JPS58163566A - Ｆｅ−Ｃｒ−Ｃｏ系磁石合金の製造方法 - Google Patents
Ｆｅ−Ｃｒ−Ｃｏ系磁石合金の製造方法Info
- Publication number
- JPS58163566A JPS58163566A JP4684782A JP4684782A JPS58163566A JP S58163566 A JPS58163566 A JP S58163566A JP 4684782 A JP4684782 A JP 4684782A JP 4684782 A JP4684782 A JP 4684782A JP S58163566 A JPS58163566 A JP S58163566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- magnetic field
- convection
- magnet alloy
- suppressed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D27/00—Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting
- B22D27/02—Use of electric or magnetic effects
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はＦｅ −Ｃｒ−Ｃｏ系磁石合金の製造方法に関
するものである。
するものである。
従来、Ｆｅ −Ｃｒ−Ｃｏ系磁石合金における高性能化
の１つとして、組織の柱状晶化が行われているが、一般
に鋳造磁石材は、一方向凝固することで、・凝固進行方
向に−＜１００＞軸をそろえた柱状晶が発達するので、
この方向に一定温度にて磁場中に保持することにより、
強磁性析出粒子の方位が規制されて、さらに磁気特性の
向上がはかれるわけである。
の１つとして、組織の柱状晶化が行われているが、一般
に鋳造磁石材は、一方向凝固することで、・凝固進行方
向に−＜１００＞軸をそろえた柱状晶が発達するので、
この方向に一定温度にて磁場中に保持することにより、
強磁性析出粒子の方位が規制されて、さらに磁気特性の
向上がはかれるわけである。
しかし、柱状晶を行うための１造方法は、ゾーンメルト
法、発火鋳型、ショープロセス等があるが、いずれも鋳
型の側面と上部を非常に高温に保持しており、下部より
急冷して大きな温度勾配と冷却速度をつけることにより
柱状晶化を行うために、高温度に保持しなければならず
、鋳型費が非常に高くなり鋳型製作工数が夛い等という
問題点があった。
法、発火鋳型、ショープロセス等があるが、いずれも鋳
型の側面と上部を非常に高温に保持しており、下部より
急冷して大きな温度勾配と冷却速度をつけることにより
柱状晶化を行うために、高温度に保持しなければならず
、鋳型費が非常に高くなり鋳型製作工数が夛い等という
問題点があった。
本発明はこれら問題点を解決すると共に、高温鋳型等を
全く使用せずに柱状晶化するｌ”ｅ −’Ｃｒ−Ｃｇ系
磁石合金の製造方法を淀供することを目的とするもので
ある。
全く使用せずに柱状晶化するｌ”ｅ −’Ｃｒ−Ｃｇ系
磁石合金の製造方法を淀供することを目的とするもので
ある。
本発明は、磁場中に設置した鋳型に溶１を鋳造すること
によって柱状晶組織を得るものであるから、通常、磁場
を印加しない場合には熱対流、溶質対流の自然対流によ
って凝固過程中に温度振動が起り、成長している結晶の
溶断現象を起す原因とされ、柱状晶の成長を阻止すると
考えられる。
によって柱状晶組織を得るものであるから、通常、磁場
を印加しない場合には熱対流、溶質対流の自然対流によ
って凝固過程中に温度振動が起り、成長している結晶の
溶断現象を起す原因とされ、柱状晶の成長を阻止すると
考えられる。
しかし、磁場中においては溶湯゛が電気的良導体である
ときに、渦電流が生じて対流が抑制され、このために対
流が起るのに′必要な温度勾配の臨界値が高くなり、凝
固開始後も引き続き対流が抑制されているので溶断現象
は減少し、また、高温状態が長く保持されるため溶断し
た結晶が再溶解され易いことによって、柱状晶が促進さ
れるものである。
ときに、渦電流が生じて対流が抑制され、このために対
流が起るのに′必要な温度勾配の臨界値が高くなり、凝
固開始後も引き続き対流が抑制されているので溶断現象
は減少し、また、高温状態が長く保持されるため溶断し
た結晶が再溶解され易いことによって、柱状晶が促進さ
れるものである。
本発明ではＦｅ −Ｃｒ−Ｃｏを主成分とする永久磁石
合金の製造方法において、該永久磁石合金を溶解後鋳造
時に磁界を印加し磁石合金を凝固させることを特徴とし
たものであり、柱状晶化されることによって磁気特性の
向上が見られるものである。
合金の製造方法において、該永久磁石合金を溶解後鋳造
時に磁界を印加し磁石合金を凝固させることを特徴とし
たものであり、柱状晶化されることによって磁気特性の
向上が見られるものである。
以下本発明による実施例について説明すると第１表のご
とくの組成となるような磁性合金とすべく、各種原材料
を１５００〜１７００℃で溶解しこのＷＩＩＩを電磁石
の間に設置した外径７０−一、外周の高さ１５０−１内
径５０＋ｕｅそして内側の深さ１３０−の円筒状箱
−表 ｗｔ（％）Ｃｒ Ｃｏ
Ｓｉ Ｔｉ Ｆｅ１２．０ １０．０ ０
．５ ０．５ Ｂ ａｌの鋳型にθ〜４０００Ｇ
Ｏｅの磁場を印加して注湯し、試料を作成した。この
試料を６５０〜７００℃で３〜３０分溶体化処理後、５
５０〜１００℃の中の一定温度にて磁場中保持し、その
後に時効処理を行うことにより、第１図のような磁気特
性が得られた。
とくの組成となるような磁性合金とすべく、各種原材料
を１５００〜１７００℃で溶解しこのＷＩＩＩを電磁石
の間に設置した外径７０−一、外周の高さ１５０−１内
径５０＋ｕｅそして内側の深さ１３０−の円筒状箱
−表 ｗｔ（％）Ｃｒ Ｃｏ
Ｓｉ Ｔｉ Ｆｅ１２．０ １０．０ ０
．５ ０．５ Ｂ ａｌの鋳型にθ〜４０００Ｇ
Ｏｅの磁場を印加して注湯し、試料を作成した。この
試料を６５０〜７００℃で３〜３０分溶体化処理後、５
５０〜１００℃の中の一定温度にて磁場中保持し、その
後に時効処理を行うことにより、第１図のような磁気特
性が得られた。
第２図には磁場中鋳造時の磁場強度と磁気特性と柱状晶
の長さを示す。図から明らかなように、磁場中の鋳型に
Ｆｅ −Ｃｒ−Ｇｏの酒漬を鋳造することによって柱状
晶化され、合わせて磁気特性の向上の効果が得られる・
ことが判明した。
の長さを示す。図から明らかなように、磁場中の鋳型に
Ｆｅ −Ｃｒ−Ｇｏの酒漬を鋳造することによって柱状
晶化され、合わせて磁気特性の向上の効果が得られる・
ことが判明した。
以上説明した事（、本発明によればｌ”ｅ −Ｃｒ−Ｇ
Ｏ系磁石合金を磁場。中の鋳型に鋳造することによって
容易に柱状易化ができ、従来にない特性の向上を得たこ
とは、工業工大なる効果を有するものである。
Ｏ系磁石合金を磁場。中の鋳型に鋳造することによって
容易に柱状易化ができ、従来にない特性の向上を得たこ
とは、工業工大なる効果を有するものである。
第１図には本発明−による磁性合金の磁場中鋳造時の磁
場強度と磁気特性との説明図、第２図には、磁場中鋳造
時の磁場強度と柱状晶の長さとの関係線 ｌ 図 磁Ｊｉｉ！中麟」り時の磁偽強度（６）・
磁腸中叢迫牌／１＄覇強友（６）手続補正書
（方式） ％式％ 昭和６７年特許願第 ４６６４？ シ】−鉤ｎ山、
をする者 に 軸 １嘲１１１１’／、金属株式会社代＆書河野
典夫 代 理 人 補１１；の対象 明 細 書 補正の内容
場強度と磁気特性との説明図、第２図には、磁場中鋳造
時の磁場強度と柱状晶の長さとの関係線 ｌ 図 磁Ｊｉｉ！中麟」り時の磁偽強度（６）・
磁腸中叢迫牌／１＄覇強友（６）手続補正書
（方式） ％式％ 昭和６７年特許願第 ４６６４？ シ】−鉤ｎ山、
をする者 に 軸 １嘲１１１１’／、金属株式会社代＆書河野
典夫 代 理 人 補１１；の対象 明 細 書 補正の内容
Claims (1)
- Ｆｅ −Ｃｒ−ＧＯを主成分とする永久磁石合金の製造
法において、該永久磁石を溶解後鋳造時に磁界を印加し
磁石合金を凝固させることを特徴とするＦｅ −Ｃｒ
−ｃｏ系磁石合金の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4684782A JPS58163566A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | Ｆｅ−Ｃｒ−Ｃｏ系磁石合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4684782A JPS58163566A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | Ｆｅ−Ｃｒ−Ｃｏ系磁石合金の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58163566A true JPS58163566A (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=12758725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4684782A Pending JPS58163566A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | Ｆｅ−Ｃｒ−Ｃｏ系磁石合金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58163566A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59133340A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-31 | Seiko Epson Corp | 希土類コバルト永久磁石合金の製造方法 |
| US5246060A (en) * | 1991-11-13 | 1993-09-21 | Aluminum Company Of America | Process for ingot casting employing a magnetic field for reducing macrosegregation and associated apparatus and ingot |
| WO2004112993A1 (de) * | 2003-06-20 | 2004-12-29 | Leibniz-Institut Für Festkörper- Und Werkstoffforschung Dresden E.V. | Verfahren und vorrichtung zur schmelzmetallurgischen herstellung von leitfähigen legierungen |
-
1982
- 1982-03-24 JP JP4684782A patent/JPS58163566A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59133340A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-31 | Seiko Epson Corp | 希土類コバルト永久磁石合金の製造方法 |
| US5246060A (en) * | 1991-11-13 | 1993-09-21 | Aluminum Company Of America | Process for ingot casting employing a magnetic field for reducing macrosegregation and associated apparatus and ingot |
| US5375647A (en) * | 1991-11-13 | 1994-12-27 | Aluminum Company Of America | Process for ingot casting employing a magnetic field for reducing macrosegregation and associated apparatus and ingot |
| WO2004112993A1 (de) * | 2003-06-20 | 2004-12-29 | Leibniz-Institut Für Festkörper- Und Werkstoffforschung Dresden E.V. | Verfahren und vorrichtung zur schmelzmetallurgischen herstellung von leitfähigen legierungen |
| DE10328618B4 (de) * | 2003-06-20 | 2008-04-24 | Leibniz-Institut Für Festkörper- Und Werkstoffforschung Dresden E.V. | Verfahren und Vorrichtung zur schmelzmetallurgischen Herstellung von Magnetlegierungen auf Nd-Fe-B-Basis |
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