JPS5815523A - アルキルエ−テル化アミノ樹脂製造方法 - Google Patents

アルキルエ−テル化アミノ樹脂製造方法

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JPS5815523A
JPS5815523A JP11439481A JP11439481A JPS5815523A JP S5815523 A JPS5815523 A JP S5815523A JP 11439481 A JP11439481 A JP 11439481A JP 11439481 A JP11439481 A JP 11439481A JP S5815523 A JPS5815523 A JP S5815523A
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alcohol
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mol
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松坂 淳一
Osamu Nagura
修 名倉
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豊 榎田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、顕著に低減された1価アルコールの使用量で
円滑に好品質の溶液粘度の低いアルキルエーテル化アミ
ン樹脂を容易な操作で製造する方法に関するものでちる
メチロール化アミノ樹脂、たとえばメチロール化メラミ
ン樹脂は、成形用、接着用、繊維加工用などや、そのほ
か多くの利用分野で用いられている。
メチロール基は2反応性に富み、また親油性に乏しいた
め、用途、たとえば塗料用途においては。
メチロール化アミノ樹脂は、溶剤、樹脂との親和性を与
えるために、酸性条件下に1価アルコールでアルキルエ
ーテル化反応させて、アルキルエーテル化メチロールア
ミノ樹脂とすることが行なわれている。たとえば、メチ
ルアルコールでヘキサメチルエーテル化して熱可塑性樹
脂との相溶性を向上させたり、ブチルアルコールでブチ
ルエーテル化して溶剤類との相溶性を向上させたシする
ことが行々われている。
アルキルエーテル化反応は、脱水縮合反応であるため、
アルキルエーテル化を促進するには たとえば反応系を
系の沸点以上に加熱して、副生する縮合水を除去する手
段などが採られてきた。
しかし、そのような従来手段においては2反応の進行に
多くの時間を要し、煩雑な操作が要求され、さらに所望
のアルキルエーテル化度をもつ製品が得にくいなどの欠
点があった。
そこで、それらの欠点を除く方法として、特開昭53−
289号、特開昭52−135193号に提案がなされ
ている。
前者は2反応条件下に反応成分に対して不活性テカつア
ルキルエーテル化に用いたアルコールに難溶ないし不溶
性で、さらに水和し得る塩類無水物の添加存在下にアル
キルエーテル化を行なうものであるが、含水塩類の副産
物が生成し、その副産物の処理が必要となる。
後者は、イソブチルアルコール変性メラミン樹脂の製造
時における還流脱水において、留出したインブチルアル
コール−水共沸混合物が水分離装置に導入される前に水
を混合することKよって。
該共沸混合物の水分離を促進するものであるが。
製造設備の変更が必要となる。
なお、高分子化反応であるメチレン結合生成反応、ジメ
チレンエーテル結合生成反応も脱水縮合反応であるだめ
、副生する縮合水を効率よく除去しても、メチレン結合
生成反応、ジメチレンエーテル結合生成反応を抑制して
溶液粘度の低いアルキルエーテル化アミン樹脂を得るに
は、大過剰の1価アルコールを使用することが必要であ
り、過剰の1価アルコールを除去するのに多くの時間を
要していた、 本発明者らは2以上の現状に鑑み、より少ない】価アル
コールの使用量のもとで、溶液粘度の低いアルキルエー
テル化アミン樹脂を容易な操作で効率よく製造する方法
について鋭意研究の結果。
1価アルコールとホルムアルデヒドとの混合物に陰イオ
ン界面活性剤を添加し2弱酸性下で反応温度に保ったも
のに、メチロール化し得るアミノ化合物を添加すること
によって、メチロール基と1価アルコールとのアルキル
エーテル化反応がメチレン結合生成反応、ジメチレンエ
ーテル結合生成反応よりも優先的に進行する結果、より
少ない1価アルコールの使用量(従来の使用量の約1/
2の量)のもとでも、メチレン結合生成反応、ジメチレ
ンエーテル結合生成反応が起りにくくなり。
溶液粘度の低いアルキルエーテル化アミノIj脂が容易
な操作で効率よく製造され得ることを見い出し、さらに
研究の結果1本発明を完成したものである。
すなわち1本発明は、1価アルコールとホルムアルデヒ
ドとの混合物に、陰イオン界面活性剤を添加してなる混
合物を弱酸性下で反応温度に保ったものに、メチロール
化し得るアミン化合物を1価アルコールでスラリー状に
しだものを添加するか、または1価アルコールに、陰イ
オン界面活性剤を添加してなる混合物を弱酸性下で反応
温度に保ったものに、メチロール化アミノ化合物を1価
アルコールでスラリー状にしたものを添加して。
アルキルエーテル化な行なう仁とを特徴とするアルキル
エーテル化アミ、ノ樹脂製造方法に関するものである。
本発明において用いられる1価アルコールとしては、た
とえばメチルアルコール、エチルアルコール、フロビル
アルコール、イソプロピルアルコ 5− 一ル、フチルアルコール、イソフチルアルコール。
s−ブチルアルコール、t−ブチルアルコール。
n−オクチルアルコール、2−エチルヘキシルアルコー
ルなどのC1〜C8の直鎖脂肪族アルコール類ヤ、シク
ロヘキサノール、ベンジルアルコールなどの環状脂肪族
アルコール・芳香族アルコールなどがあげられ、これら
の1種または2種以上を用いることができる。
本発明において用いられるメチロール化し得るアミン化
合物としては、たとえばメラミン、ベンゾグアナミン、
アセトグアナミンなどのアミノトリアジン類;尿素誘導
体類寿どがあげられ、これらの1種または2種以上を用
いることができる。
本発明において用いられるメチロール化アミン化合物と
しては、たとえば上記のメチロール化し得るアミン化合
物の1種また社2種以上とホルムアルデヒドとから通常
の方法によって導かれたメチロール化アミノ系縮合物ま
たは共縮合物などがあげられ、これらの1種または2種
以上を用いることができる。
 6− 本発明において用いられる陰イオン界面活性剤としては
、たとえば脂肪族モノカルボン酸塩、アビエチン酸塩、
′)アルキルスルホコノ・り酸塩、アルキルベンゼンス
ルホン酸塩、アルキルフエノキシポリオキシエチレング
ロピルスルホン酸塩、N−アルキルスルホコノ・り酸モ
ノアミドニナトリウム塩、脂肪酸アルギルエステルの硫
酸エステル塩。
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エス
テル塩、アルキルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテルリン酸エステル塩、スチレ
ン−無水マレイン酸共重合物の部分けん化物、オレフィ
ン−無水マレイン酸共重合物の部分けん化物、ナフタレ
ンスルホン酸塩−ホルムアルデヒド縮合物などがあげら
れ、これらの1種または2a以上を用いることができる
これらの陰イオン界面活性剤のなかで、′)アルキルス
ルホコノ・り酸塩がとくに好ましい。ジアルキルスルホ
コハク酸塩としては、C1=C10の直鎖まだは分岐の
アルキル基を有するジアルキルスルホコハク酸のアルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属塩、第三級アミン塩寿どが
あげられるが、アルカリ金属塩がとくに好ましい。
これらの陰イオン界面活性剤は、メチロール化し得るア
ミノ化合物に対17て002〜4重量%。
と<Vr、01〜2重t%用いることが好ましい。メチ
ロール化し得るアミン化合物に対して、陰イオン界面活
性剤が0802重喰%未満の場合は、アルキルエーテル
化反応の進行が低下し、4電歇%を超える場合は、アル
キルエーテル化反応中に不溶物が生じる。
メチロール化し得るアミ、ノ化合物またはメチロール化
アミノ化合物を添加するには、連続的に添加する(反応
時間にわたって徐々に添加する)と。
分割して添加すると1両者を併用するとを問わない(た
とえば、前半は連続的に添加し、後半は残部を分割して
添加する)が、全量を一度に添加することは好ましくな
い。
分割して添加する場合の分割は、2〜6分割。
とくに3〜4分割が好ましい。6分割を超える場合は9
反応時間が長く々る。また1分割量は2等分割でも不等
分割でもよい。たとえば、4分割の場合は、  1.5
 / a 、  1. o / 4 、 1. o /
 4 、 0.5 /4の割合に分割してもよい。しか
し、添加順序は。
分割量の多い順から添加することが好ましい。
まだ、添加の間隔の時間は、15〜90分、とくに30
〜60分が好ましい。添加の間隔の時間が15分未満の
場合は、アルキルエーテル化が十分に進行せず、また9
0分を超える場合は2反応時間が長くなる。
また、添加の間隔は2等間隔でも、不等間隔でもよい、
たとえば、4分割の場合は、60分。
40分、30分でもよい。
メチロール化し得るアミノ化合物またはメチロール化ア
ミノ化合物は、1価アルコールでスラリー状にする。ス
ラリー状にするには、1価アルコールをかきまぜつつ、
その中に、メチロール化し得るアミノ化合物またはメチ
ロール化アミン化合物を徐々に加えていくことが好まし
い。かきまぜには、デシルバーを用いることで十分であ
るが。
さらによい効果を得るには、ホモジナイザーを用 9− いることが好ましい。
なお、その場合の1価アルコールの量は、できるだけ少
量であることが好ましい。
アルキルエーテル化反応は9弱酸性下、とくにPT(4
〜5で行々うことか好ましく、また、アルキルエーテル
化反応をすみやかに進めるために還流温度で行なうこと
が好ましい。
アルキルエーテル化の反応時間は、目的とするアルキル
エーテル化度に到達]7た時点で終了とし。
必要ならば、過剰の1価アルコールを80℃以下で減圧
蒸留して留去する。
本発明を用いれば、1価アルコールの使用量が少なくて
も、アルキルエーテル化が十分に行なわれるため、溶液
粘度が低く、かつ従来品と同等の品質をもつアルキルエ
ーテル化アミノ樹脂を容易に得ることができる。
つぎに、実施例、比較例、参考例をあげて本発明をさら
に詳細に説明する。
実施例 1 温度計、かきまぜ機、水追い出し用冷却管を備10− えた2を容の四つ目フラスコに、イソブチルアルコール
296 f (4,0モル)、トルエン121゜ギ酸o
、ayf、so%パラホルムアルデヒド206f (5
,5モル1.ジー2−エチルへキシルスルホコハク酸ナ
トリウム1.26 fを仕込み、30分かけて昇温して
還流状態とし、ついでイソブチルアルコール148F(
2,0モル)にメラミン126f(1,0モル)を分散
させてスラリー状にしたものを3等分に分割して、30
分間隔で投入した。
ついで、還流状態で3時間反応させたのち、ミネラルス
ピリットトレランスC樹脂溶液にミネラルスピリットを
加えて、白濁状態になるまでのミネラルスピリットの量
を一/樹脂溶液12で示す。
以下、MSTという。)が12に到達した時点で。
減圧下、70〜80℃で過剰の1価アルコールを1時間
かけて留去して、固形分を60チにした。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がI、MSTが16であった。
実施例 2 実施例1と同ようの四つ目フラスコに、ブチルアルコー
ル296 f (4,0モル)、トルエン12F、 ギ
酸o、s 2 f、  80%パラホルムアルデヒド2
25F(6,0モル)、ジー2−エチルへキシルスルホ
コハク酸ナトリウム1.26 fを仕込み、30分かけ
て昇温して還流状態とし、ついでブチルアルコール14
8f(2,0モル)にメラミン126f(1,oモル)
を分散させてスラリー状にしたものを3等分に分割して
、30分間隔で投入した。
ついで、還流状態で3時間反応させたのち1M5Tが4
5に到達した時点で、固形分を60%にした。
以上のように[7て得られたアルキルエーテル化メラミ
ン樹脂は、ガードナー粘度がB、MSTが50であった
実施例 3 実施例1と同ようの四つロフラスコに、ブチルアルコー
ル148F(2,0モル)、イソブチルアルコール14
8f(2,0モル)、トルエン12f。
ギ酸o、37f、86%パラホルムアルデヒド206f
155モル)、)−2−エチルへキシルスルホコハク酸
ナトリウム1.26fを仕込み、30分かけて昇?I 
して還流状態とし、ついでブチルアルコに74f (1
,0モル)、  イソブチルアルコール749(1,O
モ#IKメラミ71261(1,0モル)を分散させて
スラリー状にしたものを3等分に分割して、30分間隔
で投入した。
ついで、還流状態で3時間反応させたのち1M5Tが1
3に到達した時点で、減圧下、70〜80℃で過剰の1
価アルコールを1時間20分かけて留去して、固形分を
60%にした。
以上のようKして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がH,MSTが18で、あった
実施例 4 実施例1と同ようの四つロフラスコに、ブチルアルコー
ル222f(3,0モル)、トルエン12f、 ギ酸0
.1 Of、  ジー2−エチルへキシルスルホコハク
酸ナトリウム1.26fを仕込み、10分13− かけて昇温して50℃とし、ついでブチルアルコール2
22 F (3,0モル)に下記のようにして製造した
メチロール化メラミン153fを分散させてスラリー状
にしたものを3等分に分割して、30分間隔で投入した
のち、さらに50℃で30分間保った。
ついで、還流状態で1時間30分反応させたのち、MS
Tが45に到達した時点で、減圧下、70〜80℃で過
剰の1価アルコールを20分かけて留去して、固形分を
60%にした。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がC,MSTが50であった。
〔メチロール化メラミンの製造〕
温度計、かきまぜ機、還流冷却器を備えた2を容の四つ
ロフラスコに、メラミン126 f (1,0モル)、
37%ホルムアルデヒド水溶液a49r(8,0モル)
、水500fを仕込んでかきまぜたのち、10%水酸化
ナトリウム水溶液を6F加えて反応を開始したところ、
5分後に透明にガリ。
14− 10分後に白濁してきた。この白濁物をただちに。
冷メチルアルコールlt中に注入して反応を停止させた
。ついで、10時間放置したのち、析出したメチロール
化メラミンを口利して、減圧下、室温で乾燥した。
実施例 5 実施例1と同ようの四つロフラスコに、実施例1と同よ
うにして、各原料を仕込んで30分かけて昇温して還流
状態としたのち、イソブチルアルコールにメラミンを分
散させてスラリー状にしたものを1.5/4,1.0/
4,1.0/4.o、s/4の4つに分割して、1時間
、45分、30分の間隔で投入した。ついで、還流状態
で3時間反応させたのち、MSTが14に到達した時点
で、減圧下、70〜80℃で過剰の1価アルコールを1
時間かけて留去して、固形分を60%にした。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がG−H,MSTが18であっ
た。
実施例 6 実施例1と同ようの四つ目フラスコに、実施例1と同よ
うにして、各原料を仕込んで30分かけて昇温して還流
状態としたのち、イソブチルアルコールにメラミンを分
散させてスラリー状にしたものを、沈殿しないようにか
きまぜながら、1時間30分にわたって徐々に添加した
ついで、還流状態で3時間反応させたのち1M5Tが1
1に到達し7た時点で、減圧下、70〜80℃で過剰の
1価アルコールを1時間かけて留去して、固形分を60
%にした。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がJ−に、MSTが14であっ
た。
比較例 1 (実施例1に対する) 実施例1と同ようの四つロフラスコに、イソブチルアル
コール1332f(18,0モル)、トルエン17f!
、ギ酸0.37F、80%バラホルムアルデヒド206
り(5,5モル)、メラミン126f (1,0モル)
を仕込み、1時間かけて昇温して還流状態とした。つい
で、還流状態で3時間反応させたのち、MSTが12に
到達した時点で、減圧下、70〜80℃で過剰の1価ア
ルコールを3時間かけて留去して、固形分を60%にし
た。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がJ−に、MSTが17であっ
た。
比較例 2 C実施例2に対する) 実施例1と同ようの四つロフラスコに、ブチルアルコー
ル1115f(15,0モル)、トルエン17f、ギ酸
0.521P、80%パラホルムアルデヒド2259(
6,0モル)、メラミン1261(1,0モル)を仕込
み、1時間かけて昇温して還流状態とした。ついで、還
流状態で4時間反応させたのち、MSTが45に到達し
た時点で、減圧下、70〜80℃で過剰の1価アルコー
ルを3時間かけて留去して、固形分を60%にした。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化17− メラミン樹脂は、ガードナー粘度がB、MSTが50で
あった。
比較例 3 (実施例3に対する) 実施例1と同ようの四つ目フラスコに、ブチルアルコー
ル444 F (6,0モル)、イソブチルアル:I−
に444f(6,Oモk)、  トにエフ14f。
ギ酸0.37f、80%パラホルムアルデヒド2069
 (5,5モル)を仕込み、1時間かけて昇温して還流
状態とした。ついで、還流状態で4時間反応させたのち
、MATが131C到達した時点で、減圧下、70〜8
0℃で過剰の1価アルコールを2時間20分かけて留去
して、固形分を60%にした。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がH,MSTが18であった。
比較例 4 (実施例4に対する) 実施例1と同ようの四つロフラスコに、実施例18− 4と同ようのメチロール化メラミン1539.ブチルア
ルコール888F(12,0モル)、トルエフ12f、
  ギ酸0.1. Ofを仕込み、to分がffテ昇温
して50℃とし、ついで、50℃で1時間。
さらに還流状態で2時間反応させたのち、MSTが45
に到達した時点で、減圧下、70〜80℃で過剰の1価
アルコールを2時間10分かけて留去して、固形分を6
0%にした。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がC,MATが50であった。
参考例 1 (実施例1に対する] 実施例1と同ようの四つロフラスコに、イソブチルアル
コール4449 (6,0モル) トルエン12v、ギ
酸0.37f、80%パラホルムアルデヒド206 f
 (5,5モル)、メラミン126v(1,0モル)を
仕込み、1時間かけて昇温して還流状態とした。ついで
、還流状態で8時間反応させたのち、MSTが5に到達
した時点で(8時間を超えて反応させても、MATは5
を超えなかった)、減圧下、70〜80℃で過剰の1価
アルコールを1時間30分かけて留去して、固形分を6
0%にした。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度が25〜Z6゜MSTが5であ
った。
参考例 2 (実施例2に対する) 実施例1と同ようの四つロフラスコに、ブチルアルコー
ル444 f (6,0モル)、トルエン122、ギ酸
0.52f、80%パラホルムアルデヒド2259(6
,0モル)、メラミン12 a W (1,0モル)を
仕込み、1時間かけて昇温して還流状態とした。ついで
、還流状態で7時間反応させたのち、MSTが35に到
達した時点で(7時間を超えて反応させてもMATは3
5を超えなかった)。
減圧下、70〜80℃で過剰の1価アルコールを1時間
20分かけて留去して、固形分を60%にした。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がR,MSTが35であった。
参考例 3 (実施例3に対する) 実施例1と同ようの四つロフラスコに、ブチルアルコー
ル222f(3,0モル)、イソブチルアルコール22
2f(3,0モル)、トルエン121゜A’酸0.37
 f、  80%パラホルムアルデヒド2062(55
モル)、メラミン126f(1,0モル)を仕込み、1
時間かけて昇温して還流状態とした。
ついで、還流状態で4時間反応させたのち2M5Tが8
に到達した時点で、減圧下、70〜Bθ℃で過剰の1価
アルコールを2時間かけて留去して、固形分を60%に
した。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がU−V、MSTが12であっ
た。
参考例 4 (実施例4に対する) 21一 実施例1と同ようの四つ目フラスコに、実施例4と同よ
うのメチロール化メラミン1539.ブチルアルコール
444f(6,0モル)、トルエン12f、ギ酸0.1
01Fを仕込み、10分かけて昇温して50℃とし、つ
いで、50℃で1時間、さらに還流状態で3時間反応さ
せたのち、MATが45に到達した時点で、減圧下、7
0〜80℃で過剰の1価アルコールを50分かけて留去
して。
固形分を60%にした。
以上のようにして得られたアルキルエーテル化メラミン
樹脂は、ガードナー粘度がI、MSTが45であった。
以上の実施例、比較例、参考例から明らかなように、実
施例は、比較例に比べて、用いる1価アルコールの使用
量が少なく、かつ過剰の1価アルコールの留去時間が短
かいことがわかるし、また参考例に比べて、得られるア
ルキルエーテル化メラミン樹脂の溶液粘度が低)hこと
みわかる。
特許出願人       日本油脂株式会社22−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1価アルコールとホルムアルデヒドとの混合物に、陰イ
    オン界面活性剤を添加してカる混合物を弱酸性下で反応
    温度に保ったものに、メチロール化し得るアミン化合物
    を1価アルコールでスラリー状にしたものを添加するか
    、または1価アルコールに、陰イオン界面活性剤を添加
    してなる混合物を弱酸性下で反応温度に保ったものに、
    メチロール化アミノ化合物を1価アルコールでスラリー
    状にしたものを添加して、アルキルエーテル化を行なう
    ことを特徴とするアルキルエーテル化アミン樹脂製造方
    法。
JP11439481A 1981-07-23 1981-07-23 アルキルエ−テル化アミノ樹脂製造方法 Granted JPS5815523A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268811A (ja) * 1985-09-20 1987-03-28 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd 均一な粒子径を有する硬化樹脂球状微粒子の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268811A (ja) * 1985-09-20 1987-03-28 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd 均一な粒子径を有する硬化樹脂球状微粒子の製造方法

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