JPS5816040B2 - ステツピングモ−タノクドウカイロ - Google Patents
ステツピングモ−タノクドウカイロInfo
- Publication number
- JPS5816040B2 JPS5816040B2 JP50142779A JP14277975A JPS5816040B2 JP S5816040 B2 JPS5816040 B2 JP S5816040B2 JP 50142779 A JP50142779 A JP 50142779A JP 14277975 A JP14277975 A JP 14277975A JP S5816040 B2 JPS5816040 B2 JP S5816040B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- circuit
- transistor
- excitation current
- stepping motor
- Prior art date
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- Expired
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- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、1つの電源から励磁電流を2段の階段状に
流すようにしたステッピングモータ駆動回路に関する。
流すようにしたステッピングモータ駆動回路に関する。
周知のごとく、ステッピングモータを自起動周波数以上
の高速にて駆動するには、各相の励磁電流を急速に必要
レベルまで立ち上がらせなくてはならない。
の高速にて駆動するには、各相の励磁電流を急速に必要
レベルまで立ち上がらせなくてはならない。
いま、その励磁コイルのインダクタンスLが一定であれ
ば、励磁電流の立上り時間はコイル両端の印加電圧に比
例して速くなる。
ば、励磁電流の立上り時間はコイル両端の印加電圧に比
例して速くなる。
すなわち、高速回転させるには、モータに必要な電力の
何倍もの大きな電力を必要とする。
何倍もの大きな電力を必要とする。
従来のステッピングモータの駆動回路の一例として、第
1図に示すととき2電源法があり、この第1図に基づき
従来の回路について説明すると、この第1図において、
1は励磁電流用電源、2は高速化のための電源であり、
電源2は励磁電流用電源1の電圧よりも高くなっている
。
1図に示すととき2電源法があり、この第1図に基づき
従来の回路について説明すると、この第1図において、
1は励磁電流用電源、2は高速化のための電源であり、
電源2は励磁電流用電源1の電圧よりも高くなっている
。
また、3は電源2をスイッチングするためのトランジス
タ、4は励磁電流用電源2をスイッチングするためのト
ランジスタ、5はステッピングモータ、6は各相励磁電
流駆動用トランジスタである。
タ、4は励磁電流用電源2をスイッチングするためのト
ランジスタ、5はステッピングモータ、6は各相励磁電
流駆動用トランジスタである。
いま、各相励磁電流駆動用トランジスタ6の1つが1駆
動された瞬間、トランジスタ3,4が同時に駆動し、ト
ランジスタ4は各相励磁電流駆動用トランジスタ6と同
一時間駆動するが、トランジスタ3は電源2による励磁
電流が必要電流値に達するまでの短期間駆動する。
動された瞬間、トランジスタ3,4が同時に駆動し、ト
ランジスタ4は各相励磁電流駆動用トランジスタ6と同
一時間駆動するが、トランジスタ3は電源2による励磁
電流が必要電流値に達するまでの短期間駆動する。
すなわち、電源2とトランジスタ3は励磁電流を急速に
持ち上げるためのものである。
持ち上げるためのものである。
このような従来の回路においては、2つの電源を必要と
し、自起動周波数以下の低速運転時に必要以上の電力を
消費してしまい、また、駆動装置も大型化する。
し、自起動周波数以下の低速運転時に必要以上の電力を
消費してしまい、また、駆動装置も大型化する。
そこで、この発明は、1つの電源から励磁電流を2段の
階段状に流すことにより、消費電力が少なく、シかも装
置を小型にできるステッピングモータの駆動回路を提供
するものである。
階段状に流すことにより、消費電力が少なく、シかも装
置を小型にできるステッピングモータの駆動回路を提供
するものである。
次に、図面に基づきこの発明のステッピングモータの駆
動回路の実施例について説明すると、第3図はその一実
施例の原理を示す回路図であり、図中の11はパルス発
生部、12はパルス分配部であり、このパルス分配部1
2はパレス発生部11から発生されたパルスを各相に分
配するためのものである。
動回路の実施例について説明すると、第3図はその一実
施例の原理を示す回路図であり、図中の11はパルス発
生部、12はパルス分配部であり、このパルス分配部1
2はパレス発生部11から発生されたパルスを各相に分
配するためのものである。
パルス分配部12の出力はトランジスタ14のベースに
供給されるようになっており、このトランジスタ14の
エミッタは接地され、コレクタは抵抗13を通して直流
電源15に接続されているとともに、トランジスタ17
のベースおよび第1電流クランプ回路19に接続されて
いる。
供給されるようになっており、このトランジスタ14の
エミッタは接地され、コレクタは抵抗13を通して直流
電源15に接続されているとともに、トランジスタ17
のベースおよび第1電流クランプ回路19に接続されて
いる。
トランジスタ17のコレクタはステッピングモータコイ
ル16を通して直流電源15に接続されている。
ル16を通して直流電源15に接続されている。
トランジスタ17のエミッタは抵抗18を通して接地さ
れている。
れている。
また、21は電流検出回路であり、その入力側はトラン
ジスタ17のエミッタに、出力側は第1電流クランプ回
路19および遅延回路22を通して第2電流クランプ回
路20に接地されている。
ジスタ17のエミッタに、出力側は第1電流クランプ回
路19および遅延回路22を通して第2電流クランプ回
路20に接地されている。
第1電流クランプ回路19および第2電流クランプ回路
20はトランジスタ17のエミッタにも接続されている
。
20はトランジスタ17のエミッタにも接続されている
。
さて、第3図に示す回路において、まず、第2図Aに示
すような励磁電流駆動用信号により、第2図Bに示すご
とき励磁電流がステッピングモータコイルの抵抗分Rと
インダクタンス分りとで決まる時定数で流れ始める。
すような励磁電流駆動用信号により、第2図Bに示すご
とき励磁電流がステッピングモータコイルの抵抗分Rと
インダクタンス分りとで決まる時定数で流れ始める。
そして、励磁電流が所定のレベルまで達すると、第2図
Cの信号期間のみ上記励磁電流値を保持する。
Cの信号期間のみ上記励磁電流値を保持する。
この後、第2図りに示すごとく信号期間励磁電流は第2
図Cのごとく、一定レベルまで下がる。
図Cのごとく、一定レベルまで下がる。
このように、励磁電流を制御することにより、この発明
の目的を達するものである。
の目的を達するものである。
次に、このような動作を実際に得る場合において、ステ
ッピングモータの1相を例にとって説明すると、パルス
発生部11より発生されたパルスは各相にパルスを分配
するパルス分配部12を通った後、トランジスタ14で
電流増幅されて、モータドライブ用のトランジスタ17
のベースに入り、ステッピングモークコイル16に励磁
電流を流す。
ッピングモータの1相を例にとって説明すると、パルス
発生部11より発生されたパルスは各相にパルスを分配
するパルス分配部12を通った後、トランジスタ14で
電流増幅されて、モータドライブ用のトランジスタ17
のベースに入り、ステッピングモークコイル16に励磁
電流を流す。
この励磁電流は抵抗18(電流検出抵抗)を通って流れ
るため、この抵抗18の両端に励磁電池に比例した電圧
が生じる。
るため、この抵抗18の両端に励磁電池に比例した電圧
が生じる。
この電圧は電流検出器21にて検出され、設定した電流
値に達した時点で遅延回路22と第1電流クランプ回路
19に信号を送る。
値に達した時点で遅延回路22と第1電流クランプ回路
19に信号を送る。
この信号を受けた第1電流クランプ回路19はこの瞬間
の励磁電流を保持すべく、第1回目のクランプ動作とし
てドライブ用のトランジスタ17のベース電位を制御す
る。
の励磁電流を保持すべく、第1回目のクランプ動作とし
てドライブ用のトランジスタ17のベース電位を制御す
る。
また、遅延回路22はこの信号を一定時間遅延した後、
第2電流クランプ回路20に出力し、第2回目のクラン
プ動作として、第1回目のクランプ動作による励磁電流
値よりも低いレベルになるように、トランジスタ17の
ベース電位を制御し、ステッピングモータコイル16な
らびにトランジスタ17、抵抗18にて消費される電力
を低減する。
第2電流クランプ回路20に出力し、第2回目のクラン
プ動作として、第1回目のクランプ動作による励磁電流
値よりも低いレベルになるように、トランジスタ17の
ベース電位を制御し、ステッピングモータコイル16な
らびにトランジスタ17、抵抗18にて消費される電力
を低減する。
そして、この状態はトランジスタ14がオフするまで続
く。
く。
トランジスタ14がオフした時点では、電流検出回路2
1および遅延回路22、第1電流クランプ回路19は瞬
時に復帰し、次の励磁電流に備える。
1および遅延回路22、第1電流クランプ回路19は瞬
時に復帰し、次の励磁電流に備える。
なお、この第3図の回路では、パルス発生部11からの
出力周波数が高くなり、パルス分配部12よりのパルス
間隔が遅延回路22の遅延時間よりも狭くなったとき、
遅延回路22を通しての電流デクランプ信号は出力され
ず、励磁電流も第1電流クランプ回路19のみが働いた
状態の波形を示す。
出力周波数が高くなり、パルス分配部12よりのパルス
間隔が遅延回路22の遅延時間よりも狭くなったとき、
遅延回路22を通しての電流デクランプ信号は出力され
ず、励磁電流も第1電流クランプ回路19のみが働いた
状態の波形を示す。
以上のように、この発明によれば、1つの電源からステ
ッピングモータに流す励磁電流を2段の階段状に流すよ
うにしたので、電流検出用の抵抗フにて消費される電力
を低減できるとともに、電源が1つでよいから、小型か
つ安価にできるなどの利点を有する。
ッピングモータに流す励磁電流を2段の階段状に流すよ
うにしたので、電流検出用の抵抗フにて消費される電力
を低減できるとともに、電源が1つでよいから、小型か
つ安価にできるなどの利点を有する。
第1図は従来のステッピングモータの駆動回路5を示す
回路図、第2図A〜第2図りはそれぞれこの発明のステ
ッピングモータの駆動回路の原理を示す波形図、第3図
はこの発明のステッピングモータの駆動回路の一実施例
を示す回路図である。 11・・・・・・パルス発生部、12・・・・・・パル
ス分配部、”13.18・・・・・・抵抗、14.17
・・・・・・トランジスタ、15・・・・・・直流電源
、16・・・・・・ステッピングモータコイル、19・
・・・・・第1電流クランプ回路、20・・・・・・第
2電流クランプ回路、21・・・・・・電流検出回路、
22・・・・・・遅延回路。
回路図、第2図A〜第2図りはそれぞれこの発明のステ
ッピングモータの駆動回路の原理を示す波形図、第3図
はこの発明のステッピングモータの駆動回路の一実施例
を示す回路図である。 11・・・・・・パルス発生部、12・・・・・・パル
ス分配部、”13.18・・・・・・抵抗、14.17
・・・・・・トランジスタ、15・・・・・・直流電源
、16・・・・・・ステッピングモータコイル、19・
・・・・・第1電流クランプ回路、20・・・・・・第
2電流クランプ回路、21・・・・・・電流検出回路、
22・・・・・・遅延回路。
Claims (1)
- 1 ステッピングモータコイルに励磁電流を流すために
パルスで駆動されるトランジスタ、このトランジスタに
接続され上記励磁電流を検出するための抵抗、この抵抗
に流れる上記励磁電流によって生ずる電圧降下が所定の
レベルに達したことを判断する電流検出回路、この電流
検出回路からの出力信号により動作され上記トランジス
タのベース電位を制御して上記励磁電流を一定に保持す
る第1電流クランプ回路、上記電流検出回路からの信号
を所定時間遅延する遅延回路、この遅延回路からの出力
信号により動作され上記トランジスタのベース電位を制
御して上記第1電流クランプ回路で保持されている励磁
電流を一定のレベルまで下げるための第2電流クランプ
回路を備えてなるステッピングモータの駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50142779A JPS5816040B2 (ja) | 1975-11-28 | 1975-11-28 | ステツピングモ−タノクドウカイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50142779A JPS5816040B2 (ja) | 1975-11-28 | 1975-11-28 | ステツピングモ−タノクドウカイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5265809A JPS5265809A (en) | 1977-05-31 |
JPS5816040B2 true JPS5816040B2 (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=15323385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50142779A Expired JPS5816040B2 (ja) | 1975-11-28 | 1975-11-28 | ステツピングモ−タノクドウカイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816040B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50129911A (ja) * | 1974-03-26 | 1975-10-14 |
-
1975
- 1975-11-28 JP JP50142779A patent/JPS5816040B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50129911A (ja) * | 1974-03-26 | 1975-10-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5265809A (en) | 1977-05-31 |
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