JPS58171324A - ラベルを煙草の包に貼着する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラベルまたはそれに類似の材料、特に印紙ま九
はリボンを煙草の包に送りかつ貼着するための装置に関
する。

煙草包装産業においては、ラベルを煙草の包に貼着する
ための機械の各々は通常ラベルのパイルを収納した垂直
スタック、すなわち、ホッパを備えている。この２ベル
のスタックの底部を揺動させてスタックから各々の連続
した最下位のラベルが送りロータにより引き出される。

送りロータはスタックおよび該送りロータが互いにころ
がり接触する瞬間にラベルに吸引力を作用してラベルを
剥ぎとる。また、別の、態様として、スタックを固定し
かつ吸引力を作用させた往復動する移送アームによりス
タックの底部から各々の連続したラベルを垂直方向に引
き出すことが提案されている。

しかしながら、ラベルを送）コンベヤ上にさらに移送す
る場合に特に高速度においてラベルの整列不良を生ずる
ことがある。

本発明は、その−態様において、一連のラベルまたは類
似のシート状材料を供給部材から受入部材に移送する装
置において、前記部材の一方がラベルの平面の中で実質
的に移動可能であるとともに、他方の部材が前記移送中
に静止し、前記受入部材には吸引面および該吸引面と組
み合わされ喪失起部が形成されておりそれによシ前記一
方の部材の移動中に前記吸引面および突起部がラベルと
係合しかつ該ラベルを前記突起部に対して位置決めする
ために協働するようになっている装置を提供するもので
ある。

この受入部材は複数個の等間隔に隔置された吸引面およ
び該吸引面上に組み合わせて形成された突起ｓｔ−備え
た連続回転しうるロータを備えることができる。

このような装置は特に（通常、アルミニウム箔で製造さ
ｎた）＃めっけられていない折り曲げられたフラップを
煙草の包の上に確実に接触するように保持するために柔
軟な包の最上端部に収入印紙のようなラベルを貼着する
場合に使用される。

本発明は、その第二の態様において、煙幕の包をラベル
貼着ステーションに向かって横方向に送るための送シ装
置と、各々の一連の煙草の包をその最上端部がラベルの
中に延びるように突っこむための装置と、ラベルが煙草
の包に貼着される前に前記煙草の包の７ラツプと係合し
て該フラップを平たく延ばすために前記送シ装置に隣接
した加熱板とを備えた、煙草の包の最上端部のフラップ
のまわりにラベルを貼着するための装置を提供するもの
である。

以下１本発明の二つの主な笑施態様を添付図面について
記載する。

先づ、第１図および第２図について説明すると。

煙草の包に貼着されるべき２ペルまたは印紙のパイル４
ｔ−収納したホッパ、すなわち、スタック２を示しであ
る。ホッパ２の底部には、印紙のパイル４の端縁を支持
する小さい突出部分（図示せず）が設けられている。ホ
ッパ２の底部から僅かな間隔を隔ててロータ６が配置さ
れている。ロータ６はその周囲のまわシに等間隔を隔て
て形成された４組の吸引口８を有している。ロータ６は
矢印で示したように逆時計回シに連続して駆動され、ま
たロータ６の回転方向に見た場合に吸引口８の各組の後
方の所定位置に、１対の軸線方向に整列したビン１０を
設けである。ビン１０はロータ６の周囲から約２ｍの短
い距離だけ半径方向に外方に突出している。

ホッパ２の底部とロータ６の環状構１１との間のスペー
スの中には、水平に配置された移送アーム１２が作動す
るようになっている。移送アーム１２はその自由端部に
上方に向けられた吸引凹面１４を有している。移送アー
ム１２の自由端部は吸引凹面１４がスタック２の底部の
印紙りと係合する点鎖線で示した位置と、吸引凹面１４
が印紙Ｌｔ′ロータ６の吸引口８の複数の組の一つの上
に配置する実線で示し次子側位置との間でカム（図示せ
ず）により揺動せしめられる。

ロータ６の左方には、ＰＶＡのような接着剤を収納した
一部分が囲繞された接着剤収納容器１６が配置されてい
る。接着剤の中にはディスク１８が浸漬されている。デ
ィスク１８の周囲の余分の接着剤はスクレーパ１９にょ
シかき落され、またディスク１８は時計回シの方向に連
続回転することができるようになっている。周囲に四つ
の特定の形状の突起部２１が形成されかつ同様に時計回
シの方向に連続回転しうる接着剤ホイール２０がディス
ク１８とロータ６との間に配置されておシそれによ勺突
起部２１をディスク１８およびロータ６の周囲に連続し
て接触させて所定のパターンの接着剤をロータ６の吸引
口８に保持された印紙りに移送するようになっている。

第１、図から理解されるように、ロータ６の僅が下方で
しかもその右側に移送ホイール２２が配置されている。

移送ホイール２２は４個の吸引パッド２４を有している
。吸引パッド２４の各々は所定のパターンの接着剤の間
の印紙りの領域と係合する形状を有している。移送ホイ
ール２２もまた時計回シの方向に連続回転しうるように
なっている。

第１図から理解されるように、移送ホイール２２の直ぐ
右側には、第２図の正面図に最奄明瞭に示したようなシ
ャフト２７のまわシに割出し可能な印紙タレット２６が
配置されている。印紙タレット２６は５個の等間隔に配
置されたステーションを有してい冬。各々のステーショ
ンは煙草の包Ｐを端と端とを接する方向に受は入れかつ
かがる煙草２包みを端と端とを接して収納するために好
適な横断面を有する長方形の通路２８を有している。

印紙タレット２６はそのステーションの間の間隔に相当
する７２°の段階毎に時計回シに回転して各々の引続い
た通路２８を（該通路２８が９時の位置に来たときに）
移送ホイール２２に整列させるようになっている。各々
の通路２８の入口の前面には、２列の対向した吸引開口
部３０が配置されている。吸引開口部３０はその前面に
印紙りを保持するようになっている。まＡ１吸引開口部
３０の列の各々の組の下方（すなわち、タレット２６の
割出し方向において吸引開口部３０の上流側）には、吸
引ロータ６のビン１０に類似した１対のビン３２が配置
されている。

印紙タレット２６の１個のステーションが２時の位置ま
で回転せしめられたときに、その通路２８が第２図にお
いて印紙タレット２６の前方の所定位置に点鎖線で示し
た乾燥ドラム３４のポケット３６に整列せしめられる。

乾燥ドラム３４は矢印で示したように時計回りの方向に
ポケット３６の間の間隔に相当する段階毎に割出し可能
でＴｏ！Ｄ、そしてかかる割出し中に、ポケット３６の
中の各々の連続した煙草の包Ｐの最上端部（すなわち、
第２図において図面の平面に向いている端部）の７オイ
ルフラツプが折シ曲げ装置（図示せず）により包の端面
に対して閉ざされる。閉ざされたフォイルフラップは次
いで弓形の固定された加熱板３８と接触せしめられる。

加熱板３８は煙草の包がタレット２６の２時の位置に到
達する前に煙草の包のこれらの頂部の折シ曲げ部分を折
シ曲げかつアイロンがけする作用する。タレット２６の
２時の位置では、煙草の包が印紙の中に突つこま扛る。

再び第１図について説明すると、各々の通路２８の後端
部のより広い側壁部が切り欠かれておりそれによりプッ
シャー４０が煙草の包Ｐを通路２８外に横方向に抜き出
して相並んだ煙幕の包の列４２を形成することができる
ようになっている。

この装置の操作は次のとおりでめる。

第１図について説明すると、ロータ６の１組の吸引口８
が印紙りの下方に接近しつつあるときに、移送アーム１
２の吸引凹面１４がパイル４から最下位の印紙りを抜き
取りそしてその印紙を僅かに残存している吸引力で依然
として保持している。

次いで、吸゛′引力がこれらの吸引口８に作用せしめら
れ、そして吸引力が移送アーム１２の端部から印紙りの
後端部を離脱し始めるときに、１組のビン１０が印紙り
の後端部と係合して移送を完了する。このようにして、
ビン１０は印紙Ｌｔ−ロータ６に対して正確に位置決め
しかつ整列させる作用をする。次に、所定のパターンの
接着剤が接着剤ホイール２０の突起部２１０１個によシ
印紙に通用され、そしてその印紙はドラム２２の次に接
近するパッド２４に移送される。

タレット２６は印紙りがパッド２４にょシそれぞれの通
路２８の前面まで搬送されるときは静止している。その
後、パッド２４に作用している吸引力が除去されるとと
もに、印紙りがビン３２によシかかるようになったとき
に吸引開口部３０に作用している吸引力が印紙りの移動
速度を減少させる。従って、ビン３２は、ビン１０の作
用と同様に、印紙りがロータ６から移送される間に僅か
整列不良となったときに印紙りを位置決めしかつ整列す
る作用をする。

印紙タレット２６の２回の割出し工程後、印紙りが乾燥
ドラム３４のポケット３６の中の煙草の包Ｐの前方に配
置される。この位置、においては。

煙草の包Ｐの最上端部が加熱板３８から丁度離れたばか
りでメジ、従ってそのフォイルフラップはアイロンがけ
されて平らに延ばされた状態に保たれている。煙草の包
Ｐは次いでポケット３６から押し出され、そして印紙り
の中に突っ込まれる。

従って、印紙りは通路２８の側壁部により包のフォイル
フラップのまわ夛に折り曲げられる。それと同時に１通
路２８の中に既に予め配置されていた煙草の包が通路２
８の後端部に向かって押される。印紙タレット２６がさ
らに５回割出し移動した後、通路２８の後端部に押しこ
まれた煙草の包がプッシャー４０によシ側方に抽出され
て煙幕の包の列４２に加わる。

乾燥ドラム３４の中の各々の煙草の包の最上端部とタレ
ット２６の上のそれぞれの印紙との間には、加熱板３８
が配置されていない位置で各々の煙草の包の最上端部の
７オイルフラツプの一方または両方が電ね開いて印紙の
中に突っこまれる際におそらくは押しつぶされる傾向を
生ずるので、隙間を設けなければならない仁とは明らか
でるろう。

次に、ヒンジつきふｆｃを有する煙草の包にリボンを貼
層するための機械に関する第６図に示した第２実施態様
について説明すると、ロータ６、ディスク１８およびゴ
ムホイール２０は前述したとおりであるが、移送ホイー
ル２２が第１図に示した実施態様の場合よシも低く配置
されている。移送ホイール、すなわち、ドラム２２の下
方でしかも僅か右側には、１０個の半径方向のポケット
４６が等間隔に形成された大きい包ドラム４５が配置さ
れている。ポケット４６の入口の面の各々の側にはリボ
ンＬを保持するようになった吸引開口部４７が形成され
ている。ドラム４５はポケット４６の間の間隔に相当す
る段階で時計回シに割出しできるようになっている。ロ
ータ４５の割出し方向に見たときに吸引開口部４７の後
方の位置には、前述したタレット２６のビン３２に類似
した軸線方向に整列したビン４８の組が配置されている
。

ドラム４５の右側には、煙草の包Ｐの垂直のスタック４
９が配置されている。スタック４９の底部にはプッシャ
−（図示せず）が設けられている。

このプッシャーは最下位の煙草の包Ｐがプッシャーに整
列して静止したときにその煙草の包Ｐをｒラム４５のポ
ケット４６の中に押しこむためのものである。

（印紙よりも長くかつ幅の狭い）各々の連続したリボン
Ｌが前述したようにホッパ２からドラム６によジ捕捉さ
れ、次いで移送ホイール２２によりドラム４５に移送さ
れそれによりリボンがそれぞれのビン４８の組に対して
整列せしめられる。

その間に、接着剤がリボンの選択された領域に塗布され
る。

煙草の包Ｐがドラム４５のポケット４６の中に突っこま
れるときに、包ＰはリボンＬを捕捉する。

従って、リボンＬは煙草の包Ｐの先端部および側部のま
わりに貼着されて煙幕の包の本体にふたを固定する。ド
ラム４５の前側および後側には、加熱板５０（後側の加
熱板のみを示した）が固定されている。加熱板５０は煙
草の包の両側部と対向したリボンの端部の接着剤を乾燥
する作用をする。

ドラム４５の５回の割出し移動後、各々の包Ｐはプッシ
ャ−５１によシ軸縁方向に横向きに（すなわち、第６図
の平面に対して垂直に）ポケット４６に隣接した位置ま
で押され、その状態でさらに１回転割出しドラム４５と
ともに回転し続ける。

このさらに１回転後、隣接したポケット４６の中の次の
煙草の包がプッシャー、すなわち、プランジャ５１によ
シ横方向に押される際に最初の煙草の包をドラム４５外
に軸線方向に押し出す。この最初の煙幕の包はドラム４
５から（図示していない装置によシ）搬送される。

第６図の装置の変型を第４図に例示しである。

この実施態様では、包ドラム４５がコンベヤ５５と置き
換えられている。コンベヤ５５はドラム４５に設けたビ
ン４８に類似し７’ｃ８組の勢間隔に隔置されかつ整列
したビン５７を備えた２本の平行な多孔性のバンド５６
からなっている。

第３図の装置と同様に、コンベヤ５５の右側には煙草の
包Ｐのスタック４９が配置されかつプッシャ−（図示せ
ず）が各々′の連続した最下位の煙草の包Ｐをバンド５
６の間の隙間を通して水平方向に滑動させる。バンド５
６の上には、リボンＬが吸引力により保持されかつビン
５７により位置決めされている。次いで、包Ｐはリボン
上の接着剤を乾燥させるために第６図の加熱器５０に類
似した加熱器５９１ｒ：備えた別の垂直のスタック５８
の中にさらに押しこまれる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第２図ｆ：ｌ−１線に沿って見た一部分を断面
で示した柔軟な煙草の包に印紙を貼着するための機械の
＠面図、第２図は第１図を矢装置の方向に見たときの装
置の部分の正面図、第５図は第１図に類似した図であり
かつヒンジつきふたを有する煙草の包にリボンを貼着す
る次めの機械を示した図、かつ第４図は第３図の実施態
様の変型を示した図でるる。 ２・・・ホッパ、Ｌ・・・ラベル、６・・・ロータ、８
・・・吸引口、１０・・・ビン、１２・・・移送アーム
、１６・・・接着剤容器、１８・・・ディスク、２０・
・・接着剤ホイール、２１・・・突起部、２２・・・移
送ホイール、２４・・・吸引バンド、２６・・・タレッ
ト、＋２８・・・通路、３０・・・吸引開口部、３２・
・・ビン、３４・・・乾燥ドラム、４５・・・ドラム、
４７・・・吸引開口部、４８・・・ビン。 Ｐ・・・煙草の包、５５・・・コンベヤ、５６・・・バ
ンド、５７・・・ンン。 代理人　　浅　村　　　皓 外４名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）一連のラベルまたは類似のシート状材料を供給部
   材から受入部材に移送する装置において、前記部材の一
   方がラベルの平面の中で実質的に移動可能であるととも
   に、他方の部材が前記移送中に静止し、前記受入部材に
   は吸引面および該吸引面と組み合わされた突起部が形成
   されておりそれにより前記一方の部材の移動中に前記吸
   引面および突起部がラベルと係合しかつ骸ラベルを前記
   突起部に対して位置決めするように′協働することを特
   徴とする装置。 （２、特許請求の範囲第１項に記゛載の装置において、
   前記突起部が１組の円筒形のビンを備え、前記１組のビ
   ンがラベルを前記１組のビンに整列するように位置決め
   するように吸引面から延びていることを特徴とする装置
   。 （３）特許請求の範囲第１項または第２項のいずれか１
   項に記載の装置において、前記供給部材が前記ラベルま
   たは類似のシート材料の移送中に瞬間的に静止し１次い
   でラベルのスタックの底部と前記受入部材との間で往復
   動しうるようになっていることを特徴とする装置。 （４）特許請求の範囲第１項から第６項までのいずれか
   １項に記載の装置において、前記受入部材が複数個の等
   間隔に隔置された吸引面および該吸引面と組み合わされ
   た突起部が形成された連続して回転しうるロータを備え
   ていること′Ｉｋ％徴とする装置。 （５）　　特許請求の範囲第１項から第４項までのいず
   れか１項に記載の装置において、さらに、各々のラベル
   に接着剤を通用しまたは各々のラベル上の接着剤を再活
   性化するために前記受入部材と組み合わされた接着剤装
   置を備えていることを特徴とする装置。 （６）特許請求の範囲第１項または第２項のいずれか１
   項に記載の装置において、前記供給部材が連続したラベ
   ルを把持するための装置を有する連続して移動しうるド
   ラムであることを特徴とする装置。 （７）　　特許請求の範囲第６項に記載の装置において
   、前記受入部材が複数個の等間隔に隔置された吸引面お
   よび該吸引面と組み合わされた突起部が形成された間欠
   的に移動しうるコンベヤであることを特徴とする装置。 （８）特許請求の範囲第７項に記載の装置において、各
   々の吸引面に物品を移動させることができる開口部を設
   けそれによシラベルを前記開口部を横切るように保持し
   て物品ｔ−該クラベル中に突っこみ物品に該ラベルを物
   品に貼着できるようにしたことを特徴とする装置。 （９）％許請求の範囲第７項または第８項のいずれか１
   項に記載の装置において、前記間欠的に移動しうるコン
   ベヤが円周上に吸引面が形成されたドラムでるることを
   特徴とする装置。 （１０）　　特許請求の範囲第７項に記載の装置におい
   て。 前記間欠的に移動しうるコンベヤが１組の多孔性のバン
   ドにより形成され、前記バンドには吸引力を作用させる
   ことができ、かつ前記バンドが吸引面を構成しているこ
   とを特徴とする装置。