JPS5816405B2 - ステ−アンカ−の構造 - Google Patents
ステ−アンカ−の構造Info
- Publication number
- JPS5816405B2 JPS5816405B2 JP55069678A JP6967880A JPS5816405B2 JP S5816405 B2 JPS5816405 B2 JP S5816405B2 JP 55069678 A JP55069678 A JP 55069678A JP 6967880 A JP6967880 A JP 6967880A JP S5816405 B2 JPS5816405 B2 JP S5816405B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing plate
- fixed
- plate
- arc surface
- inner arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は地表上に設置された塔状体等の倒伏を防止すべ
くステーを以って地表部と撃留する際その基礎となるべ
き地中支持体たるステーアンカーに関する。
くステーを以って地表部と撃留する際その基礎となるべ
き地中支持体たるステーアンカーに関する。
今市発明の構造について説明をすると、第１図側面図及
び第２国土面図に於いて、１Ａは所定長さを有する正円
にして断面半円状の第１抑圧板であり、該第１抑圧板１
Ａの縦長中心線上の内弧面上、下部近辺と上部近辺には
夫々下部回動仮受２人と上部回動仮受２Ｂを固着してあ
り、而してこれらの回動仮受２Ａ、２Ｂには所定間隔を
おいて第１リベツト３Ａ、第２リベツト３Ｂ、第３リベ
ツト３Ｃを夫々貫通せしめて固着し、且つ該第１抑圧板
１Ａの縦長上中間部位両側面には筒部１０を有する下部
結合筒９Ａを固着する。
び第２国土面図に於いて、１Ａは所定長さを有する正円
にして断面半円状の第１抑圧板であり、該第１抑圧板１
Ａの縦長中心線上の内弧面上、下部近辺と上部近辺には
夫々下部回動仮受２人と上部回動仮受２Ｂを固着してあ
り、而してこれらの回動仮受２Ａ、２Ｂには所定間隔を
おいて第１リベツト３Ａ、第２リベツト３Ｂ、第３リベ
ツト３Ｃを夫々貫通せしめて固着し、且つ該第１抑圧板
１Ａの縦長上中間部位両側面には筒部１０を有する下部
結合筒９Ａを固着する。
１Ｂは前記第１抑圧板１Ａと同一形状の第２抑圧板であ
り、該第２押圧板１Ｂはその縦長中心線上の内弧面上、
下部近辺と上部近辺に夫々下部軸受４Ａと上部軸受４Ｂ
を固着しこれらの軸受４Ａ。
り、該第２押圧板１Ｂはその縦長中心線上の内弧面上、
下部近辺と上部近辺に夫々下部軸受４Ａと上部軸受４Ｂ
を固着しこれらの軸受４Ａ。
４Ｂには扇状に拡開する同一形状の下部回動板７Ａと上
部回動板７Ｂを夫々枢着するのであるが、これら回動板
７Ａ、７Ｂは拡開側面には夫々第１嵌合凹部８Ａ、第２
嵌合凹部８Ｂ、第３嵌合凹部８Ｃを次第に枢着部より離
隔せしめて切欠加工する。
部回動板７Ｂを夫々枢着するのであるが、これら回動板
７Ａ、７Ｂは拡開側面には夫々第１嵌合凹部８Ａ、第２
嵌合凹部８Ｂ、第３嵌合凹部８Ｃを次第に枢着部より離
隔せしめて切欠加工する。
５は第２押圧板１Ｂの縦長中心線上内弧面上辺に固着さ
れた上列仮受であり、該上列仮受５には両端を環状とせ
る上引棒６をリベットにて嵌着する。
れた上列仮受であり、該上列仮受５には両端を環状とせ
る上引棒６をリベットにて嵌着する。
次に９Ｂは第１抑圧板１人に於ける下部結合筒９Ａと同
様に第２抑圧板１Ｂの縦長中央部両側に固着された筒部
１０ｉ有する上部結合筒であり、１１は上部及び下部の
結合筒９Ａ、９Ｂの筒部１０を一致せしめて貫通させ、
第１抑圧板１Ａと第２抑圧板１Ｂとを結合するための結
合棒であり該結合棒１１は自重にて下方に抜出しない様
係止部１２を設けて筒部１０上辺に係止せしめである。
様に第２抑圧板１Ｂの縦長中央部両側に固着された筒部
１０ｉ有する上部結合筒であり、１１は上部及び下部の
結合筒９Ａ、９Ｂの筒部１０を一致せしめて貫通させ、
第１抑圧板１Ａと第２抑圧板１Ｂとを結合するための結
合棒であり該結合棒１１は自重にて下方に抜出しない様
係止部１２を設けて筒部１０上辺に係止せしめである。
以上説明せる各部材間の夫々の相関関係を説明すると、
先づ第１押圧板１Ａと第２押圧板１Ｂは両者の相対向す
る両側面を密接せしめて正円筒状となる状態に於いて夫
々が外弧面側に押圧する時抑圧効果上、左程の効果が得
られない側面は切除して第２図断面の如く夫々を結合筒
９Ａ、９Ｂに依り結合棒１１を介して一体的に結合する
ものである。
先づ第１押圧板１Ａと第２押圧板１Ｂは両者の相対向す
る両側面を密接せしめて正円筒状となる状態に於いて夫
々が外弧面側に押圧する時抑圧効果上、左程の効果が得
られない側面は切除して第２図断面の如く夫々を結合筒
９Ａ、９Ｂに依り結合棒１１を介して一体的に結合する
ものである。
この様な状態に於て下部回動板７Ａ及び上部回動板７Ｂ
は夫々第１嵌合凹部８Ａが第１リベツト３Ａと係合する
ものであり、これはやがて結合棒１１を下部及び上部結
合筒９Ａ、９Ｂより抜出して両押圧板ＩＡ、ＩＢを自在
化して、第２押圧板１Ｂを上杵せしめることによって上
杵する下部回動板７Ａ及び上部回動板７Ｂは第２嵌合凹
部８Ｂが第２リベツト３Ｂに係合し、この過程に於いて
第１押圧板１Ａと第２抑圧板１Ｂは互いに外弧面側に開
動して離隔量が拡大し更に第３嵌合凹部８Ｃが第３リベ
ツト３Ｃと係合すると愈々その離隔量が拡大する様に夫
々のリベット３Ａ、３Ｂ。
は夫々第１嵌合凹部８Ａが第１リベツト３Ａと係合する
ものであり、これはやがて結合棒１１を下部及び上部結
合筒９Ａ、９Ｂより抜出して両押圧板ＩＡ、ＩＢを自在
化して、第２押圧板１Ｂを上杵せしめることによって上
杵する下部回動板７Ａ及び上部回動板７Ｂは第２嵌合凹
部８Ｂが第２リベツト３Ｂに係合し、この過程に於いて
第１押圧板１Ａと第２抑圧板１Ｂは互いに外弧面側に開
動して離隔量が拡大し更に第３嵌合凹部８Ｃが第３リベ
ツト３Ｃと係合すると愈々その離隔量が拡大する様に夫
々のリベット３Ａ、３Ｂ。
３Ｃと夫々の嵌合凹部８Ａ、８Ｂ、８Ｃが回動板７Ａ、
７Ｂの上杵に依って係合する関係位置としなくてはなら
ないのである。
７Ｂの上杵に依って係合する関係位置としなくてはなら
ないのである。
尚本発明はリベットを夫々第１．第２．第３゜３Ａ、３
Ｂ、３Ｃとし又嵌合凹部も夫々３個となっているが必要
に応じてその個数を増やすことは勿論であり、更に両押
圧板ＩＡ、ＩＢの離隔量を拡大する手段は必要に応じて
自在になし得るものである。
Ｂ、３Ｃとし又嵌合凹部も夫々３個となっているが必要
に応じてその個数を増やすことは勿論であり、更に両押
圧板ＩＡ、ＩＢの離隔量を拡大する手段は必要に応じて
自在になし得るものである。
次に本発明の作用効果について説明するに、本発明は先
ず第３図の如く施工地表より第２図の断面形状に見合っ
た穴をアースオーガにて掘削した後、該穴中に第１図状
態の本発明を挿入定置し、結合棒１１を除去して両押圧
板ＩＡ、ＩＢを自在化し別の上側機具類を以って上列棒
６を介して上列荷重し、第２抑圧板１Ｂを上杵せしめて
下部回動板７Ａ及び上部回動板γＢを回動せしめると上
列荷重力の範囲内に於いて下部回動板７Ａと上部回動板
７Ｂは回動して両押圧板１Ａ、ＩＢを掘削穴の側壁内に
喰込ませつつ所要耐張力を発揮するのであるが、この様
な作用は必らずしも第２押圧板１Ｂを上杵せしめずして
逆に第１抑圧板１Ａの上辺を加撃するか若くは下方に押
圧して地中に移行せしめても同様な効力を発揮するもの
である。
ず第３図の如く施工地表より第２図の断面形状に見合っ
た穴をアースオーガにて掘削した後、該穴中に第１図状
態の本発明を挿入定置し、結合棒１１を除去して両押圧
板ＩＡ、ＩＢを自在化し別の上側機具類を以って上列棒
６を介して上列荷重し、第２抑圧板１Ｂを上杵せしめて
下部回動板７Ａ及び上部回動板γＢを回動せしめると上
列荷重力の範囲内に於いて下部回動板７Ａと上部回動板
７Ｂは回動して両押圧板１Ａ、ＩＢを掘削穴の側壁内に
喰込ませつつ所要耐張力を発揮するのであるが、この様
な作用は必らずしも第２押圧板１Ｂを上杵せしめずして
逆に第１抑圧板１Ａの上辺を加撃するか若くは下方に押
圧して地中に移行せしめても同様な効力を発揮するもの
である。
以上の如き作用となる本発明は上列荷重力の大半が両押
圧板ＩＡ、１Ｂを以って無限大士冠量となる水平方向に
完全分力されるものであるから極めて強力にして且つ安
定せる耐張力を発揮し得るのである。
圧板ＩＡ、１Ｂを以って無限大士冠量となる水平方向に
完全分力されるものであるから極めて強力にして且つ安
定せる耐張力を発揮し得るのである。
第１図は本発明の側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線断面
図、第３図は説明図である。 １Ａ〜第１抑圧板、１Ｂ〜第２押圧板、２Ａ〜下部回動
板受、２Ｂ〜上部回動板受、３Ａ〜第１リベツト、３Ｂ
〜第２リベツト、３０〜第３リベツト、４へ〜下部軸受
、４Ｂ〜上部軸受、５〜上引棒受、６〜上引棒、７Ａ〜
下部回動板、７Ｂ〜上部回動板、８Ａ〜第１嵌合凹部、
８Ｂ〜第２嵌合凹部、８０〜第３嵌合凹部、９Ａ〜下部
結合筒、９Ｂ〜上部結合筒、１０〜筒部、１１〜結合棒
、１２〜係止部。
図、第３図は説明図である。 １Ａ〜第１抑圧板、１Ｂ〜第２押圧板、２Ａ〜下部回動
板受、２Ｂ〜上部回動板受、３Ａ〜第１リベツト、３Ｂ
〜第２リベツト、３０〜第３リベツト、４へ〜下部軸受
、４Ｂ〜上部軸受、５〜上引棒受、６〜上引棒、７Ａ〜
下部回動板、７Ｂ〜上部回動板、８Ａ〜第１嵌合凹部、
８Ｂ〜第２嵌合凹部、８０〜第３嵌合凹部、９Ａ〜下部
結合筒、９Ｂ〜上部結合筒、１０〜筒部、１１〜結合棒
、１２〜係止部。
Claims (1)
- １ 断面半円形状の第１押圧板１Ａの縦長中心線上内弧
面の上辺と下辺のそれぞれ近郊に複数個のリベツ）３Ａ
、３Ｂ、３Ｃを有する下部回動仮受２Ａと上部回動仮受
２Ｂを固着すると共に、中央部の内弧面両側には下部結
合筒９Ａ、９Ａを固着する一方、前記第１抑圧板１Ａと
同一形状の第２押圧板１Ｂには縦長中心線上の内弧面に
て該第１抑圧板１Ａの夫々の回動仮受２Ａ、２Ｂに見合
う位置に下部軸受４Ａと上部軸受４Ｂを固着し、且つこ
れら軸受４Ａ、４Ｂには前記第１押圧板１Ａのリベツ１
−３Ａ、３Ｂ、３Ｃに係合すると共に回動移行するに従
って軸受枢着部との間隔を拡大する複数個の嵌合凹部８
Ａ、８Ｂ、８Ｃを設けた拡開扇形状の回動板７Ａ、７Ｂ
を枢着し、更に縦長上の中央部より若干上辺寄りに位置
して内弧面両側には前記第１抑圧板１Ａと同様に上部結
合筒９Ｂ、９Ｂを固着し、且つ上辺には上引棒６を嵌着
する上用棒受５を固着し、斯く構成せる第２押圧板１Ｂ
の上部結合筒９Ｂ、９Ｂと前記第１押圧板１Ａの下部結
合筒９Ａ、９Ａとに結合棒１１゜１１を挿脱自在に挿入
して両押圧板ＩＡ、ＩＢを一体化結合するようにしたこ
とを特徴とするステーアンカーの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55069678A JPS5816405B2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ステ−アンカ−の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55069678A JPS5816405B2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ステ−アンカ−の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56167021A JPS56167021A (en) | 1981-12-22 |
| JPS5816405B2 true JPS5816405B2 (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=13409745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55069678A Expired JPS5816405B2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ステ−アンカ−の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816405B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS494725A (ja) * | 1972-04-26 | 1974-01-16 | ||
| JPS5018684A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-27 |
-
1980
- 1980-05-27 JP JP55069678A patent/JPS5816405B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS494725A (ja) * | 1972-04-26 | 1974-01-16 | ||
| JPS5018684A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56167021A (en) | 1981-12-22 |
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