JPS58162784A - 圧縮機または真空ポンプ操業の改良方法 - Google Patents

圧縮機または真空ポンプ操業の改良方法

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JPS58162784A
JPS58162784A JP4473082A JP4473082A JPS58162784A JP S58162784 A JPS58162784 A JP S58162784A JP 4473082 A JP4473082 A JP 4473082A JP 4473082 A JP4473082 A JP 4473082A JP S58162784 A JPS58162784 A JP S58162784A
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oil
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compressor
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JP4473082A
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Kazuo Ono
大野 和男
Yuichi Sadanaga
貞永 雄一
Shoroku Suzuki
鈴木 荘六
Akira Ezawa
江沢 彰
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N39/00Arrangements for conditioning of lubricants in the lubricating system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明け、比較的小形の圧縮機または真空ポンプに、そ
のシリンダ部、歯車部あるいけ軸受部に使用された汚損
潤滑油を熱水抽出法により連続的に再生する工程を組み
合わせて、圧縮機および真空ポンプの長期連続運転を可
能にするための操業改良方法に関する。
従来、大形の圧縮機、真空ポンプなどのシリンダ部、歯
車部あるいは軸受部などに使用され走汚損潤滑油は、別
系統の再生工程で清浄にしだのち再生油タンクに戻し、
このタンクから所要部位へ゛給油することが一般に行な
われている。例えば、アンモニア合成、メタノール合成
、ポリオレフィン系樹脂製造々どに使用される大形圧縮
機あるいけ石油蒸留々どに使用される大形真空ポンプに
おいては、所要部位をワンパスした潤滑油を汚損油タン
クに集め、別に設けた比較的大容量の再生装置で清浄化
するか、あるいは別途尋問の潤滑油再生業者に委託して
清浄化し、これらを再生油タンクに補給して循環使用す
るのが一般的の方法である。
一方、比較的小形の圧縮機または真空ポンプにお−では
、所要部位へ給油された潤滑油は元の油タンクへ戻し、
再生することなく循環して再使用することが一般に行な
われている。すなわち、このように反復循環使用して汚
損がある程度に達した時点で、圧縮機または真空ポンプ
の運転を停止して整備し1、かつ油タンクの汚損油は清
浄な再生油ないしけ新油と入れ替えて再び運転を開始す
ることが行なわれている。これは比較的小形の場合は、
前述したワンパス方式よりもこの方がかえって結果的に
設備が簡略化されて経済的にも有利になるからである。
一般的に、圧縮機または真空ポンプに対する潤滑油の所
要量は必ずしもその卵内に比例的で々く、能力の大きく
なるほどその単位当りの潤滑油の所要量は減少する。例
えば、能力がノ倍になった場合の所要量は当然増加する
けれども、必ずしも1倍までは必要としない。従って、
小形の圧縮機または真空ポンプの場合、例えば%zOに
W以下程度の能力のような場合は、潤滑油をワンパスで
再生する方式より、反復循環使用して汚損の程度が一定
限度に達した潤滑油をまとめて再生する方式の方が経済
的に有利とな抄、この方式の採用される場合が多い。
現に、比較的小形の真空ポンプは、循環使用するための
潤滑油タンクのセットされたユニットとしてメーカーか
ら市販されて広く使用さhている。
しかしながら、このような小形の圧縮機または真空ポン
プには、定期的にその操業の停止を必要とするという難
点がある。−例として、ホルマリン水溶液を減圧下に加
熱濃縮してホルムアルデヒド濃度gθ%以上のパラホル
ムアルデヒドを製造する場合について述べると、製品パ
ラホルムアルデヒドは濃縮槽においてホルマリン液を減
圧下に加熱濃縮する間に槽下部から抜き出され、−万濃
縮槽上部は凝縮冷却器を経由して真空ポンプに連結して
蒸発水蒸気の大部分は凝縮冷却器から水として排出し、
残余の水蒸気を真空ポンプに吸引させる方式が取られて
いる。この水蒸気には僅かながらホルムアルデヒドやパ
ラホルム了ルデヒドカ含まねており、これらは真空ポン
プのシリンダ中で油タンクから循環給油される潤滑油に
溶解したり、パラホルムアルデヒドのゾル状物質を生成
する。
この結果、潤滑油は時間の経過と共に粘度が上昇し、こ
ねを放置するときけ摺動部の摩耗によって吸引機能が低
下したり、け々はだしい場合は焼付きの原因にもなる。
従って、本方式による場合は、定期的に・真空ポンプを
停止して、油タンクの汚損された潤滑油を再生油ないし
新油と交換する必要があり、長期の連続操業の可能な方
式と比較して、それだけ操業が煩雑になると共に経済的
に不利にならざるを得ない。
上記事情け、比較的小形の圧縮機の場合も同様である。
圧縮機の場合としては、例えばプロピレンを塩化パラジ
ウム−塩化銅(ID触媒の存在下約IO気圧% / 0
0 ’cで酸化してアセトンを得る工程、メタノールを
ロジウム錯体触媒の存在下刃lj気圧、1gO’cで一
酸化炭素と反応させて酢酸を得る工程、エチレンを銀触
媒の存在下lO〜30気圧、200〜300 ’Oで酸
化して酸化エチレンを得る工程、アセチレンをニッケル
触媒の存在下約100気圧%200’Cで一酸化炭素お
よび水と反応させてアクリル酸を得る工程などをあける
ことができる。こり、らの場合も、潤滑油を反復循環使
用する場合は、潤滑油を一定限度まで汚損された時点で
それぞれ圧縮機を停止して、潤滑油の交換を行なう必要
が生じ、操業が煩雑になると共に経済的に不利Kfzる
ことけ前述のパラホルムアルデヒドの場合と同様である
本発明は、このような比較的小形の圧縮機またはへ空ポ
ンプを使用する化学反応系に付帯する問題点を解消して
、圧縮機または真空ポンプの長期連続操業が可能で、操
業の安定した経済性にすぐれた圧縮機または真空ポンプ
の操業方式を確立することを目的とする。
本発明け、上記の問題点のある比較的小形の圧縮機また
は真空ポンプで水溶性々いしけ水と反応しやすい化学物
質を取扱う場合に、これから排出される力積潤滑油を熱
水によって連続的に再生する工程を組合わせることを特
徴とする。すなわち、水溶性ないし水と反応しやすい化
学物質によって汚損された潤滑油は熱水処理によって容
易に再生されるので、この再生工程を圧縮機また′け真
空ポンプと組合わせて一つのユニットにし、常に1浄々
再生油を反復循環して給油することによって、従来のよ
う々圧縮機または真空ポンプの定期的運転停止を不必要
表し、長期の連続操業を可能にするものである。
例えば、前述した圧縮機または真空ポンプで取扱ワネる
ホルムアルデヒドおよびパラホルムアルデヒド、プロピ
レン、メタノール、エチレン、アセチレンなどの化学物
質はいずれも水溶性ないしけ水と反応しやすい性質を有
し、これらで汚損さhた潤滑油は次の方法によって再生
することができる。すなわち、圧縮機または真空ポンプ
からワンバスで排出される汚損された潤滑油はまず汚損
油タンクに入れるが、ことKは熱水を送入して固形分が
ある場合はその溶解を行ない、かつ一部抽出作用も行な
う。次に、このタンクからポンプによって一定量の潤滑
油を連続的に次の抽出槽に送り込み、熱水を連続的に添
加して、必要あれば攪拌を行なうと同時に蒸気により間
接加熱を行ないながら潤滑油から変性成分をほぼ完全に
抽出する。
この潤滑油と熱水の混合流体は次の二層分離層で静置し
て潤滑油の上層と抽出熱水の下層とに分離し、下層の熱
水は槽下部から排水として連続的に廃棄する。一方、上
層の再生潤滑油はフィルタでスラッジを除去したのち冷
却器を経由12で再生油縮機または真空ポンプに給油さ
れる潤滑油はその使用量とほぼ同量が熱水によつ!連続
的に再生さhl ロスに相当する量の新油が適時再生油
タンクに補給される。
本発明の、構成要件の一つである熱水抽出法は一般に広
く採用さ台ている有機溶剤を用いる抽出法と比較L2て
大きな利点を有する。熱水は第7に最も安価な抽出剤で
あること、第2に毒性が々〈取り扱いが極めて容易、簡
単であること、第3に筒部な処理によって廃棄が可能で
公害を起す可能性か小°さいことなどをあげることがで
きる。こねに反して、有機溶剤は一般に高価であること
、危険物であるのでその取り扱いが面倒であると共にも
のによっては毒性の問題が発生すること、さらにけ使用
後の溶剤は蒸留などの操作による回収が必要になって工
程が複雑になることなどの問題点がある。      
                      裏以下
、本発明の実施態様の一例を添付図面を用いてパラホル
ムアルデヒドの製造工程について説明する。
濃縮槽lに原料ホルマリン水溶液を供給し、コイル/a
に蒸気を通して加熱濃縮してBから濃縮ホルマリン(パ
ラホルムアルデヒド)を抜き出ス〇一方、真空ポンプ3
によって蒸発水蒸気を濃縮槽/より冷却凝縮器2を経由
して吸引し、蒸発水蒸気の大部分を冷却凝縮器コにおい
て凝縮してDから排出する。しかしながら、蒸発水蒸気
の一部は真空ポンプ3のシリンダ中に吸引さh1含有さ
れるホルムアルデヒドまfcはパラホルムアルデヒドに
よって潤滑油は汚損される。この汚損された潤滑油は汚
損油タンク≠に貯蔵され、ここで配管IAaから導入さ
れる熱水によって加熱して固形分を溶解したのちポンプ
によって連続的に次の再生工程に送ム再生工程は抽出槽
jに喘分離槽乙、フィルタ7、冷却器gおよび再生油タ
ンフタで構成される。まず、抽出槽においては配管3a
から熱水が添加されて攪拌しながら加熱して潤滑油から
変性成分であるホルムアルデヒドおよびノ(ラホルムア
ルデヒドを抽出し、次いでこの処理液は二層分離槽にお
いて潤滑油の上層とホルムアルデヒド含有熱水の下層に
分離し、下層は槽下部から排出する。上層の再生潤滑油
はフィルタ7でスラ゛ソジを除去したのち冷却器とで常
温まで冷却し、再生油タンク7に送り貯蔵する。この再
生油は再生油タンク7からポンプによって連続的に真空
ポンプ3のシリンダに給油する。
このように、本実施態様は原料ホルマリン水溶液全濃縮
してパラホルムアルデヒドを製造する減圧濃縮工程と、
真空ポンプと潤滑油の再生機構の組合わされた減圧工程
の2工程で構成された)くラホルム了ルデヒドの製造方
法であって、真空ポンプの長期連続操業を可能にしたも
のということができる。
以上記載した実施態様はホルマリン水溶液を真空ポンプ
を用いて減圧濃縮してノくラホルムアルデ。
ヒトを製造する方法を例示したが、本発明は必ずしも真
空ポンプに限定されるものではなく、前述したように水
溶性ないし水と反応しやすい化学物質を比較的小形の圧
縮機で取扱う場合にも適用可峠であり、しかも抽出剤と
して熱水が使用されるので操業は簡便かつ安全であるな
どの多くの利点を有する。
以下、実施例をあげて本発明を具体的に説明する0 実施例 本例には次の仕様の機械、装置を使用する□濃縮槽ニジ
エルアンドチューブ型薄膜式蒸発器、5US3041 
 HIII:200m”冷却凝縮器ニジエルアンドチュ
ーブ型コンデンサー、5U8301A  H!% :3
30m”真空ポンプ: /30001/分、o、sトル
、/7cw汚損油タンク’、gooyty、1oooh
、5US30≠、下部コーン 抽  出  槽:ざ00グ×1000h% 5U830
≠、下部コーン 二層分離槽: 1200g×1000h%8US30t
l。
下部コーン フィルタ:濾過面積0.31%、200メツシュ、8U
830≠ 7%  却5 : II s 、2 m”、シェルアン
ドチューブ型再生油タンク:g00グ×1000.h%
 8US30ダ37チホルマリン水溶液を原料として1
00ky1分の量で濃縮槽/に供給し、コイル/aK2
ky/dの蒸気をり0ゆ7分の割合で通して槽を圧力、
200 mm Hg ab!%、温度乙7 ’cに保持
して、槽の下部■3からホルムアルデヒド分gOチのパ
ラホルムアルデヒド33 kg/分を収得する。
一方、真空ポンプ3によって濃縮槽/の上部からは僅か
のホルムアルデヒド分を含有する水蒸気が330m”7
分で吸引さね、その中3ノOm°/分の水蒸気は途中に
ある冷却凝縮器2において凝縮され、残りの水蒸気が真
空ポンプ3のシリンダー内に吸引される。
潤1骨油は再生油タンフタから31/分の量で真空ポン
プ3のシリンダーに給油され、はぼ同量の潤滑油が汚損
されたドレンとして汚損油タンクに受は人わらねる。こ
のタンクにけII−aから熱水が添加されて固形分を溶
解すると共にホルムアルデヒド分の一部を抽出する。
このタンクからはポンプによって混合液の一定量が連続
的に抽出槽jに送られ、jaから0. j / 7分の
割合で添加される熱水によってホルムアルデヒド分が抽
出され、次の二層分離槽乙に入る。ここで静置によって
熱水の下層と潤滑油の上層は完全に分離し、熱水層は槽
下部から排出され、潤滑油層は槽上部から抜き出され、
フィルタ7、冷却器gをそれぞれ経由して常温の再生潤
滑油として再生油タンフタに送入される。。
この再生された潤滑油は所期の性状を有し、かつ再生収
率け29%であった。
なお、この汚損潤滑油の再生方法によって、真空ポンプ
の摺動部には異状は認められず、/2ケ月の長期の運転
でもなんら支障はなかった。
【図面の簡単な説明】
本図面は、本発明の方法による一例のパラホルムアルデ
ヒド製造工程図を示す。 l:濃縮槽 、2:冷却凝縮器 3:真空耐ンプ ≠:汚損油タンク j:抽 出 槽 乙:二層分離槽 7:フィルタ と=冷却器 9:再生油タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  水溶性ないし水と反応しやすい化学物質を取
    扱う比較的小形の圧縮機または真空ポンプを使用する化
    学反応系において、排出される該化学物質によって汚損
    された潤滑油の熱水抽出法による連続式再生工程を該圧
    縮機または真空ポンプに直接組合わせることを特徴とす
    る圧縮機または真空ポンプ操業の改良方法。
JP4473082A 1982-03-23 1982-03-23 圧縮機または真空ポンプ操業の改良方法 Granted JPS58162784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4473082A JPS58162784A (ja) 1982-03-23 1982-03-23 圧縮機または真空ポンプ操業の改良方法

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JP4473082A JPS58162784A (ja) 1982-03-23 1982-03-23 圧縮機または真空ポンプ操業の改良方法

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JPS58162784A true JPS58162784A (ja) 1983-09-27
JPH0333919B2 JPH0333919B2 (ja) 1991-05-20

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ID=12699555

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JP (1) JPS58162784A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012082801A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Asahi Kasei Chemicals Corp スクリュー圧縮装置、及びスクリュー圧縮装置の使用方法
JP2013539818A (ja) * 2010-10-11 2013-10-28 バレロ・エナジー・コーポレーシヨン 圧縮機潤滑剤を再生する方法及びシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013539818A (ja) * 2010-10-11 2013-10-28 バレロ・エナジー・コーポレーシヨン 圧縮機潤滑剤を再生する方法及びシステム
JP2012082801A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Asahi Kasei Chemicals Corp スクリュー圧縮装置、及びスクリュー圧縮装置の使用方法

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JPH0333919B2 (ja) 1991-05-20

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