JPS58173125A - 新規な芳香族ポリエステル−カ−ボネ−ト共重合体 - Google Patents

新規な芳香族ポリエステル−カ−ボネ−ト共重合体

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JPS58173125A
JPS58173125A JP5634782A JP5634782A JPS58173125A JP S58173125 A JPS58173125 A JP S58173125A JP 5634782 A JP5634782 A JP 5634782A JP 5634782 A JP5634782 A JP 5634782A JP S58173125 A JPS58173125 A JP S58173125A
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JP
Japan
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copolymer
aromatic polyester
acid
chloride
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Application number
JP5634782A
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English (en)
Inventor
Masaaki Motai
政明 馬渡
Mitsuo Abe
阿部 充雄
Nobuyuki Katsuki
勝木 延行
Katsutoshi Igarashi
五十嵐 勝利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2、1.0g・・〕デカン(以下、単にトリシクofカ
ンと配す)及び/又はペンタシクロ[6.5.1.1.
”・・02・7.0・・■〕ペンタデカン(以下、単に
ペンタシクロベンタデカンと記す)構造を含むカーgネ
ート成分を含有する、耐アルカリ性、透明性、成形性、
耐熱性に優れた新規な芳香族ポリエステル−カーゴネー
ト共1合体に関する。
縮合系の耐熱性ポリマーとしては、ポリプチレンテレフ
タレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、
ボリアリレート、rリカーぎネート等があるがこれらに
は各々の長所、欠点がある。全般的にこれらの耐熱性ポ
リマーは耐アルカリ性が悪く又不透明であるかあるいは
透明性が光分でなかった。
本発明者等Fi曵好な耐熱性を有し目っ、透明性、耐ア
ルカリ性に優れた芳香族ポリエステル系樹脂を得るべく
鎖意検討した結果、1ソ下の本発明に到達した。
本発明は次の2成分、(刀一般式 性芳香族カルがン酸及び/又は二官能性脂環族カルピン
酸、又はこれらのカルボンa[24体からカルメン酸基
又はカルがン酸誘導体^を除いた残基、Ar’は二官能
性フェノールの水酸基を除いた残基である)で示される
繰返し単位よりなる成分と、 IBI一般式 (式中R1〜R4は水素又は炭素数1〜5のアルキル基
、n、n’は0又は1、mは1又#i2である。)で示
される繰返し単位よりなる成分から構成される共重合体
であり、かつ共1合体分子鎖中の成分(Alの繰返し単
位の総数と成分(Blの縫返し単位の総数との比が(刀
/lB+=90/10〜10/90の範囲にある芳香族
ぼりニスグルーカーゴネート共重合体にかんする。
0 は前述のとおり)で示される二官能性カルボン酸又はそ
の酸ハライド、エステル等のカルダン酸訪導体と一般式
HO−Ar’ −OH(式中Ar’は前述のとおり)で
示される二官能性フェノールとの重縮合により構成され
る成分である。
本発明で使用される二官能性カルボン酸の上記一般式に
おいてAr td、例えば(式中H1,、、、R/、は
水素又はC1〜csのアルキル基) が挙げられる。
しfig      <、:ttl である。これらの二官能性カルがン酸又はその誘導体#
′i1檜、又は2檜以上混合して使用される。
%に好ましい二官能性カルがン酸及びその導体である。
又二官能性フェノールとしては例えば以−トの構造のも
のが使用される。
CHs  CHs −so、−、−o−、−s−を示す。
これらの二官能性フェノールI′1laF又は2種以上
混合して使用される。
特に好ましい二官能性フェノールは HI 前記二官能性カル?ン酸又はその誘導体及び上記二官能
性フェノールにおいて芳査族虐の1個以上の水素原子は
ハOrン、低級アルキル、フェニル、カルがアルコキシ
、アシルオキシ、ニトロ、ジアルキルアミノ、チオアル
キル、アシル、スルホン酸基などの負mAによって置き
換えてもよい。
11 (式中Rl 〜R4、m 、1”及びn′は前述のとお
り)で示されるジオールとホスゲン又rま炭酸ジフェニ
ルとの縮合重合により構成される成分である。好ましい
ジオールとしてはvIllは単独又Fi21!II以上
混合して使用される。
本発明によれば共1合体分子鎖中の成分IAIの繰返し
単位の総数と成分’(Blの繰返し単位の総数との比が
(At/(Bl=90/10〜10/90の範囲で透明
性、耐熱性、耐アルカリ性に優ねた芳香71%/リエス
テルーカーIカート共重合体が得られる。
本発明の芳香族ポリエステル−カーボネート共重合体は
、例えば溶液重合、溶融重合、界面重合によって祷るこ
とができる。共重合体を得るための具体的な方法を挙げ
れば、IAIAt成分リゴマー又はポリマーの存在下に
(Bl成分を構成する単量体を添加して重縮合反応を行
ってもよく、また+81 成分のオリゴマー又はポリマ
ーの存在下で(At成分を構成する単量体を添加して重
縮合反応を行ってもよい。史K(AJ及び(B11成分
のオリゴマー又Viポリマーの存在下でIAI及び/又
は(B)成分を構成する単量体1−&加して又は添加せ
ずし・て重縮合反応を行なうこともできる。
俗g重合法についていえば、例えば(At成分を構成す
る酸)・ロダン化物と二官能性フェノールを重合*g、
触媒の存在下に重合温度−20℃〜150℃の範囲で5
分間以上反工6させた後、(Bl成分を構成するジオー
ルを添加し触媒存在下にホスゲンを吹き込みなから1含
湿度0℃〜40℃の範囲で30分間以上反応させること
により本発明の共重合体を祷ることができる。
重合溶媒としてはたとえば塩化メチレン、ジクロロエタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、塩化エチル、1.1−
ジクロロエタン、1゜2−ジクロロエタン、111 @
 1−)IJりC1口エタン、11162−トリクロロ
エタン、1.1.1.2−テトラクロロエタン、1゜1
.2.2−テトラクロロエタン、ペンタクロロエタン、
1.1−ジクロロエタン、1゜2−ジクロロエチレン、
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、塩化グロ
ビル、塩化イソプロピル、1.2−ジクロロエチレン、
1.2.3−トリクロロプロパン、塩化アリル、塩化ブ
チル、塩化インブチル、1−クロロペンタン、りI20
ベンゼン、O−ジクロロベニ/ ’に! 7 、 m−
ジクロロベンゼン、0−クロロトルエン、1−クロロナ
フタリン、臭化メチル、臭化エチル、臭化グロビル、臭
化イソプロピル、ブロモベンゼン、フルオロベンゼン、
ペンゾトリフルオリド、クロロブロモエタン、トリクロ
ロフルオロメタン、1,1゜2 −  ト  リ  り
 ロ  ロ  −1,2,2−ト  リ  7 ル オ
 ロエタン、ジオキサン、ベンゼン、テトラヒドロフラ
ン、アセトフェノン、トルエン、ピリジン、N−メチル
ピロリドン、キシレン、ヘキサメチレンホスホルアミド
、シクロヘキサン、n−へブタン等から選ばれ適宜使用
さすする。これらの重合溶媒は単独で使用してもよく、
又2檀以上を混合して使用してもよい。
1合体の重合溶媒中での濃度は特に規定するものではな
いか好ましくは2*を憾〜40*を憾である。重合触媒
としては第3級アミン例えば、トリメチルアミン、トリ
エチルアくン、トリーn−プロピ′ルアミン、 トリー
n−ブチルアミン、ピリジン等が使用され、これらのア
ミン使用書は二官能性Wk/・ログン化吻、二官能性フ
ェノール、ジオールの当蓄付又はそれ以上である。分子
量調節剤としてはフェノール、クレゾール、p−フェニ
ルフェノール、0−フェニルフェノール、2−ナフトー
ルなどの一官能性フエノール類が用(へられる。
界面重合に於いては例えば、(Al成分を構成する二官
能性フェノール類を溶解させたアルカリ水溶液と水に相
溶しない有機溶媒Vc [Bl成分の一〇H基末端のオ
リゴマー又はポリマー及び■)成分を構成する二官能性
酸ハライドとを溶解させた溶液とを相聞移動触媒及び必
女に応じて分子量−節剤の存在下に混合し反l〔。
させることにより効率的に製造することかできる。フェ
ノール類を溶解させるアルカリとして、たとえば苛性ソ
ーダ又は苛性カリが用いられ、アルカリの量はフェノー
ル類と当菫付近もしくはそれ以上である。アルカリ水溶
液中のフェノール類の濃度は2〜251j量憾、好まし
くは2〜15重を憾の範囲である。水に相溶しない有機
溶媒として塩化メチレン、クロロホルム、クロロベンゼ
ン、ジクロロエタン、トリクロロエタン、テトラクロロ
エタン、1.2−ジクロロエチレン、ジクロロベンゼン
、のような塩素化炭化水素等があげられる。またこれら
とジオキサン、テトラヒドロフラン、アセトフェノン、
トルエン、キシレン、シクロヘキサン、アセトン、n−
へブタン等の有機溶媒との混合物も“使用可能である。
T#的には塩化メチレンを使用するのがよい。■)成分
を構成する二官能性酸ノ・ログン化物と(Bl成分のオ
リゴマー又はポリマー(−〇H基末端)の有機醪媒中に
おける濃度は2〜25重奮醤、好ましくは2〜1SjI
rt壬が使用される。重合反応・は40℃以下、とくに
0〜25℃で行なうのが好ましい。東金時間は通常30
分〜2時間でよい。相聞移動触媒としてはトリメチルベ
ンジルアンモニウムハイドロオキシド、トリメチルベン
ジルアンモニウムクロリド、トリエチルベンジルアンモ
ニウムクロリド、テトラブチルアンモニウムブロマイド
、トリオクチルアンモニウムクロリド、トリフェニルホ
スホニウムアイオダイド、トリフェニルメチルアルソニ
ウムアイオダイド、トリメチルオクチルアルソニウムア
イオダイド、2−ヒトミキシルフェニルジメチルスルホ
ニウムクロリドの如き第4級アンモニウム塩、第4級ア
ルソニウム塩、第4級ホスホニウム塩および第3級スル
ホニウム塩又はトリメチルアミン、トリエチルアミン、
ベンジルジメチルアミンなどの第3級アミンが使用され
る。分子を調節剤としては浴gM合の場合と同じものが
使用される。均一な撹拌を行なわせる為にホモミキサー
、ラインミキサー等の強力な攪拌装置を用いるのが好ま
しい。
溶融車台法に於て本発明の重合体を得る物置例えば、先
ず(に成分のオリゴマー又はポリマーを生成するため重
縮合反応を行なうが、この際二官能性カルボン酸と二官
能性フェノールとの1縮合反応、二官能性カルがン酸エ
ステルと二官能性フェノールとの重縮合反応、二官能性
カルがン酸とアセチル化二官能性フェノールとの重縮合
反応、二官能性カルボン酸の酸ハI:Iグン化物と二官
能性フェノールとの重縮合反応によって生成する水、塩
酸、フェノール、酢酸、アルコールなどの低分子量化合
物を除去し乍らオリゴマー又はポリマーが得られる。こ
の際どちらかの単量体を過剰にすることによって過剰物
質末端のオリゴマー又はポリマーを生成させることが好
ましい。
この時点で必普に応じて分子普を測ボし、次K(Al成
分との末端官能基数がモル比で098〜1.024C入
る様にIB)成分を構成するジオール及び炭酸ジフェニ
ルの量を調整して添加し反応によって生成するフェノー
ル及び[A)[分のオリゴマー又Fiポリマーとの″に
縮合によって生成する低分子化合物を除去しながら本発
明の共重合体を得る。
重合触媒は必ずしも用いる必壺はないが、反応速度を上
げるためルイス酸の様なガス状の触媒を用いてもよい。
また1合触媒として普通のエステル交換触媒、たとえげ
Na 、 K 。
Ba、 Mg、 Ca、 Sr、 Ba、 Zn、 C
d、 At、Cr* Mo。
FBI Co、 Ni @ Ag@ Aug Sn@ 
Sb@ Pb@ Pt@ Pd@L1.等の金属、アル
コラード、豪化物、炭酸塩、酢酸塩、水素化物が使用し
得る。その他にナトリウムフェノラートのごときアルカ
リフェノラート、ジヒドロキシアリールアルカンのナト
リウム塩、ナトリウムアミド、カルシウムアミド、の如
きアルカリアミドあるいはアルカリ土類アミド、安息香
酸ナトリウム、酢酸す) IJウムの如き有機酸のアル
カリ塩あるいはアルカリ土類塩、有機チタン化合物、フ
ェニルりん酸、フェニルジん酸カリウム、キノリン−8
−スルホン酸、可溶性のマンガン化合物、Ca、 Mg
e Zn、 pb、 Sn、 Mn、 Cd、 C。
の酢酸塩とアンチモン化合物との混合物、ハイドロサル
ファイドと2.6−ジターシャリ−ブチル−P−クレゾ
ール混合物、塩基性触媒きりん酸ジアリールエステルま
たはその塩混合物、第4級アンモニウム、第4級ホスホ
ニウム、または第3級アミンニウムの塩、とくに〆ラネ
ート、シラン化合物などの塩基性化合物等が使用できる
。溶融重合における1縮合反応温度は160℃〜360
℃の範曲が好ましい。又多官能基を有する化合物を使用
することによって重合体の改質も可能であり例えば塩化
シアヌル、トリメリット酸、トリヒドロキシベンゼン等
を導入してもよい。又既知のランダム化防止剤を使用す
ることも可能であり、更処分子會調節剤として一価のア
 ”ルコール、アミン、フェノール等の官能基を有する
化合物を用いることができる。
本発明で使用される(At成分及び+B+成分の1合度
は轡に限定するものではないが好ましくFi200以下
である。
本発明に従って製造さ4る芳香族/ IJエヌテルーポ
リカカーネート共重合体樹脂は分子量が1万以上であり
、優秀な物理的、機械的、化学的、電気的、及び熱的性
質を有する為、用途は多く且つ様々である。例えば単独
で、又は種々の既知の充てん剤、添加剤、着色剤、酸化
防止剤、を混合して使用することができる。また本発明
の芳香族ポリエステル−ポリカーがネート共重合体樹脂
は、他の既知の重合体たとえば、ヌチレンーアクリロニ
トリル共重合体、ブタジェン−アクリロニトリル共重合
体、ブタジェン−スチレン共m合体、i化ビニル重合体
、アクリロニトリループタゾエンースチレン樹脂、ポリ
フエイド/オキ世イド、高衝繋スチレン系樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリカーがネート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンテレフタレート、ポリアセタール、ポ
リアミド、ポリフッ化ビニリrン、堪素化ブチルゴム、
アクリロニトリル−エチレン・プロピレン系がムースチ
レン(II BH、ポリスルホン、アクリル重合体、ボ
リアリレ−ト、ポリエーテルエーテルグトン、ポリフェ
ニレンサルファイド、ポリエチレン、ポリプロピレン、
スチレン−無水マレイン酸共重合体等とブレンドして使
用することもできる。
本発明の樹脂は既知の方法に従って成形し、たとえば歯
車、ラチェットカム、衝撃部品、ガスケット、弁、シー
ト及びそれら類似物の如き成形部品を製造することが出
来る。またそれらは成形、キャスティング、カレンダー
掛け、押出しによる製品例えばフィルム、シート、棒、
被膜、フィラメント、テープ等を製造するのに使用する
ことができる。又既知の発泡剤を使用して発泡シート、
発泡成形品を得ることができる。次に実施例を挙けて本
発明を更に具体的に説明する。
実施例−1 (1)二重ヘリカル翼を付帯したステンレス製反応容器
内を窒素で光分置換した後、窒素流通下ビス(ヒトミキ
シメチル)トリシクロデカン196.3f(1mol)
、ジフェニルカーボネート203.8 ? (0,95
mol )、フェニル9ん酸0.0002fを添加し内
温130℃〜150℃、100■Hf  でフェノール
を留出させながら120分間反応させた稜徐々に真空度
を上げながら昇温し、1時間後に0.3xmHf240
℃にした。真空度0.3wHfに保ち内温240℃〜2
50℃で更にフェノールを留出させながら3時間重縮合
反応させてFBI成分重合体を得た。As Con1x
の方法CMakromol Ch@w、 、 26.2
26 (1958))に準じて末端法で求めた分子量V
i3753であり、繰り返し単位は次の様であった。
(2)  攪拌機付ガラス製反応器内部を窒素で光分置
換した後窒素気流下前記重合体234.52に1−クロ
ロナフタリン3000−を際ηnし俗解させた後、ビス
フェノールA214.0f(0,9375mol)、イ
ンフタル酸りo リド81.21 ? (0,4mol
 )%テレフタル酸クロリド121.8 f (0,6
mol )を添加し、内温20℃に保ってトリエチルア
ミン2807を添加した後内温20℃に保って、3時間
重縮合反応を行ない(Al成分の構成単位/(81成分
の構成単位=50150の共重合体を得た。得られた共
重合体溶液にメタノールを加えて共重合体を析出させ回
収した。共重合体収率は994であった。得られた共重
合体、の還元粘度(#度0.5f/100−クロロホル
ム溶液中、30℃で測定)及び、融解温度の測定を行な
った。又得られた共重合体をプレス成形しA8TMD1
003に従って全光線透過率を測定した。又プレス成形
にて5X2X0.2crnの成形品を得、20憾水酸化
ナトリウム水溶液中で300時間後の試料の外鋸変化を
観察した。評価結果を第1表に示した。IR分析結果を
第1図に示した。
1750m−”にボリカーデネート結合及びポリエステ
ル結合に帰属されるーC−の吸収11 が見られる。790am−” 、 950cm−” 。
1470 cnr−’に(Bl成分重合体の特性吸収、
の吸収がみられ、本発明の共重合体が得ら才することか
確認された。
実施例−2 実施例−1の(2)の共重合体を得る条件に於いて1−
クロロナフタリン12000Wt1.、ビスフェノール
A398.9f(3,938mol )、イソフタル酸
クロリド310.79(1,6mol)、テレフタル酸
クロリド466.1 ? (−2,4md)。
トリエチルアミン1119−を用いた以外は全て実判例
−1と同じ重縮合方法により(4)成分の構成単位/(
B)成分の構成単位=80/20の共重合体を得た。共
重合体収率は994であった。評価結果を第1表に示し
た。
実施例−3 実施例−1の(2)の共重合体を得る条件に於いて1−
クロロナフタリン300m、  ビスフェノールA42
.8Of(0,1875mol )、インフタル酸クロ
リド20.30 ? (0,1mol)テレフタル酸ク
ロリド30.459 (0,15mol )、トリエチ
ルアミン69.9−を用いた以外は全て実施例−1と同
じ軍縮合方法により(Al成分の構成単位/(B)成分
の構成単位=20/80の共重合体を得た。共重合体収
率は994であった。評価結果を第1表に示した。
実施例〜4 実施例−1の(2)の共重合体を得る条件に於いてテレ
フタル酸クロリド及びインフタル酸クロリドの代わりに
ビス(クロロホルミル)トリシクロデカン261.7 
f (jmol )を用いた以外は全て実施例−1と同
じ重縮合方法により【(転)成分の構成単位/(B)成
分の構成単位=50150の共重合体を得た。共重合体
収率Fi99憾であった。評価結果を第1表に示した。
IR分析結果を第2図に示した。
実施例−5 実施例−1の(2)の共重合体を祷る条件に於いてテレ
フタル酸クロリド及びイソフタル酸クロリドの代わりに
ビス(りo12ポルミル)−ペンタシクロペンタデカン
327.3 f (1mol)を用いた以外は全て実施
例−1と同じl縮合方法により仏)成分の構成単位/ 
rg)成分の構成単位=50150の共重合体を得た。
共重合体収率け99噛であった。評価結果を第1表に示
した。
実施例−6 実施例−1の(1)の(Bl成分重合体を祷る条f1に
おいてビス(ヒドロキシメチル)トリシクロデカ719
7.3 f (1,005mol )及びノフェニルカ
ーゲネート213.1?(0,995mol )、を用
いた以外は全て実施例−1の(1)の重縮合方法が行な
われた。得ら4た(Bl成分1合体の分子1は2109
2であり、#ll!返し単位*造は 返し数94)であった。
次に実施例−1の(2)の共重合体を得る条件に於いて
前記(Bl成分重合体224.4f、ビスフェノールA
 225.8 f (0,9894mol )を用いた
以外Fi実施例−1の重縮合方法により(刀成分の構成
単位/(B)成分の構成単位−50150の共重合体を
得た。共重合体収率は99鳴であった。評価結果を第1
表に示した。
実施例−7 攪拌機付ガラス製反応容器内部を窒素で光分1換した後
、窒素気流下でビスフェノールA228.3f(1mo
l)、インフタル酸クロリド77.25F(0,380
5mol )、テレフタル酸クロリド115.9 t 
(0,5707mol)、ヒリシン3000/を混合し
内温20℃で3時間軍縮合反応を行ない第一工程におい
て(A1成分重合体を得た。次いで内!20℃窒素気流
下でピリジン3000m/、ビス(ヒドロキシメチル)
トリシクロデカン186.7f(0,9512mol 
)を添加し攪拌しながら118.7Fのホスゲンを2時
間か\つて吹き込み、更に4時間軍縮合反応を行なった
。傅られた反応溶液をよく水洗し、乾燥した後、共重合
体を得た。共重合体収率は99憾であり、(4)成分の
構成単位/(B)成分の構成単位=50150の共重合
体が得られた。
なお上記の第一工程における(At成分重合体の分子量
け7396であり繰り返し単位の(g造は次の様であっ
た。
(n;繰り返し数20)。
評価結果を第1表に示した゛。
実施例−8 実施例−7の共重合体を得る条件に於いてイソフタル酸
クロリド及びテレフタル酸クロリドの代わりにビス(ク
ロロホルミル)トリシクロデカン248.9f(0,9
512mol )を用いて第1工程の(Al成分重合体
を得た以外は実施例−7と同じ方法で偽)成分の構成単
位/(B)成分の構成単位=50150の共重合体を得
た。
なお上記の第1工程の(Al成分重合体の分子量は85
54であり、繰り返し単位の構造は次′?り様であった
(n:礎り返し数20) 評価結果を第1表に示した。
実施例−9 実施例−7の共重合体を得る条件に於いてイソフタル酸
クロリド及びテレフタル酸クロリドの代わりにビス(ク
ロロホルミル)ペンタシクロペンタデカン311.3 
f、  (0,9512mol )を用いてfg1工程
の(Al成分1合体を得た以外は実施例−7と同じ方法
で(A)成分の構成単位/(B)成分の構成単位=50
150の共重合体を得た。
なお上記の第1工程の(At成分電合体の分子量は98
74であり、繰り返し構造単位は次の様であった。
(n:繰り返し数20)。
評価結果を第1表に示した。
比較例−1 攪拌機付ガラス製反応容器内部を窒素で光分に換した後
、窒素気流下でピリジ73000−、ビス(ヒドロキシ
メチル)トリシクロデカン196.3 f (1,Om
ol )を添加した後内温20℃に保ちながら攪拌しな
がら124.82のホスゲンを2時間か\つて吹き込み
史11(−4時間1縮合反応を行ない(Bl成分単独車
合棒を得た。重合体収率は99憾であった。評価結果を
第1表に示した。
比較例−2 攪拌機付ガラス裂反応容器内部を窒素で充分置換した後
窒素気流下でテレフタル酸クロリド121、f3 t 
(0,6mol )、イソフタル酸クロリド81.21
 ? (0,4mol )、ビスフェノールA228.
3 t (1,Omol )、1−クロロナフタリン3
000m!を添加した後撹拌しながらトリエチルアミン
30mを添加し、同温1に20℃に保って3時間重縮合
反応“を行ない(3)成分単独重合体を得た。W合体収
率は99憾であった。評価結果を第1表に示した。
比較例−3 比較例−2の重合条件に於いてテレフタル酸クロリド及
びイソフタル酸クロリドの代わりにビス(クロロホルミ
ル)トリシクロデカン261.7 f (1,Omol
 )を用いた以外は比較例−2と同じ方法によシ(At
成分単fin合体を得た。電合体収率は99憾であった
。評価結果を第1表に示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の共重合体の、またtpJ2
図は実施例4の共重合体の赤外吸j又スペクトルを示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 次の2成分、 ((転)一般式 (式中Arは二官能性芳香族カルがン酸及び/又は二官
    能性脂環族カル?ン酸又はこ4らのカルがン酸誘導体か
    らカル?ン酸基又はカルがン酸誘導体基を除いた残基で
    ありAr’け二官能性フェノールの水酸基を除いた残基
    である)で示される繰返し単位よりなる成分とIBI 
     一般式 (式中R1〜RaFi水素又は炭素数1〜5のアルキル
    基、n及びn′は0又は1であ1rnFil又は2であ
    る)で示される繰返し単位よりなる成分から構成される
    共重合体であり、かつ共重合体分子鎖中の成分(Atの
    繰返し磁位の総数と成分(Blの繰返し単位の総数との
    比がlAl/1al= 90 / 1 o〜10/90
    の範囲にあること1に%命とする芳香族ポリエステル−
    カー?ネート共重合体。
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