JPS5817263Y2 - 時計操作軸のクリック機構 - Google Patents
時計操作軸のクリック機構Info
- Publication number
- JPS5817263Y2 JPS5817263Y2 JP1977073755U JP7375577U JPS5817263Y2 JP S5817263 Y2 JPS5817263 Y2 JP S5817263Y2 JP 1977073755 U JP1977073755 U JP 1977073755U JP 7375577 U JP7375577 U JP 7375577U JP S5817263 Y2 JPS5817263 Y2 JP S5817263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating member
- locking piece
- watch
- external operating
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/06—Forming the passage for the winding stem through the case; Divided winding stems
- G04B37/062—Means for preventing the winding stem from being pulled out too far
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B27/00—Mechanical devices for setting the time indicating means
- G04B27/02—Mechanical devices for setting the time indicating means by making use of the winding means
- G04B27/04—Mechanical devices for setting the time indicating means by making use of the winding means with clutch wheel
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、時計、特に腕時計等の外部操作部材の操作位
置を決定させると同時に、前記操作部材にクリック感を
与え、さらにこれを小型で薄型の機構として実現させる
時計操作軸等のクリック機構に関するものである。
置を決定させると同時に、前記操作部材にクリック感を
与え、さらにこれを小型で薄型の機構として実現させる
時計操作軸等のクリック機構に関するものである。
従来、時計巻真等の外部操作部材において、前記操作部
材の引出し位置を定めるには、オシドリ、カンヌキ押工
等の部品を用い、前記各部品を巻真周辺で組合せて構成
する事により巻真の引出し位置の決定、又は巻真にクリ
ック感を持たせ引出し位置の確認及び、巻真抜けの防止
等を行なっていた。
材の引出し位置を定めるには、オシドリ、カンヌキ押工
等の部品を用い、前記各部品を巻真周辺で組合せて構成
する事により巻真の引出し位置の決定、又は巻真にクリ
ック感を持たせ引出し位置の確認及び、巻真抜けの防止
等を行なっていた。
しかし、この様な構成では部品点数が多くなり、しかも
いくつかの部品は巻真上に平面的に重ね合せて構成する
為、また巻真を抜く場合、かかる部品を時計の厚み方向
に作動させて巻真との係合を外すため時計を厚くしたり
、又は小型化にする事ができず、さらにアナログ式時計
等においては通常の巻真のほかに他の外部操作部材等を
用いる場合があり、これを前述した様な巻真操作機構と
することは、ますます時計の小型薄型化を困難なものと
していた。
いくつかの部品は巻真上に平面的に重ね合せて構成する
為、また巻真を抜く場合、かかる部品を時計の厚み方向
に作動させて巻真との係合を外すため時計を厚くしたり
、又は小型化にする事ができず、さらにアナログ式時計
等においては通常の巻真のほかに他の外部操作部材等を
用いる場合があり、これを前述した様な巻真操作機構と
することは、ますます時計の小型薄型化を困難なものと
していた。
本考案は上記のような欠点を解決し、小型で、しかもわ
ずかな部品で、巻真の複数の引出安定位置を定める事で
、時刻修正及びカレンダー修正等の操作をすると共に、
巻真にクリック感を与えるようにしたものである。
ずかな部品で、巻真の複数の引出安定位置を定める事で
、時刻修正及びカレンダー修正等の操作をすると共に、
巻真にクリック感を与えるようにしたものである。
以下、本考案を図により詳細に説明する。
第、、1図は本考案の切換バネを時計にセットし、外部
操作部材と係合させた状態を示す平面図、第2図は第1
図の正面図である。
操作部材と係合させた状態を示す平面図、第2図は第1
図の正面図である。
図において、1は外部操作部材であり、少なくとも2つ
以上の操作位置を定める為に複数の係止溝γを持つもの
である。
以上の操作位置を定める為に複数の係止溝γを持つもの
である。
2は切換バネで、一端に時計地板3への固定部2cがあ
り、他端には一体に形成されたバネ部2bを介し、前記
操作部材1の溝7と係合する係止片2dと、さらに前記
係止片2dと分岐し、時計地板より外方まで延び、操作
部材1の溝7と係止片2dの係合とを解除させるための
操作片2aとからなり、前記外部操作部材1の外形の範
囲内でこの外部操作部材1の一側に平行に切換バネ2を
設け、前記溝7と係止片2dを係合させるものである。
り、他端には一体に形成されたバネ部2bを介し、前記
操作部材1の溝7と係合する係止片2dと、さらに前記
係止片2dと分岐し、時計地板より外方まで延び、操作
部材1の溝7と係止片2dの係合とを解除させるための
操作片2aとからなり、前記外部操作部材1の外形の範
囲内でこの外部操作部材1の一側に平行に切換バネ2を
設け、前記溝7と係止片2dを係合させるものである。
次に動作について説明する。
外部操作部材1が地板3に対し、一番押し切った状態に
ある時、これに引出方向の力を加えると、前記操作部材
1の溝7に係合していた切換バネ2の係止片2dは、バ
ネ部2bのバネ力と反撥しながら前記操作部材1の溝7
と溝7の間に設けられた山部6を少なくとも1つ以上乗
りこえ別の溝7に係合して1つの操作位置におちつく。
ある時、これに引出方向の力を加えると、前記操作部材
1の溝7に係合していた切換バネ2の係止片2dは、バ
ネ部2bのバネ力と反撥しながら前記操作部材1の溝7
と溝7の間に設けられた山部6を少なくとも1つ以上乗
りこえ別の溝7に係合して1つの操作位置におちつく。
この時、操作部材1にクリック感がおこり、操作者にそ
の感覚を知らせるのである。
の感覚を知らせるのである。
又、操作部材1を地板3より引き抜く時、前記操作片2
aを地板3の外周と平行にスライドさせ、この為一体に
形成されたバネ部2bはスライド方向にたわみ、したが
って同一端部に設けられた係止片2dは前記溝7との係
合がとかれ、厚み方向の作動はなくして操作部材1を地
板3から引き抜く事が出来るのである。
aを地板3の外周と平行にスライドさせ、この為一体に
形成されたバネ部2bはスライド方向にたわみ、したが
って同一端部に設けられた係止片2dは前記溝7との係
合がとかれ、厚み方向の作動はなくして操作部材1を地
板3から引き抜く事が出来るのである。
以上の説明でわかる様に、本考案によれば非常に簡単で
、しかも小型薄型の操作部構造を得る事が出来、一部材
だけで巻真の位置決め、及びクリック感を与える事が出
来る様になるのである。
、しかも小型薄型の操作部構造を得る事が出来、一部材
だけで巻真の位置決め、及びクリック感を与える事が出
来る様になるのである。
第1図は本考案による切換バネを時計地板に組込み外部
操作部材と係合させた平面図である。 第2図は第1図の正面図である。 1・・・・・・外部操作部材、2c・・・・・・固定部
、2・・・・・・切換バネ、2d・・・・・・係止片、
2a・・・・・・操作片、3・・・・・・地板、2b・
・・・・・バネ部、6・・・・・・山部。
操作部材と係合させた平面図である。 第2図は第1図の正面図である。 1・・・・・・外部操作部材、2c・・・・・・固定部
、2・・・・・・切換バネ、2d・・・・・・係止片、
2a・・・・・・操作片、3・・・・・・地板、2b・
・・・・・バネ部、6・・・・・・山部。
Claims (1)
- 複数の操作位置を定める為、複数の溝を持つ時1計外部
操作部材と、前記外部操作部材の外形範囲内で外部操作
部材の一側に平行に設けられた切換バネ部材とよりなり
、前記バネ部材は一端に時計地板等への固定部を有し、
他端には前記溝に弾力的に係合する係止片と、前記係止
片と分岐し、前記外部操作部材の側面より横方向に弾性
作動して前記溝と係止片との保合を解除する為の操作片
を時計地板等より外方まで延長して設けたことを特徴と
する時計操作軸のクリック機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977073755U JPS5817263Y2 (ja) | 1977-06-07 | 1977-06-07 | 時計操作軸のクリック機構 |
US05/909,641 US4228647A (en) | 1977-06-07 | 1978-05-25 | Click mechanism of a timepiece |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977073755U JPS5817263Y2 (ja) | 1977-06-07 | 1977-06-07 | 時計操作軸のクリック機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS541454U JPS541454U (ja) | 1979-01-08 |
JPS5817263Y2 true JPS5817263Y2 (ja) | 1983-04-07 |
Family
ID=13527369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977073755U Expired JPS5817263Y2 (ja) | 1977-06-07 | 1977-06-07 | 時計操作軸のクリック機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4228647A (ja) |
JP (1) | JPS5817263Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6896403B1 (en) * | 2002-12-30 | 2005-05-24 | Timex Group B.V. | Mode selecting assembly for a timepiece |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH100993A (fr) * | 1922-07-15 | 1923-09-01 | Marc Favre & Co | Mécanisme, à tirette, de remontoir et de mise à l'heure de montre. |
US3151441A (en) * | 1962-11-30 | 1964-10-06 | Tsuzuki Akira | Time setting mechanism in watch |
GB1343542A (en) * | 1970-07-30 | 1974-01-10 | Suwa Seikosha Kk | Timepiece |
JPS5225751B1 (ja) * | 1970-07-30 | 1977-07-09 | ||
JPS511146B1 (ja) * | 1970-07-31 | 1976-01-14 | ||
JPS50120668A (ja) * | 1974-03-07 | 1975-09-22 | ||
JPS518157U (ja) * | 1974-07-04 | 1976-01-21 | ||
JPS5619743Y2 (ja) * | 1974-12-26 | 1981-05-11 | ||
US4034553A (en) * | 1975-07-11 | 1977-07-12 | Timex Corporation | Stem detent arrangement for wristwatch |
-
1977
- 1977-06-07 JP JP1977073755U patent/JPS5817263Y2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-05-25 US US05/909,641 patent/US4228647A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4228647A (en) | 1980-10-21 |
JPS541454U (ja) | 1979-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9395694B1 (en) | Timepiece with rotary bezel | |
JPS594302Y2 (ja) | 時計の切換機構 | |
JPS5817263Y2 (ja) | 時計操作軸のクリック機構 | |
JP6820439B2 (ja) | クラウンプッシャーアセンブリ及びそれを備えた手首装着型電子デバイス | |
US3289969A (en) | Flexible tape rule | |
US7083325B2 (en) | Control mechanism for watch part | |
JPH0112224Y2 (ja) | ||
JPH0610822Y2 (ja) | 時計バンドの中留構造 | |
JPH0323590Y2 (ja) | ||
JPS6211057Y2 (ja) | ||
JPH065667Y2 (ja) | 電子時計の切換機構 | |
JP2574204Y2 (ja) | 変速操作レバーのノブ取付構造 | |
JPH0542382Y2 (ja) | ||
JPS6346994Y2 (ja) | ||
JPS6338104B2 (ja) | ||
JPH0541432Y2 (ja) | ||
JP3193948B2 (ja) | 時計のスイッチ取付け構造 | |
JPS6214744Y2 (ja) | ||
WO1998054625A1 (en) | Watch | |
JPS5855604B2 (ja) | デンシドケイニオケルスイツチソウチ | |
JPS6345059Y2 (ja) | ||
JPH064688U (ja) | ロック機能付きプッシュボタン構造 | |
JPS6113989Y2 (ja) | ||
JPS5817276Y2 (ja) | プッシュボタンを有する時計 | |
JPH0530287Y2 (ja) |