JPS58161823A - 流量計サイトグラスの保護シ−ルド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 空気、工業ガスその他の流体の流植を測定するのにフロ
ート式流量計を用いることが多い。この種の流量計では
、フロートは流量計本体にあるテーパ付き流路内で動け
るように装着しである。

このフロートはカス流量に比例して上昇するようになっ
ている。フロートはロッドを支持しており、このロッド
はサイトグラスを収容した細長いガード内にド方に延び
ている。ロッドの下端には表示器が装着しており、この
表示器はフロートの動きに応じてサイトグラス内で動き
、サイトグラスに隣接してガードに取付けた目盛スケー
ル上でガス流値を示す。

圧力調整器の故障とか流体管路のソレノイド弁を急に開
いたりしたときに流量計がきわめて高い圧力あるいは急
激なサージ圧力を受けた場合、サイトグラスが破裂する
ことがある。したがって、サイトグラスのまわりに保護
シールドを設けてガラスの破片が周囲に飛び散らないよ
うにすることが望ましい。

さらに、工業用の流量計のスケールやサイトグラスは塵
埃、オイルその他の異物で汚染され、流星の読取りを難
しくする。成る状況では、汚染をサイトグラスやスケー
ルから除去するのが難しい。

本発明はフロート式流量計のサイトグラスのための保護
シールドに向けたものである。この流量計は細長いガー
ドを包含し、このガードは流量計本体から下向きに延び
ており、サイトグラスを収容するスロットまたはくぼみ
を有する。フロート・ロッドに支えられた表示器がサイ
トグラス内で動き、スロットに接してガード上に装着し
たスケールで流値が読取られる。

ガードまわりには透明な開放端シールドまたはスリーブ
が配置してあり、このシールドはばねクリンプによって
ガード上に保持されており、このばねクリップはスリー
ブの内部を横切って弦方向に延びている。ばねクリップ
はガードの外面にある衝合部と係合してシールドがガー
ドから長手方向に変位するのを防ぐようになっている。

シールドは、それをすえ付けるために、ガードＬにはめ
込まれ、ばねクリップが平らなスケールに対してほぼ平
行に配置しである。次に、シールドを回転させ、ばねク
リップをガード上の衝合部の区域に到達するまで外向き
に変形させる０次に、ばねクリップが内側にスナップ移
動して衝合部と係合し、シールドをガード上の所定位置
に錠Ｉ卜する。

耐衝撃性プラスチックで作ったスリーブまたはシールド
がサイトグラスを外部衝撃から保護すると共に、サイト
グラスが内部圧力で破裂したときにガラスの破片が周囲
に飛び散るのを防ぐことになる。

さらに、シールドはサイトグラスおよび目盛スケールが
オイル、グリース、塵埃その他の異物で汚染されるのを
防ぐことになる。シールドそのものが汚染された場合に
は、容易に拭って清掃し、その初期状態を回復すること
ができる。

シールドは新しい流量計に容易にすえ付けることもでき
るし、現場で現存の流量計に取付けて改造することもで
きる。シールドの取付けにはなんら補助部品や留め具を
必要とせず、ガードまわりに挿入し、ばねクリップが衝
合部と係合するまで回転させるだけでこのシールドを迅
速にすえ付けることができる。

他の目的および利点は以下の説明から明らかとなろう。

第１図は本発明の保護シールドを組込んだ代表的なフロ
ート式流量計を示している。この流量計は、流体、たと
えば空気、工業ガス、オイルなどを導入する入口２と、
流体を排出するための出口３とを有する本体ｌを包含す
る。第１図に示すように、テーパ付きの流路４がこれら
入口、出口を接続している。

フロート組立体５がテーパ付き流路４内で上下に移動で
きるように装着しており、フロート組立体は普通の要領
でガスの流量に比例してテーパ付き流路内をＬ昇、下降
する。

フロート組立体５にはステムまたはロッド６が連結して
あり、このロッドは本体の下部開放端を貫いてド向きに
細長いガード７内に延びている。

ガードはねじ付きナツト８を貫いて本体の下端に連結し
である。

ガード７内には管状の一イトグラス９が装着してあり、
ステム６の下端によって支えられた表示器１０がテーパ
付き流路４内のフロート組立体の動きに応じてサイトグ
ラス内で移動する。ガード７は、第１．２図に示すよう
に、ナツト８によって本体に留められた７ランジ付きの
上端ｌｌを包含し、ガードの両側面には一対の細長いス
ロット１２．１３が形成してあり、これらのスロットは
ガードのほぼ全長にわたって延びている。第２図に示す
ように、ガード７のスロット１２に接した表面は平らに
なっており、これら平らな表面１４に普通の目盛スケー
ル１５が取付けである。このスケール１５はスロッ）１
２と整合する中央開口を備えており、このスロット１２
・を通してサイトグラス９および表示器１．Ｏを見るこ
とができる。

本発明によれば、耐衝撃性プラスチック材、たとえばポ
リカーボネートなどで作った透明なスリーブ・シールド
１６がガード７のまわりに配置しである。ガード７にシ
ールド１６を、連結するために、シールドの下部に設け
た一対の周方向に隔たった開口１８内にばねクリップ１
７が取付けである。第２図に最も良く示すように、ばね
クリップ１７はシールド１６の内部を横切って弦方向に
延びており、ガード７のスロッ）１３の下端のところで
隆起または衝合部１９と係合する。ばねクリ、プ１７と
衝合部１９の係合で、シールド１６がが一ドアから抜は
出るのが防止される。

シールド１６をすえ付けるには、第３図に示す要領でそ
れをガード７まわりに挿入し、ここでばねクリップ１７
がスケール１５に対して平行となる。シールド１６の上
端がナツト８と係合したと５、シールドを１８０度回転
させ、ばねクリ・ンプ１７を外向きに変形させる。ばね
クリップ１７は、それ自体の弾性により、衝合部１９の
上方のスロッ）１３の区域の初期位置に跳ね戻ることに
なる。それにより、シー　ルドがガードから抜は出るの
と防止する。

本発明の保護シールドはガードに対して容易に取付け、
取外しができる安価で簡単な装置であ０ る。ばねクリップ１７はシールドに外れないように固定
しであるので、シールドすえ付は時に補助部品あるいは
留め具をなんら必要としない。

シールドは透明なので、表示器１０およびスケール１５
を見るのに不自由はなく、また、このシールドはサイト
グラスが過剰な内部圧力により破裂した場合でもガラス
片が周囲に飛び散るのを防ぐと共に、サイトガラスおよ
びスケールを外部衝撃や汚染から保護する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の保護シールドを組込んだ普通の流量計
の縦断面図、 第２図は２−２線に沿った断面図、 第３図はシールドをガードに最初にすえ付けた状態で示
す、第２図と同様の図。 第４図は第２図の４−４線に沿った断面図である。 ｌ・・・本体、２・・・入日、３・・φ出口。 ４嗜・・テーパ付き流路、５　もｓ　ｓフロート組立体
、６・φ・ロッド、７−・・ガード、８φ・・１ ナツト、９＠・・サイトグラス、１０−−−表示器、１
２，１３０１スロツト、１５−−・スケール、１６・・
・シールド、１７・・・ばねクリップ、１９・・・衝合
部 代理人　弁理士　　河　　　野　　　昭２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （，１）流体の人口、出「１を有しかつこれら人１１、
   出［１を接続するテーパ付き流路を有する本体と、この
   流路内に配置してあり、そこを通る流体の１１Ｌψに応
   じて前記流路内で移動するようになっているフロート組
   立体と、本体に連結してあり、細長いくぼみを右するカ
   ードと、このくぼみ内に配置しである透明なサイトグラ
   スと、フロート組☆：体に連結してあり、サイトグラス
   内に突入しているロッドと、このロンドに連結した表示
   器と一１１１記くぼみに隣接して前記ガードの外面に装
   着しであるスケールであってこのスケール［をｌ１ｉｌ
   記サイトグラス内で前記表示器が動いて流誓を示すよう
   になっているスケールと、カードのまわりに配置してあ
   り、前記サイトグラスおよびスケールと整合した位置に
   配置した透明部分を有する内端開放管状シールドと、前
   記ガード上にある割合部と、前記シールドに装着してあ
   り、この衝合部と係合して前記ガードに対してシールド
   が長手方向に動くのを阻止するようになっているばねク
   リップ１段とを包含する流量計。 （２、特許請求の範囲ｉｔ項記載の流量計において、前
   記ばねクリップ手段が前記シールドの内部で弦方向に延
   びていることを特徴とする流量計。 （３）特許請求の範囲第一２項記載の流量計において、
   ガードの外面がほぼ平らであり、前記衝合部が前詰外面
   から周方向に隔たっており、前記ンールドが前記ガード
   上にすえ付けてあり、前記ばねクリップ手段が前記外面
   に対してほぼ平行に配置してあり、前記シールドが回転
   したときに前記ばねクリップ手段を外方に変形させ、前
   記衝合部に着座させるようになっていることを特徴とす
   る流μ計。 （４）特許請求の範囲第３項記載の流量計において、前
   記シールドが一対の周方向に隔たった開［】を備えてお
   り、前記ばねクリップ手段の両端が前記開口内に取付け
   であることを特徴とする流量計。 （５）流体の入口、出口を有しかつこれら入１１、出［
   １を接続するテーパ付き流路を有する本体と、この流路
   内に配置してあり、そこを通る流体の流量に応じて前記
   流路内で移動するようになっているフロート組立体と、
   本体に連結してあり、細長いくぼみを有するガードと、
   このくぼみ内に配置しである透明なサイトグラスと、フ
   ロート組立体に連結してあり、サイトグラス内に突入し
   ているロッドと、このロッドに連結した表示器と、前記
   くぼみに隣接して前記ガードの外面に装着しであるスケ
   ールであってこのスケール上を前記サイトグラス内で前
   記表示器が動いて流量を示すようになっているスケール
   と、ガードまわりに配置した透明な耐衝撃プラスチック
   ・スリーブと、このスリーブ内に配置してあり、錠止位
   置を有しかつこの錠ｌ−位置から外方に変形することが
   できる可撓性のある連結部材と、前記ガードの外面にあ
   り、前記連結部材が前記錠止位とにあるときにこの連結
   部材と係合するように配置しである衝合手段とを包含す
   ることを特徴とする流量計。 （６）特許請求の範囲第５項記載の流量計において、前
   記連結部材が一対の互いに反対方向に向いた端部を有し
   、これらの端部が前記スリーブに周方向に隔たった位置
   で連結してあり、前記連結部材か前記位置の間を弦方向
   に延びており、前記ガードが前記衝合手段から周方向に
   隔たったほぼ平らな表面を有し、前、記スリーブがガー
   ドまわりに岐初挿入され、前記連結部材が前記平らな表
   面に対してほぼ平行に配置してあり、前記スリーブが回
   転したときに前記連結部材を外側に撓ませ、この連結部
   材が前記衝合手段の区域まで回転したときに連結部材が
   その錠止位置に押されて前記衝合１段゛と確実に係合す
   るようになっていることを特徴とする流量計。