JPS58157476A - ビル災害等における避難ロ−プ下降制動機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＜１）　　ビルの高層化が進む現在、ビルの災害により
発生する人災は大きく痛ましさを痛感する。

本装置は、ビルの火災等の災害時に早急な避難が余儀な
くされた場合、又は、非常用の避難施設が使用不能にな
った場合等に高所より１なく避難することを目的として
発明した装置です。

本装置の使用方法、施設について説明すると。

まづ、固定板８は、ビルの床や壁に固定される。

第−項 本装置を使用する際は、ロープ巻きつけドラム１に巻か
れたワイヤロープ等を適当な長さに引き出し、下降に便
利な個所に設けられた滑車等に通し、制動調節レバー５
の下に設けられた制動調節目盛６に加圧板７を下降する
者の重量によって調節して合せる。制動調節レバー５に
よって押し下げられた加圧板７は、その下に施設された
バネ９を圧縮する。

圧縮されたバネ９は、その下に施設されたブレーキライ
ニング１４に連結されたブレーキペダル１Ｂを押し下げ
る。以上によってブレーキライニング１４は、ブレーキ
ドラム１３と接触することによりロープ巻きつけドラム
ｌの制動をする。

尚、制動調節目盛６は、避難する者を安全な速度で下降
させるように調節されている。

しかし、下降する者の手違いにより制動調節目盛６によ
って調節された重量以上の者が下降する場合、必然的に
下降速度が早くなる。この過速を防１トするため、油圧
により作動する過速度制動ｉ置を施設する。

（２）　　ド降する者が安全速度以上で下降した場合は
、必然的にロープ巻きつけドラムｌの回転が早くなる。

第二項 従って、１図のようにロープ巻きつけドラムｌと共に回
転をするように施設されたプーリー１１の回転も早くな
りプーリー１１とベルト２１により連結された油送ポン
プ１２の油送量が多くなる。

これによって油送パイプ２３より送られた油かシリンダ
ー１７の内側面に施設されたミゾ１９より油が漏れきれ
ずピストン１６ｔ−加圧し、押しＦげるっ 従って、ピストン１６の下に施設された加圧棒２２が、
ブレーキライニング１５より連結されたブレーキペダル
１８を押し下げ過速度を制動する。

父、下降速度が異常に早い場合は、過速度制動装置の制
動が最大になるようにピストン１６内に設けられたミゾ
１９により調節されている。

向、下降終了後ロープを巻き取る場合は、巻き取軸３に
公知であるハンドルを連結し、制動調節レバー５をゆる
め巻き取る。この際、シリンダー１７内に油が逆送され
る。この抵抗を防ぐためピストン１６の上に弁２０を施
設している。

以上により高所より安全にロープによる避難ができるこ
ととなる 第三項

【図面の簡単な説明】

第１１閾はこの装置の斜視図 第２図は力／４−２及び４内の装置施設の拡大一部分断
面斜視図 第３図は本装置の実施例 間中、ｌはロープ巻きつけドラム、２はカバー、３は巻
き取軸、４はカバー、５は制動調節レバー、６は制動調
節目盛、７は加圧板、８は固定板、９はバネ、１０は１
１１１１．１１はプーリー、１２は油送ポンプ、１３は
ブレーキドラム、１４．１５はブレーキライニング、１
６はピストン、１７はシリンダー、１８はブレーキペダ
ル、１９はミゾ、２０は弁、２１はベルト、２２は加圧
棒、２３は油送パイプ、２４は油タンク、２５は油注入
口、ａは本装置、ｂはワイヤーロープ、Ｃは滑車、燻は
安全ベルト。 特許出願人 金　　　子　　　良　　　− 第四項 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 固定板８の上に固定された脚！０の上部の軸穴を通る回
   転軸に支えられたロープ巻きつけドラムｌを有し、その
   側方にロープ巻きつけドラムｌを電力等のエネルギーに
   よらず自ら安全な回転速度を維持する事ができることを
   特徴とする制動機を有するビル災害等における避難ロー
   プ下降制動機。