JPS58173441A - 蒸気の過熱された状態を監視する方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、蒸気の過熱度を監視するための方法および装
置に関する。

過熱蒸気の使用は、多くの製造工程およびエネルギー創
生工程において必要とされる。周知のよ５に、過熱蒸気
とは、その蒸気の圧力に対応する飽和温度より高い温度
を有する蒸気のことである。

過熱乾燥蒸気を使用する装置が湿潤蒸気即ち蒸気内に帯
同されている液滴により【損傷されることがないようＫ
するためには、蒸気の過熱状態を正確に監視することが
望ましい。例えば、米国特許第４４４７．５０９号に記
載された型式の殻体／管型直管蒸気発生器内で創生され
た過熱蒸気によって作動する発電所の場合、蒸気の過熱
状態の欠如が、タービン弁やタービンに重大な損傷を招
くおそれがある。

タービンへ通じるパイプ内の蒸気の温度と、流動する流
体の飽和温度とを比較することによって蒸気の過熱度を
測定することが可能であるが、この方法は、正確な飽和
温度を測定するのが困難であるため、過熱度の測定結果
が不正確になり易い。

従って、本発明の目的は、蒸気の過熱状態をより正確に
直接的に監視するための信頼性の高い方法および装置を
提供することである。

本発明によれば、監視すべき蒸気め実際の温度に対応す
る温度における、該蒸気と間接的罠接峻した水の飽和圧
力を測定して、この飽和圧力を蒸気の実際の圧力と比較
し、両者の圧力値の差を義蒸気の過熱度の指標として用
いることによって上記目的を達成する。

本発明の方法および装置によれば、不確かな飽和温度の
測定を回避し、簡単な差圧測定を用いるととによって蒸
気の過熱状態を監視することができるＯ 本発明の装置は、予め抜気され、水を満杯にではなく、
若干の空間が残るように充填された管を使用する。この
管の閉鎖された一端を監視すべき蒸気パイプ内へ突入さ
せる。上記空間は、管の閉鎖端内に存在し、該蒸気パイ
プ内の蒸気の実際の温度に対応する飽和圧力におい【生
じた蒸気クツシランを保持する。骸管の開放した他端は
、差圧測定トランスジューサの測定室に接続する。もう
１つの別の管を蒸気パイプに接続し、鎖管の他端を＠２
ｓ定室に接続する。第１の測定管の密封閉鎖端は、その
表面積対容積比ができるだけ大きくなるように形成する
ことが好ましく、それによって、峡蒸気パイプ内の蒸気
から該閉鎖端内の液体への熱伝達を促進し、装置の過渡
的応答時間を短縮するようにする。

上記２つの圧力測定は簡単な直接的態様で実施すること
ができるので、蒸気の過熱度をより正確Ｋ１１ｌ定する
ことができる。

添付図を参照すると、蒸気発生器（図示せず）から使用
部着く図示せず）へ過熱蒸気２を搬送するパイプ１が示
されている。本発明によれば、一端８を閉鎖した管５を
蒸気パイプ１内へ突入させ、管５の他端な差圧測定トラ
ンスジューサ４の第１測定室３に接続する。管ＳＫは、
管内を予め抜気した後液面６Ｋまで水を充填し、密封端
８内の液面６の上に空間７が形成されるようにする。パ
イプ１内の過熱蒸気２に連通させた第２の管！をトラン
スジューサ４の第２測定室１０に接続する。

作動において、蒸気パイプ１内に挿入され【いる管５内
の水へ蒸気２から熱が伝達される結果としてパイプ１内
の蒸気２の実際の温度に対応する飽和圧力において管５
の密封端８内の４Ｉ面６の上方の空間７内に＃気が発生
する。この蒸気の圧力は第１ｆＩＡ定室３へ伝えられる
。管９は蒸気パイプ１に直接接続されているからパイプ
１内の蒸気圧をＭ２１１定室１０へ伝える。パイプ１内
の蒸気温度に対応する飽和圧力と、パイプ１内の蒸気の
実際の圧力との間の差が、監視すべきパイプ内の蒸気の
過熱度に関する情報を提供する。従って、この情報を蒸
気発生装置の制御の基礎として使用することができる。

【図面の簡単な説明】

添付図は本発明の装置の一部断面による概略図である。 １：蒸気パイプ ５：測定室 ４：差圧測定トランスジューサ ５：管 ７：空間 ８；閉鎖端 ９：管 １０：測定室 代理人の氏名　倉　内　基　弘 同　　　　　倉　　橋　　　　　暎　　　ノ手続補正書
（方式） 昭和５７年７月　７　ＦＪ 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 事（’ｌの表示　昭和５７年　特願第５２！５８０　　
号“補１１：をする古゛ ゛１１イ′１との関係　　　　　　　　　　　特許出願
人名　杓；　ブラウン・ボベリ・レアク（ル・ゲー・エ
ム・ベー・バー 代理人 電話２７３−６４３６番 氏　名　　（６７８１）　　弁理士　倉　　内　　基　
　仏間 住所　　　　同　　１− 氏　名　　（７５６３）　　弁理士　倉　　橋　　　　
１英抽１１：、命令通知の［１付昭和５７年６月２９日
−゛：、−一 補ＩＦの対象 捕１１Ｅの内容　　５）紙の通り 図面の浄書（内容にギーなし）、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）　蒸気の過熱度を測定するための装置において、水
   を部分的に充填されており、閉鎖された一端を有する第
   １管と、該第１管の閉鎖端は、蒸気を包含した蒸気パイ
   プ内へ突入されていることと、該閉鎖端内の液体面の上
   方の空間は、＃空間内に該液体面に接触して蒸気が形成
   されるよ５に予め抜気されていることと、前記第１管内
   の圧力を絶１測定室へ伝えるまための手段と、前記蒸気
   パイプ内の圧力を第２測定室へ伝えるための手段と、該
   第１測定室内の圧力と第２測定室内の圧力とを比較する
   ための手段とから成る装置。 ２）前記第１管の閉鎖端は、閉鎖端以外の部分に比べて
   表面積対容積の比率を最大限にされ【いる特許請求の範
   囲第１項記載の装置。 Ｓ）　蒸気の過熱度を監視するための方法において、鋏
   蒸気の温度に対応する飽和圧力を測定し、該蒸気の圧力
   を測定し、核内圧力を比較し【蒸気の過熱度を表示させ
   ることから成る方法。