JPS58173993A

JPS58173993A - ハ−ドコピ−画像の作成方法

Info

Publication number: JPS58173993A
Application number: JP57055279A
Authority: JP
Inventors: Kunio Matsumoto; 松本　国夫; Akita Namioka; 波岡　顕太; Toyonori Sasaki; 佐々木　豊徳; Yasuo Ishiguro; 石黒　靖男
Original assignee: Nidec Copal Corp
Current assignee: Nidec Precision Corp
Priority date: 1982-04-05
Filing date: 1982-04-05
Publication date: 1983-10-12
Also published as: JPH0255998B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、・・−トコピー画像の作成方法に関し、特に
フロッピディスク等に記録された画像情報を再生して該
画像情報に対応するカラープリントすなわち・・−トコ
ビーを作成する方法に関する。

従来、ＣＣＤ等の固体撮像素子および小型のフロッピデ
ィスク等を一体化して構成した電子式スチルカメラが開
発されている。このような電子式スチルカメラによって
撮影された画像を鑑賞する場合は、画像信号の記録され
たフロッピディスクを専用の再生装置によって再生し、
出力されたビデオ信号をモニターテレビジョンで見るか
、あるいはドツト式プリンタ等によって撮影画像のハー
ドコピーを作成することによって鑑賞される。再生ビデ
オ信号の・・−トコピーをとる場合は、該ビデオ信号が
ドツト式プリンタに入力されモニターテレビジョンで見
る場合と同じ画像のカラープリントが作成される。この
場合、ドツト式プリンタに入力されたビデオ信号は３原
色に分解され、各画素ごとに各々の原色信号のレベルに
対応した比率の数の原色ドツトパターンをプリントする
ことにより各６原色のレベルに応じた混色が行なわれて
カラー画像が再現される。

しかしながら、前記従来形においては、プリントされる
画像の明度の再現は各画素内のドツトパターンの使用個
数を変更することにより白抜き部分の比率を調整して行
なっていたため、プリント画像の色再現性が悪く々ると
いう不都合があった。

本発明の目的は、前述の従来形における問題点に鑑み、
・・−トコピー画像の作成方法において、ビデオ信号の
うちの輝度信号のレベルに応じて原色ドツトパターンの
混合比率を変えるという構想に基づき、プリント画像の
色再現性を向上させることにある。

以下、図面により本発明の１実施例を説明する３、第１
図は、一般的々電子式スチルカメラの構成を示す。同図
において、１は色分解用の例えば６原色のストライプフ
ィルタ、２はＣＣＤ等の固体撮像素子、６は増幅器、４
は色分離回路、５は色差信号発生回路、６は混合回路、
７はＦＭ変調器、８はフロッピディスク等の磁気ディス
ク装置、９はディスク駆動回路、そして１０は同期信号
発生回路である。

第１図の電子式スチルカメラにおいては、図示［−ない
レンズ等によって被写体の画像が色フィルタ１を通して
固体撮像素子２に投影される。固体撮像素子２は同期信
号発生回路１０からの同期パルスに基づき投影された画
像に対応する画像信号を発生し、該画像信号は増幅器ろ
を介して色分離回路４に入力される。色分離回路４は入
力された画像信号を例えばその位相によって分離し、３
原色信号すなわち、赤色信号Ｒ１緑色信号Ｇ、および青
色信号Ｂに分離し色差信号発生回路５に入力する。色差
信号発生回路５はこれらの各色の信号を所定の比率で混
合して輝度信号Ｙ１および色差信号Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙを作
成し混合回路乙に入力する。混合回路乙においては、輝
度信号Ｙに同期信号が付加されるとともに、該輝度信号
と色差信号Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙとが混合されＦＭ変調器７に
入力される。この場合、２つの色差信号Ｒ−ＹおよびＢ
−Ｙは１水平走査期間ごとに交互に送出される。

ＦＭ変調器７においては例えば輝度信号Ｙが高い周波数
の搬送波によってＦＭ変調され、線順次方式の色差信号
は低い搬送波によってＦＭ変調されて輝度信号のＦＭ信
号の低域側に重畳される。このようにして、２つの搬送
波によってＦＭ変調された輝度信号および線順次色差信
号が磁気ディスク８に記録されることによって撮影が行
なわれる。

なおディスク駆動回路９は同期信号発生回路１０からの
同期パルスに基づき磁気ディスクを所定の回転速度、例
えば１／６ｏ秒に１回転の速度で回転させる。

第２図は、本発明の１実施例に係る方法を実施するだめ
の装置の構成を示す。同図において、１１はプリンタ作
動スイッチ、１２は読出回路、１ろはディスク再生装置
、１４はプリンタ作動回路、１５は例えばドツト式のプ
リンタ、１６は混合変換回路、１７はビデオ信号波形検
出回路、１８は同期抽出回路、そして１９は明度レベル
検出回路である。

第２図の装置の動作を説明する。前述のようにして映像
信号が記録された磁気ディスクをディスク再生装置にセ
ットしてプリンタ作動スイッチ１１を押下することによ
り、・・−トコピーの作成が開始される。プリンタ作動
スイッチ１１の押下に応じて、まず、読出回路１２が図
示しないキーボード等によって指定されたアドレスに対
応するアドレス信号をディスク再生装置１６に入力する
。これによりディスク再生装置１３が作動を開始ｌ〜、
入力されたアドレス信号に対応するトラック上の映像信
号を再生する。再生された映像信号は例えば３原色の信
号Ｒ，Ｇ、Ｂに変換され混合変換回路１６に入力される
。また、再生された映像信号はビデオ信号波形検出回路
１７にも入力されて該映像信号のうちの輝度信号のみが
検出され、同期抽出回路１８に入力される。同期抽出回
路１８は入力された輝度信号から同期分離によって同期
信号を抽出するとともに、該同期信号を基準として映像
走査期間をプリンタ１５の１走査ラインノ画素数に分割
１〜、各々の分割された期間ごとに入力された輝度信号
をサンプリングして明度レベル検出回路１９に入力する
。すなわち、明度レベル検出回路１９にはプリンタ１５
の１走査ラインの各画素に対応した輝度信号が順次入力
される。明度レベル検出回路１９は入力されたサンプリ
ング信号を単数または複数の基準電圧と比較し、各画素
ごとの明度レベルの分類を行なう。明度レベル検出回路
１９は分類された明度レベルの段階に応じて例えば２進
数で表わされる明度レベル信号を混合変換回路１６に入
力する。混合変換回路１６は入力された明度レベル信号
に基づきろ原色信号Ｒ１Ｇ、Ｂの利得を調節Ｉ−１同じ
色相の色でも明度によって原色の混合比率を変える１、
このようにして、利得が調節された３原色は再び輝度信
号Ｙおよび色差信号Ｒ−Ｙ、Ｒ−Ｈに変換されてプリン
タ１５に入力される。そｌ〜で、プリンタ１５は先に押
下されたプリンタ作動スイッチ１１によって起動された
プリンタ作動回路１４によって作動状態にされており、
このようにして入力された輝度信号および色差信号によ
ってカラーブリメトを行なう。

この場合、ディスク再生装置１６はプリンタ１５の印刷
速度に応じて磁気ディスクを低速で回転させる低速再生
モードで動作される。

第６図を参照して上述の混合変、：：換回路１６の動作
を説明する。例えば、ディス久再生装置で再生されたビ
デオ信号が緑色の場合、その緑色が濃緑、通常の緑、お
よび淡色である場合に応じて次のような操作が行なわれ
る。す々わち、ビデオ信号のうちの輝度信号のレベルを
例えば第ろ図（ａ）ないしくｃ）に示すように暗色レベ
ルＤ１中間レベルＭ１および明色レベルＬに分離［〜、
同じ緑色を作成する場合にも／アン（ｃ）のドツトパタ
ーンの数と黄色（１７）のドツトパターンの数との比率
を変化させることにより色再現性を改善する。第６図（
ａ）のビデオ信号は中間レベルＭ以下の輝度となってい
るから、１つの画素を構成する９個のカラードツトパタ
ーンのうち４個をシアン（ｃ）とし残りの５個を黄色（
Ｙ）とする。また、第６図（ｂ）に示すビデオ信号にお
いては、輝度レベルが明色レベルＬと中間レベルＭとの
間にある部分については、１つの画素を構成する９個の
ドツトパターンのうち６個だけがシアン（ｃ）であり、
残りの６個が黄色（Ｙ）とされる。さらに、第６図（ｃ
）においては、輝度信号レベルが明色レベル１７以上の
部分については９個のドツトパターンのうち２個だけが
／アン（ｃ）とされ、残りの７個のドツトパターンが黄
色（２）とされる。なお、他の色についても同様に輝度
に応じて混色の比率を変化させる。例えば赤色はマゼン
タと黄色の組合わせによって得られ、青色はマゼ／りと
シアンの組合わせで得られるが、このような場合も同様
に混合される色彩のドツトパターンの比率を輝度に応じ
て変更する。

したがって、本発明によれば、ビデオ信号に対応スる・
・−トコビーを作成する場合において、該ビデオ信号の
輝度に応じて混色比率を変化させるから画素数が少ない
場合にも色再現性の良好なハードコピーを得ることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は一般的な電子式スチルカメラの構成を示すブロ
ック回路図、第２図は本発明の１実施例に係る方式を実
施するだめの装置の構成を示すブロック回路図、そして
第３図は第２図の装置における混合変換回路の動作を説
明するだめの波形図である。１・・・色フィルタ、２・・・固体撮像素子、６・・増
幅器、４・・・色分離回路、５・・・色差信号発生回路
、６・・・混合回路、７・・・ＦＭ変調器、８・・・磁
気ディスク、９・・・ディスク駆動回路、１０・・同期
信号発生回路、１１・・・プリンタ作動スイッチ、１２
・・・読出回路、１６・・ディスク再生装置、１４・・
プリンタ作動回路、１５・・・プリンタ、１６・・・混
合変換回路、１７・・・ビデオ信号波形検出回路、１８
・・同期抽出回路、１９・・・明度レベル検出回路。特許出願人　　　株式会社コバ　ル代　理　人　　弁理士伊東辰雄ほか１名

Claims

【特許請求の範囲】

ビデオ信号を６原色の信号に分解し、各画素ごとにそれ
ぞれの原色の信号のレベルに応じた数の原色ドツトパタ
ーンをプリントして混色を行なうことによりカラー画像
をプリントするハードコピー画像の作成方法において、
該ビデオ信号の内の輝度信号レベルに応じて該原色ドツ
トパターンの混合比率を変えて混色比を調節することに
より、プリント画像の色再現性を向上させたことを特徴
とする・・−トコピー画像の作成方法。