174875A JP 5729682 A JP5729682 A JP 5729682A JP 5729682 A JP5729682 A JP 5729682A JP S58174875 A JPS58174875 A JP S58174875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- detector
- completion
- replacement
- counting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J47/00—Tubes for determining the presence, intensity, density or energy of radiation or particles
- H01J47/001—Details
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、PRガス(アルゴン90%+メタン10%
)またはQガス(ヘリウム99%士イソブタン1%)等
の計数ガスを常時流しながら放射線(特に、β線)検出
を行なう、ガスフロ一式放射線検出器GこおけるH1数
ガス(こよる置換完了を検出するガス置換完了検出器に
関する。
)またはQガス(ヘリウム99%士イソブタン1%)等
の計数ガスを常時流しながら放射線(特に、β線)検出
を行なう、ガスフロ一式放射線検出器GこおけるH1数
ガス(こよる置換完了を検出するガス置換完了検出器に
関する。
ガスフロ一式放射線検出器においては、その動作に先立
ち、検出器内部の空気を完全に計数ガスに置換する必要
があるが、一般にこのための置換時間が長く、しかも、
今迄は置換完了を検知する手段が全く存在しなかった。
ち、検出器内部の空気を完全に計数ガスに置換する必要
があるが、一般にこのための置換時間が長く、しかも、
今迄は置換完了を検知する手段が全く存在しなかった。
このため、従来は経験的に置換完了と見なされる時間、
すなわち置換完了迄の時間にさらに安全を見込んだ時間
だけ計数ガスを流すよう(こしているため、多大の時間
が必要であるばかりでなく、高価(%、にQガス)な計
数ガスが無駄に消費されるという難点があった。
すなわち置換完了迄の時間にさらに安全を見込んだ時間
だけ計数ガスを流すよう(こしているため、多大の時間
が必要であるばかりでなく、高価(%、にQガス)な計
数ガスが無駄に消費されるという難点があった。
したがって、検出器へ供給すべき単位時間尚たりの流量
を増やすことが考えられるが、一般にこの種の検出器に
おいては、放射線を受けるための麻が極めて薄い材料に
よって形成されるため、単位時間当たりに多量の計数ガ
スが供給されると破損するおそれが生じることになる。
を増やすことが考えられるが、一般にこの種の検出器に
おいては、放射線を受けるための麻が極めて薄い材料に
よって形成されるため、単位時間当たりに多量の計数ガ
スが供給されると破損するおそれが生じることになる。
また、かかる検出器は通常は複数個用いられ、例えば人
体の表面全体Qこおける放射能を検出する、いわゆる全
身表面モニタGこあっては20個以上の検出器が必要に
なる。この場合は、複数個の検出器が直列Gこ接続され
ることGこなるが、このときの置換時間は検出器が1個
の場合よりも、周囲の温度や配管のガスリーク量等の影
響を受けてさら昏こ長くなることが充分に予想される。
体の表面全体Qこおける放射能を検出する、いわゆる全
身表面モニタGこあっては20個以上の検出器が必要に
なる。この場合は、複数個の検出器が直列Gこ接続され
ることGこなるが、このときの置換時間は検出器が1個
の場合よりも、周囲の温度や配管のガスリーク量等の影
響を受けてさら昏こ長くなることが充分に予想される。
この発明は上記に鑑みなされたもので、計数ガスの置換
完了を検出するための、小型でしかも簡単な構造のガス
置換完了検出器を提供することを目的とする。
完了を検出するための、小型でしかも簡単な構造のガス
置換完了検出器を提供することを目的とする。
この発明は、ガスフロ一式放射線検出器が放射線ばかり
でなく光に対しても放射線の場合と同様の出力特性を持
つ点に着目してなされたもので、該検出器における放射
線の入射窓を省略するとともにその内部を光照射可能な
構造としたものをガス置換完了検出器として上記放射線
検出器の下流に接続することにより、計数ガスの置換完
了を検出しうるようにした点が特徴である。
でなく光に対しても放射線の場合と同様の出力特性を持
つ点に着目してなされたもので、該検出器における放射
線の入射窓を省略するとともにその内部を光照射可能な
構造としたものをガス置換完了検出器として上記放射線
検出器の下流に接続することにより、計数ガスの置換完
了を検出しうるようにした点が特徴である。
以下、この発明の実施例を図面を診照して説明する。
第1図はこの発明の実施例を示す構成図(断面図)、第
2図は置換時間(T)と検出器出力(I)との関係を示
す特性図である。
2図は置換時間(T)と検出器出力(I)との関係を示
す特性図である。
第1図において、押さえ板1、枠2および底板3等から
なる容器の内部(こは1対の絶縁支持体4が対向配置さ
れ、該支持体4の間には1本または複数本の電極線(陽
極線)5が平行に張シ渡されている。また、押さえ板1
、枠2および底板3の内面は互いに電気的に導通してお
シ、これによって陽極線5に対する陰極が形成されると
ともに、陽極線5には高電圧が印加される。一方、枠2
には計数ガス導入1]6と排出ロアとが穿設され、該ガ
ス導入口6からガス排出ロアへPRガスまたはQガス等
の計数ガスが流される。々お、ガス導入口および排出口
を枠に穿設するかわりに、底板3に形成するようにして
もよい。つまり、かかる構成は、従来のガスフロ一式放
射線検出器から放射線入射窓を取り去ったものに相当す
る。したがって、この実施例においては、入射窓を省略
するかわシに底板3に発光素子等の光源8が設置され、
外部回路信号によシ容器内部を光照射しうるようにして
いる。これは、ガスフロ一式放射線検出器が放射線ばか
如でなく、光に対しても同様の出力特性を有することを
積極的に利用するものであるからである。
なる容器の内部(こは1対の絶縁支持体4が対向配置さ
れ、該支持体4の間には1本または複数本の電極線(陽
極線)5が平行に張シ渡されている。また、押さえ板1
、枠2および底板3の内面は互いに電気的に導通してお
シ、これによって陽極線5に対する陰極が形成されると
ともに、陽極線5には高電圧が印加される。一方、枠2
には計数ガス導入1]6と排出ロアとが穿設され、該ガ
ス導入口6からガス排出ロアへPRガスまたはQガス等
の計数ガスが流される。々お、ガス導入口および排出口
を枠に穿設するかわりに、底板3に形成するようにして
もよい。つまり、かかる構成は、従来のガスフロ一式放
射線検出器から放射線入射窓を取り去ったものに相当す
る。したがって、この実施例においては、入射窓を省略
するかわシに底板3に発光素子等の光源8が設置され、
外部回路信号によシ容器内部を光照射しうるようにして
いる。これは、ガスフロ一式放射線検出器が放射線ばか
如でなく、光に対しても同様の出力特性を有することを
積極的に利用するものであるからである。
このように構成されるこの発明によるガスフロ一式置換
完了検出器において、光を照射した状態でPRガスまた
はQガスが流されると、そのときの置換時間(T)と検
出器出力(I)との関係は例えば第2図の如く示される
。すなわち、PRガスを流した場合は、曲線Bに示され
るように検出器出力は漸増し、時刻Toで置換が完了し
てその出力が略一定となる。また、Qガスの場合は、曲
線Aに示されるように検出器出力は一旦上昇した後漸減
し、時刻Toで置換が完了する。したがって、置換時間
(T)に対する検出器出力(■)の変化、すAわちd工
/dTを測定すれば、PRガスの場合はd工/dT−十
〇 (勾配が正の方向から10”になる)、またQガス
の場合はd工/dT−−0(勾配が負の方向から0”に
なる)となる時点をもってその置換完了時点を判定する
ことができる。っまシ、検出器出力の時間的変化が零ま
たは所定の値以下となる時点をもって放射線検出器にお
けるガス置換完了を検出するものである。なお、この発
明による検出器においては、その出力は大きくなくても
よい。
完了検出器において、光を照射した状態でPRガスまた
はQガスが流されると、そのときの置換時間(T)と検
出器出力(I)との関係は例えば第2図の如く示される
。すなわち、PRガスを流した場合は、曲線Bに示され
るように検出器出力は漸増し、時刻Toで置換が完了し
てその出力が略一定となる。また、Qガスの場合は、曲
線Aに示されるように検出器出力は一旦上昇した後漸減
し、時刻Toで置換が完了する。したがって、置換時間
(T)に対する検出器出力(■)の変化、すAわちd工
/dTを測定すれば、PRガスの場合はd工/dT−十
〇 (勾配が正の方向から10”になる)、またQガス
の場合はd工/dT−−0(勾配が負の方向から0”に
なる)となる時点をもってその置換完了時点を判定する
ことができる。っまシ、検出器出力の時間的変化が零ま
たは所定の値以下となる時点をもって放射線検出器にお
けるガス置換完了を検出するものである。なお、この発
明による検出器においては、その出力は大きくなくても
よい。
何故なら、陽極線5か細くて出方が大きいと陽極線の損
傷が生じ易く、したがって陽極線を太く、かつ短くする
方が製造技術的にも負担かかからず、外形も小さくて済
み、しかも製造コストの面からも有利であるからである
。また、この実施例のように容器壁に発光素子等の光源
を直接設置するかわ如に光源は別途設置し、オプティカ
ルファイバ等によシ光を導入して容器内を照射する等の
変形は自由で、要は検出器内部を光にょシ照射できる構
成のものならば如何ようにしてもよいものである。
傷が生じ易く、したがって陽極線を太く、かつ短くする
方が製造技術的にも負担かかからず、外形も小さくて済
み、しかも製造コストの面からも有利であるからである
。また、この実施例のように容器壁に発光素子等の光源
を直接設置するかわ如に光源は別途設置し、オプティカ
ルファイバ等によシ光を導入して容器内を照射する等の
変形は自由で、要は検出器内部を光にょシ照射できる構
成のものならば如何ようにしてもよいものである。
以上のように、この発明によるガスフロ一式置換完了検
出器は、ガスフロ一式放射線検出器が放射線のほかに光
に対しても同様の出力特性を有する点に着目し、放射線
検出器における放射線入射用の窓を取り去った構造にし
て放射線源を何ら使用することなく計数ガスの置換完了
を検出するものであるから、小型かつ簡単な構造で目的
を達成することができる。そして、このガス置換完了検
出器を放射線検出器の下流に直列に接続することによp
計数ガスの置換完了、すなわち放射線検出器の動作開始
時点を客観的に判断できるとともに、高価が計数ガスの
無駄使いをな(すことができるものである。
出器は、ガスフロ一式放射線検出器が放射線のほかに光
に対しても同様の出力特性を有する点に着目し、放射線
検出器における放射線入射用の窓を取り去った構造にし
て放射線源を何ら使用することなく計数ガスの置換完了
を検出するものであるから、小型かつ簡単な構造で目的
を達成することができる。そして、このガス置換完了検
出器を放射線検出器の下流に直列に接続することによp
計数ガスの置換完了、すなわち放射線検出器の動作開始
時点を客観的に判断できるとともに、高価が計数ガスの
無駄使いをな(すことができるものである。
第1図はこの発明の実施例を示す構成図(断面図)、第
2図はこの発明による検出器の時間に対する出力特性を
示す特性図である。 符号説明 1・・・・・・押さえ板、2・・・・・・枠、3・・・
・・・底板、4・・・・・・絶縁支持体、5・・・・・
・陽極線、6・−・・・・計数ガス導入口、7・・・・
・・計数ガス排出口、8・・・・・・光源代理人 弁理
士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎 清
2図はこの発明による検出器の時間に対する出力特性を
示す特性図である。 符号説明 1・・・・・・押さえ板、2・・・・・・枠、3・・・
・・・底板、4・・・・・・絶縁支持体、5・・・・・
・陽極線、6・−・・・・計数ガス導入口、7・・・・
・・計数ガス排出口、8・・・・・・光源代理人 弁理
士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎 清
Claims (1)
- 計数ガスを連続的に流しながら放射線の検出を行なうガ
スフロ一式放射線検出器、またはこれらが複数個縦続接
続されてなる検出器群の後段Gこ設置されて放射線検I
J!I器における計数ガス(こよる置換完了を検出する
ガス置換完了検出器であって、該計数ガスの導入口と排
出口とを有する容器内に絶縁支持体を対向配置し、該支
持体間に複数の電極線を架設して該電極線と容器間に所
定の電圧を印加するとともGこ該容器内を照射する照明
手段を配設してなり、該電極線の近傍を流れる計数ガス
の該照明手段からの照射光によってイオン化される量の
変化が所定の量以下となることをもって前記放射線検出
器における引数ガスによる置換完了を検出するようにし
たことを特徴とするガス置換完了検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5729682A JPS58174875A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | ガス置換完了検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5729682A JPS58174875A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | ガス置換完了検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174875A true JPS58174875A (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=13051584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5729682A Pending JPS58174875A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | ガス置換完了検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58174875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63252279A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-10-19 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | ガス充填x線検出器 |
-
1982
- 1982-04-08 JP JP5729682A patent/JPS58174875A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63252279A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-10-19 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | ガス充填x線検出器 |
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