JPS58159686A - 交流エレベ−タの速度制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は交流電動機により駆動されるエレベータの速
度を制御する装置の改良に関するものであるク エレベータのかごを駆動する電動１！ｋＫ誘導電動機を
用い、これにインバータにより変換された可変電圧・可
変周波数の交流電力を供給して電動機の速度制御を行う
ものがあるっこれを第１図及び第２図に示す。

図中１．Ｒ，８，Ｔは三相交流電源、（１）は交流電源
Ｒ１Ｂ、Ｔの電圧を一定の直ｆｉ電圧に変換する整流器
、（２）は整流器（１）の直流側に接続された平滑コン
デンサ、（３）は平滑コ／デンサ（２）の両端に接続さ
れトランジスタＱ１〜Ｑ６及びダイオード稿〜Ｄ６によ
り構成され一定直流電圧をパルス幅変調方式により任意
の電圧及び任意の周波数の交流電力に変換する周知のイ
ンバータ、（４）はインバータ（３）により駆動される
三相誘導電動機、（５）は電動機（４）により駆動され
る巻上機の駆動綱車、（６）は綱車（５）に巻き掛けら
れた主索、（７）　、　（８１け主索（６）の両端にそ
れぞれ結合されたかと及びつり合おもり、（９）は電動
機（４）に直結されかご（７）の速度に対応する速度信
号ｖｔを発する速度計用発電機、αｏＶｉ電動機（４）
の同期速度を指令する速度指令信号Ｖを発する速度指令
発生器、Ｑｌ）は制御装置で、（ＩＩＡ）Ｖｉ速度指令
信号■と速度信号Ｖ、の偏差信号を出力する加算器、（
ＩＩＢ）は上記偏差信号の利得及び位相の補償を行って
すべり信号Ｖ、を発する補償回路、（ｌｌｏ）は滑り信
号Ｖ、と速度信号Ｖ、を加纂して周波数指令信号Ｖ、を
発する加算器、（ＬＩＤ）は周波数指令信号■、を電圧
指令信号Ｖ、に変換する関数発生器、０のは周波数指令
信号Ｖ、と電圧指令信号Ｖ、に基きインバータ（３）の
周波数を制御し、かつパルス幅制御により出力電圧を制
御するインバータ駆動装置である。

すなわち、三相交流電力は整ｉ器（１）と平滑コンデン
サ（２）により直ａｆＬ力に変換され、インバータ（３
）に与えられる〕 一方、制＠装置ｔ、１１）では滑り周波教訓−が行われ
、電圧指令信号Ｖｖ及び周波数指令信号Ｖ、が発せられ
るつインバータ駆動装置（２）は、上記信号ｖ、、’ｖ
、に基いてインバータ（３）のトランジスタＱ、〜Ｑ６
を制御し、インバータ（３）から可変電圧・可変周波数
の交流成力が電動機（４）ｉｃ供給される０これで、電
動機（４）は駆動され、かご（７）は走行する。

しかし、速度計用発電機（９）が故障又は断線して速度
信号ｖｔが異濱な値になると、電圧指令信号Ｖ。

コ（７）の正常な運転は不可能となるっしたがって、か
ご（７）の走行中に、このような場合が発生すると、低
速自動運転等も不可能となり、かご（７）を最寄り階（
（停止させて乗客を救出することができなくなる０ この発明は上記不具合を改良するもので、速度信号が異
常に々ると、切換装置により速度指令信号を直接周波数
指令信号として発生させることにより、速度信号の異諧
時でも、インバータによるかごの運転を可能とするよう
にした交流エレベータの速度制御装置を提供することを
目的とするっ以下、第３図によりこの発明の一実施例を
説明する。

図中、（ＩＩＫ）は端子（ａ）が速度指令発生器０１に
接続され、端子（ｂ）が加算器（’１１０）に＠続され
、端子（Ｃ）が関数発生器（１１Ｄ）に接続され、速度
信号Ｖ、の正虜時は端子（ｂ）に接触し、速度信号Ｖ、
の異常時は端子（ａ）に接触する接点からなる切換装置
である。上記以かは第２図と同様であり、第１図はその
ま１用いるり 速度信号もの正常時は、切換装置（ＩＩＫ）は端子（ｂ
）に接触しているので、第２図の場合と全く同様である
。速度信号■、の異常時は、切換装置（ｌｘＥ）は端子
（ａ）に接触するので、周波数指令信号Ｖ、は速度指令
信号■、自体となるっまた、電圧指令信号Ｖ、は速度指
令信号Ｖが関数発生器（ＬＩＤ）で変換されたものとな
る。

かご（７）の走行中、速度信号Ｖ％が異常になると、か
ご（７）は急停止し再起動不能となるが、第３図では速
度信号ｖ１を必要としなくなるので、インバータ（３）
の運転は可能となり、電動機（４）は滑りトルク曲線に
従って運転され、かご（７）を最寄り階に停止させ、乗
客を救出することが可能となるり第４図はこの発明の他
の轡施例を示す。

この実施例では、切換装置（ｌｌＫ）の端子（、）は速
度指令発生４四に、端子（ｂ）は速度計用発電機（９）
Ｋ、端子（Ｃ）は加算器（ｌｌＡ）、　（１１（りにそ
れぞれ接続されているうまた、加算器（１１０）の出力
は周波数指令信号■ｆとなり、関数発生器ＣＩＬＤ）を
通って電圧指令信号ｖ、ｖとなっていることは第２図と
同様である。上記以外は第３図と同様である。

速度信号■、の正常時は、切換装置（ＩＩＥ）は端子（
ｂ）に接触しているので、第２図の場合と全く同様であ
る。速度信号Ｖ、の異常時は、切換装置ｆＯ［）は端子
（ａ）　Ｋ接触するので、加算器（ＩＩＡ）の出力は零
となり、補償回路（ＩＩＢ）の出力も零となる。したが
って、第３図の場合と同様、周波数指令信号■、は速度
指令信号Ｖ、自体と々す、かご（７）の運転は可能とな
るΩ以上説明したとおりこの発明では、速度信号の異常
時、切換装置により速度指令信号を周波数指令信号とし
て発生させ、これによりインバータを制御して、かごを
駆動する交流電動機を速度制御するよう圧したので、速
度信号の異常時でも、インバータによるかごの運転を行
うことができる０

【図面の簡単な説明】

第１図は交流エレベータの速度制御装置を示す構成図、
第２図は従来の交流エレベータの速度制御装着の一部を
示す第１図の制御装置のブロック図、第３図はこの発明
による交流エレベータの速度制御装置の一実施例を示す
ブロック図で、第２図相当図、第４図はこの発明の他の
実施例を示すブロック図で、第５図相当図である、 （１）・整流器、（２）・・・平滑コンデンサ、（３）
・・インバータ、（４）・・・三相誘４電動機、（７）
・・・エレベータのかご、（ソ）・・・速度耐用発電機
、０１・速度指令発生器、０℃・・・制圓装置、ｉ’１
ｌＡ）、　（１１０）・・・加算器、（１１元）・切換
装置、■、　速度指令信号、ｖｌ・・速度信号、ｖ、・
・周波数指令信号 なお、図中同一部分又は相当部分は同一符号により示す
っ 代理人　葛　野信　−（外１名） 促φト

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 直流電力をインバータにより可変周波数の交流電力に変
   換し、この変換された交流電力を交流電動機に供給して
   かごを駆動し、速度指令信号と上記かどの速度信号とに
   より周波数指令信号を発生し、これＫより上記インバー
   タを制御して上記交流電動機を速度制御するようにした
   ものにおいて、上記速度信号の異常時動作する切換装置
   、及びこの切換装置が動作すると上記速度指令信号を上
   記周波数指令信号として発生する制御装置を備えたこと
   よ特徴とする交流エレベータの速度制御装置。