JPS58157401A - スキ−靴 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明紘Ｔｓｆｓ体、甲皮体および締具部材から成るス
リーピースのグラスチツタ捩スキー雛にお−て、その下
部殻体と甲皮体に４１定Ｏポツプ■ピレン樹脂組成物を
素材としえスキー靴に−するものである。

ポリウレタン樹脂を素材として、これを射出成形機等で
成形し友プラスチック製スキー靴は種々の利点例えば耐
寒性、耐衝撃性および低温での可撓性勢にすぐれている
ため天然皮革に代ってスキー靴の主流を示すようＫなっ
てきえ。しかしながらポリウレタン樹脂を素材とし九ス
キー靴社高価となるため最近ではポリウレタン樹脂より
安価なポリプロピレン樹脂を素材とし九スキー靴の綱造
が試みられるようｌ＆つてきた。

とζろが射出成形用のポリブーピレン樹脂を素材とした
スキー靴は低温特性が十分でなく一寸とした衡撃などに
よってひび割れが生じえシする欠陥がありた・その九め
成形グレードのポリプロピレン樹脂にエチレン酢酸ビニ
ル共重合体勢を配合し九少戚は変性ポリプロピレン樹脂
を用い九素村勢も用いられているが、下部殻体の硬度が
充分てなく足を入れると変形したりする欠陥があった。

特にスリーピースのプラスチック製スキー靴は下部殻体
と甲皮体とでその硬度が累々るものが１！ネされる丸め
、例えば下部殻体と同じ素材で甲皮体を成形すると甲皮
体として轄軟らかすぎるという欠陥が生じた。

本発明者等は前記に艦みてスリーピースのプラスチック
製スキー靴の素材にってい種々研究を迩め九結果、特定
の変性１リプロピレン樹脂に一般の成形用ポリプロピレ
ン樹脂を配合し、しかも前記成形用ポリプロピレン樹脂
の配合割合を下部殻体と甲皮体とで特定の割合とするこ
とによシ、低温での柔軟性、耐衝撃性が良好でしかも履
き心地の良好なスキー靴が得られることを知見して本発
明に到達した。

すなわち本発明性、下部殻体、甲皮体および締具部材か
ら成るスリーピースのグラスチック製スキー靴において
、前記下部殻体として変性ポリグロビレン樹脂魯ｅ〜自
０重量嘔にボリプ闘ピレン樹脂又轄ポリエチレン樹脂１
ｏ−１０重量−配合せしめた素材を用い、更に前記甲皮
体として資性ポ９プロピレン樹脂６ｓ〜７８重量−にポ
リプロピレン樹脂又はポリエチレン樹脂をＺＳ〜ｍ１ｌ
ｌｉ−配合せしめ九素材を用いゐことを特徴とするスキ
ー靴である＠ 本発明で使用する変性ポリプロピレン樹脂とは、７’　
ａ　ヒＬ／ント雪〜１０重量−のエチレン、ブテン−１
などの共重合体である◇ また前記変性ポリプロピレン樹脂に配合せしめるポリプ
ロピレン樹脂とはメルトインデックスが、１０〜２３　
ｔ、”ｔｏ　１ｍ１１塁、密度０．９０〜Ｇ、９１　ｆ
／−のものである。又ポリエチレン樹脂とはメルトイン
テックスが１．０〜５−　Ｇ　ｔ／　ｌＧｍ１ｍ、密［
０，９１０〜０．９２０ｔ／ｃｄのものである。　そし
て本発明のスキー靴の下部殻体を成形する素材としては
特に前記変性ポリプロピレン樹脂８０〜・Ｏ重量１１Ｇ
Ｋポリプロピレン樹脂又はポリエチレン樹脂１０〜２０
重量−配合するのが好ましいポリプロピレン樹脂又はポ
リエチレン樹脂が１０重量−以下であると下部殻体とし
ての硬さが充分でなく、また２０重量−以上であると、
下部殻体としての柔軟性、耐寒性が劣る。

更に本発明の甲皮体は成形板一枚でバックルの締め具合
ないし、水分の浸入および足の甲部の保睡をなすもので
あり、そのｉ！度が特に重畳であり、そのために変性ポ
リプロピレン樹脂６Ｉ〜７５重量−にポリプロピレン樹
脂又はポリエチレン樹脂を２Ｉ〜３５重量％配合するの
が好ましい。２５１ｔ＊以下では柔軟性がありすぎ、ま
Ｉｔ、３５電量−以上であると低温での柔軟性が劣るの
で好ましくない。

本発明のスキー靴においては前記の下部殻体、殻体等に
使用したのと同じ変性ポリプロピレン樹脂を使用するこ
とができる。

本発明のスキー靴の素材として用いるポリオレフィン組
成物には必要に応じて紫外！１＠収剤、着色剤、劣化防
止剤、酸化防止剤、充填剤および帯電防止剤等を配合す
ることができる・ 以下、実施例により本発明を具体的に説明する。

実施例１゜ グロビレンーエチレンランダム共重合体（メルトインデ
ックス１７　Ｆ／１（１＋ａｉｍ、密［０ＪｉＧ）８５
重、　置部とプロピレン単独重合体（メルトインテック
スエ龜・、ｌｌ［０１１）Ｉｓｉ量部置部／ブラーで混
合し九後−ＳＷφ押出成形機で樹脂温ｓｌＯ℃で押出し
、ペレット化して下部殻体成形用素材印な褥九〇 一方これとは別に準備し九プロピレンーエチレンランダ
ム共重合体（メルトインデッタス２−７ｆ／１０ｍ１私
書ｊ１０１Ｇ）８　ｍ重量部とプロピレン単独重合体（
メルトインデックス２３．０％書度０．９１）ｓｉ重量
部をタンブラ−で混合し良後ＳＳ、＠φ押出成形機で樹
脂温２１Ｏ℃で押出し、ペレット化して甲皮体成形用素
材（−を得え。

次に前記の素材（イ）および（顧、更に締具部材用の素
材ｐ→とじてグロビレンーエチレンランダム共重合体（
メルトインデックｘ　ｊ７　ｔ　／　１０　ｍｉｍ　、
　書［ｏ、ｓ　ｓ）を用い射出圧力１１００１６／−で
第１図に示すスリーピースのスキー靴を成形し九とζろ
低ｌｌｌ１ｆ性にすぐれ九スキー靴が得られ良〇 一方、素材１手およびイーからプレス成形により試験片
を作成し、物性を測定した結果を第１表に示す。

実施例２　比較例１〜鵞 下部殻体と甲皮体の樹脂組成を変える以外社実施例！と
同様に行なってスキー靴を得九〇得られたスキー靴の特
性および素材の物理的性能の結果を表１に示す。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るスリーピースのスキー靴の斜視図
である。 イ・・・・・・・・・・下部殻体 口・・・・・・・・・・甲皮体 ハ・・・・・・・・・・締具部材 第１　圓

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 下部殻体、ｌＦ＊体および締具ＩＩ＃から威るスリーピ
   ースのプラスチツタ製ス今−靴において、前記下部殻体
   として資性ポリプロピレンｌｌ１ｉｌｌ・トＩＯ重量１
   ＧＫ＃９グロビレン樹脂又轄ポリエチレン樹脂１・〜８
   ・重量−配合せしめえ素材を用い、Ｉｌ！に前記甲皮体
   として質性Ｉ９グロビレン樹脂６Ｓ〜１ｓ重量−にポリ
   グロビレン樹讃又轄ポリエチレン樹脂な意Ｓ〜３Ｓ重量
   −配合せしめた素材を用いることを特徴とすゐス命−靴
   。