JPS58166008A - 絶縁管継手の製造方法 - Google Patents

絶縁管継手の製造方法

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JPS58166008A
JPS58166008A JP5062782A JP5062782A JPS58166008A JP S58166008 A JPS58166008 A JP S58166008A JP 5062782 A JP5062782 A JP 5062782A JP 5062782 A JP5062782 A JP 5062782A JP S58166008 A JPS58166008 A JP S58166008A
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external
fitting
mold
pipe joint
gap
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JP5062782A
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白沢 宗
井上 武男
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、絶縁管継手の製造方法1例えば、金版 属製気密容器の壁面を貫通して通り付けたり、あるいは
、金属管の中間に介在させて絶縁を確保する目的に使用
する中心部に貫通孔を有する絶縁管継手の製造方法に関
するものである。
従来液体窒素、冷却媒体としてのフロン等の搬送用に必
要な部品として広く使用されていたが。
何れも形状が小さく、その大きさは精々外周径が100
■+lA孔径がダ0〜30■φが限度であつた。
しかるK、近時、カナダ、ベネズエラ国等の池下に埋蔵
が確認されているオイルサンド層から。
オイルを採取するについて、2本の電極を地下約goo
n附近に存在するオイルサンド層KJO〜30諷の間隔
で埋設し1両電極間に1!圧を印加し。
そのジュール熱によりオイルサンド層の温度を上昇させ
、含有されているオイル分の粘性を低下さこの場合、両
電極間に印加される電圧は一般にダθ00〜zooov
の高電圧である。しかるに、オイルサンド層の比抵抗よ
り上部の地層の比抵抗の方が低い場合があるので、地層
部に埋設した鋼管とオイルサンド層に埋設した電極との
間に絶縁管継手を介在させる必要がある。もし、絶縁管
継手を介在させないと、電流は地層部にも流れ、目的と
するオイルサンド層に埋設した電極間に集中して、電流
が流れなくなる。そのために、絶縁管継手に対する要求
が急激にたかまってきた。
そして、上記目的に使用される絶縁管継手に要求される
特性中車なものを挙げると次のようなものがある。すな
わち、電極を懸垂保持するので機械的強度が大きいこと
、一端の電極に4Iθ00〜go、oθVの電圧が印加
され且っ他端の鋼管と絶縁を保持する必要があるので、
沿面絶縁抵抗を含め高い耐電圧特性を保持すること、電
極間の通電により温度が上昇するので高温時において前
記機械および電気的特性を保持すること、耐冷熱衝撃特
性に富むこと、埋設時に穴壁との接触が必然的に発生す
るので機械的衝撃強度が大きいこと、中央貫通孔が上部
の鋼管および電極の内径と等しく流通抵抗が低いこと、
上記条件下において高度の気密特性を保持すること、及
び、経年変化がなく長期信頼性を有すること、ならびに
、上下の鋼管およq電極部と容易に接続されることなど
である。
しかも、上記主要特性に加えて、最大の問題は。
形状が大ぎいということであり、具体的に一例を示すと
、外周径がJ00■φ1貫通孔径コ□Owsφ。
長さが310■程度のものが要求される。
このような絶縁管継手の場合、2個の導管の間に絶縁物
を介在させた構造が基本構造になり、この場合、上記要
求特性を最も大きく支配するのは。
絶縁物である。以下、この絶縁物について説明する。絶
縁物に有様材料を使用した場合には、温度上昇により各
種特性が急激に低下するという不可避の致命的欠陥があ
るために、現実的には使用不可能である。次に、ガラス
質を使用した場合には、温度の急変により、ヒビ割れを
発生すること、あるいは1機械的衝撃強度が低いという
欠陥があり。
また磁器材料を使用し、低融点金属であるいは焼嵌め方
法により封着した場合も、ガラス質の場合と同様熱的及
び機械的衝撃強度が低いという致命的な欠陥があり、こ
れらもまた現実的には使用不可能である。上記の各種特
性を総合して最も優れたものに次に詳細Ka明するガラ
ス・マイカ塑造体よりなる絶縁物がある。
ガラス・マイカ塑造体とは、ガラス質の粉末とマイカの
粉末との混合物を原料とし、この原料粉末をガラス質が
軟化して加圧により流動する温度にまで加熱し、加熱状
態で加圧成形して得られる手で、従来の要求特性に対し
最も理想的なものに先に本発明者らが提案(特願昭!f
k−31112)したものがある。
以下、添付図面第1図によりその構造を説明する。
図において、符号lは内部金具であって、筒体/−lの
下部に鍔部/−2を、また、上部の内周部に接続ねじt
−Jを有する接続部/−41を備えている。また、符号
コは外部金具であって、筒体コーlの上部に内径が内部
金具/の筒体l−lの外径よりも大きく、鍔部l−コの
外径よりも小さい蓋部コーコを有し、また、下部に接続
ねじ2−シを有する留金2−3がねじコー3によりら合
されており、この蓋部コー2と留金コーjと虻より溝部
2−6を形成しそいる。これらは、外部金具コの筒体コ
ーl内の溝部コー乙に内部金具lの鍔部l−コを挿入し
た後留金コーjをら合し、内外部両金具が間隙部Jを保
持するように組み立て。
その間隙部JKガラス・マイカ塑造体からなる電気絶縁
物ダが充填され、内部金具/と外部金具コとや密封固着
すると共に絶縁を保持し、この絶縁物41に連続して、
接続部l−グの外周に外周絶縁物クーlが、また、留金
コー!の内li!i1に内周絶縁物ダースがそれぞれ設
けられ、これによって、沿面絶縁抵抗を保持する構造に
なっている。ただし、留金コーjはねじコーJlfjよ
りら合する代わりに溶接などにより接合してもよい。
このような構造を有する絶縁管継手は、気密特性、冷熱
及び機械的衝撃強度、並びに、経年変化に対する信頼性
等基本的特性を保持することは勿論、引張り強度に関し
ても極めて大きな強度を有している。
次に製造に関する問題であるが、形状が小形の一合1例
えば、上記のように、外部門真コの外径が100vaa
φ1貫通孔3の内径がダ□〜kOwmφ程度のものであ
れば、その製造は極めて容易である。
しかしながら、オイルサンドの採油に使用するような大
形形状品になると、金具および成形用治具等が必然的に
重くなるために、従来の製造方法では製造工程中の搬送
作業等が極めて繁雑となり。
安定した特性量の製造が極めて困難になる。特に。
現実的には、製造が不可能という不祈避の重大な欠陥が
ある。
本発明は、このような大形形状品でも容易に製造し得る
製造方法に関するものであるが、その説明r先立ち、小
形形状品を対象にした従来の製造方法を、添付図面第1
図に基づいて説明する。
第2図は従来の小形形状品を対象にした成形状態を示す
縦断面図で、第コ図Iは加圧成形直前の状態を、また、
第コ図yは加圧成形完了後の状態を示すものである。
図において、符号7は内部金具lどなる第1管状部材で
筒体?−/の中間部忙第1図に示した鉤部l−コに相当
する鍔部7−コと、鍔部ダースに連続して下部に第1管
状部材tを所定位置に支持する支持部ツー3を有してい
る。符号6は外部金具コな構成する第2管状部材であっ
て、符舟2−l、コーコ、コー3及びコールは第1図に
おける同符号と同一部分を示すものであり、また、符号
コー3は同様の留金である。従って、第コ管状部材感の
筒体コーlの溝部コー6内に第1管状部材7の鍔部7−
−が位置するように挿入した後、留金−一3をら合し、
支持部7−3を留金コータ上Kf/It装し、第1及び
第コ管状部材が、第コ図xK示すように1間隙部3を保
持するように組み立てる。なお、これら両管状部材及び
留金の材料は600〜l−50℃の加熱条件下で所定の
強度を保持するものであればよく、鉄、ステンレス鋼等
は有効に使用される。また、符号lは1分割構造の壁部
であって、内周が第コ管状部材6と嵌合し。
また、デは枠で、上記一部品で外部成形型を構成する。
符号IOは、加圧金で壁部tと第1管状部材りの筒体7
−7との間に嵌合するように形成されている。また、上
記外部成形型と加圧金とKよって成形型は構成され、こ
の成形型が絶縁管継手の成形に使用される。
次に、符号//は予備成形体であって、絶縁物参の原料
であるガラス質粉末とマイカ粉末との混合粉末に水分を
加えて湿潤状態とし、あらかじめ。
別の成形型(図示せず)により、中央に貫通孔を有する
円筒形状品に成形し、乾燥して水分を除去したものであ
る。
このように構成された各部を用いて成形するためには、
第コ図Iに示すように、壁部Sと枠デとの外部成形型を
組み立て1組み立てていない状態の加圧金/θと共に所
定温度に加熱する。一方、組み立てた状態の第1.第コ
管状部材及び予備成形体l/もそれぞれ所定温度に加熱
する。これらの加熱が完了すると1組み立てられている
第コ管状部材6の外側に、壁部t、枠?で構成された外
部成形型を配役し1次いで、予備成形体/lを第コ管状
部材6の蓋部コーコ上に載置するが、この場合の状態が
第コ図Iに示されている。次に、加圧金70を予備成形
体//上に載置し、加圧成形轡により、加圧金lOを加
圧すると、予備成形体/lは流動して間隙部3を充填し
、一部が上部に残り、絶縁物亭を構成する。この場合の
状態な示すと、第2図9のとおりである。このようにし
て。
加圧成形の工程が完了すると、成形品を所定温度に冷却
し、成形型を分解して成形品を取り出し。
暇り出された成形品は機械加工により、第1図に示すよ
うな整品に加工して仕上げられる。
次に成形条件を具体的に説明する。先ず予備成形体l/
であるが、これはガラス質粉末としてpbo :θ? 
、ZnO:OJ 、BJOJ:θl * 810 J 
: Ogモル比組成物を一〇〇メツシュに粉砕したガラ
ス質粉末を<zgw%とじ、マイカ粉末として合威含フ
ッ素金マイカを60〜130メツシユに粉砕した粉末を
よ−W%とし、こわらを混合した混合粉末を一料とし、
たものを使用した。
また、金具類としては1貫通孔の内径/jwφのものを
得るべく、第1管状部材りの筒体クー/の外径コS寵φ
、第コ管状部材6の外径ダク鰭φの鉄材で構成した金具
を使用した。
次に成形条件であるが、成形型は!θθ℃K。
金具はtro℃に、予備成形体//はざ00℃にそれぞ
れ加熱し、全圧力/ 9 tonで加圧した。
この加圧力は約i z t、on /cdになる。
上記の成形において外部成形型の果す役割は。
第1管状部材りと共に予備成形体//の挿填室を構成す
ることと1間隙部3に圧入された絶縁物ダが受ける約/
、5 ton / ajという大きな圧力により。
第コ管状部材6の外径が大きくなる方向に変形すること
を防ぐことにある。勿論、この場合、第1管状部材7も
中心方向に変形する圧力を受けるが。
これは筒体/−/の肉厚を厚くすることにより。
容易に避けることができる。上記のように第コ管状部材
6の変形を防ぐことが目的であるから、必要な機械的強
度を保持するように設計されるが。
加圧力を受ける時点、すなわち、成形時には300℃に
加熱されているので、型材料の機械的強度は常温時に比
し大きく低下するために、その形状は必然的に大きくな
り、また1重量も極めて重いものになる。なお、成形型
を成形時300℃に加熱するのは、挿填した予備成形体
l/の温度低下を最小@に維持することが目的であって
、予備成形体//の温度が低くなると原料ガラス質の粘
性が上昇し、流動が困難になって、密度の高いガラス・
マイカ塑造体が構成できなくなるのを防ぐためである。
このことは、基本的特性である気密及び電気的特性の低
下に直結し、致命的な欠陥に連らなる。
次に第2図に示した小形形状品を対象にした従来の製造
方法により大形形状品を製造する場合の状態を具体的に
説明する。
貫通孔径コ0OIOIφ、外周径が300鰭φ、長さが
3ま0■の絶縁管継手を製造する場合、第1管状部材り
及び第コ管状部材感に結合の留金−−jの貫通孔の内径
は、中心方向の変形を避けるため100mφ程度にして
おくことが必須条件であり。
第7及び第コ管状部材すなわ→金具の総重量は約/!r
Okllllcなる。次に壁部tと枠デとにより構成さ
れる外部成形型は枠tの外径が最小SOθ鰭φにもなり
、その重量は約290kllになる。従って。
これらの加熱に必要な加熱炉は、外径JOOwxφ。
内径コθ0鴫φ、高さコOO■の予備成形体//をto
o℃に加熱する炉、外径JOOwmφ、内径1100t
φ。
高さJ!Ir0wm、重量的/!0kllの金具をtz
o℃に加熱する炉、及び、外径!r00mφ、内径JO
Oymφ。
高さ、100■1重量約コtθ時の外部成形型をSθO
C,に加熱する炉の計3基を必要とし、411に、外部
成形型の加熱炉は大形となる。いま、仮に上記の加熱炉
を準備し、予備成形体、金具及び外部成形型の加熱を完
了したとして、製造上問題になるのは、上記のように、
加熱完了品の搬送作業であり、4Iに大きな問題点は6
30℃に加熱したisokgの金具の外周yc、soo
℃に加熱したると、外部成形型及び金具の温度が低下す
るようKなり、4IK金具の温度低下の傾向は大きい。
これらの温度低下は1次の工程すなわち予備成形体//
の加圧工程において、予備成形体//の流動を悪<゛シ
、従って、その密度が上昇し得す、その結果、気密及び
絶縁特性の劣化に直結するようKなる。この現象は、安
定した特性品の製造が困難になるということKなり、従
って、現実的には。
製造が不可能であるということになって、大形形状品に
は上記従来の製造方法は適用し得ないという欠点を有し
ている。
本発明は、このような従来の製造方法を大形形状品に適
用する場合の欠点を除去し、ガラス・マイカ塑造体を封
着剤兼絶縁物とした小形形状の絶縁管継手が保持する優
れた特性を完全に確保した大形形状の絶縁管継手を、安
定した状態で、容易且つ安価に得ることをその目的とす
るものであって1本発明者らは、この点について多くの
研究を重ねた結果、満足な製品を得る製造方法を確立す
ることに成功した。
本発明はこの目的を達成するために、外径側に鍔部を有
する内部金具と、上記鍔部を包囲するよている絶縁管継
手の製造方法において、上記間隙部の内、半径方向の間
隙部の厚さが腋部に充填される電気絶縁物の所定厚さよ
りも所定量だけ小さくなるよう罠外部金具の内径が形成
された外部金具の所定位置上に上記鍔部に連続して設け
た内部金具の支持部を載置するととKより外部金具内に
内部金具を収納すると共にその他の成形に必要な部材を
取り付けて組み立てる組立工程と、上記組立工程により
組み立てられた組立物な所定温度に加熱する加熱工程と
、上記組立物の外部金具の外周部に、内径が、外部金具
の引径よりも、上記半径方向の間隙部厚さの縮小された
所定量に対応した童だけ大きくされ、且つ、長さが上端
&家予備成形体を加圧し完了した場合の電気絶縁物の上
端よりも高く、下端はその下端よりも低く形成された円
周方向に分割可能の外部成形型を配設する外部成形型配
役工程と、上記組立物を構成する内部金具及び外部金具
の上部に形成の壁部によりその上端部に形成された空間
部に、上記電気絶縁物を構成する原料をあらかじめ円筒
形に成形した予備成形体を所定i1度に加熱して載置す
ると共にその上に所定温fK加熱の加圧金を載置する予
備成形体及び加圧金載置1鴨と、予備成形体を加圧金を
介して押圧し上記間隙部に上部予備成形体を充填して電
気絶縁物を構成する充填工程と、充填された電気絶縁物
に加圧して上記所定厚さよりも間隔の小さい上記間隙部
が拡大し、外部金具の外径面が上記外部成形型の内径面
に密着するまで外部金具を加圧変形させる加圧工程と、
外部成形型を分解除去する分解工程と、上記により成形
された成形品を所定形状に機械加工する機械加工工程と
から構成されていることを特徴とするものである。
次に本発明による絶縁管継手の製造方法をその一実施例
を示す添付図面第3図に基づいて説明する。第3図Iは
加圧成形直前の状態を、また、第3図yは加圧成形完了
後の状態を示す縦断面図である。
先ず使用する金具であるが、内部金具を構成する第1管
状部材コlは、大きさは全く異なるが構造形態的には従
来の製造方法に使用したものと同様の筒体コl−/ 、
、鍔部−イー−、及び支持部コ/−3を具備する構造品
で、筒体コ/−/の上部の外周部に後述の補助壁コ3を
載置固定するための固定座コ/−41を有し、筒体コ/
−/及び支持部コ/−jは成形特充填された電気絶縁物
ダの内圧により変形しないような強度を保持するに必要
な肉厚を有するように形成されている。また、外部金具
Aを構成する第コ管状部材ココ及び留金22−3は、同
様に、筒体ココ−7,蓋部ココ−λ、溝部ココー孟及び
留金ココ−5をねじココ−3Kまりら合している基本構
造において従来品と同じであるが、蓋部ココーコの上部
外周に電気絶縁物亭となる予備成形体コクを収納するた
めの外壁ココーダを形成し、この外壁ココーダの上端内
周部に補助壁コ3を固定するための固定座2−一7が設
けられている。従来品と基本的に異なる点は、Ii部コ
コーコ、筒体22−/及び留金ココ−jが第1管状部材
コlとの間に構成する間隙部コ!−/ 、2!f−+?
、及びコj−ダの間隔が製品KIkつた場合に必要とす
る電気絶縁物ダの厚さより小さくなっていることである
。ただし、蓋部2コーコ及び留金ココ−!と鉤部コ/−
コとにより構成する軸方向の間隙部コS−一は製品に必
要な厚さと同一寸法を保持しており、また、外壁、22
−ダ、蓋部ココーコ及び筒体ココ−lの外径は同一寸法
になっている。
次に成形用治具として、補助壁コ3を使用するが、この
補助壁コ3は内径寸法が外壁ココーダの内径と等しい外
筒23−/と、外径寸法が筒体2/−/の外径と等・し
い内筒コ3−一とにより構成されている。これは金具の
重量を軽減するためのものである。
次に予備成形体コクは、外壁ココーダ、筒体コ/−/及
び補助壁コ3が構成する空間部に収納し得る円筒形状品
に、従来の製造方法の場合と同様の方法により、製作す
る。
次に成形用金型であるが、これは内部成形型である加圧
金16と、加圧成形前には第コ管状部材ココとの間に間
隔コクを有する外部成形型−gとから成り、外部成形型
−tは、その内径寸法が、第コ管状部材−一の外径より
も大きく、加圧成形前に所定の間隔コクを保持すると共
に1円周方向に複数個1例えば、・図においては一分割
く分割した個別型部材21−/を合わせて円筒形にする
ように構成した円筒体λt−コと1例えば1分割面に平
行に設けられたねじ2t−3を有する取付は板コff−
41と、これに対面するように隣接の個別型部材λg−
/の分割部に設けられたばか穴コS−1を有する締付は
板−g−6と、取付は板コj−ダ及び締付は板λt−4
を一体に締付けるねじコ2−1とから構成されており、
また、加圧金26は外壁ココーダと筒体2/−/4C嵌
合するように構成されている。なお、外部成形型−tの
高さは。
充填された電気絶縁物亭−3〜ダークの全長を一完全に
侵うようにし、また1間隔コアは間隙厚さコj−/、コ
S−3及びコt−pが縮小された所宇量に対応した量で
あり、そしてこの外部成形型コtは支持台コブ上に載置
して使用する。
次に成形方法を成形手順に基づいて説明する。
まず、上記したように、鋼材で構成した各金具について
、第コ管状部材2−の筒体、22−/内すなわち溝部コ
2−6内に第1管状部材コlの鍔部コl−コを挿入した
後、留金ココ−3をら合して組み立て、上部に補助壁コ
3を載置して組立物を構成し、これを63O℃に、また
、上記と同様にして組成した原料を使用して製作した予
備成形体を100℃に、それぞれ加熱する。このように
して加熱を完了した組立物の外周部に、常温若しくは前
回の成形により必然的に温度が上昇している外部成形型
コgを支持台29上罠載置して配設する。次に加熱を完
了した予備成形体コツを補助壁λ3及び第7管状部材2
1の筒体コ/−/と第コ管状部材ココめ外穂ココーダと
の間の空間部内罠収納し、蓋部ココーコ上に挿填する。
この場合の状態が第3図Xに示しである。
次Kroo℃に加熱した内部成形型の加圧金コtを予備
成形体コゲ上に載置し、加圧成形機(図示せず)により
、予備成形体コツを加圧する。予備成形体コツは加圧に
より流動し、第7.第コ管状部材コl、ココ及び留金コ
コ−!により構成する間隙部コ3−7.コ5−コ、コ)
二3及びコj−グを充填し、一部は蓋部ココーコ上に残
り、絶縁物ダー3〜4!−7を構成する。この場合の状
態が第3図yに示しである。
予備成形体コツが間隙部2j−/−コS−ダに流入して
充填された後、気密及び電気的特性を確保するために、
更に加圧が加えられると1間隙部コ、1−/、コよ−3
及びコj−参の部分では、第1管状部材コlは内側に、
また、第コ管状部材ココ及び留金コーー3は外側にそれ
ぞれ変形する圧力を受けるが5第1管状部材21は変形
に耐える強[’Y有しているので変形することはなく、
マた。
第コ管状部材ココ及び留金λコーjは変形に耐える強廖
を保持していないために、もっばら第コ管状部材−一及
び留金22−3のみ外部に向かって変形し、その外周面
が外部成形型2gの内周面載接した時点で変形は停止す
る。従って、間隔コツを所定の寸法にしておくことによ
り、間際部λ3−/、2に−J及びコ3−ダは所定の間
隙を保持するようKなり、その結果、所定の厚さの電気
絶縁物ダーダ〜1I−4が構成されるよう忙なる。なお
、電気絶縁物4(−Arcついては、下部の肉厚は薄く
なるが、これは実質上はとんど問題はなく。
また、必要に応じて留金2−−Sの構造を変更すること
により、上記の問題は容易に解決することができる。
次に本発明になる絶縁管継手の製造方法の特徴について
説明する。先ず外部成形型の構造であるが、従来との穐
成形に使用する外部成形型には。
第一図に示すように外周が斜面である分割構造の壁部t
と、壁部Sの外周の斜面と嵌合する内周面を保持する枠
tとで構成したものを使用していた。
これは次に説明する不可避の理由によるものである。す
なわち、ガラス・マイカ塑造体の成形においては、金具
及び原料の予備成形体/lは、加熱状態で実施され、予
備成形体llは、l〜、? ton/cdという高い圧
力を受け、金具の構成する間隙部に圧入される。この時
、金具は加熱状態で機械的強度が常温に比し大鎗く低下
しているために、必然的に変形し、外側にある金具の外
周は、外部成形型の内周面を強力に加圧するようになる
。従って。
成形完了後、外部成形型を分解して成形品を取り出すた
めには、自ずと外周Kfl+面を有する分割構造の壁部
と枠という構造にならざるを得ない。これKNして1本
発明に使用する外部成形型は、第3図に示す構造になっ
ており、加圧成形完了後。
ねじを取り除いて、内周面が受けている圧力を除去し、
成形品を堆り出すようにしたものである。
ここで%KH明を要することは1次に詳述すると よ’5K、従来の成形方法覆具なり、外部成形型を加熱
せずに成形することである。外部成形型は常温で使用さ
れるので、その機械的強度は、加熱状態と異なって大き
な値を有するものであり、このような構造の外部成形型
が使用できるものである。
次に従来の外部成形型の場合、その壁部は、内部の金具
と共に加熱状態の予備成形体//の挿填室を構成するよ
うになっていた。従って、壁部は。
予備成形体//を挿填した際に、その温度の低下を防ぐ
ために、加熱しておく必要があり、その温度も相当に高
い温度を必要とした。
しかるに1本発明の場合には、予備成形体コツの挿填室
は第1管状部材コlの筒体2/−/と。
第コ管状部材−一の上部に連結して設けた外壁2−一す
と、補助壁コ3とで構成されており、加熱温度は金具部
と同温であるために、予備成形体−ダの挿填時における
温度下降に関しては、従来方法に比し遥かに有利である
。また、上記のように、外部成形型コtが予備成形体コ
クの挿填室の構成に無関係になったために、加熱の必要
がなく。
また、加熱しない場合には、加熱状態における場合と異
なって強度の低下が生じないので、その構造自体は極端
に弱小忙することができる。
次に外部成形型コtの内周面と第コ管状部材ココの外周
面との間に間隔コクを設けたのは、全具部外周に外部成
形型−tを配設する工程で操作が容易であることと、配
設時に成形型の温度が上昇すること、及び、金具類の温
度が低下することを防ぐことにある。第コ管状部材−一
が変形して外部成形型と接した時点では、既に、第コ管
状部材ココの温度下降は全く成形状11に影響を及ぼさ
ない状態にある。
このようKして成形された成形品は、冷却後機械加工に
より、第1図に示す構造品に加工して仕上げられる。な
お、この機械加工の工程中に加圧金26は回収される。
本発明になる絶縁管継手の製造方法は以上のとおりであ
るので1本発明方法によると、従来の製造方法では、製
造かはとんど不可能であった形状の大きい一品を、従来
の方法で製造した小形形状品が保持する優れた特性1例
えば、気密特性、冷熱及び機械的衝撃強度1機械的%に
引張り強度等を完全圧保持する状態で容易に製造するこ
とができ、しかも、これは従来の製造方法のような形状
が大まく且つ重量的にも膨大な外部成形型を使用しない
ために、搬送及び配設工程が大きく改良されたという効
果を有し、また、これが最大の理由で a造された製品
は常に安定した特性を保持する効果を有している。また
、これに加えて、製造設備面であるが、従来の製造方法
では金具、予備成形体、成形型を各々加熱することので
きる加熱炉3個を必要とし、特に、成形型の加熱炉には
容積の大きいものを必要としたが1本発明になる製造方
法の場合には、成形型の加熱は加圧金26のみになるの
で、その容積は極端に小さくなる。また、生産KIIE
する時間についても、従来方法は熱容量が大きいために
長時間を要した外部成形型の加熱時間が本発明方法では
短縮されたこと、及び。
成形後の冷却時間も必然的に短縮されるために。
製造所要時間が十〜十程度になってその効率は向上し、
省エネルギー的にも有効であり、しかも。
価格も自ずと低下するという効果を合わせ有している。
以上のように、本発明になる製造方法によればオイルサ
ンドの電気加熱用等に使用するところの形状が大きく且
つ要求特性が厳しい絶縁管継手を安価且つ安定して製造
することができ、その技術的及び実用的効果は極めて大
きいものがある。
なお1本発明の説明にあたっては、原料ガラスに含鉛ガ
ラスを、また、金具には鋼材を使用したが、ガラス置載
ついては、この種ガラス質に限定されるものでないこと
は勿論、鉄器用琺瑯釉薬郷も有効に使用でき、また、金
具材は鋼材に限定されることはなく、要は、too〜a
go″c鵬度の加熱状態で必畳表楢械的強度を保持し得
るものであればいかなるものでもよく、ステンレス鋼、
チタン含有鋼等合金鋼も有効に使用することができる。
また、この製造方法の適用は、大形形状品に限定される
ものではすく、小形形状品の製造にも有用に活用できる
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
iXt図は、絶縁管継手の構造を示す縦断面図。 第一図は従来の小形形状品を対象圧した製造方法を示す
縦断面図で、第コ図Xは加圧成形直前の状態を、また、
第一図yは加圧成形完了後の状態を示す縦断面図、第3
図は本発明になる製造方法の一実施例を示す縦断面図で
、第3図Iは加圧成形直前の状態を、また、第3図yは
加圧成形完了後の状態を示す縦断面図、第9図は第3図
のIV−IV線による断面図である。 図中、l・・内部金具、コ・・外部金具、3゜コj−/
〜コj−ダ・・間隙部、4(,41−/〜7・・電気絶
縁物、!・・貫通孔、−7・・第1管状部材(内部金具
)、コl−コ・・鍔部、コl−J・・支持部、−一−3
・・留金、−一一6・・溝部、コ3・・補助壁、コア・
・予備成形体、コ3・・間隙部、コロ・・加圧金、コア
・・間隔、−g・・外部成形ジ、コ9・・支持台。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人  葛  舒  信  − 焔1図 処2図 Y 9P)3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  外径側に鍔部を有する内部金具と、上記鍔部
    を包囲するように溝部が内径@に形成されている外部金
    具と、上記内部及び外部金具間に間隙部を設けてこの間
    隙部に充填介装させる電気絶縁物とから構成されている
    絶縁管継手の製造方法において、上記間隙部の内、半径
    方向の間隙部の厚さが腋部に充填される電気絶縁物の所
    定厚さよりも所定量だけ小さくなるように外−金具の内
    径が形成された外部金具の所定位置上に上記鍔部に連続
    して設けた内部金具の支持部を載置することにより外部
    金具内に内部金具を収納すると共にその他の成形に必要
    な部材を取り付けて組み立てる組立工程と、上記組立工
    lIKより組み立てられた組立物を所定温度、に加熱す
    る加熱工程と、上記組立物の外部金具の外周部に、内径
    が、外部金具の外径よりも、上記半径方向の間隙部厚さ
    の縮小された所定量に対応した量だけ大きくされ、且つ
    、長さが上端は予備成形体を加圧し完了した場合の電気
    絶縁物の上端よりも高く、下端はその下端よりも低く形
    成された円周方向に分割可能の外部成形型を配設する外
    部成形型配設工程と、上記組立物を構成する内部金具及
    び外部金具の上部に形成の壁部によりその上端部に形成
    された空間部に、上記電気絶縁物を構成する原料をあら
    かじめ円筒形に成形した予備成形体を所定温度に加熱し
    て載置すると共にその上に所定温度に加熱の加圧金を載
    置する予備成形体及び加圧金載置工程と、予備成形体を
    加圧金を介して押圧し上記間隙部に上記予備成形体を充
    填して電気絶縁物を構成する充填工程と、充填された電
    気絶縁物に加圧して上記所定厚さよりも間隔の小さい上
    記間隙部が拡大し、外部金具の外径面が上記外部成形型
    の内径Wi#C密着するまで外部金具を加圧変形させる
    加圧工程と、外部成形型を分解除去する分解工程と、上
    記により成形された成形品を所定形状に機械加工す□る
    機械加工工程とから構成されていることを特徴とする絶
    縁管継手の製造方法。
  2. (2)分割可能の外部成形型が1円周方向に複数個に分
    割されて個別型部材を形成すると共に各個別型部材の両
    端に各個別型部材を固定する取付は板及締付は板が設け
    られ、隣接する取付は板及び締付は板を相互に固定する
    ことにより外部成形型を構成するようにした外部成形型
    である特許請求の範囲第1項記載の絶縁管継手の製造方
    法。
  3. (3)外部金具の所定位置上に内部金具の支持部を載置
    して組み立てる組立工程が、外部金具の溝部又は溝部の
    外径部において分割され且つこの分割部から合又は接合
    により結合されるように形成された上部側の第コ管状部
    材に内部金具を挿入した後、上記外部金具の他方の分割
    部である留金を第コ管状部材にら入することKより、内
    部金具の支持部を留金°上に載置するように組み立てる
    組立工程である特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    の絶縁管継手の製造方法。 (4I)組立工l!において取り付けられる他の成形に
    必要な部材が、内部及び外部金具上に載置され予備成形
    体を抑圧充填する際の初期において上記予備成形体を収
    納保持する補助壁である特許請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれかに記載の絶縁管継手の製造方法。 (j)  、1.らかしめ円筒形に成形した予備成形体
    の原料が、ガラス質の粉末とマイカの粉末とであり。 充填工程により充填して構成された電気絶縁物がガラス
    ・マイカ塑造体となる特許請求の範囲第1項ないし第ダ
    項のいずれかに記載の絶縁管継手の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617692U (ja) * 1984-06-19 1986-01-17 三菱電機株式会社 配管用絶縁接続装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617692U (ja) * 1984-06-19 1986-01-17 三菱電機株式会社 配管用絶縁接続装置
JPH0239101Y2 (ja) * 1984-06-19 1990-10-19

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