JPS5816105A - ボイラの給水流量制御装置 - Google Patents
ボイラの給水流量制御装置Info
- Publication number
- JPS5816105A JPS5816105A JP11479081A JP11479081A JPS5816105A JP S5816105 A JPS5816105 A JP S5816105A JP 11479081 A JP11479081 A JP 11479081A JP 11479081 A JP11479081 A JP 11479081A JP S5816105 A JPS5816105 A JP S5816105A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- boiler
- rate control
- water
- feed water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はボイラの給水流量制御装置に関する。
従来の変圧運転用貫流ボイラは、蒸発器の保護のため気
水分離器で分離した熱水を気水分離ドレンタンクに溜め
、適宜ボイラ給水管へ流入させる再循環系統を設け、減
算器、調節計、給水流量調節弁、火炉パス通過流量計か
ら成る給水流量制御回路と、気水分離ドレンタンクの水
位を検出するレベルセンサ、減算器、調節計、ボイラ再
循環流量調節弁、ボイラ再循環流量計から成るボイラ再
循環流量制御回路とにより制御している。
水分離器で分離した熱水を気水分離ドレンタンクに溜め
、適宜ボイラ給水管へ流入させる再循環系統を設け、減
算器、調節計、給水流量調節弁、火炉パス通過流量計か
ら成る給水流量制御回路と、気水分離ドレンタンクの水
位を検出するレベルセンサ、減算器、調節計、ボイラ再
循環流量調節弁、ボイラ再循環流量計から成るボイラ再
循環流量制御回路とにより制御している。
この貫流ボイラを低負荷再循環運転する際は、火炉パス
通過流量を常に一定に保持することが、安全性を高める
うえに必要である。
通過流量を常に一定に保持することが、安全性を高める
うえに必要である。
しかし、気水分離ドレンタンクの水位に対応して、ボイ
ラ再循環流量をボイラ再循環流量調節弁制御回路で調節
するだめ、前記水位の変動がボイラ再循環流量の変動と
なり、給水制御の外乱の原因となる。このボイラ再循環
流量の変動に対しては火炉パス通過流量計によりフィー
ドバックして給水流量調節弁を調節しているが、タイム
ラグがあって流量の変動に対し充分対処しきれない欠点
があった。
ラ再循環流量をボイラ再循環流量調節弁制御回路で調節
するだめ、前記水位の変動がボイラ再循環流量の変動と
なり、給水制御の外乱の原因となる。このボイラ再循環
流量の変動に対しては火炉パス通過流量計によりフィー
ドバックして給水流量調節弁を調節しているが、タイム
ラグがあって流量の変動に対し充分対処しきれない欠点
があった。
本発明は、上述の従来の貫流ボイラの給水流量制御装置
の欠点を解決し、ボイラ再循環流量調節弁開度指令又は
ボイラ再循環流量調節弁の開度を微分し、給水流量指令
に加算することにより５、ボイラ再循環流量の変動によ
る火炉パス通過流量の変動を抑制し、給水量［卸の制御
性の向」二を図ることを目的としたものであり、給水流
量側Ｘ１回路とボイラ再循環流量制御回路とにより給水
流量を制御するボイラにおいて、ボイラ再循環流量調節
弁の開度指令又は実開度信号を微分する微分器を設け、
ボイラ再循環流量の微分指令と給水流量指令とを加算し
た信号を前記給水流量制御回路の給水流量指令に送り、
ボイラ再循環流量の変動に先行して給水流量を制御し得
るよう構成したことを特徴とするボイラの給水流量制御
装置にかかるものである。
の欠点を解決し、ボイラ再循環流量調節弁開度指令又は
ボイラ再循環流量調節弁の開度を微分し、給水流量指令
に加算することにより５、ボイラ再循環流量の変動によ
る火炉パス通過流量の変動を抑制し、給水量［卸の制御
性の向」二を図ることを目的としたものであり、給水流
量側Ｘ１回路とボイラ再循環流量制御回路とにより給水
流量を制御するボイラにおいて、ボイラ再循環流量調節
弁の開度指令又は実開度信号を微分する微分器を設け、
ボイラ再循環流量の微分指令と給水流量指令とを加算し
た信号を前記給水流量制御回路の給水流量指令に送り、
ボイラ再循環流量の変動に先行して給水流量を制御し得
るよう構成したことを特徴とするボイラの給水流量制御
装置にかかるものである。
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
給水管（］）のポンプ（２）下流側に給水流量調節弁（
３）、火炉パス通過流量計（４）、節炭器（５）、火炉
パス（６）、気水分離器（７）を順次液□続し、該気水
分離器（７）で分離した蒸気を過熱器（８）を通してタ
ービン（９）に送り、他方前記気水分離器（７）で分離
した熱水を気水分離ドレンタンク００）に溜め、該気水
分離ドレンタンク（１０）からポンプ（１ｏ１ ボイラ
再循環流量調節弁（１２１，ボイラ再循環流量計（１つ
を通して、前記給水管（１）の給水量調節弁（３）と火
炉パス通過流量計（４）との間に流入し得るよう構成す
る。
３）、火炉パス通過流量計（４）、節炭器（５）、火炉
パス（６）、気水分離器（７）を順次液□続し、該気水
分離器（７）で分離した蒸気を過熱器（８）を通してタ
ービン（９）に送り、他方前記気水分離器（７）で分離
した熱水を気水分離ドレンタンク００）に溜め、該気水
分離ドレンタンク（１０）からポンプ（１ｏ１ ボイラ
再循環流量調節弁（１２１，ボイラ再循環流量計（１つ
を通して、前記給水管（１）の給水量調節弁（３）と火
炉パス通過流量計（４）との間に流入し得るよう構成す
る。
前記気水分離ドレンタンク００の水位をレベルセンサａ
０で検出し、関数発生器０７）により演算しだボイラ再
循環流量指令とボイラ再循環流量計α■からのフィード
バック信号とを減算器０８）で演算し、調節計０［相］
によりボイラ再循環流量調節弁Ｏａの開度を調節するボ
イラ再循環流量制御回路の、該調節計０りから出るボイ
ラ再循環流量調節弁Ｏ３の開度指令を微分器Ｑ１）に送
り、該微分器Ｉ２］）により微分変換した指令を加算器
（イ）に送る。該加算器（１）において、タービン（９
）の出力に応じた給水流量指令Ａと前記微分変換された
ボイラ再循環流量調節弁（１２１の開度指令とを加算し
、該加算された信号を減ｉ器（１４）に送り、火炉パス
通過流量計（４）からのフィードバック信号を減゛算し
、調節計αυに送り、給水流量調節弁（３）の開度を制
御し得るよう構成しである。
０で検出し、関数発生器０７）により演算しだボイラ再
循環流量指令とボイラ再循環流量計α■からのフィード
バック信号とを減算器０８）で演算し、調節計０［相］
によりボイラ再循環流量調節弁Ｏａの開度を調節するボ
イラ再循環流量制御回路の、該調節計０りから出るボイ
ラ再循環流量調節弁Ｏ３の開度指令を微分器Ｑ１）に送
り、該微分器Ｉ２］）により微分変換した指令を加算器
（イ）に送る。該加算器（１）において、タービン（９
）の出力に応じた給水流量指令Ａと前記微分変換された
ボイラ再循環流量調節弁（１２１の開度指令とを加算し
、該加算された信号を減ｉ器（１４）に送り、火炉パス
通過流量計（４）からのフィードバック信号を減゛算し
、調節計αυに送り、給水流量調節弁（３）の開度を制
御し得るよう構成しである。
次に、本発明の作用について説明する。
ボイラ再循環系統の気水分離ドレンタンク００内の水位
が低下すると、レベルセンサαのにより検出され、関数
発生器（１′７１１減算器０８）、調節計θｏ１により
順次変換、演算され、ボイラ再循環流量調節弁０りの開
度指令信号としてボイラ再循環流量調節弁０りに送られ
、該調節弁ｏａが閉じられ、再循環流量が減少する。こ
の際、微分器■υは前記開度指令信号を微分的にとらえ
、その信号を加算器（イ）に送る。そして該加算器（イ
）により給水流量指令Ａに加算されるので、気水分離ド
レンタンク（１０内の水位の低下に伴うボイラ再循環流
量の減少を、先行的に給水管（１〕からの給水を増加さ
せることに声り、火炉パス（６）を流れる流量を一定に
保つことができる。該微分器■１）は常に調節計０りか
らのボイラ再循環流量調節弁０２の開度指令信号を微分
的にとらえ、加算器（イ）に送るので、ボイラ再循環流
量の変動に対し先行的に対処することができる。
が低下すると、レベルセンサαのにより検出され、関数
発生器（１′７１１減算器０８）、調節計θｏ１により
順次変換、演算され、ボイラ再循環流量調節弁０りの開
度指令信号としてボイラ再循環流量調節弁０りに送られ
、該調節弁ｏａが閉じられ、再循環流量が減少する。こ
の際、微分器■υは前記開度指令信号を微分的にとらえ
、その信号を加算器（イ）に送る。そして該加算器（イ
）により給水流量指令Ａに加算されるので、気水分離ド
レンタンク（１０内の水位の低下に伴うボイラ再循環流
量の減少を、先行的に給水管（１〕からの給水を増加さ
せることに声り、火炉パス（６）を流れる流量を一定に
保つことができる。該微分器■１）は常に調節計０りか
らのボイラ再循環流量調節弁０２の開度指令信号を微分
的にとらえ、加算器（イ）に送るので、ボイラ再循環流
量の変動に対し先行的に対処することができる。
従って、火炉パス（６）を通過する流量の変動は少なく
なり、所望の且つ安定したタービン（９）の出力が得ら
れることとなる。
なり、所望の且つ安定したタービン（９）の出力が得ら
れることとなる。
なお、本発明のボイラの給水流量制御装置は上述の実施
例に限定されるものではなく、ボイラ再循環流量調節弁
の実開度を位置センサーにより検出し、該検出信号を微
分器により微分的にとらえ給水流量指令と加算器におい
て加算すること等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
例に限定されるものではなく、ボイラ再循環流量調節弁
の実開度を位置センサーにより検出し、該検出信号を微
分器により微分的にとらえ給水流量指令と加算器におい
て加算すること等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
以上述べたように本発明のボイラの給水制御装置によれ
ば、給水流量制御回路とボイラ再循環流量制御回路とを
有する貫流ボイラのボイラ再循環流量調節弁の開度指令
信号又は実開度の検出信号を微分器により微分して給水
流量指令に加算するので、気水分離ドレンタンクの水位
の変動によりボイラ再循環流量が変動しても、該流量の
変動に対し先行的に給水流量指令に加算され、火炉パス
通過流量を常に一定に保つことができ、給水制御の制御
性を高めることができる。又、微分器及び加算器の配設
は比較的容易であり、既設の貫流ボイラに取り付けるこ
とも可能である。
ば、給水流量制御回路とボイラ再循環流量制御回路とを
有する貫流ボイラのボイラ再循環流量調節弁の開度指令
信号又は実開度の検出信号を微分器により微分して給水
流量指令に加算するので、気水分離ドレンタンクの水位
の変動によりボイラ再循環流量が変動しても、該流量の
変動に対し先行的に給水流量指令に加算され、火炉パス
通過流量を常に一定に保つことができ、給水制御の制御
性を高めることができる。又、微分器及び加算器の配設
は比較的容易であり、既設の貫流ボイラに取り付けるこ
とも可能である。
図は本発明のボイラの給水流計ｆｌｒｌＪ御装置の脱装
置である。 図中、（１）は給水管、（３）は給水流量調節弁、（４
）は火炉パス通過流量計、（５）は節炭器、（６）は火
炉パス’１ （７）ｉｄ：気水分離器、（１０）は気水
分離ドレンタンク、Ｏ４はボイラ再循環流計調節弁、α
■はボイラ再循環流量目、（１４） （１８）は減算器
、（ＩＱ（１１は調節計、Ｑｆ９はレベルセンザ、（＋
７）は関数発生：惜、（イ）は加算器、（２１）は微分
器を示す。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社 ２
置である。 図中、（１）は給水管、（３）は給水流量調節弁、（４
）は火炉パス通過流量計、（５）は節炭器、（６）は火
炉パス’１ （７）ｉｄ：気水分離器、（１０）は気水
分離ドレンタンク、Ｏ４はボイラ再循環流計調節弁、α
■はボイラ再循環流量目、（１４） （１８）は減算器
、（ＩＱ（１１は調節計、Ｑｆ９はレベルセンザ、（＋
７）は関数発生：惜、（イ）は加算器、（２１）は微分
器を示す。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社 ２
Claims (1)
- １）給水流量制御回路とボイラ再循環流用制御回路とに
より給水流量を制御するボイラにおいて、ボイラ再循環
流量調節弁の開度指令を微分する微分器を設け、ボイラ
再循環流量の微分指令と給水流量指令とを加算した信号
を前記給水流量制御回路の給水流量指令に送り、ボイラ
再循環流量の変動に先行して給水流量を制御し得るよう
構成したことを特徴とするボイラの給水流量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11479081A JPS5816105A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | ボイラの給水流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11479081A JPS5816105A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | ボイラの給水流量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5816105A true JPS5816105A (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=14646740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11479081A Pending JPS5816105A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | ボイラの給水流量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816105A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123640U (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-12 | リンナイ株式会社 | ガス瞬間式給湯装置 |
| JPS6170336A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-11 | Takagi Sangyo Kk | 大型瞬間式湯沸器 |
| JP2013246020A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Tlv Co Ltd | ドレン流量計 |
-
1981
- 1981-07-22 JP JP11479081A patent/JPS5816105A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123640U (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-12 | リンナイ株式会社 | ガス瞬間式給湯装置 |
| JPS6170336A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-11 | Takagi Sangyo Kk | 大型瞬間式湯沸器 |
| JPH0239700B2 (ja) * | 1984-09-10 | 1990-09-06 | Takagi Sangyo Kk | |
| JP2013246020A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Tlv Co Ltd | ドレン流量計 |
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