JPS5816014B2 - 地下配線引上げ管用補強枠 - Google Patents
地下配線引上げ管用補強枠Info
- Publication number
- JPS5816014B2 JPS5816014B2 JP52072169A JP7216977A JPS5816014B2 JP S5816014 B2 JPS5816014 B2 JP S5816014B2 JP 52072169 A JP52072169 A JP 52072169A JP 7216977 A JP7216977 A JP 7216977A JP S5816014 B2 JPS5816014 B2 JP S5816014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- frame
- pull
- hollow
- reinforcing frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電話線等を収容した管路を地下より引上げ、加
入者宅に配線する場合に該管路の自立性を補強する枠体
に関するものである。
入者宅に配線する場合に該管路の自立性を補強する枠体
に関するものである。
従来、地下配線引上げ管は何ら枠を使用することなく、
引上げ管の根元部分にコンクリート根固めを施こしたの
みで実施されていた。
引上げ管の根元部分にコンクリート根固めを施こしたの
みで実施されていた。
また引上げた管路をそのま\建物の側壁面に沿わせて立
上げ、壁面に管路を支持するサドル等を用いて固定する
場合と、壁面に支持させず管路そのもので自立させる場
合の2通りの施工形態がある。
上げ、壁面に管路を支持するサドル等を用いて固定する
場合と、壁面に支持させず管路そのもので自立させる場
合の2通りの施工形態がある。
しかし、壁面を利用して固定する場合は、建物の壁面に
きすがついたり、あるいは経年変化でサドルが外れる等
の欠点があり、また自立形の場合には管路の自立性を良
好にするため、根固めするコンクリート部分の体積を大
きくする必要があるので、経費や作業時間が多くなる欠
点があった。
きすがついたり、あるいは経年変化でサドルが外れる等
の欠点があり、また自立形の場合には管路の自立性を良
好にするため、根固めするコンクリート部分の体積を大
きくする必要があるので、経費や作業時間が多くなる欠
点があった。
本発明は紙上の問題点を解決するため、引上げ管路の補
強枠を提供するものである。
強枠を提供するものである。
以下本発明を図面について説明する。
第1図〜第3図は本願の第1発明を説明するもので、第
1図は引上げ管の円筒形補強枠の斜視図、第2図は同じ
く角柱形補強枠の斜視図、第3図は円筒形補強枠の使用
状態説明図である。
1図は引上げ管の円筒形補強枠の斜視図、第2図は同じ
く角柱形補強枠の斜視図、第3図は円筒形補強枠の使用
状態説明図である。
合成樹脂製の中空円筒形枠体1を為し、二つ側方式にし
て、枠体1の嵌合面2には凹凸を付し、なお、枠体1の
外側に複数個の枠体固定バンド3を取り付ける。
て、枠体1の嵌合面2には凹凸を付し、なお、枠体1の
外側に複数個の枠体固定バンド3を取り付ける。
中空円筒形枠体1の代りに中空角柱形枠体4を使用して
もよい。
もよい。
5は既設引上げ管、6は継手、7はコンクリート根固め
である。
である。
上記第1発明における引上げ管用補強枠は、多くの場合
地表面上に設置され、引上げ管を補強している。
地表面上に設置され、引上げ管を補強している。
その構造は円筒彫工つ割り、または角柱彫工つ割りとし
、何れも衝き合せ面の嵌合を良くするためつき合わせ面
に凹凸部を設は組立作業を容易にした。
、何れも衝き合せ面の嵌合を良くするためつき合わせ面
に凹凸部を設は組立作業を容易にした。
引上げ管が不具合になるのは建物側壁面に留めであるサ
ドルが外れて継手6部分の上部がぐらつくのがその殆ん
どであるが、これを防ぐために円筒形補強枠1または角
柱形補強枠4を取り付はコンクリート根固め7をし、今
まで家屋側壁に取り付けていた引上げ管に自立性を持た
せたものである。
ドルが外れて継手6部分の上部がぐらつくのがその殆ん
どであるが、これを防ぐために円筒形補強枠1または角
柱形補強枠4を取り付はコンクリート根固め7をし、今
まで家屋側壁に取り付けていた引上げ管に自立性を持た
せたものである。
引上げ管に自立性を持たせることにより、家屋の損傷を
防止することができる他、保守上また美観上大きな効果
がある。
防止することができる他、保守上また美観上大きな効果
がある。
次に第4図〜第5図は本願の第2発明を説明するもので
、第4図は自立形引上げ前補強枠の斜視図、第5図は同
じく使用状態説明図である。
、第4図は自立形引上げ前補強枠の斜視図、第5図は同
じく使用状態説明図である。
合成樹脂製の中空円筒形枠体8を為し、該枠体8の下部
側面に逆■字形又は逆U字形の切欠き部を設は管路取り
出し口9とする。
側面に逆■字形又は逆U字形の切欠き部を設は管路取り
出し口9とする。
中空円筒形枠体8は全体として中空円筒形枠体1より縮
少した枠体とする。
少した枠体とする。
枠体8の中空部に引上げ管10を挿通し周囲をコンクリ
ート根固め7し、なお、可とう往管路11を引上げ管1
0に挿通し円筒形補強枠8に挿通されている引上げ管1
0は、該引上げ管10と可とう往管路11との二重管と
し、地下の曲管より先は鋼製の既設引上げ管10に代り
可とう往管路11のみとした。
ート根固め7し、なお、可とう往管路11を引上げ管1
0に挿通し円筒形補強枠8に挿通されている引上げ管1
0は、該引上げ管10と可とう往管路11との二重管と
し、地下の曲管より先は鋼製の既設引上げ管10に代り
可とう往管路11のみとした。
上記本願の第2発明の実施例の引上げ管用補強枠は中空
円筒形をなし、円筒形補強枠8の下部側面に逆V字形又
は逆U字形の切欠きを設は管路取り出し口9としである
ので、引上げ管建設時の管路布設を容易にしている。
円筒形をなし、円筒形補強枠8の下部側面に逆V字形又
は逆U字形の切欠きを設は管路取り出し口9としである
ので、引上げ管建設時の管路布設を容易にしている。
従来の新設引上げ管10は、地下の曲管部分より先まで
鋼管を使用していたが、埋設物が軽鎖している中での引
上げ管の設置が困難なため、鋼管は新設引上げ管部分1
0から円筒形補強枠体8内までとし、地下の曲管より先
は鋼管に代り可とう往管路11を使用することとした。
鋼管を使用していたが、埋設物が軽鎖している中での引
上げ管の設置が困難なため、鋼管は新設引上げ管部分1
0から円筒形補強枠体8内までとし、地下の曲管より先
は鋼管に代り可とう往管路11を使用することとした。
特に、新設引上げ管部分10は可とう往管路11との二
重管とした。
重管とした。
この結果、円筒形補強枠及び可とう往管路と新設引上げ
管の組み合せを用いることにより、上記の困難性の問題
は本願により解消した。
管の組み合せを用いることにより、上記の困難性の問題
は本願により解消した。
以上説明したように、本願発明は既設引上げ管について
は、第1発明になる補強枠を使用して継手部分を簡単に
補強することができる。
は、第1発明になる補強枠を使用して継手部分を簡単に
補強することができる。
また、新設する引上げ管については、第2発明の引上げ
前補強枠及び可とう往管路等を使用することにより埋設
物で軽鎖している地下に引上げ管を設置することが容易
であるという利点がある。
前補強枠及び可とう往管路等を使用することにより埋設
物で軽鎖している地下に引上げ管を設置することが容易
であるという利点がある。
図は本発明の実施例にして、第1図は第1発明の引上げ
管用円筒形補強枠の斜視図、第2図は同じく角柱形補強
枠の斜視図、第3図は同しく円筒形補強枠の使用状態説
明図、第4図は第2発明にかかる引上げ前補強枠の斜視
図、第5図は同じく使用状態説明図である。 1・・・円筒形補強枠体、2・・・二つ割嵌合部、3・
・・補強枠体固定バンド、4・・・角柱形補強枠体、5
・・・既設引上げ管、6・・・継手、7・・・コンクリ
ート根固め、8・・・円筒形補強枠体、9・・・管路取
り出し口、10・・・新設引上げ管、11・・・可とう
往管路。
管用円筒形補強枠の斜視図、第2図は同じく角柱形補強
枠の斜視図、第3図は同しく円筒形補強枠の使用状態説
明図、第4図は第2発明にかかる引上げ前補強枠の斜視
図、第5図は同じく使用状態説明図である。 1・・・円筒形補強枠体、2・・・二つ割嵌合部、3・
・・補強枠体固定バンド、4・・・角柱形補強枠体、5
・・・既設引上げ管、6・・・継手、7・・・コンクリ
ート根固め、8・・・円筒形補強枠体、9・・・管路取
り出し口、10・・・新設引上げ管、11・・・可とう
往管路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂製の中空円筒形または中空角柱形をした枠
体とし、該枠体を二つ割とし、前記枠体の嵌合面に凹凸
を付し、前記枠体の中空部に引上げ管を挿通し、該引上
げ管の周囲をコンクリート根固めをし、前記枠体の外側
に複数個の枠体固定バンドを付して成ることを特徴とす
る地下配線引上げ管用補強枠。 2 合成樹脂製の中空円筒形をした枠体とし、該枠体の
中空部に引上げ管を挿入し、該引上げ管中に可とう往管
路を挿通して二重管とし、前記引上げ管の周囲をコンク
リート根固めをし、前記枠体の下部側面に逆■字形又は
逆U字形の切欠き部を設けたことを特徴とする地下配線
引上げ管用補強枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52072169A JPS5816014B2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | 地下配線引上げ管用補強枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52072169A JPS5816014B2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | 地下配線引上げ管用補強枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS547595A JPS547595A (en) | 1979-01-20 |
JPS5816014B2 true JPS5816014B2 (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=13481456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52072169A Expired JPS5816014B2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | 地下配線引上げ管用補強枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816014B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0273922U (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-06 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58138636A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-17 | 三洋電機株式会社 | 複層透明板の製造方法 |
JPS59117233U (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-08 | 近畿コンクリ−ト工業株式会社 | 配電線用ハンドホ−ル |
US6598949B2 (en) * | 2001-04-06 | 2003-07-29 | Marconi Communications, Inc. | Data transmission pedestal with two piece base |
-
1977
- 1977-06-20 JP JP52072169A patent/JPS5816014B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0273922U (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS547595A (en) | 1979-01-20 |
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