JPS58170496A - B型肝炎ウイルスの診断テスト方法,その診断薬及びその診断試薬及びその診断テスト器具一式 - Google Patents

B型肝炎ウイルスの診断テスト方法,その診断薬及びその診断試薬及びその診断テスト器具一式

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JPS58170496A
JPS58170496A JP5363382A JP5363382A JPS58170496A JP S58170496 A JPS58170496 A JP S58170496A JP 5363382 A JP5363382 A JP 5363382A JP 5363382 A JP5363382 A JP 5363382A JP S58170496 A JPS58170496 A JP S58170496A
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dna
virus
hepatitis
hbv
solution
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JP5363382A
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デイヴイツド・アンドリユ−・シヤフリツツ
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ARUBAATO AINSHIYUTAIN KARETSUJ
ARUBAATO AINSHIYUTAIN KARETSUJI OBU MEDEISUN OBU IESHIIBA UNIV
Original Assignee
ARUBAATO AINSHIYUTAIN KARETSUJ
ARUBAATO AINSHIYUTAIN KARETSUJI OBU MEDEISUN OBU IESHIIBA UNIV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、核酸交配によるB型肝炎ウィルスの検出の方
法及び試験器具に関するものである。より詳細には9本
発明は9人間または実験動物の血清中のB型肝炎ウィル
ス−DNA (以下9時によっては)IBV−DNAと
呼ばれる。)の存在を検出するだめの方法に関するもの
である。
なお特定して言うと2本発明は、血液、血液生成物、ワ
クチン及び他の体液中のHBV −DNAを直接検出す
るだめの方法に関する。
本出願は、1981年3月31日に受理されたB型暦炎
ウィルスの診断テストについての発明者による出願(出
願番号249j69)と部分的に続いているものである
1111年にもわたって、血清及びその他の体液中のB
型肝炎ウィルス(以下9時によりHBVと呼ぶ。)成分
の存在を検出するために、数種類のテストが行われてき
た。これらのテストは9本質的にはFに免疫学的なもの
で、B型肝炎ウィルス表面抗原(HBsAg)、B型肝
炎つィルス核抗原(HBcAg)又は。
B型肝炎ウィルス「E」、抗、原(HBeAg)のよう
な特定のウィルス蛋白質を検知することから9人間又は
動物の体中で作られる抗体の存在に依存していた。最も
感度の良い免疫学的技法と考えられてきた放射免疫分析
では、、125ヨードでラベルされた抗体を用いる。放
射免疫分析は、  HB、Agのナノグラム(101グ
ラム)量を検知するのに充分な感度を持つ。しかし、免
疫学的テストは間接的であって、非特定の抗原−抗体反
応が起き、誤まった陽性判定をする結果となる。その上
、ある場合には。
血液提供者の血清が、抗原−抗体テストで陰性であって
も、輸血された人がB型肝炎ウィルスに感染することが
ある。米国において献血された血液全てをHB8Agを
見出すために綿密に放射免疫分析するにもかかわらず、
輸血後の肝炎症のかなりの割合が、検知を逃れたHBV
で汚染された血液の輸血によって起きている。このため
、放射免疫分析及び他の免疫学的テストは、大きな欠点
を持ち、用途も限られ1重大なウィルスによる伝染性の
間接的な指数を提供するだけである。
血清中の強力な伝染性ウィルスを特定するだめに行なわ
れる他のテストの中には、ウィルス性合成酵素分析及び
顕微鏡検査がある。多くの場合。
こJlらの方法は、比較的感度が低くて手のかかる分析
で、研究室での日常的スクリーニング法として用いるに
は実用的ではない。
本発明は1分子交配と組換DNA技法を用いて人間の血
清中のHBV−DNAを直接検知するB型肝炎ウィルス
の簡単で感度の高い大量スクリーニング法の免μも含む
。本発明によれば、交配消息子は。
B型肝炎ウィルス−DNAをクローン化することで作ら
tする。クローン化されたHBV−DNAは2組換プラ
スミドから精製され、交配消息子を作るため、32P又
r、t125tで高度な特定活動にラベルされる。交配
消息子は、適当な基質に植えつけたテストサンプル(H
BVを含む疑いのある)につけられ、消息子を持つサン
プルは、ラベルされたHBV−DNAがテストサンプル
中に存在するHBV−DNA連鎖のみと交配(結合)す
るような交配条件のもとで培養される。
培養の後、結合しなかったHBV−DNA消息子は、基
質から取り除かれて、交配上たHBV−DNAの存在が
基質の液体シンチレーション分光又はオートラジオグラ
フィによって、つきとめられる。陽性分析結果は、テス
トサンプルがHBVのDNAを含んでいることの証明に
なる。
この交配分析は、血清その他の体液中のHBV又はHB
V蛋白質を検知するために現在用いられている方法より
9本質的に感度が高い。その上、このテストでは、ウィ
ルスの蛋白質抗原の存在を示すことによってではなく、
ウィルス粒子のDNAを見分けることでウィルス性伝染
力を直接証明する。
このテストは、  HBVに限られ1間違いの陽性結果
を全く除去出来、精製された核酸交配消息子が作れるも
のであれば、他のDNA又はRNAテスト方式にも用い
ることが出来る。本発明の方法の主たる利点&:l: 
、  大した前処理なしにテストされるサンプルる・内
接使えるという点である。本発明の分析を行うに必要な
物件は、テストキットの形で用意さJl、研究室職員が
、最少量の訓練でたやすく利用出渠るものである。
本発明の[j的は、血清又は体液中のHBVを検知する
方法を提供することである。
さらに9本発明の目的は、ウィルス中に含まれる特殊な
りNAの存在を明らかにすることによって。
HBVを検知するための感度の高い大量スクリーニング
法を提供することにある。
本発明の目的としては、さらに、他の検知方法ではkl
されることもあるHBV保菌者を確定するJl法を提供
することがある。
本究明の目的は、  I(BV−DNAの存在によって
明らかにされるように、血清又は体液中にウィルス性止
自′e■たけを持つ人々と9強く完全な伝染性ウィルス
を持つ患者達とを見分ける簡単なテストを提供すること
にある。
本究明の他の目的は、患者の末梢循環系統又は体液中の
伝染性HBV−DNAのレベルを検査する方法を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、  HBV−DNA交配消息子、
検知基質、及びテスト試剤を培養するだめの密封容器、
そして、希望すればテストを行なうに必要な他の物質、
即ち、培養液から成るテスト器具一式を提供することで
ある。
主題となる発明に関する参考資料として。
5houval et al、、  r臨床研究」28
巻、2号、1980年4月(摘要)。
Chakraborty et al、 「Natur
e J 286巻、5772号。
531〜533ページ、1980年7月31日。
5houval et al、、  「国立科学アカデ
ミ−議事録」(PNAS)U、S、A、、y y巻、1
0号、  6147〜6151ページ、  1980年
10月。
Bonito et al、 「消化器病学」79巻、
5号、 1980年11月、  1006ページ。
5hafritz and Kew、  r肝啄病学」
1巻、1号、1〜8ページ、1981年1月〜2月。
米国特許4,054,072号。
米国特許4,038,578号 がある。
本発明は、特定のウィルスの遺伝情報又は遺伝暗4(は
、リボヌクレオチド(RNA)又はデオキシリボヌクレ
オチド(DNA)のポリマーから成る核酸から成り一シ
二っているという事実に基づいている。
)fBVtよりNAウィルスである。互いに補足し合う
ヌクレオチド分そは、溶液中で「水素結合」によって相
lj作用をして安定した塩基対を作ることが知ら71て
いる。こうして、アデニンは、チミディンを認知し、グ
アニンはシトシンを認知する。補足し合うヌクレオチド
が互いに認知し合えるような策件の溶液中に、二つの一
本鎖の補足し合うDNA分子が存在する時、これらの分
子は互いに反応し合い、安定した二重構造を作る。この
二重構造は。
一本鎖のDNAを完全に崩壊させてしまうヌクレアゼの
攻勢にも抵抗力を持つ。そのため、二重形成の範囲を、
かなりの精度でつきとめることが出、来る。溶液中で反
応するポリヌクレオチド中の塩Jl(鎖のこの相互反応
は、「再焼きなまし」又は「分子交配」とよばれ1間違
った相互反応は起きない特殊な条件のもとで行われる。
本発明によれば、特定の二本鎖DNA鎖(HBV−DN
A ’Iは分離され、クローン化によって増殖され。
均質になるよう精製され、検知可能な目しるしでラベル
される。精製されラベルされたDNAは、変性され(例
えば、100℃で煮沸して)一本鎖に分けられ、テスト
されるサンプルからの変性された核酸を含むテスト溶液
に加えられる。溶液の水成条件(イオン強度、極性、p
H及び温度)は、核酸の内焼きなましく再結合)が行え
るように調整されるこのようにして、ラベルされた分子
は、ラベルされていない相手と結びつく。こうして、ラ
ベルされ精製されたHBV−DNAは、テスト溶液中で
B型肝炎つィルス鎖と結びつく。精製されたDNA消息
子は、ガラス容器内で放射能によって高い特定活動(1
ミクログラムDNA当り、毎分2〜4X10”呂1数(
CPM))にラベルされ、テストサンプル中のDNAの
ピコグラム(10” gm )単位の量を検知出来るよ
うにする。重着比較基準では、  HBV−DNA検知
のだめの本技法は、これまでHBV蛋白質抗原を検知す
るのに用いられてきた放射免疫分析より約103倍も感
度が良い。
好ましい実施例では、精製されクローン化されたBノル
(1肝炎ウイルスDNAから成るテスト試剤、テスト中
、患者の血清サンプルを保持する基質、交配作用の間基
質を培養するだめの容器とから構成されるテストキット
を用いて、血清又は他の末梢体液中のB型肝炎ウィルス
を検知するだめに9本発明は改良されている。作業を行
う時、試剤はB型肝炙ウィルスのクローン化によって作
られる。
それから、  HBV−DNAは以下の二段階処理によ
って制限酵素で組換プラスミドから精製される。即ち(
1)組換DNA 葡その構成分子に分けるだめの制限酵
素による1組換プラスミドの処理、そして(2)従来あ
る分子・市廿分離法を用いてのHBV−DNA鎖の再分
離である。精製段階は、誤まった陽性分析を避ける1段
として大きな重要性がある。好ましい実施例では、精製
されたHBV−DNAは、高い特定活動に。
望ましくは32p又は125Iでラベルされる。血清サ
ンプルを患者から集め、基質(望ましくは、ニトロセル
ローズ・フィルタ)上に置かれる。放射能でラベルされ
たHBV−DNA交配消息子は、フィルタの上でサンプ
ルと接触させられ、フィルタは、交配条件のもとて交配
溶液の入った密封容器内で培養される。
本発明に用いられる交配溶液は、水成又は部分的に有機
的(疎水性の、又は「非水成」の)どちらでも良い。水
成交配溶液は、はぼ中性のpHで。
イオン強度を調整する塩分、変性された保菌DNA。
変性されたDNA又は一本鎖DNAがフィルタに非特定
粘着するのを防ぐためのデンハート溶液を含む。
イオン洗浄剤(例えば、硫酸ラウリルナトリウム)の0
.1から0.5 $ W/Vも含まれている。
培養は1通常65℃〜70℃で12〜66時間行われる
好ましい交配pH条件は、pH6,5からpH8,0の
範囲のpH価が、満足すべき結果をもたらすことが分っ
ているが、はぼ中性pHである。
交配は、水成条件での雑種の溶解温度より約10℃トの
あらかじめ決められた温度で行う。部分的に41機的で
ある溶液中の雑種の融解点は、いくらか低く、それ故、
交配を行う温度範囲は、雑種溶解点から5〜7℃下であ
れば良い。多くの場合。
水成では約65°と70℃の間(望ましくは65℃)の
温度1部分的に有機的な交配溶液では、比較的高いイオ
ン強度で約40〜45℃(望ましくは42℃)の間が、
効果的であることが分っている。
このテストの条件下で安定したポリヌクレオチド雑44
を形作るには、約200のヌクレオチドが最小限の長さ
として要求される。そのため、  )IBVゲノムの2
00のヌクレオチド塩基対のどの部分も。
あるいは、もっと長いHBVゲノム全長の320045
00の塩基対でも、クローン化し2分離し、精製し。
交配消息子として用いることが出来る。
一般的に、交配は約8時間と約36時間の間にあらかじ
め決めだ時間中に行う。交配時間は重要Cはない。交配
作用時間が長くなっても害はなく。
通常はより完全な交配が行なわれる。交配期間が終ると
、放射能のある廃液は捨て、フィルタは密封容器からは
ずし、結合しなかっ九HBV−DNA(ラベルされた)
を全てとり除かれるように洗う。フィルタを乾燥した後
、液体シンチレー7i+7計数のために細かく切り分け
るか、フィルタシート全体を低温(−60℃と約−86
℃の間が充分である)で−晩、ラジオオートグラフィに
さらしておいてもよい。陽性のサンプル(HBV−DN
Aを含む)は、フィルタ上の放射能計′数の滞留によっ
て明らかになる。オートラジオグラフィを用いた場合は
陽性サンプルは、テストサンプルが最初におかれた位置
に黒い(暗くなった)円型の点としてX線フィルム上に
見出される。
B型肝炎ウィルスはDNAウィルスは、電子顕微鏡によ
り、急性の感染患者又は慢性B型肝炎保菌者の血清中に
、しばしば「ディン」粒子とよばれる42ナノメートル
の球体として認められる。ウィルスの外殻はB型肝炎表
面抗原(HB8Ag)を含み、中核又はヌクレオカプシ
ド(約27ナノメードル)は、B型肝炎核抗原(HBc
Ag)と、B型肝炎rEJ抗原やB型肝炎ウィルスDN
A (HBV−DNA)を含めた他のウィルスの蛋白質
も含んでいる。
HBV−DNAは2円形で二本鎖になっているが、一本
の鎖(b鎖)は不完全で、他の一本(a鎖)は完/I)
ではあるが、「切れて」(完全だが共有原子価は閉鎖さ
れていない。)いる。不完全な鎖は、その連鎖全数の1
5から45パ一セント不足している。、  Robin
son、 Ann、 Rev、Microbiol 、
 51.557〜577(1977) ; Summe
rs et al、国立科学アカデミ−議事録、  U
、S、A、 72.4597〜4601(1975)。
特殊な合成酵素(ウィルスの合成酵素)は、ウィルスの
中核にあゆ、不完全なり鎖にデオキシリボヌクレオチド
を加える。この作用は二重鎖の円を完成させバクテリア
プラスミド又はバクテリオファーシラノ・ダ中でクロー
ン化するだめの全長で二重鎖のHBV−DNAを作るの
に役立つ。
本発明の望ましい実施例を実行する時に用いる高い特定
放射能レベルでは、他のDNA種分子が100万個に対
してHBV−DNA分子−個より少ない濃度、又は、人
間ゲノム1コピーあたり0.1コピー以ドの濃度でも、
  DNA種の混合物中のHBV−DNA鎖を検知可能
である。この状況のもとで9人間の血清中のディン粒子
から得られたHBV−DNAは9本発明で分子交配消息
子として用いるには充分ではない。ディン粒子HBV−
DNAは、ある条件下では間違いの陽性反応を作り出す
ことが分っている「不純物」をかなりの割合で含、んで
いる。従って1本発明の重要な点は、完全に精製された
HBV−DNA鎖を2分子交配消息子として使うという
ことである。
HBV−DNA(7)精製u、HBV−DNAを含む組
換プラスミド又はバクテリオファージ要素を用意し、と
の組換要素で適当なバクテリア細胞を感染させて組換分
子のコピーを多量に作り、大きな規模でプラスミド(又
はラムダファージ)を含む組換HBV −DNAを再分
離し、その後に組換DNA分子からHBV−DNA鎖を
再精製することによって達成される。精製されたHBV
−DNAを用いることは特に重要なことである。何故な
らば、現在のテスト方式では、前もってDNAを抽出し
たり、電気泳動又は同様な精製を行わずに直接に基質(
例えば、ニトロセルローズ・フィルタ)に置いた未加工
の血清標本を使っているからである。
本発明で用いるHBV−DNAのクローン化の望ましい
h式は、  CuCumm1n et alが2国立科
学アカデミー1議fμ録U、S、A、77:1842〜
1846. 1980に記述L−Cおり、その発表が参
考としてここに取り入れられている。
他のプラスミド又はバクテリオファージ要素を使う代り
となるクローン化方式は(これらは本発明で用いるのに
も充分なものである。)分献の中に記述しである。(例
えば、  Burrell、 et al、。
Nature 279 :45〜47.1979 :C
harnay、 et al。
Proc、Natl、Acad、Sci、U、S、A、
76 : 2222〜22261979; 5nins
ky、 et al、 Nature 279:346
−5481979及びValenzuela、 et 
al、 Nature、 280 : EX り−81
9、1979゜上記の参考資料は、ここにとり入れらl
rている1、)クローン化の過程で、  HBV−DN
Aをrlむディン粒子は、−晩105,000倍重カで
、超遠心分離器で、5〜10m1の人間の血清から凝縮
される。、ゲイン粒子DNAのb鎖を完全にし、クロー
ン化のだめの完全な二本鎖のHBV−DNAを抽出する
ために、  Summers、 et al 、PNA
S 75: 4555〜4557゜1978 (この発
表は、参考として使われている。)の方式を採用した。
球形になったウィルス粒は、100マイクロリツトルの
合成酵素反応緩和剤(α1MTris HCI、 pH
an、 20 mM MgCl2.α5MNaC1゜[
12mMMdATP、 dGTP、、 dcTP及びd
TTP、 1 mMジオスレイトール及びα1 % T
riton XX−100(RohとHaas、 Ph
1ladelphia、 PA)あ中に懸濁させる。合
成酵素反応は、37℃で2時間、懸濁したウィルス粒を
培養することから始まる。反応は1反応容器に、50マ
イクロリツトル(3/6量)の10 mMTris H
CI、 pH7,4,10mMEDTA、プロナーゼ1
1あたりl115M9のα2チ硫酸ラウリルナトリウム
(SDS)を含む溶液を加えることによって停止する。
全てのウィルス蛋白質と汚染源の人間蛋白質は。
溶液を37℃で2時間培養することによって分解される
。培養混合物の核酸成分は、残留蛋白質を除くためフェ
ノールで抽出することで分離され、完全に二本鎖になっ
たHBV−DNAはエタノール中に沈澱する。完全な二
本鎖になったHBV−DNAは。
その後、制限エンドヌクレアーゼEco R1(New
England Biolabs、 Beverly、
 Mass、)で処理することによって線形にされ、ヘ
キサヌクレオチド鎖では。
11BV−DNAの6鎖の一ケ所が欠ける。
5’−G↓AATTC−5’ s’ −CTTAA G−s’ DNAを、37℃で6から12時間、 100mMTr
isHCI、pH7,5,50mMNaC1,及び5 
mM M g C12を含む緩和された溶液中で、DN
A1マイクログラムあたり1ユニツトのEcoR1制限
を用いて培養する。
線形になったHBV−DNAは、これでバクテリアプラ
スミド又はバクテリオファージと結合する準備が出来た
。本発明で用いられるのに望ましいプラスミド9.  
PAOI (CuCumm1n、 et al、国立科
学アカノ°ミー議事録U、S、A、77−1842〜1
846.1980に記a)及びpB R522(Bl 
1var et al、Gene 2゜95〜115(
1977)に記載)(参考にここにそう人した。)pA
Olは、自分がその中で自己複製化するバクテリア細胞
にカナマイシン耐性を与えるプラスミドである。プラス
ミドpAO1を含むEscherichia coli
 KH9、American Type培養収集品の中
に貯蔵されており、ATCCI録番号31873で要求
すれば手に入る。)それは、  Covey et a
l、がMo1ec、 Gen、 Genet 1cs1
45:155〜15B(1976)で、けじめに記述し
たプラスミドpcR1から作られる。(参考のために挿
入した。)pcRlは、  a700塩基対プラスミド
である。
pAOlは、pcRlの二つのPst1個所の間に小さ
な欠失部分を含み、制限酵素PstlでpcRlを分解
し。
再焼きなましすることで作られる。プラスミドpAO1
は、 pcRlと同様な機能を持つが、残留Pst1個
所を一つしか持たない利点がある。このプラスミドは、
また、  HBV−DNAを挿入するために使えるEc
oR1個所を一つ持っている。pAOlによって形質転
換されたバクテリアは、カナマイシン耐性によって選び
出され1組換クローンは、標準的技法(Grunste
inとHoagness、国立科学アカデミ−議事録、
  U、S、A、72−5961−39651975 
)  によって。
HBV−DNAの存在をテストすることが出来る。本発
明の目的にとって、  pAOlは比較的大きなプラス
ミドであり1組換分子中のHBV−DNA鎖から簡単に
切り離仕るという利点を持っている。)IBV−DNA
のクロン化により頻繁に使われるブラづミドは、プラス
ミドPBR322である。このプラスミドも、また。
回[二ように制限されたHBV−DNAの挿入に使うこ
との出来る一つのEcoR1個所(又は一つのPst1
個所)をaんでいる。一つの利点は、  pBR322
は市販されていることである。(Bethesda R
e5earch Labar−atories Inc
、、 Bethesda、 Md 、 ) Lかし、そ
のサイズ(4580塩塙対)は、完全な長さノHBV−
DNA (3200−ssooニー基χ・t >のサイ
ズに比較的近く、クローン化と増’4+の後で、これら
の成分を分シさせ、HBV−DNAを+1精製すること
は、より困難である。プラスミドp ACYC184(
Chang及びCohen;J、Bact、、1341
141.1156 (197B) ; PCRI (C
ovey et al、Mo1ec。
Gen、Genetics 145二155〜158.
1976)  及びその他の多くのプラスミドが2本発
明での使用に適しCいる。プラスミドの代りに9例えば
、  Charon(Blattner et al 
5cience 196:161〜169.1977)
又は、  Lambda gt Wes 、 Lamb
da Bシリーズ(Lederet al 5cien
ce 196;175〜177、1977; 前出の条
項の内容は、参考資料によってここにまとめられた。)
を使っても良い。これらのバクテリオファージの双方は
、  Bethesda Re5earch Laba
ratorics。
Inc、、 Rockville、 Maryland
から市販されている。本方式では、プラスミド(例えi
f、  pAOl又はpBR322)は、制限酵素(例
えば、’Eco旧)で分裂させられる。制限酵素での分
裂の方法は、 Greene et al。
「分子生物学」、9巻、  Ed −Wi ckner
、 R,B、 (Ma−rcel Dekker In
c、、 New York) 、  [DNA複製及び
生体内化学合成J 、  Mertg JDavis、
国立科学アカデミ−議事録U、S、A、、 69.55
70(1972)に記述されている。バクテリアプラス
ミド(例えば、 pAOl又はpBR322)は、Ec
oRlで処理され、EcoR1処理されたHBV−DN
Aと同じような連鎖と重複する切断点(「粘着性のある
末端」)を作り出す。二つのDNAは、  C1ark
、 L、と、 Carban、 J、;国立科学アカデ
ミ−議事録U、S、A、、 72:4361〜4565
.1975の方式を一部修正した方法で1合着され、別
種の組織から成る雑種(組換DNA )が作られる。こ
の過程において、  EcoRl (制限酵素)の等分
子量、線形になったHBV及び組換を作るために使われ
たプラスミドDNAが、  10 mMTrisHCI
、pH7,4,100mMNaC1及び1mMEDTA
の溶液に混合される。この溶液を、55℃で1時間、4
6℃で1時間、37℃で1時間、最後に室温で2〜4時
間と連続して培養rる。雑種分子d、  T4DNA連
結酵素を用いて容器内連結反応によって共有原子価によ
る密着をさせるが、この過程は必要不可欠ではない。エ
ンドヌクレア−・ゼ分解は、中位の温度(約20°〜4
0℃の・mll円内で、適切に緩和された水成媒体(一
般的には、約6.5とa5の間のpHで)中で正常に行
なわJ+る12反応混合物中の全DNA含有駿は9通常
約(11〜1. Oug/Mεになるだろう。反応に要
する時間は変動かあり、DNAに対する酵素の割合によ
って2.5分から数時間の範囲になる。エンドヌクレ°
)′−ゼの5z剰分は、一般的には制限反応に用いられ
、  jfi常、6〜12時間の培養時間にDNA 1
0マイクljダラ!−hiにエンドヌクレアーゼ約5〜
10ユニツトになる1、&!形になったプラスミドとH
BV−DNAのび)合体の後9組換HBV−DNA分子
は、良く出来た転位方式によってバクテリア細胞内で増
殖される。
一般的には、に12シリーズ(例えは、 HBlol、
C600゜x1776その他)のE、Co11派生体が
9本発明でのクローン化に使われるが、他のバクテリア
でも形質変換可能であれば用いることが出来る。望まし
くは1組換プラスミドHBV−DNAの1マイクログラ
ムが、  20 mM Tris HCI、 pHa6
. 20 mMNacl及び1、 OmM EDTAを
含む100〜300v(クロリットルノ反応混合液中で
、37℃で20分間、  lX107の有力なバクテリ
アと共に培養される。この形質変換過程の修正案は数多
くあるが、その全ては、Cohenetal、が国立科
学アカデミ−議事録U、S、A、 70 :3240〜
5244 (1973)で概略を述べた基本的方法に従
っており、その発表がここで参考としてまとめられてい
る。もう一つの有益な形態変換案は。
Villa−Komaroff et al、、国立科
学アカデミ−、U、S、A。
75:5727〜3731 (1978)によって記さ
れている。
感染を受けたバクテリア細胞を、1.0%寒天皿上の塩
分、グルコース、加水分解蛋白質、鉄分及び他の栄養素
を含むLuria汁(L−汁)中に、利用されjc特定
ゾジスミド装素に対応して選択された抗生物n(抗生物
質のカナマイシンはプラスミドpAO1に用いられ、一
方、アンピシリン及び/又はテトフザイクリンは従来ま
でプラスミドpBR522の場合に用いられている。)
を用いて、薄く伸ばされる。、媒体1リツトルあたりの
し一汁寒天皿の組成は、10gmのバクトドリブトン、
 5gmバクト・イースt−,10gmのプレイン・ハ
ート混和剤、10gmのNaC1,18gmのグルコー
スである。HBV−DNAを持つ組換クローンの各々は
9分離され、クロラムフェエコル増殖を用いて、L−汁
懸濁培地で大規模(1〜SL)に育成される。
組換シラスミドHBV−DNAは、その後、  Kat
z、etal、、 J、 Bacteriol、 11
4 :557〜591.1973に書かれた洗浄剤溶解
「清浄溶解」方式で再分離される。
このツノ°人でi;i、800xgの遠心分離でバクテ
リアを東め、バクテリア細胞壁を溶かすために1 ml
あたり1〜のリゾチームと30〜40 mMのEDTA
を含む溶液で処理する。TritonX−100を2体
積で1〜5qbの間の最終濃度に加えてバクテリアを分
離し、溶液を5orva11遠心分離機で、4℃で1時
間30.OOORPMで再び遠心分離させ、細胞砕片及
びクロマチンを粒状にする。プラスミドDNAは9表面
に浮く破片の中に留まっており、集められる。プラスミ
ドは塩化セシウムこの配中に48時間集合することによ
って精製される。プラスミド成分 ブロマイド螢光で認められ、遠心分離機チューブの側壁
に針で穴をあけ、スポイトで螢光プラスミド物質を直接
観察できるように取抄出す。こう配からの物質は塩化セ
シウムで飽和されたインプロパツルで抽出し、塩化セシ
ウムを除去するため12〜24時間透析を行ない、フェ
ノールで抽出しエタノールで沈澱させる。
)IBV−DNAは、制限エンドヌクレアーゼEcoR
1処理で100mM Tris HCI、 pH7,5
,50mM NaC1,及び5mMのMgC1,を含む
緩和された溶液中でDNA 1マイクログラムあたりE
coRlを1ユニツトを用いて、クローン化媒体物から
再分離される。EcoRlは、HBV−DNAが、プラ
スミド(又紘、ラムダファージ)に挿入された個所を判
別出来るので1組換DNAをもその後、  HBV−D
NA部分は、再分離され、サクロ−ズこう配遠心分離、
及び/又は、予備アガロースゲル電気泳動によって、 
 3,250のヌクレオチド塩塙対の長さの重分子種に
精製される。望ましい方式でけ、  EcoR1処理さ
れたプラスミドHBV−DNAの50マイクログラムで
割り切れる数を、  10mMTris HCI、pH
7,4,100mMNaC1及び1mMEDTAを含む
溶液中でミネラルオイルのもとで、 5虹′以IZ+7
)10〜50qbサクローズこう配の上に置き。
Beckman 5W410−ターで16〜20時間遠
心分離する。
α25jILの破片をぜん動ボ/ブを用いてこう配チュ
ーブの底から集める。流れ出る液の紫外線吸収は、従来
からあるUV監視装置で260ナノメートルで常に監視
される。重いポリヌクレオチド鎖(即ち、約a700塩
俵対を含むプラスミド成分)が、こう配からまず溶離し
、それより短かい長さの)IBV−DNA切片が、その
後で溶離する。HBV−DNA群を含むこう配破ハtま
、貯えられ、2.5容蓋のエタノール中で沈澱させ、少
量のTE緩和剤(10mM Tris HC1゜pH7
4;1mM EDTA)中で再溶解され、CLB%の5
mM厚さのアガローズ厚板ゲル上で電気泳動にかけられ
る。10〜20マイクログラムのDNAを、ゲルの溝一
つ一つに入れる。電気泳動に適した緩和剤にはill緩
和剤(40mM Tris HCI、 pH28,20
mM酢酸ナトリウム、及び1.mMEDTA)、又は「
P及びD」緩和剤(DingmanとPeacock 
; r生化学J7:659〜667.1968に発表さ
れた。)がある。50ボルトで8〜10時間の電気泳動
が、残留バクテリア細胞とプラスミドDNA分子からH
BV−DNAを切り離すのには、充分であることが分っ
ている。緩和剤1履lあたり1マイクログラムのエチジ
ウムブロマイドが、アガロースゲルを作るのに用いられ
る。DNAの移動を追いゲル中のHBV−DNA群の位
置をつきとめるため、260ナノメートルの紫外線でエ
チジウムブロマイド螢光を用いる。HBV−DNA群を
含む部分を薄く切り。
透析袋の中で少量の緩和剤に入れ、1リツトルのH,0
中にα6 gm Tris基と200ulの氷酢酸を含
む溶液の中で、室温で200ボルトで50〜60分間、
切り取りたゲルを電気溶離にかけてHBV−DNAをゲ
ルから溶離させる。
精製された)IBV−DNAは、バクテリア酵素DNa
seと合成#素Iが存在すると非常に高い特定放射性を
持つ52p又H1251デオキシリボヌクレオチドで。
ガラス容器内培養することによってラベルされる。
こJlらの酵素は、二本鎖のDNA中で、ラベルされた
デオキシリボヌクレオチドが、ラベルされないヌクレオ
チドと入れかわるか9代りをするのを可能にする。この
飾未反応は、「刻み翻訳」 (参照:Rigby、 e
t al、 「分子生物学ジャーナルJ115:257
〜251.1976)と呼ばれ、”PdCTPと”Pd
GTP(400〜800Ci/mモル)を、−)ベルさ
れないdATPとdTTPと共に基質として用いた時、
1ピコグラム(10−1!グフム)のDNAあたり、1
分間に200〜400カウントの間の特定強度で、ラベ
ルされた5 2 PDNAを生産する。標準的オートラ
ジオグラフ技法と液体//チレー’/!iン分光器技法
で、1分間あたり50カウントの32p放射能を簡単に
検知出来、また。
本発明の培養方法のための背景となる放射能は非常に低
い(即ち、1分間10カウント以下)ので。
本発明の検知テストの感度の最低限は、B型肝炎ウィル
スDNAの[1,1から[L5ピコグラムの間にある。
本発明で用いられる他の検知ラベル化システムには9例
えば、生物発光ラベル、微球体膠着法。
螢光法のようなものがある。
上記のように作られた。精對され、ラベルされたHBV
−DNAは9本発明での使用のため、密封容器に入れ、
冷蔵庫(2℃)で保°存される。
本発明のHBV−DNA分析を行う場合、ラベルされた
HBV−DNAは、しっかしした母体に取り付けたテス
トサンプル(例えば、患者の血清あるいは他の末梢体液
)と直接反応させる。本発明で使用するに適した母体と
しては、ニトロセルローズフィルタ紙(望ましくは[1
,2又はα45ミクロン孔サイズで。
Mi 11ipore Corporation、 B
edford、 Mass 、、又は5chleich
er and 5chuell Inc、、 Kean
e、 New Ham−pshireから市販されてい
る。)、がある。DNA又はRNAが粘着する(例えば
、米国特許4.139j46号に記載されたジアゾベン
ジルオキシメチル−セルローズ紙(DBM紙)のような
)ものであれば、薄板、ビーズ又は織物の形をした殆ん
どどんな基質又は母体であっても9本発明の工程を行う
基質物e走として使用出来る。
本発明の培養テストを行う上で、ここに記載したような
交配媒体が存在する特定の交配条件のもとで、テストサ
ンプルとDNA消息子を培養する必要がある3、加熱操
作中の液体損失と反応剤の損失と汚染を防ぐために、培
養は容器内で行うことが9ジましいことが分っている。
容器は、煮沸に耐えるH質で作られなければならない。
容器は、密封出来る作りになっていた方が良いが、その
他の形状をLあまり重要ではない。容器がグラスチック
の袋である場合、その袋は加熱密封出来るものであるこ
とが望ましい。本発明の望ましい形式の一つとして9反
応が行なわれる母体又は基質は、小さい柔軟性のある加
熱密封出来るプラスチック袋の中で培養される。密封に
先立って袋の中の空気の入部外を押し出せるように9袋
は柔軟性のある構造になっている方が良い。テストを嫌
気性条件のもとて行うことは本発明の必要条件ではない
が。
培養溶液に泡が含まれていると、交配を妨害し。
又はフィルタ上に高いバックグラウンド域を作って逆効
果を持つことが分っており、培養袋から空気を押し出す
時にこの泡も′大部分は除去される。
テスト過程は単純で比較的簡明である。血液標本は、静
脈穿刺又は指を刺して取り、室温で凝固させる。血清は
通常の診療用遠心分離法で分離され、すぐ使用するか、
後でテストを行うために一10℃と一80℃(望ましく
は一70℃)の間の温度で冷凍状態で保存する。HBV
−DNAを含むと思わねる水成溶液はどれでも9本テス
トで分析される標本として使える。しかし、 HBV含
有含有比較的低い標本では、ウィルス粒を沈澱させるた
めに、 1100J)00x又はそれ以上の遠心分離に
2〜4時間かけてウィルス粒を濃縮することが望ましい
ことが分っている。ウーイルス粒は、それから、  1
0 mM TrisI(CI、pH7,4及び100m
M NaC1を含む溶液中に懸濁させる。
少量の血清標本をニトロセルローズフィルタシート又は
上記の他の母体に円形の点として置く。
こ#1.ii、  5〜10マイクロリツトルの約数分
をフィルタンートに直接点在させるか、アルカリ性にし
た血清(o、1〜0.2M NaOH)又は0.1〜0
.5%の硫酸ローリルナI・リウムと0.5〜1.0 
MNaClを加えた血清を200マイクロリツトル塗布
することによって行われ。
す°ンプルは37℃に5〜10分間温める。その後、こ
f+らのサンプルは多重濾過装置を用いて、ニトロセル
+、x−,(lKm、iされる。ニトロセルローズフィ
ルタ7−ト(12センチメニトル×12センチメートル
)は100個(1,2cIl広さ)の部分に分けらh 
、同じシート上で同時に100個の標本血清をテストす
ることが可能になる。同じテストで、陽性と陰性調節を
含めて多くのサンプルを包括することが出来る。
t’h体は空気乾燥し、緩和剤を浸透させてから。
約20℃と57℃の間の温度で真空炉で再び乾燥さ亡る
。フィルタは体は、その後で、蛋白質は全て分解するが
核酸はフィルタに残したままにする酵素溶液に侵す。3
7℃で約30〜120分間浸す。
蛋白質が分解すると、血清標本が置かれた個所が通常は
県えなくなる。適当な蛋白質分解剤として0.3 MN
aClと0.05M(えん酸ナトリウムの水成溶液に入
ったプロナーゼ又はプロテナーゼ酵素がある、。
望ましくは、この溶液は、’+meあたり蛋白質分解酵
素を100〜200ミリグラム含んでいるのが良い。
その後、母体を注意深く洗って蛋白質分解酵素の痕跡を
除く。一般的に洗浄は、軽い塩分溶液(例えば、  0
.3 MNaCl及びo、o3M(えん酸ナトリウムの
水成溶液100〜2oomg)の中で行なわれる。乾燥
の後、フィルタ母体は、水の沸騰点に耐える密封容器(
例えば、加熱密封プラスチック袋)の中に置く。多量の
水成又は部分的に有機的な前交配溶液を袋に加える。下
記の表1及び表2は9本発明を実行する際に使える二つ
の代表的水成及び部分的に有機的な前交配溶液の成分を
明らかにしている。
表1−水成前交配溶液(4x 5SC)0.6   M
NaCl 0.06M(えん酸ナトリウム(pH7,0)0.1%
  ポリビニルピロリドン(pvp)01多 ファイコ
ル 01% 牛血清アルブミン(W/V) 01係  硫酸ローリルナトリウム(W/V)0、5 
my/me  変性子牛胸PM(又は鮭の精子)NA 表2一部分的に有機的な前交配溶液(5x 5SC)5
0%  脱ヨード化フォルムアミド(V/V )075
M  塩化ナトリウム 0.075M<えん酸ナトリウム(pH7,0)01%
 牛血清アルブミン(W/V) 01チ フィニル 01% ポリビニルピロリドン 25mM  燐酸ナトリウム(pH6,5)01チ 硫
酸ローリルナトリウム(W/V)03m97mli変性
子牛胸腺(又は鮭の精子)DNA1 % グリシ/(W
/V) +免明で、前交配溶液に続いて用いられる交配R7液は
、基本的には前交配溶液と同じ成分と割合構成を持つが
、交配溶液中では、フイコル、ポリビニルピロリドン及
びアルブミン濃度はそれぞれ0.02%、0.02%及
び002%に減少させる。同様に。
10%硫酸デキストランナトリウ゛ムを、交配を促進し
、8〜12時間以内に完全な交配を確保するために加え
てもよい。本発明で用いられる交配溶液は。
適正で充分な交配を得るだめに、イオン強度、p)(。
極性、温度が限度内になるよう調整されなけれ1はなら
ない。前交配溶液と交配溶液(水成及び部分的に有機的
な)のイオン強度は、3xSSCと6xSSCの間にな
ければいけない。SSCは、塩化ナトリウム−くえん酸
す) IJウム溶液の基準の略号である。基準媒体(1
x 5SC)は、0.15M塩化塩化ナトリウム、15
M(えん酸ナトリウムをpH7,0で含んでいる。
溶液が、3−6xSSCの間、望ましくは”l−5xS
SCである時、交配溶液に必要とされるイオン強度は満
たされる。5 x SSCは、  pH7,0で0.7
5M塩化ナトリウムとQ、075M(えん酸ナトリウム
を含む溶液である。ポリビニルピロリドン、フィニル及
び硫酸ラウリルナトリウム(又は、他のイオン洗浄剤)
を。
変(’l t−、ラベルされたDNAが、非゛特定にフ
ィルタに粘着するのを防ぐ目的で、前交配及び交配溶液
−・加えても良い。部分的に有機的である交配溶液は2
本質的に水成溶液と相同であるが、脱イオン化したポル
ムアミドを体積でほぼ50%、  グリフ)を小)11
で10%含んでいる。ホルムアミドの割合構成を増加さ
せると、雑種の融点が下がるので。
はぼ50%のポルムアミドでの望捷しい交配温度(d4
2℃である。テンハート溶7i (Denhardt、
 Bi−ochem、 Biophys、 Res、 
Commun 、 25 : 641〜646.196
6)は、変性した。あるいは、一本鎖のDNAがフィル
タに11特定粘着するのを防ぐために望ましい交配溶液
に1ノ11えられる。(デフハート溶液は、802%ポ
リビJ−ルビロリドン(PVP)(平均m、w、は36
0,000−(: 、  Sigma、 St、 Lo
uis、 Mo、から販売されている。)。
0.02%7 イコ# (平均m、w、400,000
で、PharmaciaFine Chemicals
、 Parsippany、 New Jerseyで
手に入る。)及び、02チ牛血清アルブミン(BSA)
とから成る。)変=l’l: Lだ子牛の胸腺又は変性
した鮭の精子DNAが。
溶液中にラベルされた交配消息千金てを保ち、変性しラ
ベルされたDNAがラベルりに非特定粘着するのを防ぐ
だめに、担体として交配溶液中に存在する。(0,15
〜0.5ミリグラム/+++eDNA)交配溶液と母体
を入れている袋は、密封されて65℃〜70℃、望まし
くは65℃の温度で約4〜6]1.¥間(望ましくは6
時間)、培養される。前交配溶l夜は取り除かれ、新鮮
な交配溶液(水成又は非水成)と、100℃で5〜10
分間煮沸し前処理し、使用直前に氷の上で急速に冷やし
たラベルされた精製済みHBV−DNA消息子(約1〜
2 X 10’ cpm、 又は約01マイクログラム
DNA )の約数とで入れ換える。ポリヒ゛ニルピロリ
ドン、マイコルとアルブミンの濃度を・約0.02%と
004%の間、望ましくは、それぞれ0.02%、0.
02%及び0.02%に減らした交配溶液を加える。交
配(培養)容器は再密封され、−晩又は48時間、水成
交配条件では65℃と70℃の間。
望ましくは65℃で9部分的に有機的(ホルムーノ′ミ
ド)条件では、約67℃と45℃の間、望ましくは42
℃の温度で培養される。
培養後は、放射能廃液は捨てられ、フィルりを炎から取
り除き、洗浄する。適当な洗浄液は、03YAA 化ツ
ートリウム、0.0!IMさく酸ナトリウム、及び0.
1チ燐酸ラウリル丈トリウムを含む。この洗浄は。
室(14で行われる。洗浄過程は、  0.015 M
NaCl。
0.0015MNaさく酸、01%燐酸ラウリうナトリ
ウノ、で、高くした温度2通常50℃と68℃の間で。
“イ(ましくは60℃で、−回50分で二回繰り返す。
空気乾燥した後、フィルタ母体は、液体シンチレー/ヨ
/分光のために切片に切り分けるか、薄4ル全体を、前
もって感光させたフィルムを用いて。
x my強1ヒスクリーン(Dupont照明又はPi
cker MaxBX線強化スクリーン)上に、70℃
で一晩オートソジAグラフィーにさらす。X線フづルー
ムを411、′、間後又は翌日現像する。
成体//チレー/ヨン計数で確定するには、陽f1テス
ト(テストサンプル中のHBV−DNAの存在を71、
ス) ((、f、、  1.2 cr/lのフィルタ切
片上に滞留するCI’M (1分間あたりの数)によっ
て証明される。
A−トフジオグラフイーでは、  )IBV陽性標本は
+fu f^標本が最初に置かれた位置に黒い(濃くな
つた)円形点として、現像されたX線フィルム上に見出
される。円形テスト斑点の放射能を定−するだめの望ま
しい手法は1円筒状の4番コルク穴あけ器具で、フィル
タ母体から切り抜くものである。
切り取った斑点は、液体シンチレーンヨン分尤にかけら
れる。
下記の例は9本発明の望ましい実施例と利点をさらに説
明するだめのものである。
例■−精製されクローン化しラベルされたHBV−DN
A交配消息子の作成 A)組換プラスミドpAo I−HBVの作成プラスミ
ドpAO1は、プラスミドpcR1(Coveyet 
al、 Mo1ec 、Gen、 Genet 145
.155−158(1976)参照)から作られた。プ
ラスミドpCR1は、制限酵素Pst l 10 ユニ
ットで、30℃で6時間、20mMTris HCI 
 pH74,10mMMgc12 、50 mM (N
H4)2504と100マイクログラム/m1BSAを
含む反応混合物100マイクロリツトル中で、10マイ
クログラムのpcRlを培養することによって作られる
プラスミドCol Elからの派生物であ抄、このこと
は、Arm5〜trong et al、 5cien
ce 196 : 172〜174 (1977)が記
述(2ている3、(参考としてここに挿入されている。
培養後、フェノールでの抽出によって蛋白質を除去し、
水成相の核酸は、  NaアセテートpH5,5を0、
2 M最終濃縮液に添加し、続いて25容量の前もって
冷やした100チエタノールを添加することで沈澱させ
た。DNA球体は、TE緩和剤中に再懸濁され、038
%アガローズ厚板ゲルでE緩和剤中で8時間電気泳動さ
せた。プラスミド群はエチジウノ、ブ[1マイト螢光に
よって目に見えるようになり。
ソノスミド帯を含むゲル部分をメスの刃で除去し/こ5
、pAOlは、溶離緩和剤2 mlの入った透析袋中で
室rf+A 、  200ホルトで50分間電気溶離さ
せて、ゲルから回収した。液体は袋から取り除かれ、0
2MNaアセテート、  pH5,53,0容量の前も
って冷やしだエタノールを加えて核酸を沈澱させた。プ
ラスミドは、再焼きなまし緩和剤(10mMTris 
HCIpl(7,4;100mM NaC]  :1m
M EDTA)  100マゝイ り ロリノトル中に
溶解し、55℃で1時間、46℃で1時間、57℃で1
時間、室温で2時間熱して再焼きなましをした。焼きな
ましをしたプラスミドは、エタノール沈澱によって回収
された。プラスミドは、10マイクロリツトルの連結緩
和剤(66mM Tris HCI 。
pH7,6,66mM Mget、 10mMジチオス
レイトル、α4mMATP)中で溶解され (l 1ユ
ニ7トのT、 DNA  連結酵素を加え、培養を4℃
で16時間行った。連結されたプラスミド(pAOl 
)は、その後で、フェノール抽出とエタノール沈澱によ
って回収された。
5DS−7”ロナーゼ分解と7エノール抽出−エタノー
ル沈澱によって、不完全ウィルス鎖(b鎖)がガラス容
器内合成酵素反応で充填されたディン粒子から得られた
1マイクログラムのプラスミドpAO1と15マイクロ
グラムのHBV−DNAは、別々に、標準反応条件のも
とに制限酵素EcoR1で、15履/のプラスチックの
円錐形エビンドルフ管の中で培養された。各サンプルは
、  pAOlに対し1ユニツトもしくは、ディン粒子
DNAに対してCL5ユニットのEcoRlを含む、5
0ul容量の100 mM Tris HCI 、 p
H7,5,50mMNaC1,5mM Mgct、の中
にあり、培養は、37℃で6時間行われた。反応混合物
は、抽出さf+たフェノールと沈澱した水成相のエタノ
ールであった1、核酸法は、50マイクロリツトルのT
E緩和剤中に再懸濁された。300ナノグラムのEco
Rlの線形になったプラスミドと、100ナノグラノ、
のEcoRlの線形になった全長のディン粒子DNA(
#1は等しいモル濃度割合)を、100マイクロリット
ル最終容@:の再焼きなまし緩和剤中で混ぜ合わせ、標
準条件下で再焼きなましをした。焼きなましたプラスミ
ドの再連結は行わなかった。
B)プラスミド生産のためのバクテリア細胞の形11転
換 Escherichia coli 菌株HB101の
初期培養菌は、 1 wllあたり100マイクログラ
ムのストレプトマイシン(汚染バクテリアの過生長を防
ぐため)を含む2011tのL−汁懸濁媒体中の寒天斜
面培養基で57℃で絶えず通気をしつつ一晩生長させた
。培塙の1 ml、’を20履lの新鮮な媒体に移し、
3時間で中(:(uラグ相(550ナノメートル波長で
(L8〜α90Dユニット)まで生長させた。バクテリ
アを氷の1−で冷やし、遠心分離器で集め、10mMの
NaC1で洗浄した。細胞は、20Il/のCaCl2
−MnC12溶液(40mMTris HCI、 pH
7,4,100mM caci2゜50 mM MnC
1g )の中で4℃で再懸濁することによって十分な形
質転換を受ける。バクテリアは氷の上に置かれ、再び球
状にされ、形質転換緩和剤2.0mg中に再懸濁され、
使用、さ九るまで氷の上に保った。(2時間以内) 、バクテリア細胞懸濁液200マイクロリツトルを。
再焼きなました組換プラスミドに加え、その混合物を4
℃で45分間培養した。前もって温めたし一汁を最終容
量の1.0 mlに加え、その混合物を57℃で20分
間培養した。1/値釦履lの約数だけ。
1 atあたり100マイクログラムのストレプトマイ
シンと1 mlあたり25マイクログラムのカナマイシ
ンを含む一連の1.0チ寒天り一汁皿に塗り付ける。培
養皿は37℃で二日間培養され、形質転換したバクテリ
アコロニーが作られる。ニトロセルローズフィルタをコ
ロニーの上にのせ、バクテリア物質をフィルタに移した
。もとの培養皿は冷蔵庫で保存する。形質転換したコロ
ニーにトロセルローズフィルタに移したもの)の中にH
BV−DNAが存在することは、下記に概要を記すよう
に容器内で「劾み翻訳」作用でディン粒子から作らtr
、52pでラベルされHBV−DNAを用いて、  G
run−stetnとHogness、 L@L科学ア
カデミ−議事録U、S、A。
72:161〜5965 (1975)のコロニー交配
手法により−C判明した。容器内合成酵素分析によって
ラベルさtまたディン粒子DNAも使用出来るが、得ら
れる生成物の特定活動力は低い。バクテリアコロニーを
持つフィルタ紙は、C5M NaOHに5分間9表面を
ににして載せ、その後、  I M Tris HCI
、pH7,4を含む二つの連続したWhatmannフ
ィルタパッドに移した。ニトロセルローズフィルタは、
その後。
1、5 M NaC1(15Tris HCI  p)
17.4を含むWhatmannバンドの上に5分間置
かれ、真空中で5分間乾燥させた。プロテナーゼ水溶液
(1m/あたり1mgの(L15MNaCI、  αo
tsMNa<えん酸)を加エテフィルタを覆い、60分
間フィルタを培養し、115MNaC1,0,015M
Na <えん酸で洗浄し、その後、95チエタノール、
続いてクロロポルムで洗浄した。
フィルタをα5 M NaC1に浸して、残留細胞砕片
を全て除去し、真空中で80℃で2時間焼く。乾燥した
フィルタは、6時間前交配されて、フィルタ一枚につき
2X10’ cpmの変性した32PHBV−DNAを
用いて9表1に記された水成条件のもとて、65℃で2
4時間交配した。60℃でフィルタを洗浄して、交配さ
れなかったラベルを除去した後で。
HBV−DNA鎖を含むコロニーをオートラジオグラフ
ィーで判別した。
HBV−DNA鎖を持つ組換プラスミドを含むコロニー
を、小さな(5履l)培養基で生長させた。プラスミド
を、洗浄剤溶解「清浄溶解」手法によってこれらのバク
テリア)・ら分離し、  EcoRlで制限酵素分解で
分析し、線形になったプラスミドとI(BV−DNA帯
を判別するための螢光標識として1マイクログラム/ 
atのエチジウムブロマイドを用いて。
0.8%アガローズゲル電気泳動を行った。プラスミド
は、8700の塩基対の鎖長を持ち、  HBV−DN
Aの全長は、  5200〜5300の塩基対を持つ。
これらの位置での帯は9周知の鎖長な持つ標準的DNA
標識との比較によって判別される。これらの実験のため
に、  EcoRlで線形にされたプラスミドpBR3
22(4380塩基対)とpBR322(32,56及
び1110塩基対)の二つのl1indll制限断片が
、標識として用いられた。。
C)精製された3250塩基対のHBV−DNAの分離
3250塩基対の範囲にあるHBV−DNA帯を含むプ
ラスミド−個を選び大規模混合に使う。このプラスミド
を含むバクテリアコロニーを、−晩、1mlあたり10
0マイクログラムのストレプトマイシンと。
1 xzt!あたり25マイクログラムのカナマイシン
を3む100酎のL−汁中で生長させた。この培養菌を
、  500aeのL−汁と抗生物質を入れた4本の大
フラスコ(2L)に播いた。培養菌を550ナノメター
でα90.D、まで生長させ、1yslあたり100マ
イクログラムのクロラムフェニコールを加えてバクテリ
アの生長を止め、37℃で一晩プラスミドを増殖させた
。翌朝、培養フラスコを冷却し。
バクテリアを、遠心分離で回収し、  10 mMNa
clで洗浄し、  50 mMTris HCI 、 
 pHanの25チサクローズ(W/V) 25 ml
中に懸濁させた。8 atのリゾチーム([125M 
Tris HCI 、 pHaOO12ON/11 )
ヲ加え、バクテリアを5分間氷の上に保った。[L25
MEDTA、 pHaOを15mg加え、続いて氷の上
で5分間、追加の培養を行った。50 mM Tris
 )ICI 、 pHaOと[LO625MEDTAの
、10To Triton X−10050m1を、バ
クテリアの溶解を起こすために溶液を静かにかき回しな
からゆっく”り加えた。その後、溶液を、4℃で1時間
、  5orvall遠心分離器で3 (LO00rp
mで遠心分離させ、プラスミドを含む水成部分を回収し
た。固体CsC1((19W /me溶解剤)とエチジ
ウムブロマイド(10197Me保存溶液からの11v
/ me溶解剤)を加え、その結果出来た溶液を。
Beckman超遠心分離器にかけ、48時間40.0
0Orpmで遠心分離し、プラスミドを集めた。遠心分
離の後。
プラスミド集団の位置を、暗闇の中でU、V、螢光によ
って傾斜部分の真中部分のバクテリア染色体のDNA集
団の下にあることが分った。遠心分離器のチーーブの側
壁に、スポイトにつけた針で穴をあけ、集団化したプラ
スミドを引き出して、プラスミド集団を種々のこう配チ
ューブから、暗闇の中でU、V、灯で直接見られるよう
に抽出した。プラスミド111片を貯えておき、エチジ
ウムブロマイドを。
同一゛のCsC1で飽和したインプロパツルで三回抽出
した。この抽出は、エチジウムブロマイドの螢光反応に
よってプラスミドが破壊されるのを防ぐ意味で重装であ
った。貯えられていたプラスミド物質を、寒い部屋で、
  TE[和剤を各1リツトルずつ−ミ回変えて、透析
した。透析されたプラスミドをフェノールで抽出し、エ
タノールで沈澱させ、TE緩和削1 at中で溶解し9
組換プラスミド111片1HBVを1.2IQ回収した
55 マイクo f ラムノpAO1−HBVをEco
Rlテ。
標準条件のもとで分解し、線形になったHBV−DNA
部分を、サクローズ傾斜遠心分離によってpAO1部分
から分離させた。サクローズ傾斜から回収し?t525
0塩基対のHBV−DNA集団を、さらに、1スロット
毎に10マイクログラムのゲルを用いてE緩和剤で、5
0ボルトで8時間0.8%アガローズゲル中で心気泳動
で精製した。3250塩基対集団は。
エチジウムブロマイド螢光によって、ゲル中に見えるよ
うになり、メスの刃で切り取った。I(BY−DNAは
、ゲル細片から電気溶離され、エタノール沈澱で回収さ
れ10マイクログラムの精製された均質なりNAを作る
D)精製されたHBV−DNAのラベル化精製された3
250塩基対のHBV−DNAは、Rigbyetal
、、 J、 Mo1ec、Biol、 113 :25
7〜251 (1977)の方法に従って高い特定活動
にラベルされた。1 ugのHBV−DNAを、50m
Mの燐酸カリウA、  p)I7.4. 5mM Mg
CI2 、15 μM dAPTとdTTP、そして、
他の成分を加える前にチューブの中で前もって乾燥して
おいたα52pdGTP及びα”pdGTP(それぞれ
410Ci/mMの特定活動をする。)を各々(125
mCiを含む緩和溶液50マイクロリツトル容量を入れ
たEpp−indorfチューブの中に置いた。1 m
lあたり1mgの原料から冷水で1/1a000に薄め
たバクテリアDNA5eを1マイクロリツトルを加えて
、25℃で1分間の培養をし、すぐ続けて、  Pol
 I (Bohringer /Mannheim)を
五〇マイクロリットル(又は12ユニット)加えて、数
時間15℃で培養を行う。
1(BY−DNAのラベル化は、培養混合物を1マイク
ロリットル取り、それを、媒介体である鮭精子DNA5
0マイク【1グラムの入った水溶di 1 mlに加え
ることでひんばんに行われた。DNAは、10チの最終
績I龜に100チドリクロロ酢酸(W/V)を加えて。
冷却沈澱させ、沈澱物中の氷放射能の中に10分、問直
いた後、ニトロセルローズフィルタの上です/プルを濾
過して判別し、液体シンチレーシコン分九にかけた。放
射性ヌクレオチドのトリクロロ酢酸の不溶性物質への混
入は、徐々に進み、4時間後にサンプルを氷へ移し、5
0mMの最終濃度にEDTAを加え、5分間65℃に加
熱することで9反応6・11・、めた。この時点で、D
NA1マイクログラムあたり5.0×1108cpのH
BV−DNA特定活動が達成された。媒介体鮭精子DN
A (50マイクログラム)をす゛/プルに加え、又、
11MNaC1と0.1チ硫酸ラウリルナトリウムを含
むTE緩和剤を同量加える。サンプルを、その後、  
5ephadex G 50の0.5X10mの円柱に
入れ、同じ溶液のゲル濾過によって残留アイソトープか
ら分離させた。(ラベルされたDNAは9円柱からの最
初の流出分の中に現われる。)32P−HBV−DNA
を、エタノール沈澱によって流出分から回収し、使用時
まで70%エタノール中で一20℃で保存した。回収し
たラベルされたHBV−DNAの最終置け、  1.8
x1.O”、cpmであった。
例  田 静脈血の10ミリリツト°ルのサンプルを患者からとり
、試験管に入れ室温で凝固させた。血清は。
一般的診療用遠心分離で、・机上遠心分離器で2ρ00
RPMで分離させた。血清標本5マイクロリツトルを二
i・ロセルローズフィルタ薄板(145ミクロン孔サイ
ズ−Millipore eorparation )
に円型のじみとして2回塗りつけた。
ニトロセルローズフィルタを空気乾燥サセ、0.5M水
酸化ナトリウムを浸透させたWhatmann 5 M
Mフィルタ紙の上に表面を上にして、室温で5分問直い
た。それから、フィルタ母体を、IMTrisHCI 
、 pH7,4で5分間浸透させたWhatmann 
74ルタ紙に移して中和させた。この過程を繰り返し−
C,ノイルタ薄板を0.5 M Tris HCI 、
 pH7,4゜1.5 M NaClのバンドに5分間
移し、真空炉で室温で乾燥させた。炉から出した後、1
1111あたり0.2#Vのゾロナーゼ、0.3M塩化
ナトリウム、0.03(えん酸す) IJウム、pH7
,0を含む蛋白質分解液を入れた浅い皿に、57℃で6
0分間浸した。皿から取り出すと、血清標本を塗ったし
みは見えなくなっていた。
フィルタは、200m1の0.3M塩化ナトリウムの水
成溶液と、  105M酢酸ナトリウムの水成溶液とが
入った一個の容器に続けて浸すことによって洗浄し、室
温で空気乾燥した。前記の溶液でもう一度洗浄した後に
、80℃で2時間真空炉で再び乾燥させ、熱湯にも耐え
、熱密封出来るポリエチレ/ゾシスチンク袋に入れた。
水成前交配溶液(表1の組成)を10m/加え9袋は密
封され、65℃で6時間、水中で培養された。
前交配溶液を袋から出し、10m1の前交配溶液と、、
+3リビニルビロリドン、フィニル及びアルプロンの一
度をそれぞれ0.02 % V/V、 0.02 % 
V/V及びa02%W/V減らした点以外は同一な、新
らしい水成交配溶液10mjと入れ換えた。例1と同じ
ように作られた2x10’cpm 32PHBV−DN
Aを50マイクロリツトルのTE緩和剤に溶解し、10
0℃で5分間煮沸し8氷の上で急速に冷やし1袋の中味
に加えた。
袋は再び密封され、65℃S−晩培養された。放射能廃
液を捨てた後フィルタを袋から取り出し。
a 3 M NaC1、(103M (えん酸ナトリウ
ム及び[L1%硫酸ラウリルナトリウムの溶液で5分間
に2回洗浄した。その後フィルタをα015M塩化ナト
リウム。
α0015M<えん酸ナトリウム及び11%硫酸ラウリ
ルナトリウムを含む溶液で、30分間、60℃で二回洗
浄し、乾燥した。
乾いたフィルタ母体を、  Dupont照明と補強幕
を使って一70℃で一晩、オートラジオグラフィーにさ
らし、X線フィルムを翌日現像した。サンプル(周知の
HBV−DNA保菌者から得た)は、血清サンプルを最
初に置いた個所に□黒い円形のじみとなって現われ、陽
性とわかった。用いられたHBV −DNA消息子は、
プラスミドpAO1中でクローン化された積装HBV−
DNAから成り、5250塩基対分子として+11分離
させて、32PdCTP及び32PdGTP  で。
1・?イクログラムのDNAあたり3x10’CPMの
特定活動に1°刻み翻訳」することによりラベルされる
例  I 放射免疫分析でHB8Agに対して陽性であると分った
w者からと陰性比較基準の血清サンプル10ulを1本
発明のフィルタ交配法を用いて、  HBV−DNAの
i!f在を知るためにテストした。例I及び例謳と同様
の手法と試薬を用いた。Dupont補強幕と前もって
感光させたフィルムを使って、−70℃で4時間さらし
た後で、オートラジオグラフを現I象したところ、全て
のHB、Ag保菌者には陽性結果が見ら幻たが、比較基
準には見られなかった。表Iti、  血清・サンプル
を塗ったフィルタ薄板の5個の円形個所(α5cmm直
径)と1c11の空白個所の液体ン/チレーショ7分光
によって得た結果を示す。
?/ブk   HB、Ag (RIA)  HBV−D
NA(cpn)1 2              +         
   1345            +     
       4474             +
            2085         
   +            786 1.0cm
!四方の空白個所   9(cpm = 1分間あたり
の計数) 例W チンパンジーからとった血清標本を、放射免疫分析によ
に五個のB型肝炎ウィルスの蛋白質標識と1本発明のフ
ィルタ交配テストによりHBV −DNAの存在を調べ
るためテストした。倒置と同様な工程だが、挿入され九
〇BV−DNAを持つ52pでラベルされた組換pAO
lプラスミドを含む原交配消息子を用いた最初の実験で
は、チンパンジーがHBIDNA保菌者であるかどうか
に関係なくチンパンジー DNAの交配を行った。それ
故、それに続く研究では全て例Iで作られたような再精
製された5250塩基対のHBV−DNAを利用した。
表Aは、放射免疫分析研究と、フィルタ交配テストによ
る血清中のHBV−DNAの確認との相関関係とを示す
。HB、Agで陽性たった5匹のチンパンジーハ、抗−
HBc。
HBeAg及びHBV−DNAに16性であった。前K
 HBV&(m h&染し治ったもの(抗HB、、抗H
Bc、及び/又は抗11Be陽性)とHBVにさらされ
たことのないもの(標識1・てに陰性)を含む他の全て
のチンパンジーは。
血清中のHBV−DNAについて陰性であった。
表A チンパンジー fiM認番吟HB、Ag抗HB、抗HB、 HB、Ag
抗HB、■BV−DNA21  −  −  +   
   +   −30)     +    ++−十 51      t      −十十−+55−4+
−十      − 1161−     ++−十 125     昏     −十+++319   
 −−    −     +      −−−52
5+     −+      +     +   
    +356    −    −    +  
    −−−342−−−−−− 644−+     +      −+      
 −説明二 −陰性 + 陽性 例  ■ いくつかの人間からの標本を、フィルタ交配テストによ
ってHBV−DNAの存在を調べるためテストした。H
BsAgと)IBeAgに対して陽性であっだサノブル
は、  HBV−DNAに陽性であった。HB、Agの
みに陽性の患者からの血清U、 、HBV−DNAには
陰性であった。ディン粒子の濃縮調合液は、  HBV
−DNAに対して強い陽性であった。しかし、 HB5
Ag−HBeAg保菌者(腎臓透析患者)の−人からの
血清は、ティン粒子濃縮液が、この患者からの血清は高
い伝染力を持つことを示しているよりも交配反応におい
ては5〜10倍も強いものであった。抗HBcたけに陽
性で他の標識には陽性でない(慢性抗HBC保菌者)患
者からのザンプルは、  1(BV−DNAには陰性で
あった。人間での試験の調合剤中のHB5Agワクチン
の2組は、HBV−DNAに弱い陽性であり、肝細1t
i!!の悪性;匝瘍からのDNA抽出物及びHB 、 
Ag保菌者からの肝臓組織は、HBV−DNAに陽性で
あった。テスト結果は9表Bに示される。
表  B す/プル (患各の身<)HB5Ag抗HBs[B、HBoAg抗
H賜HBV−DNA11、H,)       4  
     +      十      −十2W、O
,(−N、D、  +   (−−+3  M、R,←
      +−+       −1−−十4E、G
、      (−−+      十    −+5
  J、R,+、    −→−+−+6”Dane”
   l    −−+   −+ンJ、G、−++−
十− 8E、E、   −−−−−m= 9  P、P、    −モ   十   −+−10
W、T、   −−モ  −−− 11W、P、      −)      −+   
   −十−12S、D、−−−−m= 15C,M、−4+     −十      −+4
 M、Y、   −−一一一− +5 H,G、   →−−+   −−−16C,R
,−+−N、D、−+   −178、G、   −−
一一一一 18A、B、     +    −+     −+
      −198、C,−+    −−−−− 20M、E、     −+    +    〜  
 士     −2105−0051−−+     
−−−2205−00456−−+     −−−2
305−0066−−、+、   −−−2405−0
079−−−+     −−−25C−152−−+
’    −−−26C−215−−+     −−
−−27C−462−−+     −−−−28C−
490−−十     −−−29C−501−−−+
     −−−3DC−542−−T   +   
  −−一本テストは、どのような種類の犬がかりな前
処理もせずに、患者の血液(血清)又は他の末梢体液の
サンプルヲ、ニトロセルローズフィルタに塗布する直接
分析をすることができることは認識tべきことである。
分子交配は、放射性ラベルを持つクローン化され再精製
されたHBV−DNAで出来たHBV−DNA消息子で
行われた。本テストの重要な而は、少なくとも約200
塩基対の長さ又はそれより長いもの(消息子中の精製D
NAの一部に対応する。)もあるテストサンプル中のヌ
クレオチド鎖又は破)1を認知するfrF力である。本
テストは、放射免疫分析より約100倍の感度を持ち、
a在的患者を大1.1に極在するのに適している。精製
された組換HBV−DNAは、血清で間違った陽性結果
を得る可能性を全く除去し、大勢の人達の検査方式とし
ての14.頓性合・増力11させた。
代理人弁理土 中 村 純之助

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  B型肝炎ウィルスのDNA鎖の少なくとも一部
    を含むテスト標本中のB型肝炎ウィルスの存在を検出す
    る方法で。 該B型肝炎ウィルスDNAを含むと疑われるテスト標本
    を、直接基質上に置き。 精製されクローン化されたDNAの存在を検出するため
    のラベル用の物質を含む該精製されクローン化されたB
    型肝炎ウィルスDNAから成る試薬に接触させてテスト
    標本を培養し。 ラベルされた精製されクローン化されたHBV−DNA
    が、テスト標本のラベルされないHBV−DNAと合体
    させるようあらかじめ決められた条件のもとて該培養を
    行ない。 基質から合体しなかった精製され九〇BV−DNAを除
    去し。 該ラベルの存在を検出するために基質を調べることから
    成るB型肝炎ウィルスの診断テスト方法。 2、 ラベルされクローン化されたB型肝炎つイAスを
    、該培養段階に先たち、変性させて、該ラベルされクロ
    ーン化されたB型肝炎ウィルスDNAの一本鎖を形成す
    る特許請求の範囲第1項記載のノjンJミ。 五 該テスト標本を、該培養段階に先だち基質の上で変
    性させ、  DNAの一本鎖を形成することから成る特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 4、 該テスト標本を前もって精製せずに、該基?J 
    にに直接置くことから成る特許請求の範囲第2項記載の
    方法。 5 テスト標本は、生物的物質の水成溶液又は治:濁液
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。 6.1ル質が固体母体を成す特許請求の範囲第1拍記載
    の方法。 7、  @Siもって決められた該交配条件が、前もっ
    て決めた所要時間と前もって決められた温度から成る特
    許請求の範囲第5項記載の方法。 a テスト標本は、血液、血液生成物、血清及び末梢体
    液から成る群の中から選ばれた一つから成る特許請求の
    範囲第5項記載の方法。 9 該テスト標本が9人間から採取した血清から成る特
    許請求の範囲第81項記載の方法。 1α 該固体母体はニトロセルローズフィルターから成
    る特許請求の範囲第6項記載の方法。 11、  該ラベルは放射能物質から成る特許請求の範
    囲第10項記載の方法b 12、  該放射能ラベル物質は、52pから成る特許
    請求の範囲第11項記載の方法。 仏 該放射能ラベルは125Iから成る特許請求の範囲
    第11項記載の方法。 14、該ラベルは、螢光又は免疫螢光物質から成る特許
    請求の範囲第10項記載の方法。 15、  該基質は、核酸残滓と共有原子価結合の代り
    に、ジアゾ化したメタアミノベンジルオキシメチルを用
    いたセルローズの薄板又は織物からなる改良されたセル
    ローズの紙から成る特許請求の範囲第9項記載の方法。 16、  前もって決められた該時間は、約8時間から
    56 u:;間の間である特許請求の範囲第7項記載の
     ノJ′/Jミ。 17、  前もって決められた該温度は、該HBV −
    r)NAの融点より約5度Cから10度C低いものであ
    る特許請求の範囲第7項記載の方法。 1a  該培養段階を、交配溶液の中で行なう特許請求
    の範囲第17項記載の方法。 19、  該培養を密封容器内で行なうことから成る特
    許請求の範囲第18項記載の方法。 20、  該交配溶液は、3から6倍のsscで約6.
    5からa6の間の範囲のpHを持ち、変性された担体D
    NAを含む水成塩分溶液から成る特許請求の範囲第19
    項記載の方法。 21、  該交配溶液は、ホルムアミドを含む部分的K
    11h的な溶液から成る特許請求の範囲第19項記載の
    方法。 22少なくとも200のヌクレオチド塩基対から成る周
    知のDNA鎖を検出する方法で。 該周知のDNA鎖の存在をテストするサンプルを基質に
    しっかり付け。 該す/プルを、鉄鎖を含むクローン化されたDNA 、
    鉄鎖を含む組換プラスミドからの制限#素で再精製され
    た該DNA 、検出可能な化学的ラベルを持った該ラベ
    ルされたDNAから成る交配消息子に直接接触させ。 ラベルされたDNAを該ヌクレオチド鎖を含むDNAの
    みと交配させる交配条件のもとで、該消1子を該サンプ
    ルと接触させて培養し。 該サンプル中でDNAと交配しなかったラベルされたD
    NAを該基質から除去し。 該ラベルの存在を見つけるため該基質を分析することか
    ら成るB型肝炎ウィルスの診断テスト方法。 25、  該周知のDNA鎖は、約4250塩基対の長
    さのB型肝炎ウィルスDNAから成る特許請求の範囲第
    22項記載の方法。 24、該交配条件は、約7.0のpHを持ち、約5から
    6 SSCで、変性された担体DNAを含む溶液の中で
    該培養を行うことから成る特許請求の範囲第23珀+i
    e載の方法、。 25、  放射能で高い特定活動にラベルされた精製さ
    tlり「1・−・/化されたB型肝炎ウィルス−DNA
    から成る診断試薬。 2、特許請求の範囲第21項の試薬、熱湯温度に耐える
    材料で作った密封容器及び、  DNA又はRNAが粘
    着出来る母体材料から成るB型肝炎ウィルスの存在を検
    出するための診断テスト器具一式。 27、  JtiEt 棒材HGL 、  ニトロセル
    ロースフィkl−紙である特許請求の範囲第26項記載
    の診断テ′A1・器共一式。 2a  該母体拐料は、ジアゾベンジルオキシメチル−
    セルロース紙である特許請求の範囲第27項記載の診断
    テスト器具一式。 29 pH6,5からpHaOの間(DpHを持ち、6
    から6のSSCで、変性されたDNAの鮭精子又は子牛
    の胸腺を、′(む交配溶液から成る特許請求の範囲第2
    7項記載の診断テスト器具一式。 30、  さらに、ホルムアミドを含む部分的に有機的
    な交配溶液から成る診断テスト器具一式。 31.B型肝炎ウィルスの人間保菌者を見分る方法で。 該B型肝炎ウィルスの保菌者と思われる人から血液標本
    を採取し。 標本から血清を分離し、。 該血清を約5から200utいかなるDNA精製前処理
    をせずに、RNAとDNAを結合させる材料で作ったフ
    ィルター母体に塗布し。 該基質を、前もって決めた量の5から6倍SSCと、#
    1111中性のpHを持つ水成交配溶液とB型肝炎ウィ
    ルスDNAをクローン化し、クローン化したB型肝炎ウ
    ィルスDNAを組換プラスミドから精製し。 DNAを高い特定活動にラベルして作った消息子ととも
    に密封容器に入れ。 容器を密封し。 65℃から68℃の間の温度で約8から56時間密封容
    器を培養し、ラベルされたB型肝炎ウィルスDNAが、
    該血清中のいかなるB型肝炎ウィルスDNAとも結合す
    るようにし。 該隻質から結合しなかったDNAを除去し、また。 液体7ンチレ一シヨン分光又はオートラジオグラソイ−
    を用いて、該放射能ラベルの存在を見つけるため基質を
    分析することから成るB型肝炎ウィルスの診断テスト方
    法。
JP5363382A 1982-03-31 1982-03-31 B型肝炎ウイルスの診断テスト方法,その診断薬及びその診断試薬及びその診断テスト器具一式 Pending JPS58170496A (ja)

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JP5363382A JPS58170496A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 B型肝炎ウイルスの診断テスト方法,その診断薬及びその診断試薬及びその診断テスト器具一式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2560995A1 (fr) * 1984-03-07 1985-09-13 Pasteur Institut Reactifs et necessaires pour le dosage quantitatif d'un acide nucleique viral dans un milieu biologique et procede de dosage de cet acide nucleique viral

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FR2560995A1 (fr) * 1984-03-07 1985-09-13 Pasteur Institut Reactifs et necessaires pour le dosage quantitatif d'un acide nucleique viral dans un milieu biologique et procede de dosage de cet acide nucleique viral

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