JPS58166063A - 偏向制御インクジエツト記録装置 - Google Patents

偏向制御インクジエツト記録装置

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Publication number
JPS58166063A
JPS58166063A JP4833882A JP4833882A JPS58166063A JP S58166063 A JPS58166063 A JP S58166063A JP 4833882 A JP4833882 A JP 4833882A JP 4833882 A JP4833882 A JP 4833882A JP S58166063 A JPS58166063 A JP S58166063A
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JP
Japan
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ink
charge
voltage
deflection control
charged
Prior art date
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Application number
JP4833882A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Murai
俊晴 村井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58166063A publication Critical patent/JPS58166063A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/07Ink jet characterised by jet control
    • B41J2/072Ink jet characterised by jet control by thermal compensation

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インクに振動を印加して規則的にインク粒子を形成し、
インク粒子の生成時に画信号に基づいて選択的に荷電電
界を形成し、この電界でインク粒子を荷電し、荷電イン
ク粒子を偏向電界で偏向させる偏向制御型インクジェッ
ト記録に関し、特に、インク粒子の分離に対する荷電電
圧印加のタイミングの適否を検出(荷電位相検索)する
に用いる荷電検出装置に関する。
この種のインクジェット記録においては、インク噴射ノ
ズルから記録紙までの距離が比較的に長く、したがって
インク圧は、ノズルより噴射し粒子化したインク粒子が
荷電電界および偏向電界の作用を受けつつも、記録紙ま
で安定した飛翔軌道を描いて到達するように高く設定さ
れる。また、規則的に所定の粒径のインク粒子を生成し
、これを正確に所定の偏向軌道をとらせるためには、イ
ンク粘性、インク圧、振動圧力、荷電量、偏向電界等が
安定し、かつ正確に制御されなければならナイ。マタ、
噴射インクがインク粒子に分離するタイミングに荷電電
圧Cノ(ルス)の印加を正確に合わせないと、インク粒
子は適正に荷電しな(・0そこで従来は記録荷電制御に
先立って、荷電電圧パルスの印加タイミングを定める位
相検索がおこなわれている。この位相検索においては、
非接触タイプ又は接触タイプの荷電検出電極に、増幅器
積分器および比較器を主体とする荷電検出回路を接続し
、短幅の荷電電圧パルスを荷電電極に印加し、所定時間
毎に荷電電圧パルスの、インク粒子分離に対する位相を
順次ずらす。荷電検出回路が「荷電」を示す信号を発す
ると、そのときの荷電電圧パルスの位相を適正イオー社
相と定める。記録時には記録荷電電圧パルスの中央を適
正荷電位相に定めて、該位相の前後に及ぶ広幅の記録荷
電電圧パルスを荷電電極に印加する。記録画像のドツト
ずれを少なくする記録においては、記録制御に入る前に
、荷電電圧パルスを荷電電極に印加して荷電インク粒子
の偏向位置を検出して、所定ステップの荷電電圧で荷電
するインク粒子が所定の飛翔軌道をとるように、インク
温度、インク圧、荷電電圧および/又は偏向電圧が調整
(II向量の設定)される。
いずれにしても、位相検索は偏向量の設定および記録制
御釦先立っておこなわれる。ところが、インク粒子の荷
電量はインクジェットプリンタの温度、特にインク温度
によってかなり大きく変動し、インク温度が高い時には
荷電量が小さく、低い時には荷電量が大きい。したがっ
て従来のようtC1荷電検出電圧を積分して積分電圧を
参照値と比較して前者が後者よりも高いと「適正荷電」
すなわち「荷電位相適」と検知する態様では、温度が低
いときには荷電位相が最適値ではなくても「適正荷電」
と検出し、温度が高いときKは荷電位相が最適であって
も「適正荷電」が検出されないことがある−0その結果
、適正位相を外れて荷電位相が設定されて、偏向量設定
や記録荷電においてドツトずれが大きくなる。
本発明はインク粒子の荷電検出精度を高くすることを第
1の目的とし、プリンタ温度による位相検索エラーを低
減することを第2の目的とし、偏向量調整エラーを低減
することを第3の目的とする。
上記目的を達成するために本発明においては、温度セン
サを備えて荷電量検出電圧の温度変動による荷電位相検
索を補償する。本発明の1つの態様においては、温度に
対応した荷電検出電圧の変動をその増幅段又は積分段に
おいて温度センナの抵抗値で抑制し、もう1つの態様に
おいては、荷電検出電圧と対比する参照電圧を温度セン
サの抵抗値に対応させて推移させて荷電適非判別出力の
温度依存性を抑制する。
第1図に本発明の一実施例の主機構要素を示し、第2図
に主電気要素を示す。これらの図面に示すインクジェッ
トプリンタは、特願昭56−213032号に開示され
たものを主体とするものである。まず第1図を参照する
。第1図においてインク槽1のインクはフィルタ2を通
してポンプ3に吸引されアキュムレータ4に圧送される
。アキュムレータ4においてポンプ3の吸入、吐出によ
る圧力振動が吸収される。定圧力のインクは電磁弁5お
よびフィルタ6を通してインク噴射ヘッド8に供給され
る。ヘッド8においては電歪振動子の定周波数励振でイ
ンクに定周波数の圧力振動が加えられる。これによりイ
ンク噴射ヘッド8のノズルより噴射するインクはノズル
より所定距離進んだ所でインク粒子に分離する。この分
離位置に荷電電極9が配置されており、分離時点に電極
9に荷電電圧が印加されるとインク粒子が荷電電圧極性
とは逆の極性に荷電する。荷電インク粒子は偏向電極1
0、.102間の偏向電界で偏向を受けて、ヘッドが記
録位置にあるときには記録紙26忙衝突し、ヘッドがホ
ームポジションにあるときにはガター12に向かう。非
荷電インク粒子は、ヘッドが記録位置にあるときおよび
ホームポジションにあるときのいずれにおいてもガター
11に向かう。つまり、2点鎖線で囲んだフィルタ6〜
ガター11は走査キャリッジ上に搭載されており、ガタ
ー12は、キャリッジがホームポジションにあるときに
荷電インク粒子を捕獲するように配置されている。キャ
リッジがホームポジションにあるときには、噴射インク
粒子の飛翔線は記録紙26の端部を外れて、荷電インク
粒子がガター12で捕獲される。
ガター11のインクはポンプ27で吸引されてインク槽
1に戻され、ガター12のインクはその自重でインク槽
1に戻る。インク噴射停止のときは。
まずポンプ3およびヒータ が消勢され、次いで電磁弁
5のソレノイドが消勢され、その後ポンプ27が消勢さ
れる。電磁弁5はソレノイドの消勢によりアキュムレー
タ4−フィルタ6間を遮断に、またインク槽l−フィル
タ6間を連通にする。
ガター12内には絶縁支持された板状荷電検出電極13
がある。この電極13にはシールド線14が接続されて
いる。
第1図に示す端子A −Nには第2図に示す電気回路が
接続されている。なお端子A−Nは便宜上示すものであ
り、このような中間端子が必ずしも必要ではないことに
注意されたい。
第3図に、第2図に示す荷電検出回路23の構成を示す
。第3図を参照すると、シールド線14の心線とアース
の間には、ガター12の内壁のインク汚れによる電極1
3−アース間の絶縁抵抗R0の変動による荷電検出の不
安定性を防止するための、RGよりも小さい抵抗Rc″
=−100にΩを有する電圧変換用の抵抗器Rが接続さ
れている。シールド線14の心線には荷電検出回路23
が接続されている。この回路23は、高入力インピーダ
ンスの電界効果形トランジスタFET、切換スイッチS
W2. 演算増幅器OP1.八イパ八ツパスフィルタ 
F、直流平滑用の積分回路IGRおよび比較器COMで
構成されている。
演算増幅器OPIのフィードバックループに、正特性サ
ーミスタ(温度上ンサ)7が接続されている。正特性サ
ーミスタ7は第1図に示すようにフィルタ6とインク噴
射ヘッド8の間のインク流路に装着されており、ヘッド
81C供給されるインクの温度を検出する。
第4図に、位相設定回路24の構成を示し、その各部の
人出力タイミングを第5図に示す。第5図をも参照する
と、位相設定回路24には、 1.6MHzのクロック
パルスO1が印加され、これがカウンタCOIでカウン
トされる。カウンタCOIのカウントコード出力の各ビ
ットA〜D(A=第第1ヘ〜D=i4)のAビットはシ
リアルインーノくラレルアウトのシフトレジスタSRに
シフト付勢パルスとして、またDビットは入力信号とし
て印加される。これKよりシフトレジスタSRの出力端
O〜7に、順次に位相がA周期分ずれたDのパルス幅の
パルスが現われその1つがデータセレクタDSより電歪
振動子励振パルスvPとして出力され励振電圧発生器1
91C印加される。
カウンタCOIのB〜Dの出力ピットはデコーダDEに
印加され、デコーダDEの第1出力端0と第5出力端4
の出力パルスがそれぞれ分周器FDIおよびT−フリッ
プフロップFFに印加される。
T−7リツプ70ツブFFのQ出力は荷電タイミング信
号C1として印写荷電電圧発生器20に印加される。分
局器FDIでン、6に分周されアンドゲートAN2でデ
コーダDEの出力端Oの出力パルス幅に整形されたパル
スは位相検索荷電信号パルスPPとして検索荷電電圧発
生器21に印加される。
第5図に示す通り、荷電信号PPは、16パルス連続し
た次には16バルス分の休止期間があり、320μse
cの周期で断続される。これに対して印写荷電タイミン
グ信号CPは、連続したパルスであってパルスPPの8
倍のパルスI@(高レベルrlJ )を有する。
この実施例においては、位相検索荷電信号パルスP、と
印写荷電タイミングパルスC,の両者の位相は固定であ
り、電歪振動子励振パルスvPの位相が、データセレク
タDSでカウンタCO2のカウントコードA〜Cに応じ
てシフトレジスタ出力O〜7のいずれを出力するかでシ
フト又は変更される。
つまり、荷電電圧パルス位相が固定でインク粒子分離位
相がシフトされる。
次に位相検索を説明する。位相検索のときKはキャリッ
ジがホームポジションに置かれ、荷電電圧切換スイッチ
SWが検索荷電電圧発生器21側に閉とされ、しかも偏
向電圧電源回路22が付勢(スイッチオン)される。こ
の状態では 32 Qg同周期断続する10μ式周期の
位相検索荷電ノ(ルスPpに同期したプラス定レベル荷
電パルスが検索荷電電圧発生器21よりスイッチSWを
介して荷電電極9に印加される。一方、今仮りにカウン
タCO2のカウントコードがrooOJであるとすると
、シフトレジスタSRの出力端0の)5ルスが励振パル
スvPとして励振電圧発生器19に印加され相〕に対応
した位相でインク粒子が分離する。このインク粒子の分
離がパルスPPとタイミングが合っていると、インク粒
子はマイナス荷電し、ガター12の電極13に衝突する
。つまり、パルスP。
の周期で分離するインク粒子は、連続する16個がマイ
ナス荷電し次の16個は非荷電という。
320μsec周期の荷電パターンを生じ、全インク粒
子が板状荷電検出電極13に衝突する。したがってこの
場合には、電極13の電位が荷電パターンと同様な電位
変動を生ずる。しかしシールド線14の浮遊容量と抵抗
Rの時定数により、荷電検出回路23のFETのベース
電位は320μ式周期のサイン波状もしくは包絡線状の
電位変動を生ずる。
このようなサイン波状の電圧はFITで反転され更に演
算増幅器OPIで反転増幅されてプラスレベルでバイパ
スフィルタHPFに印加される。バイパスフィルタHP
Fは1周期320μ式未満のノイズを遮断する。積分回
路IGRが320μ式周期のサイン波を平滑化して直流
定レベルに安定化する。この直流電圧が比較器COMで
参照電圧と比較され、直流電圧が参照電圧より高いとき
、つまり、インク粒子が荷電しているときに、比較器C
OMの出力が低レベル「0」となり、インク粒子が荷電
していないときあるいは不完全荷電のときには比較器C
OMの出力は高レベル「1」である。
この比較器COMの出力は、印写制御ユニット25に与
えられると共に位相設定回路24のアンドゲートANI
に印加される。
この位相検索において、演算増幅器OPIに正特性サー
ミスタ7が接続されているので、最適位相で所定レベル
の荷電電圧パルスを電極9に印加するとき、積分回路I
GHの出力電圧が第9図に実線で示すように、インク温
度の変化に対して略一定となる。従来と同様に、スイッ
チSW2を省略し、OPIの帰環ループに固定抵抗を常
時接続している態様では、積分回路IGHの出力は第9
図に点線で示すようにインク温度に応じて大きく変わり
、比較器COMの2値化参照電圧が一点鎖線で示すレベ
ルであると、温度によっては荷電非を検出することがあ
るが、本発明の場合(第9図の実線)には、このような
誤検出をすることはなX、s。
印写制御ユニット25は、スイッチSWを21側に閉と
してから1Qrnsec周期で検索判定パルスPDKを
回路24のアンドグー)AN14C印加し、比較器CO
Mの出力P。Kが「0」(インク粒子荷電あり検出)と
なるとPDKの10m5ec毎の出力を停止し、偏向検
出・偏向量設定制御(偏向量の調整)に移る。したがっ
て、比較器COMの出力が「l」(インク非荷電)であ
る間は、10m5ec毎にアンドゲートANIよりカウ
ンタCO2に1パルスが与えられカウンタCO2が1カ
ウントアツプし、データセレクタDSの出力vPはシフ
トレジスタSRの出力端乙のパルスから出力端龜+1の
パルスにかわる(つまり1ステップ位相がシフトされる
)。
カウンタCO2は循還カウントし、シフトレジスタSR
の出力端O〜7のいずれかのパルスをvPとして励振電
圧発生器19に4えているときにインク粒子が荷電し、
比較器COMの出力が「0」となる。
印写制御ユニット25は位相設定を終了すると偏向量の
調整をおこなう。偏向量の調整に関連がある印写荷電電
圧発生回路20およびポンプ付勢回路16の構成をそれ
ぞれ第6図および第7図に示す。
まず第6図を参照すると、この実施例では印写荷電電圧
発生回路20は、印写記録時忙ユニット25よりパルス
PPに同期して荷電電圧コードSCC(偏向段数に相当
する複数の値)をD/AコンバータDAIの入力アンド
ゲートグループANGIC切換セットし、偏向量調整時
には位相検索時と同様に荷電パターンを形成するために
1分周期FD2゜アントゲ−)AN3.AN4.オアゲ
ー)ORIおよびインバータINIが備わっている。
次に第7図を参照すると、この実施例ではポンプ付勢回
路16がインク圧設定手段とされている。
ポンプ3はソレノイドの交流通電でプランジャを往復駆
動する往復動形であるので、ポンプ付勢回路16でソレ
ノイド付勢電圧レベルをかえてポンプ3の吐出圧をかえ
るよう圧している。回路16では、サイン波発振器O8
cの出力電圧レベルを演算増幅器OP2で調整して出力
増幅器に与えてこの出力増幅器でポンプ3のソレノイド
付勢電圧を得る。演算増幅器OP2のゲインがトランジ
スタTrの導通率で定まる。D/AコンバータDA2に
印加されるゲインコードaceの値が大きいとトランジ
スタTrの導通率が高く、OF2のゲインが小さくした
がってポンプ3の吐出圧(つまりはインク圧)は低く、
ゲインコードG。Cの値が小さいとトランジスタTrの
導通率が低く、OF2のゲインが大きくしたがってポン
プ3の吐出圧が高いということ、ならびに、定レベルの
荷電電圧を電極に印加しているときには、インク圧が低
いと偏向量が大きく、インク圧が高いと偏向量が小さい
ということに注目されたい。つまり、ポンプ付勢回路1
6に与えるゲインコードaCCが大きい値であると偏向
量が大きく、小さい値であると偏向量が小さい。
第8a図および第8b図に、印写制御ユニコード25が
おこなう位相検索および債向量調−制御を示す。まず第
8a図を参照すると、キャリッジをホームポジションに
位置決めし、ポンプ3.274’駆動し、電磁弁5を開
にしてポンプ付勢回路16K G、C=標準ゲインコー
ドを設定した後、印写制御ユニット25は準備タイマ(
プログラムタイマ)をセットして、各部の状態読取に人
いる。各部が記録可状態であって準備タイマがタイムオ
ーバすると、印写制御ユニット25は第8a図の位相検
索および偏向量調整に入る。なお、準備タイマのタイム
オーバまでに通常はインク圧はある値に安定する。位相
検索および偏向量調整に入ると印写制御ユニット25は
、SWを検索荷電電圧発生器21側に閉じ、1Qrls
ecタイマをセットする。これにより、すでに説明した
ように、第5図に示す位相検索パルスppに同期した荷
電電圧パルスが荷電電極9に印加され、それらKよって
インク粒子が荷電しているときには、320μ式を1サ
イクルとする電位変動が荷電検出回路23に加わる。ユ
ニット25は、10rn!iecが経過すると荷電検出
回路23の出力P。Kを参照し、PoK=「l」(イン
ク粒子は荷電していない)であると位相設定回路24に
PDKを1パルス与えて励振基準パルス外の位相を1ス
テツプずらし、また1 0 m5ecタイマをセットし
てタイムオーバを待ち、タイムオーバするとまたPOK
を参照する。セしてP。K=「1」であるとPDKを1
パルス回路24に与える。以下同様にして、PoK−「
0」となるとステップ■以下の偏向量調整に移る。PD
Kを8パルス与えてもP。K=10」とならなかったと
きは、TPd+タイマをセットして昨山の経過を待ち、
タイムオーバするとステップ■の位相検索に戻る。
偏向量調整においてユニット25は、まず回路20にS
。c==−印写最高荷電電圧コードを出力セットし、次
いでDGc=「0」を出力セットして回路20のアント
ゲ−) AN3をオン(ゲート開)に、AN4をオフ(
ゲート開)KしてSWを回路20側に閉とし、lQms
ecタイマをセットする。これKより、回路20におい
てアンドゲートAN3が160μsecの間8個の印写
荷電タイミングノくルスCPをオアゲートOR1に出力
し、次の160μsの間は低レベル「0」となる1周期
360μsのCp分布パターンでパルスCPを生ずる。
アンドゲートグループANCは、このC1分布パターン
で導通してD/AコンバータDAIに荷電電圧コードS
CCを印加する。インク粒子は連続16個(160μs
)のうち1つ飛びに8個が荷電され、次の連続1611
S](160μs)は非荷電となる320μsを一周期
とする荷電パターンとなる。なお、位相検索のときには
連続16個のインク粒子を荷電するように荷電電圧(p
pに対応)が印加されるが、偏向量調整のときにはパル
スC,に同期した荷電電圧が印加され、CPがPPのネ
の周波数であり、インク粒子はパルスPPの1m当り1
fli!if生成される点に注目されたい。このように
して偏向量調整のときKも320μsを1周期とする荷
電パターンで荷電がおこなわれる。
次に第8b図をも参照すると、印写制御ユニット25は
l Q m5ec時限のタイマがタイムオーバすると荷
電検出回路23の出力P。Kを参照し、PoK=「0」
であるとまずポンプ付勢回路16への出力ゲインコード
をG。だけアップし、回数カウンタな1カウソトアツブ
し、PoK=「1」であるときには出力ゲインコードを
G。だけダウンし、回数カウンタな1カウントアツプし
、インク粒子の荷電を止めるため回路20への出力コー
ドS。Cをクリアし、Tpd2タイマをセットしてその
タイムオーバを待って第8a図のステップ■の位相検索
に戻ゐ。Tpd2は出力ゲインコードG。Cを±Goと
してから、その結果であるG。C+Go対応のインク圧
がヘッド8のノズルに現われて安定化するまでの時間で
ある。また、位相検索に戻るのは、インク圧の変更によ
り適正荷電位相(この実施例では励振電圧位相)がずれ
るので、変更したインク圧に対する適正位相を再設定す
るためである。
位相検索設定を終了するとまたステップ■の偏向量調整
に戻り、前述、と同様にして10 m5ec後にP。K
を参照する。今回は回数カウンタの内容が1であるので
、POK=rlJのときには第8b図のステップ■で出
力ゲインコードG。0を1/G、だけダウンし、PoK
=「0」のときには第8b図のステップ■で出力ゲイン
コードGccを/Goだけアップし、前述と同様にまた
ステップ■の位相検索に戻る。回数カウンタの内容が2
のときには第8b図のステップ■。
■に示すように出力ゲインコードGCCを±y4Go変
更する。この実施例ではG。=8としているので、XG
。=2で、次の匈G。はl(最小変更単位)となる。そ
こで回数カウンタの内容が3のときc土G。
土与G。±′/4Goの変更を終っているとき)は、P
oK−「0」ではインク粒子を電極13の上端の外方に
外れさせるために第8゛)図のステップ■で出力ゲイン
コードをXG。だけアップする。POK= r I J
であると第8b図のステップ■で収束フラグをセットし
て出力ゲインコードを最小単位分小さくする。回数レジ
スタの内容が4以上である場合に、PoK=「0」で松
と、収束フラグが立っていると前回まではP。K=rl
Jであって、電極13の上端を外れていたインク粒子が
前回の最小単位量のゲイン変更で電極13に衝突するよ
うになったと見なし5るので、5CC= 0 、 DG
c= rlJ とし更に回数カウンタと収束フラグをク
リアしてプリンタ中央制御ユニットに記録レディを示す
信号を出力する(偏向量調整路η。
収束フラグが立っていないと、前回と変らず荷電インク
粒子が電極13に衝突していると見なし第8b図のステ
ップ0でゲインを最小単位量小さくする。PoK=「1
」であるときには第8b図のステップ[相]で収束フラ
グを参照し、それが立っているとステップ◎に進み、立
っていないと収束フラグを立ててステップ0に進む。回
数カウンタの内容が7以上になると、通常はG。−8で
±Go:lI:、3/2Go士臀G。
±務G。−1−1の、6回のゲイン変更以内に、荷電イ
ンク粒子は電極13の上端を外れた軌跡から、ゲインコ
ードの最小単位量のダウンで電極13に衝突するように
なるので、7以上では異常があると見なして、プリンタ
中央制御ユニットに異常信号を出力し、SCCをクリア
して荷電を止め、回数カウンタと収束フラグをクリアし
、出力ゲインコードG。0を標準ゲインコードに戻し、
プリンタ中央制御ユニットより指令が到来するのを待つ
。プリンタ中央制御ユニットより記録指令があるとメイ
ンルーチンに戻って記録制御フローに入り、調整指示が
あったときには第8a図のステップ■に戻る。
以上に説明した偏向量の調整においても、通常は第9図
に点線で示す荷電量検出温度特性をOPIが実線に示す
略平坦な形に補償するので、荷電検出回路23の荷電、
非荷電の検出精度が高い。
次に本発明の他の実施例を説明する。上記実施例におい
てはインク温度を検出する正特性サーミスタ7を、荷電
検出電圧を増幅する演算増幅器op1の帰環ループに介
挿しているが、本発明のもう1つの実施例では、サーミ
スタ7を負特性サーミスタ7aとして第10a図に示す
ように、増幅器OPIの入力端に接続する。この場合に
は、積分回路の出力が第10b図に実線で示すように平
坦になり、更に温度依存性が改善される。本発明のもう
1つの実施例においては第11a図に示すように、比較
器COMの参照電圧ラインに負特性サーミスタ7aを接
続する。これにおいては、積分電圧が第11b図に実線
で示すように変化するのと同様に、参照電圧が1点鎖線
で示すように変化し、荷電適否判定のエラーが少なくな
る。正特性サーミスタを用いるときには、それを第11
a図の+vcc側に接続する。
更には、第3図に示す積分回路IGRはcR時定数要素
を含むものであるので、サーミスタをCR時定数要素の
1つとして積分回路IGHに接続して、インク温度が高
いときにはOR時定数を大きくし、低いときにはCR一
時定数を小さくする組合せとする。これによれば、イン
ク温度が高いときに積分電圧が高く補償され、低いとき
に低く補償されて積分電圧が温度に対して平坦になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機構主要部を示すブロック
図、第2図は主要電気要素を示すブロック図である。 第3図は第2図に示す荷電検出回路23の構成を示す回
路図、第4図は第2図に示す位相設定回路の構成を示す
回路図、第5図は位相設定回路各部の電気信号を示すタ
イムチャート、第6図は第2図に示す印写荷電電圧発生
回路20の構成を示す回路図、第7図は第2図に示すポ
ンプ付勢回路16の構成を示す回路図、第8a図および
第8b図は第2図に示す印写制御ユニット25の偏向量
調整制御を示−すフローチャートである。第9図は第3
図に示す積分回路IGHの出力電圧(実線)とインク温
度の関係を示すグラフであり、点線はサーミスタ7を固
定抵抗に変えたときのものである。第10a図および第
11a図はそれぞれ本発明の他の実施例の要部を示す回
路図であり、第10b図および第11b図はそれぞれ第
10a図および第11a図の構成を採用したときの、積
分電圧とインク温度の関係を示すグラフである。 2.6:フィルタ    5:電磁弁 7+7a:サーミスタ(温度センf) 8:インク噴射ヘッド  9:荷電電極10、.102
:偏向電極  11.12ニガター13:板状荷電検出
電極  14:シールド線16:ポンプ付勢回路   
26:記録紙R:抵抗器       20:印写荷電
電圧発生器33 第9図 第10b図 第1す図 一渥及 東10a図 隼11a図 Vcc

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  インク噴射口に加圧インクを供給し、インク
    噴射口より噴射するインクに振動を乗せてインク噴射口
    より噴射したインクを規則的にインク粒子に分離し、イ
    ンク粒子に分離する時点に荷電電界を及ぼして荷電イン
    ク粒子を生成し、荷電インク粒子を偏向電界で偏向させ
    る偏向制御インクジェット記録装置であって、荷電検出
    電極、および、荷電検出電圧を増幅および積分して積分
    電圧を参照値と比較して適正荷電、非荷電を示す2値信
    号を得る荷電検出装置を備えるものにおいて;温度セン
    サを備えて前記積分電圧と参照値の少なくとも一方を、
    温度に応じて一変更する構成としたことを特徴とする偏
    向制御インクジェット記録装置。
  2. (2)  温度センサは正特性抵抗素子であって増幅器
    の帰環ループに接続された前記特許請求の範囲第(11
    項記載の偏向制御インクジェット記録装置。
  3. (3)温度センサは負特性抵抗素子であって増幅器の入
    力ループに接続された前記特許請求の範囲第(1)項記
    載の偏向制御インクジェット記録装置。
  4. (4)  温度センサは比較器の参照電圧ラインに接続
    された前記特許請求の範囲第(1)項記載の偏向制御イ
    ンクジェット記録装置。
  5. (5)温度センサは積分器のOR時定数ラインに接続さ
    れた前記特許請求の範囲第(1)項記載の偏向制御イン
    クジェット記録装置。
  6. (6)  温度センサはインク槽からインク噴射口に到
    るインクループに装着された前記特許請求の範囲第(1
    1項、第(2)項、第(3)項、第(4)項又は第(5
    )項記載の偏向制御インクジェット記録装置。
JP4833882A 1982-03-26 1982-03-26 偏向制御インクジエツト記録装置 Pending JPS58166063A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6447108B1 (en) * 1996-12-23 2002-09-10 Domino Printing Sciences, Plc Continuous inkjet printhead control

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6447108B1 (en) * 1996-12-23 2002-09-10 Domino Printing Sciences, Plc Continuous inkjet printhead control

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