JPS5817305B2 - 繊維製品処理機の制御装置 - Google Patents

繊維製品処理機の制御装置

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JPS5817305B2
JPS5817305B2 JP8537177A JP8537177A JPS5817305B2 JP S5817305 B2 JPS5817305 B2 JP S5817305B2 JP 8537177 A JP8537177 A JP 8537177A JP 8537177 A JP8537177 A JP 8537177A JP S5817305 B2 JPS5817305 B2 JP S5817305B2
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cloth
switch
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は繊維製品処理機の制御装置に関し、特に縮絨
機あるいはりラクシングマシン等においてバッチ処理さ
れる被加工布が予定の長さに縮んだ時に自動的に運転を
停止させるようにする制御装置に関する。
従来より、縮絨機あるいはりラクシングマシン等におい
て、処理すべき被加工布が最初の状態から予め定める縮
み率で縮んだときに、その縮絨ないしりラクシングの作
業を停止させることが行なわれている。
そのためある典型的な例は、被加工布をたとえば縮絨機
に仕掛けたときからある時間経過した後にこの縮絨機を
停止させる。
このように時間で制御することは、次のような欠点があ
る。
すなわち、被加工布の縮み率は縮絨する布の組織、重さ
等によってかわるものであり、したがって一定時間経過
後停止させても、かならずしも所望の風合になるとはか
ぎらない。
そのために、所定時間経過後操作者は感触によってその
風合を確認し、良ければ停止させ、まだ充分な風合が得
られなければ再び運転を続けるような判断が必要であっ
た。
したがって、このように時間的な制御を行なうものにお
いては、操作者に非常に高度な判断が要求され、かつし
たがって操作者自身が熟練していなければならないとい
う欠点があった。
そこで、最近では、縮絨機に仕掛けたエンドレスの被加
工布の初期長さを測定し、運転中にこの被加工布の1サ
イクル毎の測定を行なって被加工布が予定する長さに縮
んだとき停止させるようにすることが提案されている。
この興味ある技術では、たとえば被加工布の巡回経路に
単位長ごとにたとえばパルス信号を発生するような単位
長パルス発生器を設け、この単位長パルス信号によって
カウンタを作動させ、そのカウント値が予め定める値に
達したとぎ縮絨機の運転を自動的に停止させる。
しかしながら、この例においては、前記単位長パルス信
号によってカウントするべきカウンタを、正逆両方向に
カウント可能な、プリセットカウンタとしなげればなら
ない。
したがって、そのカウンタ自体が高価なものとなり、応
じて縮絨機ないしその制御装置が高価なものとなる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、非常に安価にし
てしかも確実な長さ制御の可能な繊維製品処理機の制御
装置を提供することである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は図面
を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
第1図はこの発明の背景となるかつこの発明の適用され
る縮絨機を示す概略側面図である。
このような縮絨機は、すでによく知られているので、こ
こではこの発明に関係する部分を概略的に説明する。
ボトムロー>1bとトップローラ1aとによって構成さ
れる縮絨ローラ1が、縮絨機の槽内に設げられる。
そして、このボトムローラ1bが、駆動用モータ9によ
って駆動され、それにトップローラ1aが従動する。
この2つのローラ1aと1bとの当接面には、被加工布
4が介在して送られる。
この縮絨ローラ1を出た被加工布はキャナル(縮め箱)
2を経てこの縮絨機の槽内に滞留し、ガイドローラ3に
よって案内されて再び縮絨ローラ1に戻る。
この実施例では被加工布4の始端4aと終端4bとを継
いだ個所に被検出体5を取付けている。
この被検出体5としては、たとえば可撓性のあるステン
レス繊維焼結体またはステンレス繊維製ネットを包んだ
布帛、鉄粉もしくは磁性金属粉を混入したゴム片または
それを含んだ布帛、あるいは螢光染料で染色した合成繊
維の布帛またはネット等の薄地の可撓性材料などが考え
られる。
いずれにしても、この被検出体5としては、縮絨ローラ
1による絞りの繰返しに対してもその作用を失わないも
のが要求される。
このように、始端4aと終端4bとが被検出体5によっ
て接続されているため、この被加工布4は縮絨ロー−y
−キャナル2−ガイドローラ3−縮絨ローラ1の経路
で循環的に処理される。
なお、前記被検知体5は始端4aと終端4bとの接続点
に取付ける以外にも、このように循環される被加工布4
の成る任意の個所に設けるようにしてもよい。
さらに、前記被加工布4の循環経路たとえばガイドロー
ラ3の下方には、前記被検出体5を検出するための原点
センサ6が配設される。
この原点センサ6としては、検出体がステンレスを含む
ものにおいては非鉄金属検出用の近接スイッチが用いら
れ、被検出体が磁性材料の場合には磁性体検出用の近接
スイッチが用いられ、あるいは被検出体が螢光染料を含
むものにおいてはブラックライトとブラックライト検出
スイッチが用いられ得る。
そして、この原点センサ6の端子AとBとは前記被検出
体5がこのセンサ6に接近したときにオンとなり、制御
回路10に対して原点信号を送り出す。
なお、前記制御回路10からは、前記モータ9に対して
駆動電源が与えられる。
また、前記ボトムロー21bの軸7には、単位長パルス
発生器8が関連的に設ゆられる。
この単位長パルス発生器8は、第2図で示すように、ボ
トムローラ1bの駆動軸7に取付けられた羽根車8aと
センサ8bとを含んで成る。
そして、センサ8bの端子CとDとは前記羽根車8aの
羽根の部分がこのセンサ8bを横切るごとにオンとなり
、前記制御回路10に対して単位長パルスを送り出す。
なお、前記羽根車8aのそれぞれの羽根の間隔は等しい
ものとする。
また、前記羽根車8aが金属であれば、センサ8bは近
接スイッチによって構成される。
そして、この羽根車8aの各羽根は、被加工布4のたと
えばlOαごとにパルスが発生されるように、羽根車8
aの周長かつしたがってボトムローラ1bの径等に相関
して決められる。
ある例では、上述のように10mを単位長とするときに
は、たとえば1秒間に20個程度のパルス発生させるよ
うにする。
なお、この第1図の例では単位長パルス発生器8をボト
ムローラ1bの軸7に設けた場合を示したが、これは軸
7からベルト等によって伝達駆動されるようにした同径
の従動軸を設げて、この従動軸に取付げるよ5にしても
よい。
このような構成において、本発明は、前記単位長パルス
と原点信号とを受ける制御回路10に向けられる。
第3図はこの発明の制御回路10の一実施例を示す回路
図である。
構成において、端子XおよびYはたとえば商用電源(ま
たは直流電源)に接続される。
そして、前記端子XとYとのあいだには運転用ボタンス
イッチPB1、後述のリレーX2のb接点X2b、停止
用ボタンスイッチPB2、温度スイッチTHおよびモー
タ駆動用のスイッチコイルMSの直列回路が接続される
そして前記運転用ボタンスイッチPB1とリレー接点X
2bとの直列接続点Mおよび前記端子Xの間には前記ス
イッチコイルMSの接点MSaが接続される。
また、前記端子XおよびYの間には、リセット用ボタン
スイッチPB3、リレーX2の接点X 2 aおよびリ
レーX2の直列回路が接続される。
前記リレーX2には、パイロットランプPLとブザーB
Zとがそれぞれ並列接続される。
この制御回路10は、この発明の特徴であるカウンタ1
1を含む。
このカウンタIH人前記単位長パルスによって付勢され
るカウントコイルCCとリセットコイルRCとを含む。
そして、前記カウントコイルCCの一端が前記端子Yに
接続され、その他端が後述のリレーX1の接点X1bお
よび前記第2図に示すようなセンサ8bの直列回路を介
して前記端子Xに接続される。
さらに、前記リセットコイルRCは、その一端が同様に
前記端子Yに接続され、その他端がリレーX1の接点X
1aを介して前記端子Xに接続される。
そして、前記カウントコイルCCあるいはリセットコイ
ルRCは、カウント値表示窓11aに表出する数字リン
グを歩進させあるいはOに強制させる。
また、このカウンタ11には1次設定窓11bと2次設
定窓11cと力浩まれる。
この1次設定窓11bおよび2次設定窓11cは、それ
ぞれ手動的に数字リングを回転させて、それぞれの位(
桁)について独立的に所望の値を設定することができる
前記第1次設定窓11bの数字リング(図示せず)は1
次スイッチC81に連動し、2次設定窓11cの数字リ
ング(図示せず)は2次スイッチC82に連動する。
前記カウンタ11に含まれる1次スイッチC81の接点
Cは、第1図に示すような原点センサ6を介して前記端
子Xに接続される。
そして、この1次スイッチC81の接点aは同様にカウ
ンタ11に含まれる2次スイッチC82の接点Cに接続
される。
さらに、この2次スイッチC82の接点すは前記リレー
X2と接点X2aとの接続点Gに接続される。
また、この2次スイッチC82の接点aはリレーX1を
介して前記端子Yに接続される。
ここで、前記1次スイッチC81は、前記カウント値表
示窓11aの値が1次設定窓11bの値に達すると作動
し、(常時は接点すとCとが閉成されていたものが)接
点aとCとが閉成することになる。
そして、それはカウント値表示窓11aの値がリセット
されると定常状態に復帰する。
同様に、2次スイッチC82は、カウント値表示窓11
aの値が2次設定窓11cの値に等しくなればそれ以後
リセットコイルRCが作動するまで接点aとCとが閉成
される。
以上のような構成において、以下に第1図ないし第3図
を参照してこの実施例の動作を説明する。
動作において、まず、制御回路10の電源を投入する。
そして、この縮絨機の槽の中に被加工布4を入れて、そ
の始端4aと終端4bとを被検出体5で接続する。
そのとき、この被加工布4は縮絨ロー21の間を通り、
キャナル2およびガイドローラ3を経て再び縮絨ローラ
1に戻るように入れられることはもちろんである。
そして、動作ないし処理の初期状態として、この制御回
路10に設げられた測長ボタン(図示せず)を操作して
被加工布4の初期長さく単位長パルスの数)を測定する
そして、この測定した被′加工布4の初期長さに対して
、所望の縮絨率を掛けた縮絨後の長さを求める。
たとえば被加工布4の初期長さに相当する単位長パルス
の数をN(これは表示窓11aに表示される)とし、所
望の縮絨率を掛げた縮絨後の長さに相当する単位長パル
スの数をnとすると、1次設定窓・11bには「n−I
Jを設定し、かつ2次設定窓11cには「n+IJを設
定する。
このようにしてこの縮絨機および制御回路10の初期設
定が完了する。
その後、運転用ボタンスイッチPB1を押圧する。
したがって、このスイッチPB1がオンとなり、モータ
駆動用スイッチコイルMSが付勢される。
応じてその接点MSaがオンとなり、前記スイッチコイ
ルMSが自己保持される。
そして、第1図に示すように縮絨動作が開始される。
縮絨動作の初期において、カウンタ11の1次スイッチ
C81および2次スイッチC82はともに接点すとCと
が閉成されている。
したがって、リレーX1は消勢されたままである。
そのため、その接点X1bがオンであり、単位長パルス
発生器8bの端子CとDとの間が被加工布40単位長ご
とにオンになることによって、カウンタ11のカウント
ボイルCCがその都度付勢される。
したがって、カウント値表示窓11aの数字リング(図
示せず)は歩進される。
また、始端4aと終端4bとのあいだの被検出体5が原
点センサ6の位置を通過するごとに、その端子AとBと
の間がオンとなり、原点信号が得られるが、縮絨初期に
おいては、原点センサ6がオンとなるまでには明らかに
カウント値表示窓11aの値は1次設定態’1 l b
および2次設定窓11cの設定値を超えている。
そのため、この端子AとBとの間がオンする時には、1
次スイッチC81および2次スイッチC82はともに接
点aとCとが閉成されている。
そのためこの第3図において端子X一端子A一端子B一
端子E一端子Fの経路で電流が流れ、リレーX1が付勢
される。
応じて、その接点X1aがオンとなりリセットコイルR
Cが付勢される。
したがって、カウント値表示窓11aの値カリセットさ
れる。
同時に接点X1bがオフとなりパルス発生器8のセンサ
8bが不動作状態となる。
そして、前記カウント値表示窓11aがリセットされる
と、1次スイッチC31および2次スイッチC82がと
もにこの第3図の状態に復帰する。
したがって、上述したカウント動作を繰返す。
縮絨動作の順次の進行に伴って、被加工布4が縮んであ
る長さになったとする。
そして、原点センサ6がオンになったとき、カウント値
表示窓11aの値が1次設定窓11bの値と等しくかつ
2次設定窓11Cの値に達してないとする。
そのため、端子X−A−B−E−Gの経路で電流が流れ
、リレーX2が付勢される。
したがって、その接点X2aがオンとなり、このリレー
X2が自己保持される。
そして、同時にリレーX2の接点X2bがオフとなり、
スイッチコイルMCが消勢される。
そのため、制御回路10からの駆動電源が絶たれ、モー
タ9は消勢停止される。
また同時に、ブザーBZが付勢されて操作者に所望の縮
絨率だげ縮んだことを警報し、パイロットランプPLが
点灯1駆動される。
なおこのとき、モータ9が停止しても一般に惰性で検検
出体5が原点センサ6の位置を過ぎてしまうすなわち端
子AとBがオフになってしまうことが多いが、すでに、
端子HとGとのあいだを自己保持しているため、機台停
止および警報動作は確実に行なわれる。
そして、この自動停止後リセット用ボタンスイッチPB
3を操作し、前記自己保持を解除して再び初期状態に復
帰させる。
なお、原点信号が出た時、1次スイッチC81が接点a
とCとが閉成されているということは、被加工布4の長
さが「n−1」よりも長いことを示し、2次スイッチC
82が接点すとCとのあいだで閉成されているというこ
とは被加工布4が長さ「n+IJよりも短かいことを示
している。
すなわち、被加工布4の長さがn−1単位長以上であり
かつn+1単位長未満であることを検出して機台を停止
したわけである。
したがって、所望の仕上げ長さn単位長に対して±1単
位長以内の精度で縮絨動作が完了したことになる。
したがって、このような実施例によれば、縮絨機は必ず
所望の縮絨率で停止することになり、かつそのためのカ
ウンタが正逆カウンタでな(てもよいため、その価格が
極めて安価となる。
なお、上述の実施例においてはカウンタ11として2つ
の値のプリセット可能なカウンタとしたが、これをただ
1つの値だけシリセットできるものとしてタイマを併用
することによっても同様の制御が可能となるものである
第4図はこの発明の他の実施例の制御回路を示す回路図
である。
構成において、この実施例は、以下の点を除いて、第3
図のものと同様である。
すなわち、カウンタ11はただ1つの値をプリセットす
る1次設定窓11bとそれに連動する1次スイッチC8
1のみを含むものとした。
そして、この1次スイッチC81の接点aと端子Yとの
あいだにタイマTMとリレーX3とを直列接続する。
それとともに、この接点aは前記リレーX3のリレース
イッチX3Sの接点Cに接続される。
そして、このリレースイッチX3Sの接点aが前記端子
Fとなり、接点すが前記端子Gとなる。
このような制御回路においては、カウンタ11の1次設
定窓11bに縮絨処理後の所望の長さに相当する単位長
パルス数nを設定する。
そして、縮絨処理の進行に応じて、被加工布4が縮む。
この場合、カウント値表示窓11aの値が前記1次設定
窓11bの値に達したとき1次スイッチC81の接点a
とCとが閉成される。
応じてタイマTMがトリガされる。
そしてこのタイマTMによる遅延時間(これは単位長パ
ルスのパルス間隔に相当する時間ないしその倍数であっ
てよい)の後、リレーX3が付勢される。
なお、このタイマTMはリレーX1の作動によってリセ
ットされるようにすればよい。
したがって、このタイマTMは1次スイッチC81がオ
ンとなってから所定時間経過後リレーX3を付勢し続け
る。
したがって、2つの表示窓11aと11bとの値が等し
くなったとき、それより所定時間経過後、リレースイッ
チX3Sがその接点aとCとの間を閉成するようになる
しかし、前記タイマTMの作用によりリレーX2が必ず
リレーX3に先行して付勢される。
したがって、リレーX2が付勢されることによって、先
の第3図において説明したように、運転が停止され、ブ
ザーBZあるいはパイロットランプPL等の警報装置が
作動する。
この実施例によれば、カウンタ11として単にひとつの
値だけをプリセットするものであればよい。
上述の実施例においては、適用すべき例として縮絨機に
ついて説明したが、この発明は、第5図に示すようなり
ラクシングマシンについてモ同様に適用できることを指
摘する。
第5図はこの発明の適用される他の例としてのりラクシ
ングマシンの典型的な構成を示す概略側面図である。
このようなりラクシングマシンについてもよく知られて
いるので、ここで)ζその構成のみを説明する。
なお第1図の縮絨機と同様のものには同様の参照符号を
付している。
12は投入・取出リールであり、13はトランペットで
あり、14はポンプ、15はフローパイプ、16は遊泳
槽である。
そして、ポンプ14から吐出された処理液は、トランペ
ット13の上部まで溢れ、遊泳槽16との間に落差がで
きるためトランペット13内に流れ込む。
さらに、このような処理液はフローパイプ15を通り遊
泳槽16に吐出し、トランペット13の湾曲部よりポン
プ14に吸込まれる。
被加工布4は、トランペット13より流入し、フローパ
イプ15を通り遊泳槽16に流動する。
このとき被加工布4は遊泳槽16内においても進行方向
に整然と積重ねられた状態で流動され、リール1′より
巻上げられて再びトランペット13内に流入する。
なお、上述の実施例においては、リレーあるいは電磁カ
ウンタ等の部品を用いて構成したが、これは論理回路素
子あるいはレジスタ等の純電子的な回路構成とすること
が可能である。
また、そのような電子的な制御回路は、第3図または第
4図の構成から極めて容易に考えることができよう。
以上のように、この発明によれば、縮絨機あるいはりラ
クシングマシン等において被加工布が設定した縮み率だ
け縮んだことによって自動的に停止ないし警報制御され
得る。
また、そのために特別な正逆カウント可能なプリセット
カウンタは必要ではなく、制御回路かつしたがって処理
装置そのものがより安価に構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の背景となるかつこの発明が適用され
得る縮絨機の一例を示す概略的側面図である。 第2図はパルス発生器8を示す図解図である。 第3図はこの発明の制御回路10の一実施例を示す回路
図である。 第4図はこの発明の制御回路10の他の実施例を示す回
路図である。 第5図はこの発明の適用され得る他の例としてのりラク
シングマシンを示す概略側面図である。 図において、同一参照符号は同一ないし相当する部分を
示し、1は縮絨ローラ、1′はリール、4は被加工布、
5は被検出体、6は原点センサ、8は単位長パルス発生
器、10は制御回路、11はカウンタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 その始端と終端とが連結されてエンドレスに形成さ
    れ、その任意個所に被検知体が取付けられた被加工布、 前記被加工布を循環駆動する駆動手段、 前記被加工布の循環経路に配設される処理手段、前記駆
    動手段に関連的に設けられて前記循環駆動される被加工
    布の単位長毎にパルス信号を発生する単位長パルス発生
    手段、 前記被加工布の循環経路に設けられて前記被検知体を検
    知する検知手段、および 前記単位長パルス信号によつ【歩進されるかつ所望の縮
    み率の被加工布の単位長数に相関する値をプリセットす
    ることのできるプリセットカウンタを備え、 前記プリセットカウンタが作動してから所定時間経路す
    るまでに前記被検知手段出力が得られたことに応答して
    前記駆動手段を停止制御するように構成した繊維製品処
    理機の制御装置。 2 前記駆動手段を停止するときに、そのことを知らせ
    る報知手段をさらに備える特許請求の範囲第1項記載の
    繊維製品処理機の制御装置。 3 前記所定時間経過は前記単位長パルスによって知る
    ようにした特許請求の範囲第1項または第2項記載の繊
    維製品処理機の制御装置。 4 前記所定時間経過はタイマによって知るようにした
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の
    繊維製品処理機の制御装置。
JP8537177A 1977-07-16 1977-07-16 繊維製品処理機の制御装置 Expired JPS5817305B2 (ja)

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JPS5423797A JPS5423797A (en) 1979-02-22
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180037489A (ko) * 2016-10-04 2018-04-12 엘지이노텍 주식회사 광원모듈 체결장치 및 이를 구비하는 조명장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180037489A (ko) * 2016-10-04 2018-04-12 엘지이노텍 주식회사 광원모듈 체결장치 및 이를 구비하는 조명장치

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