JPS5815711Y2 - 安全装置の駆動装置 - Google Patents

安全装置の駆動装置

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JPS5815711Y2
JPS5815711Y2 JP1978023057U JP2305778U JPS5815711Y2 JP S5815711 Y2 JPS5815711 Y2 JP S5815711Y2 JP 1978023057 U JP1978023057 U JP 1978023057U JP 2305778 U JP2305778 U JP 2305778U JP S5815711 Y2 JPS5815711 Y2 JP S5815711Y2
Authority
JP
Japan
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bending
link
weight
links
safety device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978023057U
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English (en)
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JPS54126229U (ja
Inventor
辰巳修一
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、各種流体の輸送管系に釦いて、地震や爆発事
故などによって輸送管が損壊するなどの異常事態が発生
したときに、その異常事態発生の検出に基づいて自動的
に流路を遮断する安全装置に対する1駆動装置に関する
従来、第1図に示すように、緊急遮断弁1は、流路開閉
用弁体2を備える弁棒3を弁箱4に架設し、前記弁棒3
の一端にレバー5を連設し、その遊端側にウェイト6を
設けて付勢機構A”を構成し、他方の弁棒端部にレバー
7を一体連設しである。
一方異常事態発生の検出に基づいて前記付勢機構Aの非
作用状態維持を自動的に解除する解除機構Cが基台8に
枢支され、また、レバー7の遊端の枢支点と基台8の解
除機構Cの枢支点との間にわたって、連結点P1にて連
結される一組の腰折れリンク9a 、9bt枢支連結す
る構成と、その突の張り維持機構とよりなる弁体2の開
き姿勢維持機構Bが備えられている。
前記腰折れリンク9a、9bは各別に両端に孔をもち、
前記両枢支点P、Pおよび前記連結点P1においてそれ
ぞれ枢支軸釦よび連結軸の貫通により回動自在に連結さ
れ、前記腰折れリンク9a 、9bの連結点P1をプツ
トポイント線の一方向に一定以上の腰折れを阻止するス
トッパーを設け、異常事態発生の検出に基いて前記腰折
れリンクを前記ストッパーから離れる方向に強制的に押
して、中立点を通過させることによって腰折れさせるよ
うにして、安全装置の駆動装置を設けである。
上述の駆動装置によると、安全装置を応動性良く急速に
作動させるために、その付勢機構Aを付勢力の犬なるも
のにしても、それを腰折れリンクの突張りによって安定
的に非作用状態に維持する事ができ、そして前記腰折れ
リンクの突張り作用を解除するだけで付勢機構を作用状
態に切換える事ができるのであるが、前記付勢機構がウ
ェイト6から構成されているので、付勢機構の非作用状
態時、前記腰折れリンクは、ストッパーによって、捗折
れリンクの連結点がデッドポイント線の一側に位置する
状態で、静止慣性の犬なるウェイトの重力による成分と
釣合って静止している。
この状態で解除機構Cを急速に作動寧せる場合、前記腰
折れリンクはその連結点をデッドポイント線上に位置す
る1でデッドポイント線に近づくように移動するように
動作する。
この間、前記ウェイトをその枢支軸3周りに、ウェイト
の重力成分に対応するモーメントど静止慣性に対応する
動慣性モーメントとの両方に抗して回転駆動される。
前者は前記レバー5が垂直方向に近い方向なのでウェイ
トの重力による成分は僅小で影響は少ないが、後者は極
めて犬なる動慣性モーメントである。
閉弁用ウェイIfそれの静止慣性に抗して閉弁方向とは
反対の上昇側に一時的に少し移動させなければならず、
この慣性抵抗が大きいために、安全装置を解除するのに
抵抗が極めて大きく、従って安全装置の作動遅れを有し
ていた。
本考案が解決しようとする技術的課題は、該ウェイトの
静止慣性に抗して該ウェイl−を上昇側に実質的に動か
すことなく、畷折れリンクを押して中立点を通過させら
れるようにする点にある。
上記技術的課題を解決するために溝じた技術的手段は、
前記誇折れリンクの端部の枢支軸あるいは両腰折れリン
ク間の連結軸と、前記リンクの枢支用孔の内面との間に
弾性体を介装させることである。
上記技術的手段は次のように作用する。
すなわち、付勢機構Aの非作用状態時、前記製折れリン
クは、ストッパーによって、脹折れリンクの連結点がデ
ッドポイント線の一側に安定的に位置する状態で、連結
点あるいはリンクにつき連結点とは反対側の枢支点に位
置する弾性体は、レバー5の垂直に近い方向なるが故の
ウェイトの重力成分による僅小な力と釣合うぞけの軽い
圧縮の弾性変形を受けて静止している。
この状態で解除機構Cを急速に衝激的に作動させると、
前記弾性体は、前記ウェイトの大きな静止慣性による反
力を受けて圧縮され、前記釣合状態よりも更に弾性変形
するので、接折れリンクの折線合計長さが短かくなった
と同一の現象を生じる。
このときウェイトは実質的に動かないですむ。
腸折れリンク自体の質量がウェイトの質量に比し非常に
小であるので、この実質的に短くなった接折れリンクが
迅速に移動し中立点を通過する1でに要する時間は非常
に短い。
これにより静止慣性の犬なるウェイトが実質的に上昇側
への移動が無い状態で腰折れリンクの突張りが無くなっ
て下降を開始する。
かかる状態で突張りが解除されるに至る。
本考案には次の効果がある。
即ち、上記の結果、前記付勢機構Aの慣性力に抗し7て
初動で重いウェイトラ実質的に持上げることがなくてす
むので、デッドポイント線1での移動間のみならず、移
動終了1での全期間に対する、ウェイト持上げに起因す
る作動遅れを解消する。
又、リンクによる突張りを解除する力が少なくてすむ。
本考案による効果は異常事態発生の検出後に速く安全装
置を作動させ得る。
また、前記リンクひ突張り状態を解除するときの衝撃に
起因する発生最大応力を緩和するので解除機構Cは駆動
力の小さな構造のものです1せる利点がある。
次に、本考案の構成の実施例を図面に基づいて詳述する
各種の流体輸送管途中に安全装置として緊急遮断弁1が
介装され、地震やその他の事故によってそれたりも流路
下流側にむいて流体漏洩事故が生じたときに、それに伴
う流体の流速増大を異常事態発生として検出して、これ
に基づいて流路を緊急遮断し、以後の流体輸送全停止す
べく構威されていく。
前記緊急遮断弁1は、流路開閉用弁体2を備える弁棒3
合弁箱4に架設し、との弁箱4から突出する弁棒3の一
方の端部にレバー5を連設すると共に、その遊端側に開
き姿勢にある弁体2を閉じ作動させるウェイト6を設け
て付勢機構A’を構威し、他方の弁棒端部にレバーi一
体連設すると共に、そのレバー7の端部に前記付勢機構
Aの付勢力に抗して弁体2の開き姿勢を維持する機構B
を連結し、そして異常事態発生の検出に基づいて前記付
勢機構Aの非作用状態維持を自動的に解除する機構Cを
、前記維持機構Bに対して縁切り状に連係連設して構成
されている。
前記維持機構Bば、レバー7と固定基台8との間にわた
って、局部に弾性材D’に備える軸14によって連結さ
れた腸折れリンク9a、9bk枢支連結すると共に、両
リンク9a 、9bのレバー7と基台8との枢支点P、
Pt結ぶ仮想線分と同一線上にあるデッドポイント線S
に対して両リン9a、9bの連結点P1が一方に偏位し
ている状態金、前記付勢機構Aの付勢力に抗して維持す
るストッパー11設け、もつス前記弾性材りが付勢機構
Aによるf・↑勢力を受けている状態において、両リン
ク9a 、9bの突張り作用によって付勢機構Aの非作
用状態を維持すべく構成されている。
前記解除機構Cば、その一方にウェイト11を備えるア
ーム12を、前記一方の腰折れリンク9be軸支する軸
17に固着し、この軸17に前記ウェイト11の持上げ
姿勢を維持する状態と、異常事態の発生に連動して前記
ウェイト11の持上げ姿勢維持を解除する状態とに切換
える電磁クラッチ13を設けると共に、前記持上げ姿勢
維持を解除する状態への切換えによるウェイト11の自
重揺動下降により、前記アーム12の他端が前記腰折れ
リンク9a、9bの連接点P1の近くにストッパー10
側から衝撃的に接当すべく構成されている。
従って前記自動揺動下降するウェイト11の衝撃付勢力
によって前記リンク9a、9bを、その連結点P1が前
記デッドポイント線Sに近づく側に移行させ、これに伴
って前記弾性材りを変形させることにより、その有効長
さ、つ1す、連結点P1から枢支点p、piでの実質的
な長さを短縮して、この連結点P1が前記デッドポイン
ト線St越えるときの抵抗を前記弾性材りで減少し、ひ
いては、前記緊急遮断弁1の逆方向への作動を抑制する
状態でリンク9a、9bを強匍1的に渠折れさせるべく
構成して、もって異常事態発生に基づく前記電磁クラッ
チ13の解除作用状態への自動切換えによって腰折れリ
ンク9a、9bの突張り作用を解除して、流路開き姿勢
にある弁体2を付勢機構Aによって急速に閉じ姿勢に切
換え、流路を緊急遮断すべく構成ブれているもので、こ
の実施例では、前記連結点P部分に設けられる弾性材り
が、強制的に接折れ作動させられるときに、前記リンク
9a、9bを、その有効長さが短縮される方向への移動
を許す長さ変更機構E”を構成する。
そして、前記電磁クラッチ13の解除作用状態への切換
えは輸送管破損による流速の増大をセフ’サ−15の揺
動変位量に置き換えて、このセンサー15の設定以上の
揺動’rlJミツトスイッチ16によって検出し、この
スイッチ16の通電切換えに連動して前記電磁クラッチ
13が作動すべく構成されてbる。
尚、地震などの異常振動を、水銀スイッチや近接スイッ
チなどの電気的機構でもって検出する、あるいはウェイ
トの揺動などによって機械的機構でもって検出して、異
常振動を異常事態の発生どして検出し、これに連動して
自動的に電磁クラッチ13を作動させるなど、異常事態
の検出手段を種々変形する事ができる。
筐た、弾性変形によって腰折れリンク9a、9bを強制
鐵折れさせるに、その弾性材In備える軸をレバーγ又
は基台8とに対する枢支軸17.17に設けるも良く、
また、これらの軸14.17゜1γの全てとリンクとの
間に弾性材りを設けても良い。
第3図イ2口、トよび第4図は、前記長さ変更機構Eに
関する他の実施例を示すものであり、リンク9a、9b
t、両端の小径軸部が中間の大径軸部に対して偏心して
しるように構成された偏心軸14によって連結すると共
に、その軸141わりに比較的薄肉の弾性材りを設けた
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来構造を示す全体側面図であり、第2図以下
の図面は本考案に係る安全装置の駆動装置の実施例を示
し、第2図はその要部の側面図、第3図イ2口は長さ変
更機構部分の他の実施例における作動説明図、第4図は
第3図口のIV −IV線断面図である。 1・・・安全装置、6・・・ウェイ)、9a、9b・・
・リンク、10・・・ストッパー、14.17・・・軸
、A・・・付勢機構、C・・・解除機構、D・・・弾性
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 遮断弁を有する安全装置1を1駆動するためのウェイト
    6を備えた付勢機構Af:その付勢力に抗して非作用状
    態に維持するために、腰折れリンク9a*9b、及びデ
    ッドポイント線Sの一側に連結点P1に位置させた前記
    リング9a 、9bの一定以上の一方向への捗折れを阻
    止するストッパー10を設け、異常事態発生の検出に基
    いて自動的に前記腰折れリンク9a、、9b’<前記ス
    トッパー10から離れる方向で前記デッドポイント線S
    の他側へ強制的に腰折れさせる解除機構Ct設けた安全
    装置の駆動装置であって、前記リンク9a。 9bの端部の枢支軸17,1γあるいは両腰折れリンク
    間の連結軸14と、前記リンクの枢支用孔の内面との間
    に弾性体を介装させである安全装置の駆動装置。
JP1978023057U 1978-02-22 1978-02-22 安全装置の駆動装置 Expired JPS5815711Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978023057U JPS5815711Y2 (ja) 1978-02-22 1978-02-22 安全装置の駆動装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54126229U JPS54126229U (ja) 1979-09-03
JPS5815711Y2 true JPS5815711Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=28858950

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978023057U Expired JPS5815711Y2 (ja) 1978-02-22 1978-02-22 安全装置の駆動装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148719U (ja) * 1974-10-09 1976-04-12
JPS52121723U (ja) * 1976-03-12 1977-09-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54126229U (ja) 1979-09-03

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