JPS5817297A - 液化ガス船の漏洩貨液排出装置 - Google Patents
液化ガス船の漏洩貨液排出装置Info
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- JPS5817297A JPS5817297A JP11524981A JP11524981A JPS5817297A JP S5817297 A JPS5817297 A JP S5817297A JP 11524981 A JP11524981 A JP 11524981A JP 11524981 A JP11524981 A JP 11524981A JP S5817297 A JPS5817297 A JP S5817297A
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- F17C13/126—Arrangements or mounting of devices for preventing or minimising the effect of explosion ; Other safety measures for large storage containers for liquefied gas
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- F17C2260/037—Handling leaked fluid
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- F17C2270/00—Applications
- F17C2270/01—Applications for fluid transport or storage
- F17C2270/0102—Applications for fluid transport or storage on or in the water
- F17C2270/0105—Ships
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、独立形のカーゴタンクを備えた液化ガス船
の漏洩化液排出装置に関するものである。
の漏洩化液排出装置に関するものである。
独立形カーゴタンクを備えた液化ガス船におい１−
ては、カーゴタンクにクラックが生じるなどして貨液が
タンク沿いに洩れたよ□うな場合、カーゴタンクの直下
に設けであるドリップパン等の受液容器で漏洩貨液を受
けるとともに、カーゴタンク内に設けである複数の貨物
ポンプのうちの１つを使用して駆動するエダクタを利用
し、漏洩貨液を排出していた。
タンク沿いに洩れたよ□うな場合、カーゴタンクの直下
に設けであるドリップパン等の受液容器で漏洩貨液を受
けるとともに、カーゴタンク内に設けである複数の貨物
ポンプのうちの１つを使用して駆動するエダクタを利用
し、漏洩貨液を排出していた。
しかし、エダクタ利用にはつぎのような欠点がある。
■、パルプ操作を誤った場合、ホールド内に漏洩貨液が
あふれ出て、非常に危険な状態となる。
あふれ出て、非常に危険な状態となる。
■、エダクタの吐出圧力をあ″！シ大きくできないので
、吐出管の配管抵抗を小さくするべく管径を大きくしな
ければならず、管径を大きくすると、エダクタによる排
出作業終了時に管内に残る液量が多くなる。また、この
残液はドリップパンに逆流し、ドリップパンに多量の漏
洩貨液が残った状態となってしまう。
、吐出管の配管抵抗を小さくするべく管径を大きくしな
ければならず、管径を大きくすると、エダクタによる排
出作業終了時に管内に残る液量が多くなる。また、この
残液はドリップパンに逆流し、ドリップパンに多量の漏
洩貨液が残った状態となってしまう。
■、エダクタの吐出圧力はあまシ太きくできないので、
大容量のカーゴタンクの場合は排出できない状態となる
ことがある。
大容量のカーゴタンクの場合は排出できない状態となる
ことがある。
そこで、エダクタに代えて通常のポンプを使用すること
も考えられるが、例えばＬＮＧを貨液としている場合、
−１６２℃の低温に耐え、しかも本質的に非防爆構造で
ある小容量ポンプがないため実施できない。
も考えられるが、例えばＬＮＧを貨液としている場合、
−１６２℃の低温に耐え、しかも本質的に非防爆構造で
ある小容量ポンプがないため実施できない。
この発明は、上述のような観点に基き、エダクタを使用
せずに、安全かつ高能率に、独立カーゴタンクからの漏
洩貨液を排出できる液化カス船の漏洩貨液排出装置を提
供するもので、カーゴタンクからの漏洩貨液を受ける受
液容器と、この受液容器内の漏洩貨液を受入自在とした
密閉容器と、この密閉容器内に不活性ガスを圧入自在と
した不活性ガス供給系統と、前記密閉容器内から排出さ
れる漏洩貨液の排出を自在とした漏洩貨液排出系統とを
有し、不活性ガス圧を利用して漏洩貨液を排出する点に
特徴がある。
せずに、安全かつ高能率に、独立カーゴタンクからの漏
洩貨液を排出できる液化カス船の漏洩貨液排出装置を提
供するもので、カーゴタンクからの漏洩貨液を受ける受
液容器と、この受液容器内の漏洩貨液を受入自在とした
密閉容器と、この密閉容器内に不活性ガスを圧入自在と
した不活性ガス供給系統と、前記密閉容器内から排出さ
れる漏洩貨液の排出を自在とした漏洩貨液排出系統とを
有し、不活性ガス圧を利用して漏洩貨液を排出する点に
特徴がある。
ついで、この発明の装置を実施例によシ図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第１図にはこの発明の装置の実施例を系統図で示しであ
る。図面に示したように、独立形カーゴタンクｌの防熱
タンク壁ＩＡの底部には液密カバー２を取付けてあシ、
液密カバー２の最も低い位置には受液容器３に漏洩貨液
４を流下する口軽を設けである。
る。図面に示したように、独立形カーゴタンクｌの防熱
タンク壁ＩＡの底部には液密カバー２を取付けてあシ、
液密カバー２の最も低い位置には受液容器３に漏洩貨液
４を流下する口軽を設けである。
受液容器３は従来使用しているドリップパンを使用して
もよいし、別途製作した容器を使用してもよい。
もよいし、別途製作した容器を使用してもよい。
受液容器３の底部の口３Ａは密閉容器５の流入口５Ａに
配管６を介して接続してあり、配管６には開閉バルブ７
を設けである。
配管６を介して接続してあり、配管６には開閉バルブ７
を設けである。
密閉容器５の頂部５Ｂには高圧の窒素ガス供給源（図示
しない）に接続した不活性ガス供給系統８の配管弘を開
口させてあシ、この密閉容器５内に不活性ガスを圧入で
きるようにしてあり配管８Ａには開閉パルプ９を設けで
ある。
しない）に接続した不活性ガス供給系統８の配管弘を開
口させてあシ、この密閉容器５内に不活性ガスを圧入で
きるようにしてあり配管８Ａには開閉パルプ９を設けで
ある。
一方、密閉容器５内には頂部５Ｂを貫通して漏洩貨液排
出系統１０の配管ｌＯＡを挿入しである。
出系統１０の配管ｌＯＡを挿入しである。
配管１０Ａは下端を密閉容器５の内底面５ａに僅かな隙
間をへだてで臨ませてあシ、密閉容器５外の所要位置に
おいて開閉パルプ１１を設けである。
間をへだてで臨ませてあシ、密閉容器５外の所要位置に
おいて開閉パルプ１１を設けである。
上述の構成としたこの発明の装置は、開閉ノ（ルプ７と
１１を開放としておくと、受液容器３に入った漏洩貨液
４が密閉容器５に流入する。
１１を開放としておくと、受液容器３に入った漏洩貨液
４が密閉容器５に流入する。
密閉容器５内の漏洩貨液４の量が所定量に達したとき開
閉パルプ７を閉じ、配管８Ａを通じて密閉容器５内に高
圧の不活性ガスを圧入してゆくと、不活性ガス圧に押さ
れた漏洩貨液４が、配管１０Ａを通じて漏洩貨液排出系
統１０に排出される。
閉パルプ７を閉じ、配管８Ａを通じて密閉容器５内に高
圧の不活性ガスを圧入してゆくと、不活性ガス圧に押さ
れた漏洩貨液４が、配管１０Ａを通じて漏洩貨液排出系
統１０に排出される。
密閉容器５内の漏洩貨液４の液面が配管１０Ａの下端に
達し、それ以上排出されなくなったとき、不活性ガスの
供給を停止し、密閉容器５内が再び大気圧になったとき
に、開閉パルプ７を開いて受液容器３からの漏洩貨液４
を密閉容器５内に受入れる。
達し、それ以上排出されなくなったとき、不活性ガスの
供給を停止し、密閉容器５内が再び大気圧になったとき
に、開閉パルプ７を開いて受液容器３からの漏洩貨液４
を密閉容器５内に受入れる。
上記の作動は、液面計や圧力計を使用し、また開閉パル
プ”、１１．９等を自動開閉バルブとしておくことによ
り、全自動的とすることが可能である。
プ”、１１．９等を自動開閉バルブとしておくことによ
り、全自動的とすることが可能である。
第２図、第３図、第４図にはそれぞれ変形例の各一種を
要部のみ縦断面で略示しである。
要部のみ縦断面で略示しである。
第２図に示した一例は、受液容器３′を密閉容器５′の
上に重ねて配置し、受液容器３′の底部には密閉容器５
′内に垂下する管１２を設け、この管１２の所定位置に
、外部からの操作を自在とした開閉パルプ７′を設けた
もので、漏洩貨液排出系統ｌＯ′の配管１０′を密閉容
器５′の側壁の下端付近に開口接続し、さらに、不活性
ガス供給系統８′の配管８／ Ａを密閉容器５′の側壁
の上端付近に開口接続した点において第１図の実施例と
異る。
上に重ねて配置し、受液容器３′の底部には密閉容器５
′内に垂下する管１２を設け、この管１２の所定位置に
、外部からの操作を自在とした開閉パルプ７′を設けた
もので、漏洩貨液排出系統ｌＯ′の配管１０′を密閉容
器５′の側壁の下端付近に開口接続し、さらに、不活性
ガス供給系統８′の配管８／ Ａを密閉容器５′の側壁
の上端付近に開口接続した点において第１図の実施例と
異る。
第３図に示した一例は、前記第２図に示した実施例の配
管工２に相当する配管１２′を、開閉パルプ７′取付部
分が外部に位置するように、屈折した配管とし、かつ、
受液容器３′の側壁下端付近に開口接続しである点にお
いて第２図に示した実施例と異る。
管工２に相当する配管１２′を、開閉パルプ７′取付部
分が外部に位置するように、屈折した配管とし、かつ、
受液容器３′の側壁下端付近に開口接続しである点にお
いて第２図に示した実施例と異る。
第４図に示した一例は、前記各側における開閉パルプ７
あるいは７′に代えてフロートバルブを使用した点にお
いて前記２例と異る。
あるいは７′に代えてフロートバルブを使用した点にお
いて前記２例と異る。
即ち、受液容器３の口３Ａに上端を接続した配管６′の
下部を密閉容器５内に、頂部５Ｂを貫通して挿入してあ
り、配管６′の下部内には球形フロート１３を収納し、
配管６′の下部内断定位置には、球形フロー）１３の上
昇当接により閉塞される弁口１４を、また、配管６′の
下端近くには、第５図に拡大図示しであるように直径線
上にフロート１３の抜は落ちを防止するワイヤ１５を横
貫固定しである。
下部を密閉容器５内に、頂部５Ｂを貫通して挿入してあ
り、配管６′の下部内には球形フロート１３を収納し、
配管６′の下部内断定位置には、球形フロー）１３の上
昇当接により閉塞される弁口１４を、また、配管６′の
下端近くには、第５図に拡大図示しであるように直径線
上にフロート１３の抜は落ちを防止するワイヤ１５を横
貫固定しである。
この場合、密閉容器５内の漏洩貨液４の量が増大すると
、フロート１３が上昇して弁口１４を閉じ、配管８Ａか
ら不活性ガスが圧入されて、漏洩貨液４が排出されるに
つれて液面が下降しても、そのときには、すでに高圧と
なっている密閉容器５内の不活性ガス圧に押されてフロ
ート１３が弁口１４を閉じた状態を保てるようにした一
健一で謝る。
、フロート１３が上昇して弁口１４を閉じ、配管８Ａか
ら不活性ガスが圧入されて、漏洩貨液４が排出されるに
つれて液面が下降しても、そのときには、すでに高圧と
なっている密閉容器５内の不活性ガス圧に押されてフロ
ート１３が弁口１４を閉じた状態を保てるようにした一
健一で謝る。
さらに、第６図には、前記第４図に示した実施例の変形
例として、配管６′の下端を密閉容器５の内底面５ａに
僅かの隙間を介して臨ませた実施例を示しである。
例として、配管６′の下端を密閉容器５の内底面５ａに
僅かの隙間を介して臨ませた実施例を示しである。
この場合は、密閉容器５内に漏洩貨液４が存在しない場
合でもフロー）１３が配管６′内から転り出ないので、
第４図、第５図中において示した実施例で必要としたフ
ロート抜は止めのためのワイヤを使用していない。
合でもフロー）１３が配管６′内から転り出ないので、
第４図、第５図中において示した実施例で必要としたフ
ロート抜は止めのためのワイヤを使用していない。
以上の説明から明らかなように、この発明の装置は、カ
ーゴタンクからの漏洩貨液を密閉容器に受入れたのち、
この密閉容器内に不活性ガスを圧入して、その不活性ガ
ス圧により漏洩貨液を漏洩貨液排出系統に排出するよう
にしであるので、安全、確実、かつ高能率に漏洩貨液を
排出できる優れた効果を奏するものである。
ーゴタンクからの漏洩貨液を密閉容器に受入れたのち、
この密閉容器内に不活性ガスを圧入して、その不活性ガ
ス圧により漏洩貨液を漏洩貨液排出系統に排出するよう
にしであるので、安全、確実、かつ高能率に漏洩貨液を
排出できる優れた効果を奏するものである。
第１図はこの発明の装置の実施例を示す系統図、第２図
、第３図、第４図は変形例の各−例の要部略本縦断面図
、第５図は第４図の一部の拡大縦断面図、第６図は第４
図の実施例におけるフロートパルプの変形例を示す拡大
縦断面図である。図面において、 １・・・カーゴタンク ＩＡ・・・防熱タンク壁２
・・・液密カバー ２人・・・口３．３′・・・
受液容器 ３Ａ・・・口４・・・漏洩貨液
５，５′・・・密閉容器５Ａ・・・流入口 ５
Ｂ・・・頂部５ａ・・・内底面 ６，６′・・
・配管７．７′・・・開閉パルプ ８，８′・・・
不活性ガス供給８Ａ、８’Ａ・・・配管
系統９・・・開閉パルプ １０．１０’・・・漏
洩貨液排出系１０Ａ、１．０’Ａ・・・配管
統１１・・・開閉パルプ １２．１２’・・・
管１３・・・フロート１４・・・弁口 １５・・・ワイヤ 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 堤 敬太部（他１名） 第１図 第２図 第４図 ′２ｉＡ ｒ５２ 革６図
、第３図、第４図は変形例の各−例の要部略本縦断面図
、第５図は第４図の一部の拡大縦断面図、第６図は第４
図の実施例におけるフロートパルプの変形例を示す拡大
縦断面図である。図面において、 １・・・カーゴタンク ＩＡ・・・防熱タンク壁２
・・・液密カバー ２人・・・口３．３′・・・
受液容器 ３Ａ・・・口４・・・漏洩貨液
５，５′・・・密閉容器５Ａ・・・流入口 ５
Ｂ・・・頂部５ａ・・・内底面 ６，６′・・
・配管７．７′・・・開閉パルプ ８，８′・・・
不活性ガス供給８Ａ、８’Ａ・・・配管
系統９・・・開閉パルプ １０．１０’・・・漏
洩貨液排出系１０Ａ、１．０’Ａ・・・配管
統１１・・・開閉パルプ １２．１２’・・・
管１３・・・フロート１４・・・弁口 １５・・・ワイヤ 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 堤 敬太部（他１名） 第１図 第２図 第４図 ′２ｉＡ ｒ５２ 革６図
Claims (1)
- カーゴタンクからの漏洩貨液を受ける受液容器と、この
受液容器内の漏洩貨液を受入自在とした密閉容器と、こ
の密閉容器内に不活性ガスを圧入自在とした不活性ガス
供給系統と、前記密閉容器内から押出される漏洩貨液の
排出を自在とした漏洩化液排出装置とを有し、不活性ガ
ス圧を利用した漏洩貨液排出を特徴とする液化ガス船の
漏洩貨液排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11524981A JPS5817297A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 液化ガス船の漏洩貨液排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11524981A JPS5817297A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 液化ガス船の漏洩貨液排出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5817297A true JPS5817297A (ja) | 1983-02-01 |
Family
ID=14658016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11524981A Pending JPS5817297A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 液化ガス船の漏洩貨液排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817297A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101147364B1 (ko) * | 2009-11-03 | 2012-05-22 | 대우조선해양 주식회사 | 독립형 저장탱크의 누출액 수집장치 |
| WO2023047692A1 (ja) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | 三菱造船株式会社 | 浮体 |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP11524981A patent/JPS5817297A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101147364B1 (ko) * | 2009-11-03 | 2012-05-22 | 대우조선해양 주식회사 | 독립형 저장탱크의 누출액 수집장치 |
| WO2023047692A1 (ja) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | 三菱造船株式会社 | 浮体 |
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