JPS5816226Y2 - プリント回路板収納構造 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コネクタソケットおよび凸もしくは凹状のガ
イドを有するプリント回路板が、コネクタソケットを介
してバックボードに電気的に接続されるプリント回路板
収納構造に関する。

従来、コネクタソケットを有するプリント回路板を端子
ピンを有するバックボードに収納する場合、第１図ａに
示すように、バックボード１２の端子ピン１１に、集積
回路部品１３およびコネクタソケット１４を有するプリ
ント回路板１５のコネクタソケット１４を装着すること
により、バックボード１２とプリント回路板１５との電
気的接続ヲ、行なっていた。

この場合、プリント回路板を−ｚｑに端子ピンに挿入す
るために、第１図すに不予゛ように、ガイド１６をフレ
ーム１７に取り付けたちしていたが、芳イド１６がバッ
クボードではなく、フレーム１７に取り付けられている
ことで、位置精度が悪く、端子ピン１１が高密度、多数
になってくると、このような構造ではプリント回路板、
１５の装着が困離となり、また端子ピンに装着後のプリ
ント回路板のガタ防止等は行なうことができず、実装密
度および信頼性の点で問題があった。

本考案は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、プリント回路板を高密度に、また信頼度高く装
着することのできるプリント回路板収納構造を提供する
ことにある。

以下、実施例により本考案の内容を詳細に説明する。

第２図は、本考案による一実施例の斜視図であり、第３
図は、ガイド受けの拡大図である。

図に釦いて、２２１ｄコネクタソケツトで、本例に釦い
ては、このコネクタソケット２２の上下端に凸状のガイ
ドが設けられている。

このガイドはプリント回路板２１に設けられてもよい。

２３はバンクボード、２４は端子ピン、２５，２６はガ
イド受け、２９はガイド受けの位置決めピン２７゜２８
が装着される位置決め穴である。

また、２１はコネクタソケット２２を有するプリント回
路板である。

本考案によるバックボードにプリント回路板を収納する
場合、コネクタソケット２２が端子ピン２４に装着され
るわけであるが、位置決めピン２７．２８により精度高
くバックボード２３に取り付けられたガイド受け２５．
２６に沿ってプリント回路板に設けられたガイドが案内
されて、端子ピン２４にコネクタソケット２２が装着さ
れ、装着後プリント回路板は、ガイド受け２５，２６に
保持される。

位置決め穴２９はバックボード２３内の電気的接続のた
めのスルーホールやピン２４のためのスルーホールと一
括して同様に設けことにより、精度良く設けられる。

以上の通り、本考案によれば、プリント回路板を精度よ
く案内でき、端子ピンに装着後のプリント回路板のガタ
防止等を行なうことができ、プリント回路板とバンクボ
ードとの電気的接続を信頼度高り行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のバックボードにプリント回路板を収納す
る方法を説明するための図であり、第２図は本考案によ
るバックボードにプリント回路板を収納する方法を説明
するための図であり、第３図は第２図中のガイド受けの
拡大図である。 １１・・・端子ピン、１２・・・バックボード、１３・
・・集積回路部品、１４・・・コネクタソケット、１５
・・・プリント回路板、１６・・・ガイド、１７・・・
フレーム、２１・・・プリント回路板、２２・・・コネ
クタソケット２３・・・バックボード、２４・・・端子
ピン、２５，２６・・・ガイド受け、２７．２８・・・
位置決めピン、２９・・・位置決め穴。

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. （１） プリント回路板にコネクタソケットを取り付
   け、該コネクタソケットをバークボードに設けられてい
   る端子ピンに装着するプリント回路板収納構造にして、
   前記プリント回路板側に凸状もしくは凹状部を有するガ
   イドを設けると共４に、前記バークボードには前記ガイ
   ドを案内す乞ための凹状もしくは凸状部を有するガイド
   受けを取り付け、かつ、該ガイド受けの取り付は部は、
   前記バックボードに前記端子ピン用のスルーホールと一
   括して設けたスルーホールに、前記ガイド受けに設けた
   位置決めピンをさし込む構成となっていることを特徴と
   するプリント回路板収納構造。
2. （２）実用新案登録請求の範囲第１項記載のプリント回
   路収納構造にち・いて、前記ガイドは前記コネクタソケ
   ットに一体に設けられていることを特徴とするプリント
   回路板収納構造。