JPS5816015Y2 - 計算器盤 - Google Patents

計算器盤

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Publication number
JPS5816015Y2
JPS5816015Y2 JP1979046210U JP4621079U JPS5816015Y2 JP S5816015 Y2 JPS5816015 Y2 JP S5816015Y2 JP 1979046210 U JP1979046210 U JP 1979046210U JP 4621079 U JP4621079 U JP 4621079U JP S5816015 Y2 JPS5816015 Y2 JP S5816015Y2
Authority
JP
Japan
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solo
pan
beads
ball
counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979046210U
Other languages
English (en)
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JPS55146529U (ja
Inventor
助左エ門 大方
Original Assignee
大方 助左ヱ門
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Filing date
Publication date
Application filed by 大方 助左ヱ門 filed Critical 大方 助左ヱ門
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Publication of JPS55146529U publication Critical patent/JPS55146529U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はソロパンの初期教育用に適した計算器盤に関す
るものである。
一般にソロパンは、通常四球ソロパンと呼ばれるものが
多く使用されている。
これは1個の五珠と、4個の一珠とを層性に取付けて1
桁を構成し、これを複数個並設して構成されたものであ
る。
ソロパンは構造が簡単である上、高度の計算まで行なう
ことができ、しかも携帯にも便利であることから、卓上
型の電子計算機の出現にも拘らず現在でも大いに普及し
ている。
このソロパンの教育に当って、特に低学年の児童に教育
する場合には、数に対する理解が乏しい上、アラビア数
字による筆算を中心に算数教育が行なわれていることか
ら、四球ソロパンの概念を理解させることが大変難しか
った。
本考案は、かかる点に鑑み、特に数に対する理解に乏し
い低学年の児童に対して、ソロパンの理解を助ける初期
教育用に適した計算器盤を開発したものである。
以下本考案を図面に示す実施例を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、図において1
は四球ソロパン、2はこの左下部に設けられた五珠ソロ
パン、3は前記四球ソロパン1の右下部に五珠ソロパン
2と並設された計数器とを夫々示す。
これら四球ソロパン1、五珠ソロパン2および計数器3
は、四角状をなす外枠4によって囲まれて一体に構成さ
れ、水平に設けられた仕切枠5を介して上部に四球ソロ
パン1が、また下部には縦仕切枠5aを介して左右に五
珠ソロパン2と計数器3が配置されている。
前記四球ソロパン1は、上部外枠4aと仕切枠5との間
に、この長手方向に沿って梁6が設けられ、この梁6を
垂直に貫通するように上部外枠4aと仕切枠5との間に
、複数本の層性7・・・・・・が間隔をおいて架設され
ている。
更にこの層性7には仕切枠5と梁6との間に1個の五珠
8が、また梁6と上部外枠4aとの間には4個の一珠9
・・・・・・が夫々取付けられて構成されている。
また前記五珠ソロパン2は、仕切枠5と下部外枠4bと
の間に、その長手方向に沿って梁10が設けられ、この
梁10を垂直に貫通するように複数本の層性7・・・・
・・が間隔をおいて架設されている。
この層性7には、仕切枠5と梁10との間に1個の五珠
8が、また梁10と下部外枠4bとの間には5個の一珠
9・・・・・・が夫々取付けられている。
従って、前記四球ソロパン1の五珠8と五珠ソロパン2
の五珠8とは、仕切枠5を介して上下に対向するように
配置された構造となっている。
また前記計数器3は、縦仕切枠5aと右部外枠4Cとの
間に、仕切枠5と平行に複数本の若竹11・・・・・・
が間隔をおいて架設され、更にこの若竹11には夫々1
0個の一珠9・・・・・・が取付けられた構造となって
いる。
次に上記構造の計算器盤についてその使用法を説明する
先ず、幼児や低学年の児童に数の概念を教育する初期の
段階では、計数器3を用いて行なう。
例えば計数器3の一珠9を図中左から右へ移動させるこ
とにより、合計30個の一珠9・・・・・・を移動させ
て1から30までの数をかぞえる訓練をすることができ
る。
第1図においては5をかぞえた状態を示すものである。
また次の段階として十進法の概念を教育する場合、計数
器3の最下段を一位の桁とし、中段を十位の桁、最上段
を百位の桁とすれば、各桁の一珠9が10個全部移動し
た時に、次の桁の一珠9が1個移動して繰上って行くこ
とにより1110までの数を表示することができる。
第2図においては、この十進法を理解させるための一例
を示すもので、図では153を示している。
更に四球ソロパン1を実際に使用し始める入門の段階と
しては、混法ソロパン2を用いる。
これは1個の五珠8と5個の一珠9・・・・・・を組合
せであることから十進法を理解し終った程度の児童には
比較約分り易く、簡単な加減を行なってソロパンの概念
を理解するのに効果的である。
例えば第1図においては46を示している。
また混法ソロパン2と四球ソロパン1とは、その五珠8
側を仕切枠5を介して対向するように配置しであるので
、第3図に示すように四球ソロパン1と、混法ソロパン
2の五珠8,8の列とを組合せて一体として使用するこ
ともできる。
例えば混法ソロパン2の5個の一珠9・・・・・・が全
部上ったときに五珠8が1個繰上ることとし、第3図に
示すように同じ桁の2個の五珠8,8が上ったときに、
次の位の桁の一珠9が1個繰上るようにすれば、ソロパ
ンの入門の段階として、その理解を更に早めることがで
きる。
このようにして計数器3と混法ソロパン2により十進法
から、四球ソロパン1の入門の段階を順次教育していっ
た後、第1図の状態から計算器盤を上下反転して、通常
用いられる四球ソロパン1の教育を行なう。
なお上記実施例では混法ソロパン2を図中左方に、また
計数器3を右方に配置したものについて示したが、この
逆の配置でもよく、また混法ソロパン2の五珠8側は仕
切枠5を介して四球ソロパン1の五珠8側と対向して配
置したものに限らず、下部外枠4b側に配置したもので
もよい。
更に桁数は任意に選定することができると共に、−珠9
や五珠8を色分けした構造のものでもよい。
従って上記構造によれば、混法ソロパン2と計数器3と
は四球ソロパン1の長手方向に沿って並設した構造であ
るので、全体の長さを短かくでき、取扱いや、収納が容
易であると共に、強度的にも堅牢な構造となり、しかも
上下の組合せによって種々広汎な用途にも使用すること
ができる。
また計数器3の若竹11は横方向に間隔をおいて複数本
架設され、これに夫々10個の一珠9が取付けられてい
るので、十進法の理解が容易である。
また−珠9の振り分けは、左右に開く自然の手の動作に
合わせて横方向に移動するので、低学年の児童にとって
操作が容易である。
更に混法ソロパン2と併用してごあさんした場合にも計
数器3の一珠9は移動せず、これに置いた数をそのまま
維持することができる。
また本考案の混法ソロパン2としては各桁の五珠8が1
個と、−珠9が5個の組合せに限らず、五珠8を2個と
、−珠9を5個組合せたものでも良い 以上説明した如く、本考案に係る計算器盤によれば、混
法ソロパンと計数器および四球ソロパンとを一体に組合
せた構造なので、操作の容易な計数器を用いて教育する
ことにより数に対する理解に乏しい児童に十進法を理解
させるのに効果的であり、次に十進法に近い構成である
混法ソロパンによりソロパンの概念を教育して、通常多
く用いられている四球ソロパンの初期教育ができ、段階
的にソロパンを教育して行くのに極めて効果的である。
更に本考案によれば、ソロパンの入門初期の教育に限ら
ず、理解し難いアラビア数字による筆算が中心の算数教
育も計数器を用いることにより目から数の概念を容易に
理解させることができ、しかも計数器は大人でも物の検
数に使用できるなど広汎な用途に使用できるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は計数
器の使用状態を示す要部平面図、第3図は混法ソロパン
と四球ソロパンの混法側とを組合せて使用する状態を示
す要部平面図である。 1・・・・・・四球ソロパン、2・・・・・・混法ソロ
パン、3・・・・・・計数器、4・・・・・・外枠、5
・・・・・・仕切枠、5a・・・・・・縦仕切枠、6,
10・・・・・・梁、7,11・・・・・・若竹、8・
・・・・・混法、9・・・・・・−珠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四球ソロパンの長手方向に沿って、これと一体に並設さ
    れた五珠ソロパンと、四球ソロパンの長手方向に沿って
    横方向に配置された複数本の層性に夫々10個の一珠を
    取付けた計数器とからなることを特徴とする計算器盤。
JP1979046210U 1979-04-07 1979-04-07 計算器盤 Expired JPS5816015Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979046210U JPS5816015Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07 計算器盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979046210U JPS5816015Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07 計算器盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55146529U JPS55146529U (ja) 1980-10-21
JPS5816015Y2 true JPS5816015Y2 (ja) 1983-04-01

Family

ID=28925915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979046210U Expired JPS5816015Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07 計算器盤

Country Status (1)

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JP (1) JPS5816015Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518791B2 (ja) * 1971-09-01 1976-03-19

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518791U (ja) * 1974-07-06 1976-01-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518791B2 (ja) * 1971-09-01 1976-03-19

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Publication number Publication date
JPS55146529U (ja) 1980-10-21

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