JPS58174256A - 遠心集塵器 - Google Patents
遠心集塵器Info
- Publication number
- JPS58174256A JPS58174256A JP5710582A JP5710582A JPS58174256A JP S58174256 A JPS58174256 A JP S58174256A JP 5710582 A JP5710582 A JP 5710582A JP 5710582 A JP5710582 A JP 5710582A JP S58174256 A JPS58174256 A JP S58174256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- constituted
- airflow
- twisted
- dust collector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cyclones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
近年、公害防止や省エネルギ対策などで各種廃ガスの回
収及び再利用が多く行なわれている。
収及び再利用が多く行なわれている。
その際特に重要になる問題は廃ガス中に含まれる粉塵の
飛散を防止する為の集塵である。徽細な粉粒体であるダ
ストの集塵には攬々の方法がとられているが、その中で
構造が簡単で比較的圧力損失が小さいと思われるサイク
ロンで代表される遠心式の集塵器が多く利用されている
。
飛散を防止する為の集塵である。徽細な粉粒体であるダ
ストの集塵には攬々の方法がとられているが、その中で
構造が簡単で比較的圧力損失が小さいと思われるサイク
ロンで代表される遠心式の集塵器が多く利用されている
。
遠心集塵器は粉塵気流を集塵器本体の接線方向から旋回
流を与えるよう流入させ、遠心力によって気流中のダス
トを半径方向に移動させ、管壁を伝わって落下するメス
1−1一本体下方に設けた集塵室に集め取り除くもので
ある。
流を与えるよう流入させ、遠心力によって気流中のダス
トを半径方向に移動させ、管壁を伝わって落下するメス
1−1一本体下方に設けた集塵室に集め取り除くもので
ある。
それ故、集塵効率は遠心力の大小によって決定され、入
口部の気流流速が増加すれば集塵されるダストの限界粒
子径は減少し、集塵効率は増加するが集塵器に於ける圧
力損失も増加する。
口部の気流流速が増加すれば集塵されるダストの限界粒
子径は減少し、集塵効率は増加するが集塵器に於ける圧
力損失も増加する。
このことから、遠心集塵器は未塵効率のみならず圧力損
失の大小によってその性能評価がなされ、特に入口部流
速の低速領域での集厘効率低下を防ぐことが重要な課題
である。
失の大小によってその性能評価がなされ、特に入口部流
速の低速領域での集厘効率低下を防ぐことが重要な課題
である。
従来用いられているサイクロン型及び円筒型集塵器では
集塵器本体は円筒型であり、ダスト気流が流入した際に
旋回成分を与えられる。然し、この旋回成分には集塵器
本体の軸心方向の動き成分が含れていない為、軸心方向
の動きは後続するダスト気流に押込まれることにより生
ぜしめられる。従って、ダスト気流は後続の気流と干渉
しつつ旋回する為、その旋回成分が減衰しやすく入口部
流速の低速域では集塵効率が著しく減少することになる
。
集塵器本体は円筒型であり、ダスト気流が流入した際に
旋回成分を与えられる。然し、この旋回成分には集塵器
本体の軸心方向の動き成分が含れていない為、軸心方向
の動きは後続するダスト気流に押込まれることにより生
ぜしめられる。従って、ダスト気流は後続の気流と干渉
しつつ旋回する為、その旋回成分が減衰しやすく入口部
流速の低速域では集塵効率が著しく減少することになる
。
本発明は、従来から用いられているサイクロン型或は円
筒型集塵器に比較して、入口部流速の低速域での集塵効
率を向上させると共に圧力損失の低減を可能にした遠心
集塵器を提供するものである。
筒型集塵器に比較して、入口部流速の低速域での集塵効
率を向上させると共に圧力損失の低減を可能にした遠心
集塵器を提供するものである。
以下本発明の一実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図に示す遠心集塵器はダスト気流流入流出要素(1
)、捩じれ管要素(2)、集塵要素(3)から成ってお
り、各要素の接合端にはそれぞれフランジ(4)が固着
され、各要素の結合はフランジ(4) (4)を契合せ
しめてボルトにより固結することによって行う。
)、捩じれ管要素(2)、集塵要素(3)から成ってお
り、各要素の接合端にはそれぞれフランジ(4)が固着
され、各要素の結合はフランジ(4) (4)を契合せ
しめてボルトにより固結することによって行う。
先ずダスト気流流入流出要素(1)について、筒体(5
)に該筒体(5)の接線方向となる様流入ダクト(6)
全取付け、筒体(5)の上端より流出ダクト(7)を筒
体(5)と同心に挿入し、筒体(5)上端に於いて気密
に固着し、ダスト気流を流入ダクト(6) ?介して筒
体(5)の接線方向より送給し得る様にすると共に筒体
(5)中心部より軸心方向に排気し得る様にする。
)に該筒体(5)の接線方向となる様流入ダクト(6)
全取付け、筒体(5)の上端より流出ダクト(7)を筒
体(5)と同心に挿入し、筒体(5)上端に於いて気密
に固着し、ダスト気流を流入ダクト(6) ?介して筒
体(5)の接線方向より送給し得る様にすると共に筒体
(5)中心部より軸心方向に排気し得る様にする。
又、捩れ管要素(2)は捩れ管(8)と該管(8)の両
端に固着したフランジ(4)から成っており、捩れ管(
8)の内壁には流れ方向に所要ピッチ且所要数条の捩れ
溝(9)全形成せしめである。
端に固着したフランジ(4)から成っており、捩れ管(
8)の内壁には流れ方向に所要ピッチ且所要数条の捩れ
溝(9)全形成せしめである。
次に、集塵要素(3)の集塵ケースa1の底面には支持
体Ql)’a−介して該ケースαOより小径なる円盤状
の仕切板(6)を設けである。
体Ql)’a−介して該ケースαOより小径なる円盤状
の仕切板(6)を設けである。
次に作用を説明する。
ダスト気流は流入ダクト(6)よシ筒体(5)の円周接
線方向から流入し、旋回気流となって捩れ管要素(2)
へ流入する。その後捩れ管(8)の捩れ溝(9)によっ
てダスト気流は旋回成分を更に与えられると共に下降成
分も与えられ、捩れ溝(9)に案内される如く下降して
仕切板θ功に衝突する。気流は仕切板(ハ)に衝突する
ことにより反転し上昇流きなり流出ダクト(7)より排
気される。
線方向から流入し、旋回気流となって捩れ管要素(2)
へ流入する。その後捩れ管(8)の捩れ溝(9)によっ
てダスト気流は旋回成分を更に与えられると共に下降成
分も与えられ、捩れ溝(9)に案内される如く下降して
仕切板θ功に衝突する。気流は仕切板(ハ)に衝突する
ことにより反転し上昇流きなり流出ダクト(7)より排
気される。
ダスト気流に含れるダストは気流の旋回により遠ら力金
与えられ捩れ管(8)の内壁に寄せられ、捩れ溝(9)
に治って降清し、捩れ管(9)と仕切板(2)との間隙
を通って集塵ケース(ト)内に落下集塵される。
与えられ捩れ管(8)の内壁に寄せられ、捩れ溝(9)
に治って降清し、捩れ管(9)と仕切板(2)との間隙
を通って集塵ケース(ト)内に落下集塵される。
捩れ管要素(2)内を降下するダスト気流は螺旋状に時
下する為後続の気流と殆んど干渉することがなく、捩れ
管要素(2)中心部を上昇する上昇流との干渉も少ない
。従って、集塵器内での圧力損失も少なくてすむ。
下する為後続の気流と殆んど干渉することがなく、捩れ
管要素(2)中心部を上昇する上昇流との干渉も少ない
。従って、集塵器内での圧力損失も少なくてすむ。
同、上記実施例では捩れ溝(9)は3条としているが、
幾条であってもよく集塵要素の構造も上記実施例に限定
されるものではない等、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変更を加え得ることは言うまでもない。
幾条であってもよく集塵要素の構造も上記実施例に限定
されるものではない等、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変更を加え得ることは言うまでもない。
以上述べた如く本発明によれば、集塵器内での気流相互
の干渉を少なくし得るのと共に気流により強い旋回成分
を与え得るので低速領域での集塵効率を大幅に上昇させ
得ると共に圧力損失の低減を図り得るという優れた効果
を発揮する。
の干渉を少なくし得るのと共に気流により強い旋回成分
を与え得るので低速領域での集塵効率を大幅に上昇させ
得ると共に圧力損失の低減を図り得るという優れた効果
を発揮する。
第1図は本発明の一実施例を示す遠心集塵器の正面図、
第2図は同平面図、第6図は第1図のA−A矢視図であ
る。 (6)は流入ダク)%(7)は流出ダクト、(8)は捩
れ管、(9)は捩れ溝、(ト)は集塵ケース、(2)は
仕切板を示す。 特許出願人 日本アイキャン株式会社 特許出願人代理人 第2図 第3図 9
第2図は同平面図、第6図は第1図のA−A矢視図であ
る。 (6)は流入ダク)%(7)は流出ダクト、(8)は捩
れ管、(9)は捩れ溝、(ト)は集塵ケース、(2)は
仕切板を示す。 特許出願人 日本アイキャン株式会社 特許出願人代理人 第2図 第3図 9
Claims (1)
- 旬 内壁に所要数条の捩れ溝を形成せしめた捩れ管にダ
スト気流を接線方向よシ流入させ、捩れ管下端で反転さ
せ捩れ管中心部より排気する様にすると共に捩れ管下力
で集塵し得る様構成したことを特徴とする遠心集塵器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5710582A JPH0245506B2 (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | Enshinshujinki |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5710582A JPH0245506B2 (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | Enshinshujinki |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174256A true JPS58174256A (ja) | 1983-10-13 |
JPH0245506B2 JPH0245506B2 (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=13046227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5710582A Expired - Lifetime JPH0245506B2 (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | Enshinshujinki |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0245506B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1986001130A1 (en) * | 1984-08-02 | 1986-02-27 | B.W.N. Vortoil Rights Co. Pty. Ltd. | Cyclone separator |
JPH05123610A (ja) * | 1990-10-15 | 1993-05-21 | A Ahlstroem Oy | 遠心分離装置 |
CN106621648A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-05-10 | 四川多联实业有限公司 | 一种用于粉末混料机进料斗的除尘结构 |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP5710582A patent/JPH0245506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1986001130A1 (en) * | 1984-08-02 | 1986-02-27 | B.W.N. Vortoil Rights Co. Pty. Ltd. | Cyclone separator |
GB2187401A (en) * | 1984-08-02 | 1987-09-09 | Bwn Vortoil Rights Co Pty Ltd | Cyclone separator |
JPH05123610A (ja) * | 1990-10-15 | 1993-05-21 | A Ahlstroem Oy | 遠心分離装置 |
CN106621648A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-05-10 | 四川多联实业有限公司 | 一种用于粉末混料机进料斗的除尘结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0245506B2 (ja) | 1990-10-09 |
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