JPS58161673A - 原子炉格納容器内点検車 - Google Patents

原子炉格納容器内点検車

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JPS58161673A
JPS58161673A JP57044120A JP4412082A JPS58161673A JP S58161673 A JPS58161673 A JP S58161673A JP 57044120 A JP57044120 A JP 57044120A JP 4412082 A JP4412082 A JP 4412082A JP S58161673 A JPS58161673 A JP S58161673A
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JP
Japan
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crawler
inspection
guide wheel
containment vessel
wheel
Prior art date
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Application number
JP57044120A
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English (en)
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JPS6343271B2 (ja
Inventor
Shoji Matsumoto
松本 庄治
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00Endless track vehicles
    • B62D55/06Endless track vehicles with tracks without ground wheels
    • B62D55/075Tracked vehicles for ascending or descending stairs, steep slopes or vertical surfaces

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は原子炉格納容器内の各種機器を点検する自走式
の点検車に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
原子力発電所の安全性については近年とみに厳しさが増
しておシ、そのために1原子炉格納容器内の各種機器は
、万一の異常に備えて定期的に点検されている。この点
検のために、原子炉格納容器内には水平な点検通路が幾
階にも設けられており、これら各階の点検通路は階段に
よって連絡されている。でして、この点検通路は、j子
炉格納容器の小型化のために、点検作業員が通れる最小
限の巾とされており、点検通路の連絡階段も同様に必要
最小限の巾とされ、しかも約30度〜45度程度の急傾
斜とされている。
ところで、原子炉格納容器内での各種機器の点検作業は
、放射線による被害をともなう危険性があるために、作
業員が長時間点検にたずされることは避けなければなら
ないし、また万一事故が発生した場合は、格納容器内に
入ることは非常に危険である。このため、原子炉格納容
器内の各種機器の点検は、作業員によらなければ点検で
きない場合を除いて、できるだけ無人で行なうことが望
まれており、その手段としては、自走式の走行者にIT
Vカメラ等の点検用装置を搭載した点検車を格納容器内
の各所に走行させて点検を行なう方法が考えられている
。この場合、点検車を走行させるための専用の走行路を
設けることは、原子炉格納容器の大型化につながるから
、点検車の走行路としては作業員用の点検通路を利用す
るのが望ましいとされている。
しかしながら、作業員用の点検通路を利用して点検車を
走行させるためには、点検車として、水平な点検通路だ
けでなく連絡階段をも走行できるものが必要でアシ、従
ってこのような点検車の開発が待次れている。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような実情にかんがみてなされ九本ので
あって、その目的とするところは、原子炉格納容器内の
水平点検通路及び連絡階段を自由に走行することができ
る点検車を提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわち、本発明の点検車L1点検用装置が搭載される
台枠の前後部両側に、支持枠と、この支持枠の基端部に
設けられたクローラ駆動輪と、前記支持枠の先端部に設
けられたクローラ案内輪と、前記駆動輪と案内輪とに巻
装された外面に爪をMするクローラと、このクローラの
接地側を案内するクローラガイドレールとからなるクロ
ーラ装置を設け、かつこの各クローラ装置のクローラ案
内輪の下端レベルをクローラ駆動輪の下端レベルよ)前
記連絡階段の蹴上げ高さと同程度以上高くして、クロー
ラの接地側部分をクローラ案内輪側に向い上向きに傾斜
させたことを特徴とするものであシ、この点検車は、水
平な点検通路上から階段に乗シ入れる際に、高いレベル
にあるクローラの先端側が階段の踏段に乗夛上げてクロ
ーラ全体の階段への乗ヤ入れを先導するし、また各クロ
ーラがその外面の爪で踏段角部を引掛けながら階段を昇
降するから、原子炉格納容器内の水平点検階段及び連絡
階段を自由に走行することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図において、図中1,1及び2.2は台
枠3の前後部両側に設けられた4つのクローラ装置であ
シ、これら各クローラ装置1.1及び2,2は、個々に
駆動モータ(図示せず)を有していて、それぞれ独立し
て前後進駆動されるようにな9ている。また、台枠3上
には、原子炉格納容器内の各種機器の点検に必要な点検
用装置例えばマイクロフォンやITVカメラ5等が搭載
されておfi、ITVカメラ5は台枠3上に設けた支柱
4上に上下回動及び水平回動可能に据付けられている。
第3図は前記クロー2装置の騨細図であシ、ここでは前
部側のクローラ装置1を示しているが、後部側のクロー
2装置2もとれと全く対称形となっている。すなわち、
このクロー2装置1は、支持枠1ノと、この支持枠11
0基端部に設けられたクローラ駆動輪12と、前記支持
枠1ノの先端部に設けられたクローラ案内輪(従動輪)
13と、前記駆動輪12と案内輪IJとに巻装された無
′端ベルトからなるクローラ14と、とのクローラ14
の接地側(駆動輪12の”下端と案内輪13の下端との
間に“張ら−れ喪部分)を案内するクローラガイドレー
ル15とがらなっている。そして、−前部側の両側のり
ローラ装置1.1は、その支持枠11の基端部同志を連
結枠(図示せず)を介して連結することによシ互いに平
行に配設されておシ、前記連結枠の中心において台枠3
に水平回動可能に取付けられている。なお、このフロー
ラ装置1゜1は、台枠3に通常の自動車の操舵機構を利
用した操作装置によって水平回動されるようになりてい
る。これは後部側のクローラ装置2.2においても同様
である。また、前記クローラ14は、外面全周に所定の
ピッチで爪141゜14&を突設したものとされており
、このクローラ14の内面は第4図に示すように駆動輪
12の溝12aに嵌合して摩擦力により送シ駆動される
ようになっている。また、第3図において、20は原子
炉格納容器内の水平な点検通路、21は上下階の点検通
路を連絡する階段であシ、この階段21の献上げ高さH
は前述したように作業員の通行に適した高さとされてい
る。
そして、前記各クローラ装置1.1及び2,2のクロー
ラ駆動輪12は、第5図及び第6図に示すように、前記
連絡階段21の献上げ高さHの略2倍の直径Dt tた
はそれ以上の直径り諺とされている。を九、クロ−2案
内輪13は、前記駆動輪12よシも小径とされると共に
、その下端レベルが駆動輪12の下端レベルよりも上に
位置するようにして支持枠1ノに設けられており、この
案内輪13と駆動輪12との下端レベルの差りは、第5
図及び第6図に示すように、階段21の献上は高さHと
同S度かあるいはそれよシわずかに高く設定されている
・さらに、前記クローラ14の接地側は、クローラガイ
ドレール15を第3図に示すような彎曲形状とすること
によシ、第7図に示すように、クローラ駆動輪12の回
転中心を通る垂直線上の点0を中心としてクローラ駆動
輪12の下端側外周とクローラ案内輪13の下端側外周
とに接する半径Rの円弧に沿わせて中央部が下側に膨出
する円弧状に彎曲させである。
しかして、この点検車は、水平な点検通路20上を走行
する時は第2図に示すように各クローラ装置1.2の駆
動輪12下で通路20ifrK接して走行する。この場
合、前記点検通路20が急角度(例えば直角)に屈曲し
ていても、点検車は前部側クローラ装置1.1と後部側
クローラ装置2.2とを水平回動させる仁とにより小さ
な回転半径で方向転換することがで惠るから、急角度に
屈曲している通路も自由に走行することができる。
一方、水平な点検用通路20を走行してきた点検車が第
8図に示すように階段21に到達すると、クローラ案内
輪13の下端レベルがクローラ駆動輪12の下端レベル
つまシ水平点検通路20面よシ階段献上げ高さHと同穆
度以上高い位置にあるために前部側クローラ装置1の先
端部は点検車が階段21に向って水平走行して行くのに
ともなって階段2ノの最下段の踏段に乗シ上げる。そし
て、前記クローラ装置1,2のクローラ14は第8図に
示す矢印方向に送シ駆動されているから、前部側のクロ
ー2装置1は゛クローラ14外面の爪J4mで第3図に
示すように階段21の踏段角部を引掛けて階段21Kf
t)入れて行き、これに続いて後部側のクローク装置2
も同様にして階段21に乗り入れることになるし、前後
のクローラ装置1,2がクロ−214外面の爪14mで
踏段角部を引掛けながら階段21を登って行くために、
点検車は階段の傾斜角θが急であっても滑落することな
く第8図に二点鎖線で示すように階段2Iを走行して上
階の水平点検通路20に乗シ入れて行く。これは階段を
下降する場合も同様である。
しかも、この実施例においては、クローラ14の接地側
を中央部が下側に膨出する円弧状に彎曲させであるから
、クローラ14の接地側をどの部分においても踏段角部
に確実に引掛からせることができる。
なお、上記実施例ではクローラJ4の接地側を彎曲させ
ているが、このクロー214の接地側紘第9図に示すよ
うに直線状として−もよい。
この場合、第10図に示すようにクロー、714の接地
側の傾斜角α、クローラ装置1の推進力。
をFとすると、点検車の階段登はん力としてrの分力F
(2)αの力が働き、階段2ノの傾斜角に対して直角な
方向の分力F―αは踏段角部を押え付ける力として働く
ことになる。
また、上記実施例ではクロー214をベルトからなるも
のとしているが、このクローラはチェーンからなるもの
としてもよく、またチェーンクローラとする場合は、ク
ローラ案内輪13を、チェーンクロー2と摺接する固定
輪としてもよく、その場合は、クローラ案内輪は必ずし
も円形でなくてもよい。
〔発明の効果〕
本発明の点検車は上記のようなものであるから、原子炉
格納容器内の水平点検通路及び連絡階段を自由に走行す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
M1図〜第8図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図及び第2図は平面図及び正面図、第3図はクローラ装
置の詳細図、第4図は第3図0A−A線に沿う拡大断面
図、第5図及び第69はクローラ案内輪の下端レベル位
置を示す説明図、第7図はクローラの接地側部分の彎曲
状態を示す説明図、第8図杖走行状態の正面図である。 第9図及び第10図り本発明の他の実施例を示す走行状
態の正面図及びクローラの力線図である。 1.2・・・クロー2装置、3・・・台枠、5・・・I
TVカメラ、11・・・支持枠、12・・・クローン駆
動輪、13・・・クローラ案内輪、14・・・クローラ
、14&・・・爪、15・・・クローラガイドレール、
2o・・・水平点検通路、21・・・連絡階段、H・・
・蹴上げ高さ。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第8図 第9図 宅10川

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原子炉格納容器内の水平点検通路及びその連絡階
    段を走行する自走式の点検車において、点検用装置が搭
    載される台枠の前後部両側に、支持枠と、この支持枠の
    基端部に設けられたクローラ駆動輪と、前記支持枠の先
    端部に設けられたクローラ案内輪と、前記駆動輪と案内
    輪とに巻装された外面に爪を有するクローラと、このク
    ローラの接地側を案内するクローラガイドレールとから
    なるクローラ装置を設け、かつこの各クロー2装置のク
    ローラ案内輪の下端レベルをクローラ駆動輪の下端レベ
    ルよシ前記連絡階段の蹴上げ高さと同程度以上高くして
    、クローラの接地側部分をクローラ案内輪側に向い上向
    きに傾斜させたことを特徴とする原子炉格納容器内点検
    車。
  2. (2)クローラ装置は台枠に対して水平回動可能に設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の原子炉格納容器内点検車。
  3. (3)  クローラの接地側部分は、中央部が下側に膨
    出する円弧状に彎曲していることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項または第(2)項記載の原子炉格納容
    器内点検車。
JP57044120A 1982-03-19 1982-03-19 原子炉格納容器内点検車 Granted JPS58161673A (ja)

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JP57044120A JPS58161673A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 原子炉格納容器内点検車

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JPS6343271B2 JPS6343271B2 (ja) 1988-08-29

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2583701A1 (fr) * 1985-06-21 1986-12-26 Commissariat Energie Atomique Vehicule a chenilles a geometrie variable
CN105109565A (zh) * 2015-09-01 2015-12-02 陈丽冰 行走机构及装配该行走机构的电动助力车和玩具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2583701A1 (fr) * 1985-06-21 1986-12-26 Commissariat Energie Atomique Vehicule a chenilles a geometrie variable
US4709773A (en) * 1985-06-21 1987-12-01 Commissariat A L'energie Atomique Variable geometry track vehicle
CN105109565A (zh) * 2015-09-01 2015-12-02 陈丽冰 行走机构及装配该行走机构的电动助力车和玩具

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JPS6343271B2 (ja) 1988-08-29

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