JPS58166167A - ホイ−ルハブ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、トラック、産業用車両、農業機械又
は土木機械に装備される形式のホイールハブ、より詳細
には、中空本体を有するホイールハブ紹文体忙関する。

知られた中空本体ホイールハブ組立体は、液体潤滑材を
収容し、ホイールの渡速歯Ｉ装昔を収容した第１の室と
＃第１の隔室とＩＩ接し且つこれと連通したホイールブ
レーキを収容した第一の室とからなる。

この形式のホイールハブにおいては、通常は、ホイール
の減速歯車装置の潤滑用とし゛て予定された液体潤滑材
が作動中に関連するホイールブレーキを、確実に、冷却
するために使用されることが有益である。

しかし、実際には、ホイールの減速両軍装置を収容する
雛／の室と、関連するホイールブレーキを収容する第２
の室との間で、液体潤滑材が全く循環されないか又はご
くゎずかしか循環されないことが、時々見られる。

特忙、第７の室がホイールの減速歯車装曾の衛星ピニオ
ンを支持するための甲状内部壁により第−室から陣だて
られており、室の一部のみを潤滑材が過大な動力掬失を
回避し、又満たし、使用中、潤滑材の循１１により、中
空本体を液体潤滑材が完全に満たしていたとした場合に
、熱膨張のため潤滑材が不可避的に漏れることを防１ト
する。遠心作用により上ｔ！積状内部壁の両１１に、隔
だてられた２つの別々の液体潤滑材のリングが発生する
。

ホイールの澱速歯車装責が収容されている第１の室中の
温度は、特に相当な量の液体潤滑材がこの第１の室中に
用いられているととＫより、通常比較的低く、例えば、
ｌＩＯ″Ｃ程度であるが、関連するホイールブレーキが
収容されている第２の室ではそうではなく、この第一の
室中の温度は、それと反対に特に制動時に多量の熱エネ
ルゼーが消散されることにより、比較的高＜、−例とし
て１１０℃の程度となる。

そのため、適正に冷却されないホイールブレーキの摩擦
ライニングが破壊されたり、液体−滑材が局所的に過熱
されるため劣化したりする。という、二重の危険性が存
在する。

本発明は、これらの不利益を回避し得る構成を提供する
ことを一般的な目的としている。

この目的のため、本発明によれば使用中、液体潤滑材を
収容し、波速歯車＠雪を収容する第１の室と緯第１の室
にｍｅｔ、１つブレーキ機構を収容する第一の室とを有
する中空本体からなり前記中空本体は、ホイールハブ組
立体が作動中、液体潤滑材を室の間に軸線方向に循環さ
せるために少くとも、２つの隔室のうちどちらか７つを
甲状に取り囲こむ上記中空本体の周囲壁の部分が、その
内面に長さ方向１ｃ延びる反対方向Ｋａ！斜した少くと
も／対の溝を有することを特徴とする産業用車両用のホ
イールハブ組立体が提供される。

好ましくは、複数の溝の対を１し、多対の７つの肴は、
第１の方向に傾斜し、多対の仲の溝は、第一の方向即ち
反対方向に傾斜し前記一方の溝は第一の半円周方向の帝
ｊｉｌｌＫ沿って円周方向に間隔をへだてられており、
それと反対の方向に傾斜した溝は仙方の半円周に沿って
、円周方向に間隔を隔てられている。

上述した溝のうち一方の溝は第一の方向に％使方の溝は
それと反対の方向に１ウオームねじのように液体潤滑材
に対して働らき、液体潤滑材は遠心作用のためリング状
になった時に不可避的に溝と係合する。その理由は、潤
滑材のリングが形譚される中空本体の側壁の内面に沿っ
て溝が形成さ″〉− れているためである。一方の溝は液体−滑材を一方の室
から仲方の室へと軸方向に給送し、他の溝は上記室の間
に液体潤滑材を反対方向に軸方向に返送する。

そのため、ホイールハブの中空本体の室間に１液体潤滑
材が系統的に循環される。これは液体潤滑材の温間を均
等にする上に好都合であり、４！にホイールブレーキを
収容している第一の室を冷却する上で有益である。液体
潤滑材のこの儂壌は、装量が装着された自動車の前進時
だけでなく、その後進時に、ホイールハブの回転方向が
逆になっても行なわれ、その場合には単に溝の役割が入
れ参わるだゆである。

本発明の特徴及び利点は、本発明の好ましい実綿例を一
例として示す添付Ｍ面を参照して以下のｎ細な説明によ
って一層明らかとなるであろう。

本発明によるホイールハブ組立体１ｏは、図示したよう
に１ジヤーナル１１の先端の所定位幇に仰付けられるよ
うＫなっており、使用中、潤滑材（図示せず）を収納す
る中空本体からなる。実際には、中空本体の曽壁は、３
つの部分から成っている。

初めに、実際のホイールハブを構成する第１ノ部分１３
は、図示しない耐阜耗性軸受を介して、ジャーナル１１
の自由端に増り付けられている。

第１の部分１３は、ジャーナル１１から離れた軸方向端
部に、横方向のフランジ１４を備えている〇 第一の部分１５は、第１の部分１３に指向した軸方向端
部に１第１の部分１３のフランジ１４と接触する横方向
７ランジ１７を有し、第一の部分１５はこの横方向７ラ
ンジ１７により横方向フランジ１４に対向され、ねじ（
図示せず）Ｋより横方向７ランジ１４にねじ止めされる
。この組文半径方向フランジ１８部分は、ホイールリム
のウェブ部分を構威し、これＫよって、ホイールを、図
示しないねじによりホイールハブ組立体１０に固定し得
るようにする。

最後に、中空本体には第３の部分２０があり、第３の部
分２０は図示した例では簡単な環状スペーサであり、第
一の部分１５から離れた環状スペーサの軸線方向の端部
はふた２１により閉ざされ、カバーとスペーサは、ねじ
２２により上肖己第コの部分１５上に固？されている。

ホイールハブ組立体１０の中空本体の＠９１２の第２の
部分１５の内側には第１の室２３が形成され、この第１
の室中に、ホイールの減速歯車装＃２４が収容されてい
る。

また飼養１２の第３の部分２０の内側には、第一の室２
６が形成され、この第２室は１ｓ／の室２３に隣接し、
内部にはホイールのブレーキ機構２７が収容されている
＠ 実際は、第１の室２３は、図示したよｊ　Ｋ　ｓ減遼歯
車装ｇＩ２４の衛星ビニオン２９を支持するための衛星
ピニオン支持体である中状内部壁２８によって第一の室
２６から横方向に隔だてられ、減速歯車装＃２４の衛星
歯車軸３１は、ホイールブレーキ２７中に取付けたホイ
ールブレーキ２７の排制動回転部材を形成するクラウン
３２を支持するために、墳状内部壁２８の中心孔３ｏに
より第一の室２６中に突入している。

環状内部挙２８を通る中心孔３ｏと、減速歯車装Ｍ２４
の＊ｉ歯車軸３１の部分を増り囲んでいるスリーブ又は
ブツシュ３４との間には、甲状通路３５が残され、第１
の宰２３と第２の室２６とは、墳状通路３５を介し通常
は互に連通している。

上述した構成はそれ自体よく知られ、本発明に含まれな
いためここでは詳述しない。特に減速歯車装＃２４及び
ホイールブレーキ２７は、詩明しない。

液体潤滑材を室２３．２６のうちの一方から仲方に軸線
方向く即ち長さ方向に循環させるために、少くとも室２
３．２６のうちの７つを環状にｒ取り囲んでいる中空本
体の周囲壁１２の部分は、長手方向に、少くとも／対の
長さ方向ＫＷび、反対方向に傾斜している溝３６＾、３
６Ｂを有し、これらの溝はホイールノ・プ組立体の軸線
に対し全体として傾斜している。

好ましくは、これらの傾斜した溝３６＾、３６Ｂは、ホ
イールブレーキ２７が収容されている第一の室２６を取
り囲こむ俳聖の部分に設けられる。

従って、溝３６＾、３６Ｂはホイールハブ組立体１０の
中空本体の側壁１２の第一の部分２０を構成している環
状スペーサの内面に沿って形成されている。

図示した実施例によれば、検数の上述した傾斜した溝３
６＾、３６Ｂが、甲状スペーサ２０の内面に設けられ、
対称軸（図示せず）に関して互いに対称１！！’ｆ＠ｔ
されている。第一の方向に、傾斜している溝３６＾の第
７のグルー、ゾは、好ましくは、環状スイーサ２０の内
面の半円周方向の帯域＾に沿って円方向に間隔をへたて
て１．置され、他の方向即ち反対の方向に傾斜している
溝３６Ｂの第一のグループは、帯域＾と反対の半円周方
向帯域Ｂに沿って円周方向に間隔をへたてて配置されて
いる（第２〜９図参照）。

図示した実施例では、第１の方向に傾斜した３つの溝３
６＾と、対称の対となるように配置され、これと反対の
方向Ｋｌｉ斜した、Ｓつの溝３６Ｂとがある。事賽全て
の溝３６＾の傾斜角と、全ての溝３６Ｂの傾斜角は同じ
である。

又、事実、清３６＾の傾斜角と溝３６Ｂの傾斜角とは向
きが異なっているが給対値は、同一である０ この傾斜角は一例として、ホイールハブ組立体の軸線に
対して２０−２５°、特に約２３°であるＯ 図示した実施例において、溝３６Ａ、３６Ｂが設けられ
た環状スペーサ２０の内面は環状スペーサの外面に対し
、偏心している。

そのため、この場合には、溝３６＾、３６Ｂは、ホイー
ルハブ組立体の軸線方向の対称面に関して互に対称の位
置に形成される。

変形例として、溝３６＾、３６Ｂを形成した環状ス（−
サの内部壁が偏心していなければ、溝３６＾、３６Ｂは
全て同じ深さとなる。更に溝３６＾、３６Ｂは、ホイル
ハブ組立体の軸＃ｊＫ関して互に対称の付着にｉ！ｊ’
着される。

次に操作について峠明すると、ホイールノ・プ絹立体１
０の（ロ）転方向が、第２図の矢印Ｆ１の方向であれば
、軸線方向の溝３６Ａは、ハブ１０の第一の室２６中で
液体潤滑材を、第３図の矢印［２に従う軸方向に流し％
＃３６Ｂは、液体潤滑材を流す。

そのためホイールハブ組立体１０の室２３．２６の間の
液体潤滑材の循環が改善される。

容易に！解されるように１溝３６＾、３６Ｂの深さをそ
の付量の関数として変化させることにより、作動中に、
第一室２６中に在る液体潤滑材の遠心力により形成され
る液体リングの形状に、溝３６Ａ、３６Ｂをより容易に
適合することができる。第コ図＃ＩＣ７点鎖線４０によ
って示したこの液体リングはもちろん組立体の軸線に対
し６立てされている。

ハブ１０の室２３．２６間の液体潤滑材の循環を！に改
善するために、第１図に／点鎖線により概略的に示した
ように１好ましくは室２３．２６を相互から隔だててい
る環状内部壁２８、溝３６へ３６８の箇所に１通路４１
＾、４１Ｂが形成される。

最後に、本発明は上述した実施例に限定されず、それと
反対に、特許請求の範囲内の変形と変更をすべて覆うよ
うになすものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるホイールハブ組立体の立面図であ
り、一部は第一図のＩ−Ｉ線に従う軸方向断面により示
す図、第２図はホイールハブが形成する中空本体の７つ
の要素を取出して第１図の１−１線方向に見た端面図、
第３図は第２図の要素を外部から第２図の璽−Ｉ線に従
って見た立面図であり、該要素の一部は切欠いて示す図
、第９図は第２図の要素を内部から第一図の矢印■に従
って見た別の部分的な立面図である。 符号の詩明 １０・・・・・・ホイールハブ組立体、１２・・・・・
・ｇＩＡ壁、 ２３・・・・・・第１の室、 ２４・・・・・・ホイールの減速歯車装！、２６・・・
・・・第一の室、 ２７・・・・・・ホイールブレーキ、 ３６＾、３６Ｂ・・・・・・溝。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／）液体潤滑材を収容するようになっており減速歯車装
   置を収容する第１の室と、該第１室に隣接シ且ツホイー
   ルブレーキ機構を収容する第一の室とを有する中央本体
   からなり、前記中空本体は、側壁を有し、前ｒ、ホイー
   ル／Ｓプ組立体が作動中、液体潤滑材を室の間に軸線方
   向に循環させるために、少なくとも室のうちどちらか１
   つを環状に取り囲こむ前記側壁の少なくともその７部分
   が、その内面に、長手方向に延び、反対方向に傾斜した
   少くとも／対の溝を有することを＊＊とする産業用車両
   用のホイールハブ組立体。 ２）前記溝が互に対称に配置されたことを特徴とする特
   許請求の範囲第７項記載のホイールノ・プ組立体。 ３）置数の溝があり、前記１方の溝の対は、第１の方向
   Ｋｍ斜し、前記他方の溝の対は反対方向に傾斜しており
   、前Ｆｌ方の溝は一方の半円周方向の帯域に沿って円周
   方向に間隔をへだてて配着され、前記他方の溝は前記第
   ７の半円爛方向帯域と反対の半円周方向の帯域に沿って
   円周方向に間隔をへだてて配電されたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項又は第−項記１のホイールハブ組
   立体。 ｌＩ）前ｒ第２の室は、前ｒ中空本体の側壁の部分によ
   って取り囲こまれることを特徴とする特許Ｆｌｉｔ求の
   範囲第１項１［のホイールハブ組立体。 Ｓ）墳状内部壁は、第１の室と第一の室を隔だて、前ｒ
   減速歯車装置によって構成される衛星ピニオン支持体で
   あり、通路は、前記溝と第１の室との間に、潤滑材を移
   動させるために１前記溝に整列して、環状内部壁に形成
   されていることを特徴とする特許請求の範囲１４項記載
   のホイールハブ組立体。 ６）＠壁の内面は、側壁の外面に関して偏心しており溝
   の深さは溝の円周方向の位黄によって変化することを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載のホイールハブ組
   立体。