JPS5816934B2 - 活性炭の再生装置 - Google Patents

活性炭の再生装置

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Publication number
JPS5816934B2
JPS5816934B2 JP51035862A JP3586276A JPS5816934B2 JP S5816934 B2 JPS5816934 B2 JP S5816934B2 JP 51035862 A JP51035862 A JP 51035862A JP 3586276 A JP3586276 A JP 3586276A JP S5816934 B2 JPS5816934 B2 JP S5816934B2
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JP
Japan
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inner cylinder
activated carbon
outer cylinder
regeneration chamber
cylinder
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JP51035862A
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JPS52119473A (en
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酒井喜久
松本全司
沼崎浩一
二宮信孝
名和健彦
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B32/00Carbon; Compounds thereof
    • C01B32/30Active carbon
    • C01B32/39Apparatus for the preparation thereof

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は廃水処理等に用いられた使用済活性炭の再生装
置(こ関する。
本発明者らは先に使用済活性炭の混合を良くシ、良好な
再生効果が得られる活性炭再生装置を提案した(特願昭
48−7484号)。
これはバーナー、反応用ガス供給系及びダンパー付き排
気管を備えた竪型加熱炉の中央に、上端に使用済活性炭
供給口を、また下端に製品定量取出機を備えた外筒を挿
設し、更(ここの外筒と同心的)こダンパー付き排気管
及び反応用ガス供給系を有する下端閉鎖型内筒を挿設し
、更に前記外筒の内周面と内筒の外周面と1こ使用済活
性炭の安息角より急勾配の傾斜をなす傾斜輪板を上下多
段的1こ且つ外筒の傾斜輪板と内筒の傾斜輪板とで上下
に位相をずらせて備えると共(こ前記外筒の筒壁と内筒
の筒壁に夫々複数個の貫通孔を穿設したものである。
このような装置において使用済活性炭は外筒と内筒とで
形成される環状再生室の上方より供給され、加熱炉の燃
焼排ガスにより主として外筒壁を介して間接加熱される
一方、水蒸気等の反応用ガスは主として内筒に設けられ
た貫通孔を経て環状再生室1こ流入し、ここで使用済活
性炭は反応用ガスと接触し、再生室内上部より下部に移
動するにつれ、順次乾燥、焼成、賦活の工程が行なわれ
て製品として再生される。
このような外筒壁加熱型三重筒式再生装置は小型のもの
lこ適しているが、装置を大型化して大規模操業を行な
う場合]こは必らずしも通しているとは云えない。
即ちこの型式では環状再生室内の使用済活性炭への必要
伝熱量を確保する為環状再生室の厚さく外筒と内筒との
間隔)を拡大すること(こ限界があることである。
又内筒の内側空間部分が伝熱にあずからないなどの点か
ら、再生処理能力を高める場合には環状再生室の厚さを
一定に制限したままその内外筒の径を大きくせざるを得
す。
それに伴い加熱炉の径も増加することが避けられない。
従って単位処理量当りの装置建設費、運転費(こ影響し
工業的1こ有利とは云えない。
本発明は上記欠点を解消するべく環状再生室を外筒側)
こ加えて内筒側からも加熱する手段を備えたものであっ
て、経済的且つ熱効率に優れた三重筒式活性炭再生装置
を提供するものである。
即ち本発明はバーナーを備えた加熱炉内に、下部に反応
用ガスの供給口を有し上部が燃焼ガス出口(排ガス出口
に連通ずる)内筒及び筒壁に複数個の貫通孔を有する外
筒を同心的に配設して該内筒と該外筒との間に環状再生
室を形成し、且つ該加熱炉内の燃焼ガスを該内筒内に導
くために該内筒と該外筒との間の下部(こ連通管を付設
し、該環状再生室の上部より使用済活性炭を供給し下部
より製品を取出すよう)こした三重筒式活性炭再生装置
の該環状再生室を該内筒側と該外筒側との両側から加熱
することを特徴とする活性炭の再生装置である。
内筒側からの加熱手段としては外筒側の燃焼ガスを内筒
側に導き入れるために本発明では該内筒と該外筒との間
の下部に連通管を設けたが、更に該内筒内)こ別(こバ
ーナーを設けてもよい。
次に本発明の実施態様を図面1こよって説明すると、第
1図は本発明装置の一例の縦断面図、第2図は第1図A
−A’部の横断面図、第3図および第4図は環状再生室
に付属する部分詳細図である。
第5図は本発明装置の別の一例を示す縦断面図である。
第6図は第5図B−B’部の横断面図である。
第1図で、使用済活性炭はホッパー1より供給され、ス
クリューフィーダー2(こよって外筒3と内筒4との間
に形成された環状再生室(以下再生室)5の上方Iこ設
けられた分配器6により再生室5に分配供給され、重力
により順次下方に移動して再生室5の下端に達するが、
その間に乾燥、焼成および賦活の工程を受ける。
一方再生室5は加熱炉16のバーナー7からの燃焼ガス
により外筒3側から加熱されると同時に外筒3と内筒4
との間に付設された連通管8を通り内筒側空間91こ導
入した燃焼ガス1こよって内筒4側からも加熱される。
連通管8は通常内外筒の下部に設けられ、その数は内筒
に導入させる燃焼ガス量、連通管の径等(こより選択さ
れるが2本ないし4本が普通であり、又再生室を均一に
加熱するために対称的に配置する事が望ましい(第2図
参照)。
再生室5を形成する外筒3には多数の貫通孔11が設け
られており、又内筒4の下方)こは反応用ガス例えばス
チームを供給するためのガス供給口12(第3図参照)
が数ケ所設けられている。
更1こ外筒3および内筒41こはそれぞれ傾斜輪板13
が内側下向きに傾斜して取付けられる(第4図参照)。
この傾斜輪板13は降下していく使用済活性炭の混合と
接触を良くする目的であるが、なくても特に差支えはな
い。
又内筒4は再生室5の上方部10に供給されてくる使用
済活性炭と熱交換する(こ適当な位置迄延長すれば熱効
率が増加する。
さて使用済活性炭は再生室5を降下していくが、外筒側
と内筒側から加熱され更)こ配管14を経てガス供給口
12から再生室5(こ導入されたスチームと接触するこ
と(こより使用済活性炭は吸着物質を蒸気と共に放出す
る。
吸着物質蒸気は貫通孔11より加熱炉7内(こ放出され
炉内の高温燃焼ガス(こ触れ燃焼する。
燃焼ガスは炉内を循環しながら再生室を外筒側から加熱
し、ついで連通管8を通り内筒側空間9(こ導入される
一部未燃焼物はここで完全燃焼し、その燃焼排ガスは再
生室5内の使用済活性炭と熱交換しながら燃焼排ガス出
口15から系外に放出される。
一方再生されて再生室5の下端に達した再生済活性炭は
テーブルフィーダー型排出装置17により炉外に搬出さ
れる。
以上の装置1こおいて再生室を構成する内筒、外筒およ
び連通管は熱良導性耐熱性材料で作られたものが好適で
、反応用ガスとしてはスチームが一般的である。
第5図は連通管を付設し更1こ内筒内にバーナー7′を
備えた場合の一例である。
バーナーの取付位置は内筒空間下部で中心に設置するこ
とが望ましい。
この場合バーナーlこ付属する燃焼用空気は再生炭冷却
を兼ねている。
本発明の装置1こおいては、バーナーか為加熱炉内に導
入された燃焼ガスは外筒を介して再生室を降下する使用
済活性炭を間接加熱し、さらに連通管から内筒内側空間
に入り、内筒を介して使用済活性炭を間接加熱し、排ガ
ス出口から排出される。
このように燃焼ガスは有効1こ利用される。
また、活性炭が燃焼ガスと直接に触れることのない間接
高温加熱タイプなので、酸素(こよる活性炭のバーニン
グロスの心配がなく、再生ロスが少ない。
活性炭が直接に燃焼ガスと接触する直接加熱タイプでは
、燃焼ガス中の酸素)こより活性炭のバーニングロスが
発生する。
バーニングロスがないことは、また、燃焼ガス中に十分
な酸素を供給できることを意味する。
反応用ガスは、内筒下部の供給口から再生室下部に入り
、使用済活性炭を賦活する。
再生室には燃焼ガスが流入しないので反応用ガス分圧を
高くすることができ、吸着物質を容易に脱着でき、大き
な再生効率が得られる。
脱着された有機物質は外筒に設けられた貫通孔から加熱
炉内の外筒外側部(こ入る。
以降は燃焼ガスと同様(こ、連通管およ・ネび内筒側空
間を循環して排出されるが、循環経路が長いことおよび
燃焼ガス中に十分な酸素を供給できることから、脱着ガ
スは循環中(こ完全燃焼されるので、その燃焼排ガスを
活性炭の加熱に有効利用することができ、また、2次公
害を防止するために別個(こ2次燃焼室を設ける必要が
ない。
以上の様にこの発明は環状再生室を内外両筒側から加熱
して熱伝面を広くとることにより、従来装置より再生室
の厚さを拡大出来装置全体としての熱効率を著しく改善
する事に成功したものである。
従って大型の装置の場合は特1こ本発明により処理量当
りの建設費と燃料消費を低減する事が可能となる。
以下実施例を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例の縦断面図、第2図は第1図
A−A’部の横断面図、第3図及び第4図は夫々環状再
生室1こ付属するスチーム吹込部及びフィン取付部の詳
細図、第5図は本発明装置の別の一例を示す縦断面図、
第6図は第5図B−B’部の横断面図である。 1・・・・・・ホッパー、2・・・・・・スクリューフ
ィーダー3・・・・・・外筒、4・・・・・・内筒、5
・・・・・・環状再生室、6・・・・・・分配器、7・
・・・・・バーナー、7′・・・・・・バーナー、8・
・・・・・連通管、9・・・・・・内筒側空間、10・
・・・・・再生室上部、11・・・・・・貫通孔、12
・・・・・・ガス供給口、13・・・・・・傾斜輪板、
14・・・・・・スチーム配管、15・・・・・・排ガ
ス出口、16・・・・・・加熱炉、17・・・・・・テ
ーブルフィーダー型排出装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バーナーを備えた加熱炉内に、下部1こ反応用ガス
    の供給口を有し上部が燃焼ガス出口1こ連通ずる内筒と
    筒壁1こ複数個の貫通孔を有する外筒とを同心的に配設
    して該内筒と該外筒との間1こ環状再生室を形成し、且
    つ該加熱炉内の燃焼ガスを該内筒内に導き該環状再生室
    を該内筒側と該外筒側との両側から加熱するために該内
    筒と該外筒との間の下部に連通管を付設し、該環状再生
    室の上部より使用済活性炭を供給し下部より製品を取出
    すようにした活性炭の再生装置。 2 更)こ該内筒内(こバーナーを備えた特許請求の範
    囲11こ記載の装置。
JP51035862A 1976-03-31 1976-03-31 活性炭の再生装置 Expired JPS5816934B2 (ja)

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