JPS5816040Y2 - コイン払出し装置のコイン残量検出装置 - Google Patents

コイン払出し装置のコイン残量検出装置

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Publication number
JPS5816040Y2
JPS5816040Y2 JP1977158538U JP15853877U JPS5816040Y2 JP S5816040 Y2 JPS5816040 Y2 JP S5816040Y2 JP 1977158538 U JP1977158538 U JP 1977158538U JP 15853877 U JP15853877 U JP 15853877U JP S5816040 Y2 JPS5816040 Y2 JP S5816040Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
hole
holes
dispensing device
remaining amount
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977158538U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5486095U (ja
Inventor
譲二 西田
武司 西林
徹 増崎
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP1977158538U priority Critical patent/JPS5816040Y2/ja
Publication of JPS5486095U publication Critical patent/JPS5486095U/ja
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Publication of JPS5816040Y2 publication Critical patent/JPS5816040Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コイン自動払出し装置においてコイン残量が
少なくなったのを検出するコイン残量検出装置に関する
第1図に示すごとく、コイン収納筒体1の底部に配設し
たコインはめ込み孔3を有する円盤2をコイン払出し信
号により回転せしめて、所定数のコイン4を払出すコイ
ン自動払出し装置においては、当然のこととして、上記
収納筒体1内のコイン4の残量が少なくなったら、新た
に多数のコイン4を収納筒体1内に補充する必要がある
ところがこのコイン自動払出し装置は通常、自動販売機
などの機内に配設されてあって、収納筒体1内にどれだ
けコイン4が入っているか調べにくいものである。
そこで第1図に示すごとくコイン収納筒体1の下部に互
いに対向する一対の貫通孔5を形成し、該両貫通孔5内
にそれぞれ投光器6および受光器7の頭部を挿入してコ
イン残量を検出することが考えられる。
たしかにこの構成によれば収納筒体1内の残量コイン4
が少なくなると、今までコイン4により遮、られていた
投光器6の光が受光器7にとどき、コイン4の残量が少
なくなったのを検出することかで゛きる。
しかしコイン自動払出し装置が配設される自動販売機、
たとえば駅に据付けられている券売機においては、その
機内に紙くずなどが撒き散らされており、非常に埃っぽ
いものである。
したがって紙くずや埃が前記両貫通孔5内に溜まりやす
く、紙くずや埃が貫通孔5を塞いでしまうと、常に投光
器6の光が遮られた状態となって、コイン4の残量が少
なくなったのを検出することができない。
そこでかかる構成のコイン自動払出し装置では、定期的
に貫通孔5内を掃除する必要があるが、この貫通孔5は
投受光器6,7の頭部により塞がれているので、投受光
器6,7を取外して、あるいは収納筒体1の内側から貫
通孔5内を掃除しなければならないが、いずれの方法も
やっかいであり、改善が望まれる。
そこで本考案はかかる問題点を解消した装置を提供する
ものである。
以下、本考案の一実施例を第2図、第3図に基づいて説
明する。
すなわち両賞通孔5をまたぐようにして収納筒体1の外
周面上にコの字形のブラケット8を、収納筒体1の外周
面との間に上方向から下方向に向かう埃落し通路が形成
されるように、折曲げ脚部を横方向に配設して固着し、
該両ブラケット8にそれぞれ投光器6および受光器7を
固定してあって、投光器6および受光器7は両賞通孔5
を介して互いに対向するよう構成しである。
上記両賞通孔5のうち、下位の貫通孔(第2図の左側)
を、収納筒体1内から外方へ向かって径が大きくなるテ
ーパ孔としてあり、上位の貫通孔(第2図の右側)を収
納筒体1内に向かって径が大きくなるテーパ孔としであ
る。
9は円盤回転用のモータであって、該モータ9の駆動軸
10に円盤2をビス11止めされてあり、円盤2を矢印
イ方向に回転せしめる。
したがって第3図のA位置において円盤2のはめ込み孔
3内に入ったコイン4は、円盤2の回転に伴なってB−
+C−+Dの位置へと順番に送られて行き、D位置のコ
イン4は次に送られて行ったコイン4に押されてシュー
ト12内のE位置に移動し、マイクロスイッチ13をオ
ン状態にした後、シュート12の底壁12a上を転がっ
てF位置に至り、さらにコイン取出口(図示せず)まで
送られる。
14は収納筒体1の上部に設けられたコイン投入ホッパ
ーである。
かかる構成において、両頁通孔5内に埃が詰まっても、
投光器6および受光器7の頭部は両頁通孔5内に挿入さ
れておらず、投受光器6,7を支持するブラケット8と
収納筒体1との間には、埃落し通路としての若干の間隙
αがあるから、この間隙αを利用して貫通孔5内に針金
を突っ込むなどして埃を取除くことができる。
また図示するごとく両賞通孔5をテーパ孔とするならば
、埃が両賞通孔5に溜まらず、滑り落ちることが期待で
きる。
また、ブラケット8と収納筒体1の外周面との間には埃
落し用の間隙αを設けて、埃が溜まることを防止してい
るため、投受光器6,7を間隙αに臨ませてブラケット
8に固定したことによる検出の信頼性低下もない。
以上述べたごとく本考案のコイン払出し装置のコイン残
量検出装置によれば、コイン収納筒体の下部に互いに対
向して形成された一対のテーパ状貫通孔の後方にそれぞ
れコイン残量を検出するための投光器および受光器を配
設しであるから、貫通孔内に溜ろうとしている紙くずや
埃は機器の振動などで滑り落され、貫通孔内が目詰まり
するおそれはない。
また、たとえ上記貫通孔内に紙くずや埃が溜っても、埃
落し通路のうちの投光器もしくは受光器とコイン収納筒
体との間から貫通孔内に針金を突っ込むなどして貫通孔
内を容易に掃除することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はコイン残量検出装置の概略説明図、第2図およ
び第3図は本考案の一実施例を示し、第2図は縦断面図
、第3図は第2図のIII−III線に沿う断面図であ
る。 1・・・・・・コイン収納筒体、2・・・・・・円盤、
3・・・・・・コインはめ込み孔、4・・・・・・コイ
ン、5・・・・・・貫通孔、6・・・・・・投光器、7
・・・・・・受光器、8・・・・・・ブラケット、α・
・・・・・間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイル収納筒体の底部に配設したコインはめ込み孔を有
    する円盤をコイン払出し信号により回転せしめて、所定
    数のコインを払出すコイン払出し装置において、上記コ
    イン収納筒体の下部に互いに対向する一対の貫通孔を形
    威し、上記筒体の両貫通孔の後方位置に上方向から下方
    向に向かう埃落し通路が形成されるようにブラケットを
    突設し、この両ブラケットに、前記両貫通孔を介して互
    いに対向する投光器および受光器を頭部が前記貫通孔の
    外部に位置するように前記埃落し通路に臨ませてそれぞ
    れ固定すると共に、前記両貫通孔をテーパ孔としたコイ
    ン払出し装置のコイン残量検出装置。
JP1977158538U 1977-11-25 1977-11-25 コイン払出し装置のコイン残量検出装置 Expired JPS5816040Y2 (ja)

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JP1977158538U JPS5816040Y2 (ja) 1977-11-25 1977-11-25 コイン払出し装置のコイン残量検出装置

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JP1977158538U JPS5816040Y2 (ja) 1977-11-25 1977-11-25 コイン払出し装置のコイン残量検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5486095U JPS5486095U (ja) 1979-06-18
JPS5816040Y2 true JPS5816040Y2 (ja) 1983-04-01

Family

ID=29150498

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JP1977158538U Expired JPS5816040Y2 (ja) 1977-11-25 1977-11-25 コイン払出し装置のコイン残量検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752986A (en) * 1980-09-16 1982-03-29 Takamisawa Cybernetics Coil discharger

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123360Y2 (ja) * 1971-11-30 1976-06-15
JPS5533410Y2 (ja) * 1976-02-25 1980-08-08

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JPS5486095U (ja) 1979-06-18

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