JPS58168688A - 中間留分の流動点降下方法 - Google Patents

中間留分の流動点降下方法

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JPS58168688A
JPS58168688A JP4474182A JP4474182A JPS58168688A JP S58168688 A JPS58168688 A JP S58168688A JP 4474182 A JP4474182 A JP 4474182A JP 4474182 A JP4474182 A JP 4474182A JP S58168688 A JPS58168688 A JP S58168688A
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JP
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middle distillate
liquid fraction
boiling
catalytic
gaseous effluent
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JP4474182A
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マイケル・ジエリイ・アンタル
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ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
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Publication date
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は約/4o℃(JJ□1)以上の沸点をもつ留
分1%に接触分解した中間循環油の流動点を低下させる
ための炭化水素転化方法に関する。
この発明は/40℃〜4’Jり℃C3コo′F−too
t>で沸とうする中間留分を接触分解装置中で接触分解
し、分留し、且つ剥離することからなる中間留分の流動
点を低下させる方法において、(tL)  中間留分を
接触分解し、分留した後で、接触分解装置中で剥離する
前に回収し、 (b)  工程(+!L)からの中間留分をl〜/コの
制限指数をもつ結晶性ゼオライトと水素化脱ロウ条件下
で接触させて水素化脱ロウされた中間留分を生成させ、 (C1工程(1))の水素化脱ロウされた中間留分から
約/1,0℃(Jコθ’F)以上で沸とうする第1液体
留分を回収して第1ガス状流出流を残し。
((L)  第1ガス状流出流からガソリン沸点範囲の
温度で沸とうする第コ液体領分を回収するこ   1と
によって水素及び軽質ガス状炭化水素からなる第1ガス
状流出流を残し、 (8)  接触分解鉄量の分m績置中で第コ液体質分を
分留してガソリン生成物を回収し、 (f)  接触分解鉄量の中関城分刺離器中て第1液体
貿分を剥離して降下した流動点をもつ中間留分生成物を
回収することを特徴とする/40℃〜がコク℃(Jコo
”y−tooマ)の範囲の温度で沸とうする中間留分の
流動点を降下させる方法を提供するものである。
原油から得られた軽油のような中間領分は従来は家庭暖
房油、ジーゼル燃料及びファーネス油を含めた燃料油製
品を遺るために加工処理されてきた。こわらの製品の規
格には流動点がある敵大値を越えてはならないことが通
常要求される。場合によってはこれらの留分燃料を更に
処理して流動点を下げることが必要である。
従来開発されたこの種の方法は接触腕ロウ方法と呼ばれ
、この方法では軽油を軽油中のパラフィン性分子を選択
的に分解または水素化分解するのに適した形状選択性触
媒及び水素と接触させる。従来使用された触媒は正パラ
フィンだけを気孔中に受入れ分解し、他のすべての軽油
成分を受入れない寸法の気孔開口をもつゼオライト分解
触媒例えばエリオナイト屋ゼオライトである。米−再発
行特許纂コt、Jty号明細書は従姉から使用してきた
エリオナイト蓋分解触媒の代りにZBM−j [ゼオラ
イトを使うことによってこの方法を改善することを開示
している。
このタイプの触媒の使用により一層効率のよい操作が可
能となった。正パラフィンのほかに僅かに枝分れしたパ
ラフィン例えば側鎖メチル基ヲモつパラフィンも分解で
き、それによってより広範囲に脱ロウが行われる。これ
によって軽油の流動点を非常に効率的に降下できる。水
素化脱ロウした軽油生成物は適当に分留して装入原料と
同じ沸点範囲の脱ロウされた軽油、若干のナフサ城分及
び若干の軽質(C4−IC4以下の炭化水素)1161
分を得ることがで會る。
種々の装入原料の品質を向上するためにZBM−j城ゼ
オライトによる接触腕ロウを使用できる。
木−再発行特許第−g、yqt号は軽油のほかに原油、
脱水された全範囲けつ産油及び潤滑油を含む他の有用な
原料を開示している。米国特許第J、t t j、10
6号及びJ、I f l、f J を号は軽油と芳香族
ナフサとの混合物をこの接触腕ロウ操作にかけると低流
動点軽油とより高いオクタン価ガソリンが得られること
を開示し、一方米国脣許第J、9 f t、477号は
潤滑基油をZ8M−s  !llゼオライトで接触処理
するための改善された方法を開示している。この方法単
独或は他の方法と併用した時のこの方法の他の改善は米
li!l特許fg3.’IIIノlj号、第3.t !
 J、/ f 9号、第J、t 9ダ、デSZ号及び第
J、tj &、l OJ号に開示されている。
接触分解と接触水素化脱ロウ法との併用法の特に効果的
な方法は米国特許第JJ ? /、! 410号に開示
されている。この方法は低流動点をもつ軽質燃料油の製
法に関する。接触分解には比較的温和な転化条件すなわ
ち第1ライザーで新鮮な軽油と重質循環油及び第1ライ
ザーで中間循環油のWS体積−の転化条件を使用してい
る。接触分解分留塔から回収した軽質循環油はZ8M−
4瀝結晶性ゼオライトを使って接触水素化脱ロウされる
。水素化脱ロウ反応饅からの流出流は凝縮され、水素は
回収して再循環し、凝縮した液体は水素化脱ロウ装置分
留塔に送られる。この方法では所望の低流動点燃料油は
前記分留塔のべ油として回収され、分留塔塔頂留分はC
4及びそれより@質のガス状生成物及びガソリン沸点範
囲の炭化水素からなる約コo a ℃−(コoa℃以下
)(t100’F″″)で沸とうする留分である。この
米国特許の併用方法は一種の完全に別の処理装置、すな
わち分留塔を含めた普通の付随する装置のすべてを備え
た接触分解装置と分留塔を含めた普通の付随する装置を
備えた接触水素化脱ロウ装置とで実施される。こうして
、これらの装置はそれぞれ区画された別の操作で組合わ
され或は別個に操作される。
中間領分は接触分解と接触腕ロウとの併合部イ 理に付して、従来の接触分解操作及び接触腕ロウ操作で
は必要とされる別個の分留操作及び剥離操作なしに著し
く低い流動点をもつ中間領分を生成することが知見さn
た。更に詳しくは、この改善された方法は接触腕ロウ鉄
量から分留装置及び1Ill貿剥−器を不必要となし、
接触分解装置の分w器及び剥離器中で脱ロウされた流出
流の必要な分留及び剥離を行うものとして記載できる。
この発明は中間領分、特にibo℃〜ダコ7℃(Jコo
’v−too’1t>の範囲の温度で沸とうする中間領
分の流動点の降下力fz#こ関する。手短かに述べれば
、この発明は接触分解装置と接触腕ロウ装置とが共通の
分留塔と中間領分剥離器とを使用することからなる。米
@特許第J、t t lJ l 0号の併用法に対する
改善方法であって、前記米国特許第3.t t /、j
参〇号の方法で得た脱(ロウされた燃料油生成物と夷買
上同1!!度の脱ロウされた燃料油生成−を生成する改
東方法として記載できる。この発明を米l1ii1%許
第J、l f /、j 参〇号の方法に従って記述すれ
4′L、軽質循環油は中間領分剥離器の上流側Φ接触分
解装置の分留塔から直接回収され、接触腕ロウ鉄量に送
らn、該脱ロウ装置の反応器中で処理される。前記反応
器からの流出流は高温分ll器に送られ、ここで中間領
分液流は回収され、次いで低温分離器へ送られ、ここで
ガソリン留分液流が回収される。ガソリン留分液流は接
触分解装置へ再循環され、ここで接触分解反応器流出流
と合併されて接触分解器ガソリンと混合されたガソリン
智分回収用分城塔への原料として使用される。中間留分
g流は接触分解装置中間領分剥離器へ再循環され、ここ
でスチームにより剥離されて軽質物質が詠去されて所望
の低流動点燃料油が生成されるO この発明による改善方法を使用することによって接触腕
ロウ楢能を顕著に低い投資額で接触分解装置中に組入れ
ることができ、接触分解操作と接触腕ロウ操作とを完全
に区別して行う操作にくらべて著しく安い操作コストで
実施できる。完全独立式自給式接触腕ロウ装置は自己の
生tIi、物分留塔及び剥離器を必要とするけれども、
このような装置によって実施される操作はこの発明の方
法によれば触媒分解装置中の一様な装置によって実施で
きる。これは例えば接触分解装置剥離器塔から取出した
軽質循環油側留を接触分解装置剥離器へ通させないで接
触膜ロウ装置への原料流として直接送給することによっ
て達成される。しかし、脱ロウ反応器からの流出流をコ
種の液体生成物流すなわち中間留分流とナフサまたはガ
ソリン領分流とに分けることができるためには脱ロウ装
置中に高温分離器と低温分離器とが必要である。ガソリ
ン留分は接触分解装置剥離器へ再循環してそれを該分留
塔で接触分解装置ガソリンを一緒に回収するために骸分
普塔への装入原料と合併し、一方、脱ロウされた中間領
分は接触分解義置軽質循環油剥離器へ送り、軽質物質が
除去される。
この発明による改善は現存の接触分解装置に組立れるこ
とができ、それ゛によって接触分解と接触腕ロウとを組
合わせた方法が提供される。
或はまた、この発明の方法は接触分解と接触腕ロウとを
別の操作として設計するのとは異って、これらの同じ操
作を著しく安い投下資本で組合わせることが所望される
基礎設計により実施できる。
接触腕ロウは米国再発行特許第コζSat号明細書に一
層詳細に記述されている。
接触分解と接触腕ロウとの併合法は米ra特許縞act
<spo号に一層詳細に記述されている。
この発明の実施態様はこの特許明細書に記載の併合方法
に対する改善方法である。
この発明の方法で使用する普通の原料は直留@油を接触
分解装置へ原料として供給する時に優られる。@油は一
般に/40℃〜20ダC(Jコ0@y−tioo”F)
の範囲のA8TM初留点と4112?℃〜s3t℃以上
Ct001i1〜1000”1以上)の終点とをもつ。
軽油を接触分解後に接触分解反応器からの流出流を分域
すれば接触膜ロウ装置への原料として使用される軽質循
環油が得られる。この   マ@買循場油は通常/bO
℃〜λ04I’CC3−〇1〜参00″F)の範囲の初
買点と約ダコ7℃(g00マ)tでの終点をもつ。例え
ば−7/℃C310”?>の初留点とj/4℃(f!O
’F)の9j%貿出点とをもつターパン(Durban
 )属領軽油からはココ1℃〜、?$JC(lJO17
I〜Aj;l’F)、ココ/C〜364℃(4I30”
F〜6デ01F)及びJコ/C〜JfJC(参J01〜
7コor>の範囲の軽質循環油留分が生成され、これら
はすべてこの発明を実施するのに使用できる。
この発明を実施するのに使用する接触分解操作の種類は
臨界的ではない。すなわち、階床式接触分解法またはラ
イザー分解法またはそれらの組合わせのような流動床式
接触分解法ならびにエアリフト式サーモフォア接触分解
法のような移動床式接触分解法のような周知の方法によ
りこの発明の方法の原料として使用する中間質−分を得
ることができる。
脱ロウ触媒としてこの発明で有用な触媒は従来見られな
かった性質をもつth規ツクラスゼオライトである。こ
れらのゼオライトは非常に低いアルミナ含量、すなわち
高シリカ/アルミナ比をもつが、シリカ/アルミナ比が
SOを越える時でさえ有機分子を反応させるのに極めて
活性である。この活性は驚嘆すべきものである。
例となればゼオライトの結晶骨組み構造中のアルミナが
接触活性の原因であると考えられているからである。こ
れらの触媒は他のゼオライト例えばゼオライトx型また
はA型の結晶構造の非可逆的崩壊を誘発する高温度での
スチームの存在においてさえ長期間にわたってそれらの
結晶性を保持する。更に炭素質物質がゼオライト上に生
成しても普通より高い温度でそれらの炭素質物質を燃焼
除去することによって活性を回復することができる。
このクラスのゼオライトの結晶構造の重要なelmはそ
れらが約jオングストロームより大きい気孔寸法をもち
且つ酸素原子の10jIL@によって与えられるほぼ寸
法の気孔開口部をもつことによって結晶内の気孔中への
分子の進入及び排出が制限されることである。これらの
環は酸素原子自体は四面体の中心にあるケイ素またはア
ルミニウム原子に結合している結晶性アルミノシリケー
トのアニオン骨格構造をつくる四面体の規則的配列によ
って形成されているものであることを理解さnたい。手
短かに云えばこの発明の方法で有用な好適なタイプの触
媒は少くとも約/Jのシリカ/アルミナ比と結晶内の自
由空間への進入が制限される構造とを鉾有する瀘の触媒
である。
上述のシリカ/アルミナモル比は慣用の分析により決定
できる。このモル比とはゼオライト結晶の剛性アニオン
骨格中の比をできるだけ正確に表わし、結合剤中や結晶
溝孔内のカチオン形のアルミニウムを排除することを意
味するものである。少くともlコのシリカ/アルミナモ
ル比をもつゼオライトが有用であるが少くとも約30の
より大きいモル比をもつゼオライトを使用するのが好ま
しい。このような触媒は付活後水に対する収着能より大
きい止ヘキサンに対する結晶構造内収着能をもつように
なり、すなわち疎水性を示す。
この発明で有用な゛タイプのゼオライトは止へキサンを
自由に収着し、約5オングストロームより大きい気孔寸
法をもつ。その上、その構造は中関留分中に存在する大
きな分子の進入を制限することができなければならない
。このような分子の進入が制限されるか否かは既知の結
晶4$1造から判断することも時に可能である。例えば
結晶中の気孔の開口だけが酸素のl員環によって形成さ
れていれば正ヘキサンより大きい断面積の分子が進入す
ることはできず、ゼオライトは所望のタイプのものでは
ない。10員璋の開口が好ましい。しかし場合によって
は環の過度のしぼみまたは気孔の閉塞によりこれらのゼ
オライトが役に立たないことがある。/コ員環は理論的
には一般に顕著に低い流動点を生ずるのに遍した変化を
与えるのに充分な進入の制限を与えないように思われる
。しかし気孔の閉塞または他の原因で使用できる構造を
もつものも   。
あることが考えられる。
触媒が分子の進入の必要な制限を与えるか否かを結晶I
l這から判断する代りに[制限指a(Ccn@むrai
nt ind@x)Jの簡単な測定によってこれを行う
ことができる。この指数は正ヘキサンと3−メチルペン
タンとの等重量間化水素混合物を大気圧で約/fまたは
それ以下のゼオライトの少量のサンプル上に下記の操作
に従って連続的に流すことからなる。すなわち、ペレツ
Itたは押出成形物の形のゼオライトを粗い秒位のほぼ
粒子寸法に破砕した後ガラス管中に入れ。
試験前にゼオライト触媒をJec(tool> で少く
とも/j分間空気流で処通し、次いでヘリウムを流して
ゼオライトを洗浄し、温度をコitC〜j / 0℃(
ssol−qso’F)番こ調節して前記炭化水素混合
物の全転化率を10−40%となす。
前記炭化水素の混合物は亭:lのヘリウム:全炭化水素
量となるようにヘリウムで希釈してl液体時間空間速W
L<1時間当りゼオライト触媒の体積轟り炭化水素1体
積、t LH8’V )でゼオライト上に通す。−〇分
間炭化水素混合物を流した後で流出流からサンプルを採
堆し、蛾も便宜にはガスクロマトグラフにより分析し、
前記コ撫の炭化水素の各々の未変化の割合を決定する。
制限指数は下記のようにして計算される。
制限指数は前記a樵の炭化水素の4解(クラッキング)
速度比にほぼ等しい。この発明で使用するのに適した触
媒は7.0−/コ、0、好ましく6まコ、θ〜7.0の
制限指数をもつ触媒である。
ここに規定するクラスのゼオライトはZBM−19ZB
M−//、ZBM−/J、ZBM−J/ 、TEAモル
デナイト(テトラエチルアンモニウムモルデナイト)及
び他の類似の物質である。28M−j は米ffi%許
@ a’yoatzb号に、ZBM−//は米国特許第
4109.9’19号に、ZBM−/コは米[51%許
第4132参119号に、ZBM−コlは米鴎特許第名
ox<avo号番こ、TEAモルデナイトは/デク1年
参月//日付米国%詐出劇に係るシリアル・ナンs −
tsa*$J号(今は放棄された)に記載されているO
ここに記載の特定のゼオライトは有機カチオンの存在下
で製造した時点では、恐らく結晶内の自由空間が結晶形
l1tfIi液からの有機カチオンで占有されているた
めに実質上触媒として不活性である。それらは不活性雰
囲気中で例えば131℃(10001!’)で1時間加
熱し、次いでアンモニウム塩で塩基交換した後空気中で
ssz℃で焼成することによって付活できる。結晶形成
溶液中に有機カチオンの存在はこのタイプのゼオライト
の生成に絶対必要なものではないが、これらのカチオン
の存在はこの特殊のクラスのゼオライトの生成に有利で
あるように思われる。
更に一般的には、このタイプのゼオライlアンモニウム
塩で塩基交換し、次いで空気中で約5stc<1ooo
マ)で約/S分〜約コ参時間焼成することにより付活す
るのが望ましい。
天然型ゼオライトは種々の付活操作または他の操作、例
えば塩基交換、スチーミング、アルミナ抽出及び焼成の
ような操作を単独または併用することによって、ここに
規定するタイプのゼオライト触媒に転化できることがあ
る。このように処理できる天然鉱物にはフェリエライト
、ブリュウステライト、スチルバイト、ダチアルダイト
、エピスチルバイト、ヒュウランダイト及びクリノプチ
ロライトがある。ここで使用する好適な結晶性ゼオライ
トにはZEIM−j 、 28M−//。
28M−/J 、 ZSM−2/ 、TEAモルデナイ
トがあり、ZEIM−3が特に好適である。
この発明で使用する脱ロウ触媒は水素形であることがで
き、或はそれらは塩基交換または含浸してアンモニウム
根または他の補完カチオンを含むものでもよい。水素形
が好適な形態である。塩基交換後触媒を焼成することが
望ましい。
存在してもよい金属カチオンには周期律表のI族から■
族の金属の任意のものが含まれるが、IA族の金属の場
合にはカチオン含量は触媒を不活性にするのに有効なほ
ど多量であってはならない。例えば完全にすl−IJウ
ムで交換したH−望 28M−j はこの発明では使用できない。
この発明の好適な一面では、この発明で使用する脱ロウ
触媒は乾燥水素形の結晶密度が実質上約/、te 17
m”以上のものとして選択される。この発明で好適な触
媒にJI[の基準、すなわち約/〜lコの上述の制限指
数、少くとも約lコのシリカ/アルミナ比及び約/、A
t/CC以上の乾燥水素形での結晶密度をもつ触媒であ
る。既知の構造をもつ物★に対する乾燥密度は英国、ロ
ンドン、ザ、ソサイエテイ・オン・ケミカル・インダス
トリー発行(1961年)のプロシーディング・オン・
ザ・コンファレンス・オン・モレキュラー・シーブ(7
947年参月1ロンドン)におけるダブリユウ・エム・
メイヤー著「ゼオライト・ストラフチャ」なる論文の第
1/真に示されるように7000立方オングストローム
当りの81+Alの11mから計算できる。結晶構造が
未知のときは結晶骨格密度は従来の比重針法により決定
できる。例えば乾燥水素形ゼオライトを該ゼオライト結
晶により収着されない有機溶媒中に浸漬することによっ
て装置を決定できる。
この特殊のゼオライトの類例のないすぐれた持続性の活
性と安定性とは約” tlcsa以上の高結晶アニオン
骨格密度に関連すると考えることができる。この高密度
はもちろん結晶内の自由空間が比較的少ないこと(これ
は−階安定な結晶構造を生ずるものと期待される)と関
連があるのに違いない。しかし、この自由空間は選択的
触媒活性の中心として重要である。
ゼオライト触媒はそのままの状態で、或は母材、好適に
はアルミナ中に配合した母材配合形態で1史用すること
ができる。
触媒は所望に応じ固定床で、或は移動床で、或は流動床
で使用でき、反応帯域はそれらの反応床形式に適するよ
うに設計される。反応帯域はトリクル式操作または溢流
式操作を使用することにより昇流式或は降流式に運転さ
れる。触媒はその11の状態で使用してもよく、或は多
くの特許明細書または特許出願明細書に記述されている
ように母材中に配合して使用することができる。触媒に
はニッケルまたはニッケルのような水素化/脱水素活性
をもつ□他の金属のような水素化/脱水素成分をゼオラ
イト触媒に併用するのが好ましい。
使用する水素化/脱水素成分の量は狭い範囲に厳喪に規
定する必要はなく、全触媒の。、0 /〜30重量−の
範囲で使用できる。種々の水素化成分を含浸、共沈殿1
.共ゲル化、!方の成分と他方の成分との機械的混合、
イオン交換などのような水素化成分とゼオライト成分と
を緊書に接触させる任意の実施可能な仕方でゼオライト
と組合わせることができる。水素化成分とはクロム、モ
リブデン、タングステンなどを含む元素の周期律表■B
族、亜鉛、カドミウムを含むIB族及びコバルト、ニッ
ケル、白金、パラジウム、レニウム及びロジウムを含む
■族の金属及びニッケルータングステン及びコバルト−
モリブデンのような周期律表%lB族と■族の金属の併
用物を含む。
この水素化説ロウ操作において、接触分解操作の分離さ
nた中間領分の転化反応は鎖中間留分と、zsM−jm
結晶性アルミノシリケートとを一60℃〜411コC(
j00’1t−fooT)、好ましくは774℃−4,
17℃C400’?−100’!>の範囲内の温度、 
qqt 〜j4/7kPa [り’f/lys” 〜!
 414 /3”ゲージ圧(100−100−4oo1
) )、好ましくハ/*t。
−uコ31 kPa [/ (1Kg10n” 〜uコ
Kg/cps”ゲージ圧(コo o−b o o ps
ig) :](7)範囲内の圧力及び。、l〜/ 0.
0、好ましくはo、s 〜b、o体積/体積/時間(V
/V/hr)の範囲内の液体時間空間速度で接触させる
ことlこより増進される。流動点降下操作をコニ/−1
021の範囲の水素:炭化水素モル比を維持するのに充
分な量の水素の存在下で行うのが好ましい。
この発明の好適な実施態様を以下に図を参照して説明す
る。
接触分解反応器からのガス状流出流はii、2を通り、
との線コで以下に記述する下flt1mの回収装置から
線41を通って再循環されるガソリン貿分流と合併され
る。。合併された流れは線6を流   、れて接触分解
装置の分留塔tに導入される。この分曽塔gで分解され
ている軽油はC4及びそれより軽質のガス類及びガソリ
ンからなる塔頂留分;軽質循環油(Led)と中間循環
油(100)と重質循環油()ICO>との311の側
留;及び透明スラIJ −6!I (C80)からなる
残油とに分離される。軽買循liI油(LCO)側留は
分IIII堪Iから線ioを通って流れ、弁lコが閉じ
ているからLCOは線l―を通って接触腕ロウ装置の加
熱炉16に導かれ、また線/ダでLCOは以下に記述す
る下流側回収装置から@/1を通って再循環される水素
と合併される。加熱炉7番で軽質再循環油は水素の存在
下に160℃〜参fJC(j05T〜t0θT)に加熱
された後で920を通って脱ロウ反応器−コにtitn
、ここで脱ロウ触媒と接触する。
反応器JJはzsM−jIt結晶結晶性ゼオライト水素
化クロウ触媒床む。反応器−1内の条件は圧カクデt−
5bitkp*cフ〜14に4/4−ゲージ圧(/ 0
0〜E 00 ]>@ig))及びLm!IiV D、
/ −70,0である。
前記触媒床を通る間に軽質循IR油(LCO)は脱ロウ
されて断値のレベルに流動点に降下される。
水素化脱ロウされた再循環油は反応器−コから線コダを
通って冷却器コロに流れ、ここで水素化脱ロウされた再
循環油の温度は低下されて約740℃(7,20’F 
)以上で沸とうする液体が得られる。こうして部分的に
凝縮した流れは線30を通って高温度分離器(H’I’
8)jコに入り、ここでibo℃〜IIコクC(,7コ
Oマ〜too’y)の燃料油範囲の温度で沸とうする脱
ロウされた液体が回収される。この脱ロウされた燃料油
は線3ダを通って)IT8.7コを去り、接触分解装置
へ戻され、ここで脱ロウされた燃料油は線3番を通って
側習剥離器31に送られ咳脱ロウされた燃料油から@買
物質が除かれ、燃料油の規格に合格するものとなる。剥
離され脱ロウされた生成物(燃料油)は剥離器31から
線WOを通って取出される。
高温分離器3コに戻ると、約140℃未満ないし101
1℃<310′F−参〇〇’l?>で沸とうするガス状
生成物はlsダコを経て高温分離1IJ−を去り、冷却
器41%に入り、ここでガス状生成物の温度は低下して
ガソリン沸とう範囲の温度で沸とうする液体が得られる
。この部分的に凝縮した流れは@u6を過って低温分離
器(LT8) 参f jc入り、ここでガソリンはガス
類から分離される。
ガソリンはLr5wtからiI参を通って接触分解装置
の分留器Iに戻され、−夢でそれは接触分解装置の反応
器流出流と合併されて分ii暢lに導入されて接触分解
された軽油か、ら得られたガソリンと共にガソリンが回
収される。水素及びC4及びC4より軽質の縦比水素か
らなるガス状流はLT8ゲlをaltを通って離去し、
周知の装置からなる水素回収装置に送られ、1lj17
から導入される補充用水素と共に911を経て炉16に
再循環される。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の方法の好適な実施態様のフローシートを
示す図である。図中: t・・分w搭、/6・・加熱炉、Jコ・・脱ロウ反応器
、−6・・冷却器、Jコ・・高温度分離器、3K・・儒
留剥離器、III・・冷却器、ui・・低温分離器、L
CO・・軽質循環油。 ICO・・中間循環油、HCO・・重質波Il&油、C
BO・・透明スラリー油。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1  /40℃〜参J?℃の範囲の温度で沸とうする中
    間留分を接触分解装置中て接触分解し、分留し、剥離し
    、接触脱ロウすることからなる中間領分の流動点の降下
    方法において、(IL)  Ill記中関留分を接触分
    解し分留した後で、接触分解装置中で剥離する前に回収
    し、ψ) 工1i (a)の中間留分を水素化脱ロウ条
    件下で/〜/コの制限指数をもつ結晶状ゼオライトと接
    触させて水素化脱ロウされた中間留分を生成させ、 (0)  工程(b)の水素化脱ロウされた中間留分か
    ら約160℃以上で沸とうする第1液体留分を回収して
    第1ガス状流出流を残し、((1)  第1ガス状流出
    流からガソリン沸とう範囲の温度で沸とうする籐コ液体
    領分を回収して水素及び軽質ガス状炭化水素からなる絽
    コガス状處出流を残し、 (・)接触分解輪重の分留器中で第コ液体貿分を分留し
    てガソリン生成物を回収し、 (fl  N!触分解装置の中関城分剥離器中で1ll
    E/液体貿分を剥離して流動点が降下した中間留分生成
    物を回収することを特徴とする/40℃〜qコア℃の範
    囲の温度で沸とうする中間留分の流動点の降下方法。 ユ 工程(IL)の中間留分がコO参℃〜ダコ7℃の沸
    点範囲の軽質循環油である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 ユ 水素化脱ロウされた中間留分を第7液体貿分を生成
    するのに有効な温度に冷却し、第1ガス状流出流から第
    7液体貿分を分離することによって工程(0)を行う特
    許請求の範囲第1′5JILtたは第2項記載の方法。 弘 第1ガス状流出流を第1液体留分を生成するのに有
    効な温度に冷却し、第1ガス状流出流から第コ液体貿分
    を分離することによって工程(d)を行う特許請求の範
    囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の方法。 よ 工程(f)の剥離操作がスチームによる剥離操作で
    ある特許請求の範囲第1項ないし第が項のいずれかに記
    載の方法。 本 工程(1))のゼオライトが”” j t タ4t
     ZBM−/ /またはZBM−一層である特許請求の
    範11#i/JJないし第j項のいずれかに記載の方法
    。 ク 接触分解が流動床接触分解であるか或はサーモフォ
    ア接触分解である特許請求の範囲第1項ないし第6項の
    いずれかに記載の方法。 1@−ガス状流出流を工11(t))へ再循環する特許
    請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の方法
    。 貨 工1m(′b)の水素化脱ロウ条件がJ4otl:
    〜ljコ℃の温度、−に19〜j!/?kPaの圧力、
    0./〜l01OのLH8V及びJ:/−tactの水
    素:炭化水素モル比からなる特許請求の範囲第1項ない
    し*1項のいずれかに記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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