JPS58162276A - 食品の表面に付着した大腸菌の殺菌方法 - Google Patents
食品の表面に付着した大腸菌の殺菌方法Info
- Publication number
- JPS58162276A JPS58162276A JP57044049A JP4404982A JPS58162276A JP S58162276 A JPS58162276 A JP S58162276A JP 57044049 A JP57044049 A JP 57044049A JP 4404982 A JP4404982 A JP 4404982A JP S58162276 A JPS58162276 A JP S58162276A
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- JP
- Japan
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- food
- gas
- chamber
- oxide gas
- nitrogen oxide
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Noodles (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、食品の底面に付着した大腸菌の殺菌方法に関
し、食品の品質を損なわずに高い殺菌効果ケ得ることを
目的とする。
し、食品の品質を損なわずに高い殺菌効果ケ得ることを
目的とする。
一般に、うどん、そば、ラーメン、スパゲティ等のめん
類を初めとして、生果子、ハム類、カマボコ及び生鮮食
料品等は空気中や生産工程で大腸菌にさらされているの
で、消費者に渡る前に殺菌を行なう心安があり、符にめ
ん類は大腸菌が付着し易く、でんぷんを原料としている
ことから菌がきわめて繁殖し易いので、確実に殺困しな
ければならない。
類を初めとして、生果子、ハム類、カマボコ及び生鮮食
料品等は空気中や生産工程で大腸菌にさらされているの
で、消費者に渡る前に殺菌を行なう心安があり、符にめ
ん類は大腸菌が付着し易く、でんぷんを原料としている
ことから菌がきわめて繁殖し易いので、確実に殺困しな
ければならない。
そこで、従来から行なわれている殺菌方法としては、過
酸化水素やプロピレングリコールによる処理があるが、
前者は発癌性を有するので現在は使用禁止になっており
、後者は発癌性のノ虞れがあるので自主的に現在使用制
限が行なわれている。
酸化水素やプロピレングリコールによる処理があるが、
前者は発癌性を有するので現在は使用禁止になっており
、後者は発癌性のノ虞れがあるので自主的に現在使用制
限が行なわれている。
従って、当該方法を使用することは適当でなく、他には
７Ｉｎ熱による殺菌が考えられるが、食料品を構成する
タンパ隙り質やデンプン質の劣化を来たしたり、生鮮食
料品等には加熱処理が本来できない。
７Ｉｎ熱による殺菌が考えられるが、食料品を構成する
タンパ隙り質やデンプン質の劣化を来たしたり、生鮮食
料品等には加熱処理が本来できない。
また、加工食品の場合、無自室で無菌状態で生産処理す
ることが考えられるが、めん類業界などでは小規模なも
のが多く、無菌室による大規模な処理には経済的に逸さ
ない。
ることが考えられるが、めん類業界などでは小規模なも
のが多く、無菌室による大規模な処理には経済的に逸さ
ない。
又、低・温管理ンステムにおいては、７５度乃至３度の
低温哲理を行なうが、当該温度で大腸菌を死滅させるこ
とはでさない。
低温哲理を行なうが、当該温度で大腸菌を死滅させるこ
とはでさない。
本発明は、上記欠点を解消するもので、窒素ガスと酸素
ガスとの混合気体をプラズマ発生室に導いて少なくとも
窒素酸化物ガスを生成して、当該ガスで食品の表面に付
着した大腸菌の殺菌処理をすることにより、処理された
食品の品質を変質させず、かつ、安全に保ちながら、確
実に大腸菌を第２図はプラズマ発生室の縦断面図、第３
図は第２図におけるｌ１ｌ−１線断面図であって、めん
類の材料である小麦粉をパケット５から混線機乙に移し
て混練操作を行なった後、ローラーＺに通して線状への
引延ばし操作を施し、処理ライン６、ｈに設けられた犬
腸閑殺醒室２にこの線状めんを藏送して殺菌を行なう。
ガスとの混合気体をプラズマ発生室に導いて少なくとも
窒素酸化物ガスを生成して、当該ガスで食品の表面に付
着した大腸菌の殺菌処理をすることにより、処理された
食品の品質を変質させず、かつ、安全に保ちながら、確
実に大腸菌を第２図はプラズマ発生室の縦断面図、第３
図は第２図におけるｌ１ｌ−１線断面図であって、めん
類の材料である小麦粉をパケット５から混線機乙に移し
て混練操作を行なった後、ローラーＺに通して線状への
引延ばし操作を施し、処理ライン６、ｈに設けられた犬
腸閑殺醒室２にこの線状めんを藏送して殺菌を行なう。
そして、めんを一定の長さに切断して所定塊状に加工し
ながら、搬送ラインからこの塊状めんを包装袋４に落丁
させて包装する。
ながら、搬送ラインからこの塊状めんを包装袋４に落丁
させて包装する。
一方、酸素ガスボンベ１０から敵累ガスを、窒素ガスボ
ンベ２．１１から４系ガスを谷々調圧弁１２を介して給
供混合しながら、この混合気体をプラズマ発生室１に導
入して化学反応ケさせることにより殺菌効果を有する窒
素酸化物ガスとオゾンの、％合物ケ生成せしめて、これ
らをめん類製造ライン上の大腸菌殺菌室２に導出する。
ンベ２．１１から４系ガスを谷々調圧弁１２を介して給
供混合しながら、この混合気体をプラズマ発生室１に導
入して化学反応ケさせることにより殺菌効果を有する窒
素酸化物ガスとオゾンの、％合物ケ生成せしめて、これ
らをめん類製造ライン上の大腸菌殺菌室２に導出する。
即ち、上記プラズマ発生室１は高周波無電極形プラズマ
発生装置からなり、タングステン、銅、グラファイト等
の電極物質の蒸発消耗が起こらないので、プラズマにこ
れらの蒸気不純物が混入することがなく、めん類に接触
するガス中に有毒物質が混入することを防止する。
発生装置からなり、タングステン、銅、グラファイト等
の電極物質の蒸発消耗が起こらないので、プラズマにこ
れらの蒸気不純物が混入することがなく、めん類に接触
するガス中に有毒物質が混入することを防止する。
上記プラズマ発生室１は一端を開看した石英管１４、骨
の外側に巻架される尚周波コイル１５、営の内側（ｒ（
巻架されるプラズマ安定用コイル１６及び管の一端を封
止する栓体１７から成り、栓体１７にはグラファイト製
の起動用導体１８及びガス導入営１９が付設される。
の外側に巻架される尚周波コイル１５、営の内側（ｒ（
巻架されるプラズマ安定用コイル１６及び管の一端を封
止する栓体１７から成り、栓体１７にはグラファイト製
の起動用導体１８及びガス導入営１９が付設される。
従って、上記ガス導入営１９から石英管１４中にｉＩ＠
供された屋索ガスの混合気体は、−周波コイル１６によ
って高周波加熱され、同じく加熱され−ら − だ導体１８に促されてコイル自体の電界と誘４電界の両
方により絶縁破壊を起こして高温プラズマを発生させる
。
供された屋索ガスの混合気体は、−周波コイル１６によ
って高周波加熱され、同じく加熱され−ら − だ導体１８に促されてコイル自体の電界と誘４電界の両
方により絶縁破壊を起こして高温プラズマを発生させる
。
そして、当該プラズマは高周波コイル１５及びプラズマ
安定用コイル１６によって生ずる石英営方向の磁界に閉
じ込められながらプラズマジェットとなって石英管開口
方向に流される。
安定用コイル１６によって生ずる石英営方向の磁界に閉
じ込められながらプラズマジェットとなって石英管開口
方向に流される。
斯くして、上記混合ガスはプラズマとなってイオン化さ
れ、生じた酸素イオン及び窒素イオンが種々の高温化学
反応を行なって各棟窒素酸化物−やオゾンのような酸化
物を生成する。
れ、生じた酸素イオン及び窒素イオンが種々の高温化学
反応を行なって各棟窒素酸化物−やオゾンのような酸化
物を生成する。
上記生成酸化物は製造ライン上の大ｗｊ菌殺函室２に送
られてめん類の表面に付着した大腸菌を殺菌するが、食
品を包装する袋４に当該酸化物を導いてもよく、又、生
めんの製造ライン以外のゆでメンの製造ラインに適応し
ても良いことは言う壕でもない。
られてめん類の表面に付着した大腸菌を殺菌するが、食
品を包装する袋４に当該酸化物を導いてもよく、又、生
めんの製造ライン以外のゆでメンの製造ラインに適応し
ても良いことは言う壕でもない。
尚、殺直室２に導く酸化物は、窒素酸化物とオゾンの混
合物に限足されず、少なくとも窒素酸化物を含んでおれ
ば足り、窒系酸化物学独若しくは−６− 窒業酸化物と他の酸化物との混合物であっても差し支え
ない。
合物に限足されず、少なくとも窒素酸化物を含んでおれ
ば足り、窒系酸化物学独若しくは−６− 窒業酸化物と他の酸化物との混合物であっても差し支え
ない。
又、殺閑の対象となる食品はめん＠蕨らず、縦連の生菓
子、ハム類、カマボコや生鮮食料品等の外あらゆるもの
に応用できる。
子、ハム類、カマボコや生鮮食料品等の外あらゆるもの
に応用できる。
以下、本発明の効果を述べると、窒素ガスと酸素ガスの
プラズマ化による化学反応で生成する酸化物の内、少な
くとも屋索敵化物カスで賞品の表向に付層した犬腸菌會
死滅させることができるので、食品を構成するタンパク
質やデンプン質を劣化、老化することがなく、その品質
を一定に保ち、食感ケ損ねることがない。
プラズマ化による化学反応で生成する酸化物の内、少な
くとも屋索敵化物カスで賞品の表向に付層した犬腸菌會
死滅させることができるので、食品を構成するタンパク
質やデンプン質を劣化、老化することがなく、その品質
を一定に保ち、食感ケ損ねることがない。
又、上記窒素酸化物を含む酸化物ガスは、高エネルギー
の不安定な酸化物全長く含むので、酸素を逃がして安定
なものに移行する傾向が強く、その強力な峨化作用によ
って大腸函に対する高い殺凶効米が鍔られて、確実に大
腸凶を死滅できる上、人体への挿性が皆無で食品俯生上
最適である。
の不安定な酸化物全長く含むので、酸素を逃がして安定
なものに移行する傾向が強く、その強力な峨化作用によ
って大腸函に対する高い殺凶効米が鍔られて、確実に大
腸凶を死滅できる上、人体への挿性が皆無で食品俯生上
最適である。
更には、窒素ガスと酸素ガスとの混合気体をプラズマ発
生装（区により窒業酸化物を含む酸化物に化学変化せし
め、これを食品に接触させて大腸閑を殺萌する方法なの
で、容易に使用できる上、食品の既存の製造ライン上に
簡単に応用できる。
生装（区により窒業酸化物を含む酸化物に化学変化せし
め、これを食品に接触させて大腸閑を殺萌する方法なの
で、容易に使用できる上、食品の既存の製造ライン上に
簡単に応用できる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図はめん類の
殺萌装置を示す略示系統図、第２図はプラズマ発生室の
縦断面図、第３図は第２図におけるＩＩＩ −ＩＩＩ線
断面図である。 １・・プラズマ発生室、２・・犬；揚醒殺函室、６・・
賞品の処理ライン、４・・包装容器。 特許出願人 岩谷産業株式会社 同 旭産業株式会社
殺萌装置を示す略示系統図、第２図はプラズマ発生室の
縦断面図、第３図は第２図におけるＩＩＩ −ＩＩＩ線
断面図である。 １・・プラズマ発生室、２・・犬；揚醒殺函室、６・・
賞品の処理ライン、４・・包装容器。 特許出願人 岩谷産業株式会社 同 旭産業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、窒素ガスと酸素ガスとの混合気体ケプラズマ発生装
置のプラズマ発生至１に導入して、プラズマ発生室１の
プラズマ雰囲気で少なくとも屋素酸化物ガスを生成し、
この窒素酸化物ガスをプラズマ発生室１から導出して食
品の犬ｍ菌殺囚室２内で食品の表面に付着している太Ｗ
ｋ菌を屋累酸化物ガスに触れさせて殺凶することを％徴
とする食品の衣面に付着した大腸菌のｌｆｉ閑方法 ２、特、ｆｆ請求の範囲第１項に記載した食品の表面に
付着した大腸菌の殺困方法において、前記プラズマ発生
室内で窒素酸化物ガスとオゾンを生成し、との屋素酸化
物ガスとオゾンと′１″ の混合ガヘ良品の底面に付着している大腸菌を殺圀する
もの ３、狩ｉｆｆ請求の範囲第１項又は第２項に記載した食
品の表面に付着した大腸菌の殺菌方法において、前記大
腸菌殺菌室２が食品の製造ライン６上に設けられたもの ４、ｔＰ！ｆ許請求の範囲第１項又は第２項に記載した
食品の表面に付着した大腸菌の殺菌方法において、前記
大腸菌殺菌室２が食品の包装容全４内からなるもの ５．４許請求の範囲第１項乃至第４項の内のどれか１項
に記載した艮品の表面に付着した犬＃Ｊ閑の殺菌方法に
おいて、大腸菌を殺菌処理しようとする前記食品がめん
類であるもの
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57044049A JPS6036272B2 (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 食品の表面に付着した大腸菌の殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57044049A JPS6036272B2 (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 食品の表面に付着した大腸菌の殺菌方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58162276A true JPS58162276A (ja) | 1983-09-26 |
| JPS6036272B2 JPS6036272B2 (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=12680752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57044049A Expired JPS6036272B2 (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 食品の表面に付着した大腸菌の殺菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036272B2 (ja) |
Cited By (24)
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|---|---|---|---|---|
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-
1982
- 1982-03-18 JP JP57044049A patent/JPS6036272B2/ja not_active Expired
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036272B2 (ja) | 1985-08-19 |
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