JPS5815884Y2 - デジタル料金秤の保護装置 - Google Patents
デジタル料金秤の保護装置Info
- Publication number
- JPS5815884Y2 JPS5815884Y2 JP1977015092U JP1509277U JPS5815884Y2 JP S5815884 Y2 JPS5815884 Y2 JP S5815884Y2 JP 1977015092 U JP1977015092 U JP 1977015092U JP 1509277 U JP1509277 U JP 1509277U JP S5815884 Y2 JPS5815884 Y2 JP S5815884Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality
- detection circuit
- price
- power supply
- scale
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はデジタル料金秤の電源等の異常発生時に動作す
る保護装置に関する。
る保護装置に関する。
従来、デジタル料金秤の電源等に異常が生じた場合、例
えば内部のコントローラに異常電圧が伝わりこのコント
ローラに記憶されている制御プログラムの内容が異常を
きたし回路動作に支障を来たしていた。
えば内部のコントローラに異常電圧が伝わりこのコント
ローラに記憶されている制御プログラムの内容が異常を
きたし回路動作に支障を来たしていた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、電源等の異
常発生時に動作して、例えばコントローラに記憶されて
いる制御プログラムの内容を保護し、異常状態の解除後
はデジタル料金秤に異常発生時の作動状態に継続する動
作を開始させるようにしたデジタル料金秤の保護装置を
提供しようとするものである。
常発生時に動作して、例えばコントローラに記憶されて
いる制御プログラムの内容を保護し、異常状態の解除後
はデジタル料金秤に異常発生時の作動状態に継続する動
作を開始させるようにしたデジタル料金秤の保護装置を
提供しようとするものである。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案を装着した電子秤の斜視図を示すもので
、1は商品等の計量物を載せる皿、2は置数キーおよび
誤って置数した内容をクリアするためのクリアキーから
構成されるキー人力部である。
、1は商品等の計量物を載せる皿、2は置数キーおよび
誤って置数した内容をクリアするためのクリアキーから
構成されるキー人力部である。
キー人力部2テンキーから得られるバイナリ信号はゲー
ト回路や乗算器等に送られる。
ト回路や乗算器等に送られる。
3は加算キー、4は減算キーで、前者は加算を行うとき
、また後者は減算を行うときに使用する。
、また後者は減算を行うときに使用する。
5は単品キーで、予め値段の分っている非計量物の商品
の値段を加算させる場合、この非計量物キー5を操作し
てのち上記値段を置数キーを操作して加算する。
の値段を加算させる場合、この非計量物キー5を操作し
てのち上記値段を置数キーを操作して加算する。
6はディスプレー装置で、重さを表示する表示部6a、
100gあたりの値段を表示する表示部6b、商品の値
段や買物全部の合計金額(累計値)等を表示する表示部
6c等の各表示部から構成されている。
100gあたりの値段を表示する表示部6b、商品の値
段や買物全部の合計金額(累計値)等を表示する表示部
6c等の各表示部から構成されている。
猶、上記各表示部6a〜6cはニキシー管等の表示用素
子を用いている。
子を用いている。
また通常ディスプレー装置に含まれるデコーダ、ドライ
バ等の詳細は省略する。
バ等の詳細は省略する。
また非計量物の重量を表わす重量信号は本発明の場合可
逆計数方式のA−D変換器を用いて得るようにしたもの
である。
逆計数方式のA−D変換器を用いて得るようにしたもの
である。
次に第2図により本考案のデジタル料金秤の保護装置の
構成を説明する。
構成を説明する。
図中8は電源異常発生検出回路、9は電源異常解除検出
回路でその入力側は夫大電源10に接続されている。
回路でその入力側は夫大電源10に接続されている。
上記電源異常発生検出回路8は電源10が遮断されたり
、或いは電圧が異常に低くなったりするような異常が発
生したとき、この異常を検出して電源異常発生検出信号
を出力するもので、電源異常発生検出回路8の出力端は
コントローラ11に接続されている。
、或いは電圧が異常に低くなったりするような異常が発
生したとき、この異常を検出して電源異常発生検出信号
を出力するもので、電源異常発生検出回路8の出力端は
コントローラ11に接続されている。
このコントローラ11は、CPU(中央処理装置)。
RAM(ランダムアクセスメモリ)およびROM(リー
ドオンリメモリ)から構成され、RAMには単価や風袋
量等の数値データが、ROMにはデジタル料金秤の演算
動作等に必要なプログラムが格納され、制御信号出力端
から各種制御信号Of。
ドオンリメモリ)から構成され、RAMには単価や風袋
量等の数値データが、ROMにはデジタル料金秤の演算
動作等に必要なプログラムが格納され、制御信号出力端
から各種制御信号Of。
Onがキー人力制御回路、演算回路、表示制御回路等に
出力されるようになっている。
出力されるようになっている。
またコンl−ローラ11は上記電源異常発生検出信号を
受けると格納しているプログラムおよびデータを直ちに
メモリ13に転送してこのメモリ13に上記プログラム
およびデータを記憶させるようになっている。
受けると格納しているプログラムおよびデータを直ちに
メモリ13に転送してこのメモリ13に上記プログラム
およびデータを記憶させるようになっている。
また、この時にコントローラ11内のRAMに記憶され
ている単価や風袋量等の数値データをメモリ13に書き
込む。
ている単価や風袋量等の数値データをメモリ13に書き
込む。
これによりデジタル料金秤の作動状態は異常発生時の状
態が保持される。
態が保持される。
このメモリ13はRAM(ランダムアクセスメモリ)よ
り構成され、電池14から常時電源を供給されて常時作
動状態に保たれている。
り構成され、電池14から常時電源を供給されて常時作
動状態に保たれている。
また、メモリ13の出力側はゲート12の入力側に接続
されている。
されている。
一方、電源異常解除検出回路9は電源10が正常状態に
復帰したときこの状態を検出して電源異常解除検出信号
を発生し、この検出信号をゲート12に制御信号として
出力するもので、電源異常解除検出回路9の出力端はア
ンドゲート回路より成るゲート12の入力側に接続され
ている。
復帰したときこの状態を検出して電源異常解除検出信号
を発生し、この検出信号をゲート12に制御信号として
出力するもので、電源異常解除検出回路9の出力端はア
ンドゲート回路より成るゲート12の入力側に接続され
ている。
ゲート12が上記電源異常解除検出信号により開かれる
と、メモリ13にコントローラ11から転送されてきて
記憶されていた上記プログラムおよびデータがメモリ1
3の出力端からゲート12を介してコントローラ11の
入力端に転送され、上記プログラムおよびデータは再度
コントローラ11に記憶される。
と、メモリ13にコントローラ11から転送されてきて
記憶されていた上記プログラムおよびデータがメモリ1
3の出力端からゲート12を介してコントローラ11の
入力端に転送され、上記プログラムおよびデータは再度
コントローラ11に記憶される。
このときデジタル料金秤は電源異常の発生時の作動状態
に継続する動作を開始可能となる。
に継続する動作を開始可能となる。
次に本考案の作用について説明する。
電源10に異常が発生すると電源異常発生検出回路8が
この異常を検出し、電源異常発生検出信号をコントロー
ラ11に出力する。
この異常を検出し、電源異常発生検出信号をコントロー
ラ11に出力する。
コントローラ11はこのとき格納されていたプログラム
およびデータをメモリ13に転送する。
およびデータをメモリ13に転送する。
メモリ13はしたがってこのプログラムおよびデータを
一時的に記憶保持している。
一時的に記憶保持している。
次に、電源10の異常が解除されると電源異常解除検出
回路11が解除状態を検出して電源異常解除検出信号を
出力し、この信号はゲート12に入力される。
回路11が解除状態を検出して電源異常解除検出信号を
出力し、この信号はゲート12に入力される。
このときゲート12が開かれてメモリ13に転送された
プログラムおよびデータはゲート12を介してコントロ
ーラ11に転送されてこのプログラムおよびデータを再
度記憶し、回路状態は異常発生前の状態に復帰する。
プログラムおよびデータはゲート12を介してコントロ
ーラ11に転送されてこのプログラムおよびデータを再
度記憶し、回路状態は異常発生前の状態に復帰する。
したがってデジタル料金秤は電源異常の発生時の作動状
態に継続して動作を開始する。
態に継続して動作を開始する。
なお、本考案の実施例では電源に異常が生じた場合につ
いて述べたが、本考案の装置は上記実施例に限定される
ものでなく、例えば発振器からの信号(クロックパルス
)に異常が生じ周波数が変化した場合においても適用で
きる。
いて述べたが、本考案の装置は上記実施例に限定される
ものでなく、例えば発振器からの信号(クロックパルス
)に異常が生じ周波数が変化した場合においても適用で
きる。
以上説明したように本考案の保護装置は、デジタル料金
秤が作動中に電源等に異常が生じた場合、この異常を検
出するとともに異常が解除された時にはこの異常の解除
を検出する検出回路と、上記検出回路からの異常発生検
出信号を受けると異常発生時に於けるデジタル料金秤の
作動状態を記憶保持するとともに上記検出回路からの異
常解除検出信号を受けると記憶保持している上記作動状
態から継続してデジタル料金秤に作動を開始させるよう
にした制御回路とからなることを特徴としている。
秤が作動中に電源等に異常が生じた場合、この異常を検
出するとともに異常が解除された時にはこの異常の解除
を検出する検出回路と、上記検出回路からの異常発生検
出信号を受けると異常発生時に於けるデジタル料金秤の
作動状態を記憶保持するとともに上記検出回路からの異
常解除検出信号を受けると記憶保持している上記作動状
態から継続してデジタル料金秤に作動を開始させるよう
にした制御回路とからなることを特徴としている。
従って、たとえばデジタル料金秤内部のコントローラに
記憶されている制御プログラムおよびデータの内容が確
実に保護され、回路動作に支障を来すことはない。
記憶されている制御プログラムおよびデータの内容が確
実に保護され、回路動作に支障を来すことはない。
第1図は本考案の一実施例のデジタル料金秤の斜視図、
第2図は本考案の具体的な回路図である。 8・・・・・・電源異常発生検出回路、9・・・・・・
電源異常解除検出回路、11・・・・・・コントローラ
、12・・・・・・ゲート、13・・・・・・メモリ。
第2図は本考案の具体的な回路図である。 8・・・・・・電源異常発生検出回路、9・・・・・・
電源異常解除検出回路、11・・・・・・コントローラ
、12・・・・・・ゲート、13・・・・・・メモリ。
Claims (1)
- 商品の単価を設定し重量をはかると上記単価と重量とを
乗算して価格を算出し、この価格等を表示部にデジタル
表示するデジタル料金秤に於いて、上記デジタル料金秤
が作動中に電源等に異常が生じた場合、この異常の発生
を検出する異常発生検出回路と、前記異常が解除された
時にこの異常の解除を検出する異常解除検出回路と、電
池から電源供給され、常時動作状態にあるバックアップ
メモリと、前記異常発生検出回路から異常発生検出信号
を受けると、異常発生時の動作状態に対応するデータを
前記バックアップメモリに書き込み、前記異常解除検出
回路から異常解除検出信号を受けると、前記バックアッ
プメモリに書き込んだデータを読み込み、前記異常発生
前の動作状態から動作を継続する制御回路とを具備する
ことを特徴とするデジタル料金秤の保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977015092U JPS5815884Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | デジタル料金秤の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977015092U JPS5815884Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | デジタル料金秤の保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53121056U JPS53121056U (ja) | 1978-09-26 |
JPS5815884Y2 true JPS5815884Y2 (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=28836182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977015092U Expired JPS5815884Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | デジタル料金秤の保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815884Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737359Y2 (ja) * | 1972-03-17 | 1982-08-17 |
-
1977
- 1977-02-10 JP JP1977015092U patent/JPS5815884Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53121056U (ja) | 1978-09-26 |
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