JPS58154088A - 銅版印刷模様検出方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、支持物（例えば、銀行紙幣又は他の紙幣）上
の連続的に並列されえ複数の線から成る銅版印刷模様を
検出するための方法及び装置に関する。

銅版印刷法は、その版の浮彫によって、他の印ＪＩｌ法
、４１に、オフセット印刷法とは異なる。実際、真正な
銀行紙幣のみが銅版印刷法によっている。

したがって、仁の７ｊ法による銅版印刷模様を検出する
ことによ）銀行紙幣の真贋を検査することがＲＷＣ＊＊
されている。この目的のために、ｌＩｋ動変圧ＩＩＯ可
動＝アに結合された機械式触手が使用される。ζＯＩｌ
動変圧器は、搬送胸波数を供給する発振器Ｋｌｉ絖され
九−次巻＠を有する。上記搬送周波敷線、上記機械式触
手が鋼販印刷さ些＾弐面上を移動する結果として、上記
差動変圧器の可動〜 コアｔＩＸ変位する仁とによシ、弯−嘔れる。したがっ
て、得られた信号を復調すれば、銅版印刷されているこ
とが判明する。この種の検出−によれに１１μｍのオー
ダで浮彫の厚さＯＮを検出することが可能である。しか
し、この検出器は、高価であり、取扱いに細心の注意を
必要とし、しかも、機械式触手と銀行紙幣との物理的接
触から生じるしみ又は汚れが原因となって故障し易い。

さらに、この検出器の動作速度は、幾分制限されている
。

浮出し模様で装飾された銀行紙幣上に形成されるような
、平行線から成る銅版彫刻による印刷模様を、光学的手
段に頼って、すなわち、何ら物思的に接触しないで（米
国特許証票３，６３４，０１２号参照）検出する提案も
公知である。１．この方法は、同１、ニ ー、かつ、はとんど水平な一対の光ビームによｐ％上記
印刷された平行−と直交する方向又蝶こＯ平行線と平行
する方向のいずれか一方の方向にこの平行ＩａＶｔ照射
するとともに、各場合の受光量１２個の光電素子によシ
それぞれ比軟することに本質がある。こＯ方法によれに
、銅版彫刻又祉銅版印刷の場合には、印刷され九浮彫１
１様によって陰ができるから、上記平行線に直交して反
射する光の光量は、ＣＯ平行−に平行して反射する光の
光量よシも少ない、しかし、この方法は、実施するのに
、幾分、被麹″ｅＴｏシ、かつ、細心の注意を必要とす
る。さらに、こＯ方法線、上記光ビームを交代させる九
めＯ機械的手段、及び幾つかの鏡及びスクリーン會必畏
とする。その検査面は、完全に平らでなけれ猷なら、ヰ
いし、さらに、その検Ｔｔ向の鵬−に反射物が存在□し
てはいけない。上記光ビームは、トンネルを通して直進
するように設定される。さらに、この光ビームの入射角
は、比稙的大きくならざるを得ない。

本発明の目的は、担体（特に１銀行紙幣）に何ら物理的
に接触することなく、この担体上の浮彫模様を通じて銅
版印刷された模様を検出する方法を提供する仁とである
。この方法は、概説した上述の方法よりも相当に□簡素
化され、シ゛かも、制約条件が相当に少ない。

本発明の方法は、光学的効果を利用している。

はとんど水平な光ビームにより照射され九銀行紙幣の面
上で撮られた写真画像は、銅版印刷された部分の浮彫模
様に鮮明なコントラス）１付ゆる周期的な隙領域を゛示
す。

上記写真画像の前で、銅版印刷された領域中０２本の近
接した線間の距離に等しい距離で並列され九胸期的な暗
線及び明線から成るマスクを移動することにより、いわ
ゆる冠水効果、すなわち、モアン効果が、全マスクスリ
ット中Ｏ暗帯と明帯との同時通過によシ、認められる。

換言すれば、俵行紙幣上の暗線の周期性とマスクス゛リ
クトの周期性とが一散するこ゛とＫよシ、上記のモアレ
効果が認められる。ちなみに、偽造銀行紙幣上には伺ら
の馬期゛性も誌められない。他方、上記の物と同一のマ
ス゛りが偽造銀行紙幣（ガえば、フォトヌタット再ＩＩ
Ｉ法によ）得られたもの）の前で移動された場合には、
上記モア゛し効果、すなわ゛ち、冠水効果は、暗線及び
＠線のｈ現に何らの周期性が′ないので、Ｉ！察されな
か、換言すれば、周期性が存在する全ての場合において
、極めて殻時間で、モアレ効果が現われる。

したがって、本発明の方法によれば、最低４５゜の入射
角含有する光ビームで印刷された担体が照射され、銅版
印刷模様の存在を証するモアレ効果を見出す丸めに、上
記のように照射され九担体が、少なくとも、銅版印刷模
ａｔ構成する線間の距離にはぼ等しい角度間隔を有する
透明扇形部分と不透明扇形部分とを交互に配置して成る
回転円板を通して、Ｉ！察される。

ｇＡ際には、上記の観察は、銅版印刷模様の存在を証す
るモアレ効果に対応する電気的脈動を検出する九めの光
電的手段を利用する仁とによシ行われる。上記の電気的
脈動は、偽造銀行紙幣上に観察される不規則な変動とは
、はつ龜シ区別される。

本発明の方法を実施するための装置は、以下の様な構成
１！隼から成る。すなわち、これらの構成ｌ！素は、入
射角４５＠ないし８０°で担体會照射する光を供給する
光源と、透明扇形部分及び不透明扇形部分が交互に配置
されて成る回転円板と、この回転円４［を−転駆動する
モータと、上記回転円板ＫＩＩして上記担体と反対側に
、かつ、この回転円板に近畿して、固定され九光電ビッ
ク・アップと、上記円板の幾つかの扇形部分を含む幅′
に有するビック・アップＯ感光面と、上記光電ビック・
アップ上に上記担体Ｏ被照射部分を結像させるために、
照射される担体と回転円板との間に配設されたレンズ系
と、上記光電ビック・アップによシ発生せしめられ、か
つ、銅版印刷模様の存在に対応する胸期変励電流を検出
するための回路とである。

□イ： 人間ＯＩｔの綱膜のようなものでモアレ効果を受容する
ためには、上記の光電ビック・アップは、銅版印刷模様
の幾本かの線の像を受容しなけれにならない。すなわち
、仁のビック・アップは、幾本かの透＠−に対応する−
を有していなければならない。実際、もし、上記ビック
・アップを一時に１本の透明線のみで走査するとすれば
、このビック・アップは、暗線と明春との交番に対応す
る交番電流のみを発生させるのみであろう。この交番は
、偽造銀行紙幣にも存在するものである。

まず、図面の第１図を参照して、本発明による方法の原
ｍを説明する。平行可視光懺、又は平行赤外ＩＩを射出
する平行光線源Ａは、入射角４５＠ないし８０＠の範囲
内で検査されるべき銀行紙幣Ｂの表面に光を供給する。

この銀行紙幣Ｂは一１黒色又は不透明部分と透明部分と
が交互に形成された回転円板りの円婁表面を通してＩ！
察される。この先覚的観察には、銀行紙幣Ｂにおいて照
射され九部分の像を面Ｅ上に形成するレンズＣが利用さ
れる。

この向Ｅ内には光電検出器Ｆが配設され−この光電検出
＠Ｆａ％回転円板りの幾本かの透明４１ｉｌに亘る−を
有する。Ｃのような状態て、光電検出（転）Ｆは、光信
号を検出する。仁の光信号の強さ線、回転円板ＤＯｉｉ
ｉｉ転遍駄及び透ｆ！Ａ線の本数に比例する周波数によ
〉変わる。最適の交番信号は、光電検出器Ｆの感光−が
回転円板ＤＯ幾本かの完全ａ１８１１１１に対応する幅
を有する時に得られる。したがって、銅版印ｊＩＩの痕
跡以外の浮彫的要素、例えば、汚物又鉱しみが存在する
結果としてではなく、まさに、こＯ銅服印ａＯ痕跡のＭ
来として、モアレ効果が夷１１ＫＩＩられ九事をａμす
る九めには、上記のアナログ信号音デ、ジタル信号５に
変換し、予定数のパルスをカウントするだけでよい。

本発明による方法を実施するのに適し九装置が第２図に
おいてブロック線図で示されている。検査されるべき銀
行紙幣２０は、レンズ１９に正対し九回転ドラム２１に
よ）公知の態様で回転駆動される。レンズ１９は、ビッ
ク・アップ６上においてＬ１倍に拡大され九像が得られ
るように、４０關の焦点距ｍ會有する。上記ビック・ア
ップ６は、直流モータ１により回転躯勤場れる回転円板
２の背後に配設されている。幾何学的縮小が可能となる
ように、レンズ２２には、１８０°の角ｊ［Ｋ亘って光
ビーム會偏向する九めの一対のイラ−２６が設けられて
いる。銀行紙幣２０は、赤外線発光素、・・５：ｊ 子１８により光を供給漬れる。この赤外−発光素子１８
は、発光ダイオードを含み、この発光ダイオードを含み
、この発光ダイオードは、約４５°の入射角を以って銀
行紙幣２０上へ入射する平行光ビームを発生する。赤外
４１発光累子１８は、さらに、発光ダイオードが動作し
ているか否か音信号によ如報知する状態検出器を含んで
いる。互いに逆転し″に２個００υＴ２及び６において
、対応し九データが得られうる。

直流モータ１は、約２．１７０ｗＡ転／分の速さで回転
円１［２ｔｌｌｌｌｉｊ動する。（ロ）転円板２の外極
は、４０■でＴｏり、−転円板２の外局儒円穣部の幅は
３ｍであゐ、こＯ外ｌｌｌ１１円ｌｌｓは、２５０本の
透明線と交互に並列した２５０本の黒纏會有する。

これらの１１Ｗ１１４纏及び黒味は、全て、約α５ｍの
同１′） 一暢を有する。ｌｉ転円板２の直後に、８ｘ３＝ｓ−の
正方形受Ｊｌｔ、ｍｔ有するフォトダイオード（図示せ
ず）から成るビック・アップ６が配設されている。この
正方形受光面は、連続的に並列し九７本ないし８本の線
に対しする＃Ａｔ−有する。この理由は、モアレ効果が
明瞭ＫＩｉｌ［される良めには、連続的に並列した、少
なくとも、７本又は８本の線が受光面によりカバーされ
なければならない仁とが実際ＫａＭされ九からである。

上記黒味及び透明線が定点において交番する周波数社、
９．０４ｋＨｚ　テロる。ビック・アップるを構成する
フォトダイオードは、上記の線の交番に対応して、上記
交番周波数と同−周波数で変動する電流を生じる。

モアレ効果は、規則的であって、がっ、明瞭に認めらｉ
る電流変動、すな’＃ち、比較的に振−が大きく、かつ
、９．０４　ｋＨｚ　Ｋ）１８波数を有する交番電流を
生じる。しかし、直流モータ１の（ロ）転速度、及び−
転Ｆ１板２上の透明線及び黒縁の数を変更すれば、この
変更に従って、交番電流の周波数が変わることは明らか
である。

ビック・アップａにおいて発生した交番電ｍは、電ｌＬ
／電圧変換器４によ）交番電圧に変換される。

この交番電圧は、１ＬｓｋＨｚ及び１１．８ｋＨｚのカ
ットオフ周波数を有する帯域通過フィルタ６を通って濾
波され、そＯ後、可変利得増幅器７により増幅される。

ζ０１１Ｊ変利得増幅器７は、可―整トリガスレ７謬ル
ドを有するトリガ８によりＭ通され得る、約ＩＶＯ儒号
を生じる。銅版印刷であることｔ＠らかにすゐ交番電圧
のｆａ＠は、銅版印刷されていない銀行紙幣によシ生じ
る信号による交番電圧の振幅よ）も、２債ないし６倍大
きい。ぞの理由は、上記交番電圧の龜輪が、銀行紙幣銅
版印刷の濃淡及びデータを採取する点の密度にと右され
るからでおる。

上記１リカ８は、−１５■ないし＋１５Ｖの範囲で動作
する。モアレ域の再現に対応してトリガ８が生じるパル
スは、インターフェイス回路９に供給される。このイン
ターフェイス回路９蝶、上記のパルスを、カウンタ１Ｇ
を駆動する九め０１０■ないし１５Ｖの範囲内のパルス
に変換する。

カウンタ１０は、一対のジ冒ンソン１０進カウンタの直
列結合構造を有する。シ良がって、このカウンタ１０に
より１００個までのパルスがカウントされ得、る。手動
選定−１６がカウンタ１０の後段に設けられている。こ
の手動一定器するは、選定−履回路１４がパルス信号と
して０ＵＴ１に出力を生じる能ＩＩｔＪ状總となるため
に、カウンタ１０がカウントしなければならない最低パ
ルス数を選定する九めＣ）％０″ｅわる。０ＵＴＩにお
ける出力線、検量され九鍋行紙幣が銅版印刷法によｐ印
刷されえもの、すなわち、真正の銀行紙幣であることを
証する。

さらに、−転ドシム２１ｔ！、成形（ｇ回路１２にパル
スを供給する角度ビック・アップ（ＩＱ示せず）に結合
されている。成形回路１２は、有効時間枠Ｘ線読取可能
時間枠を発生させ、それによって、銀行紙幣域の一部に
対応させる。換言すれに、成形回路１２は、銀行紙幣が
具備する情報を読取れる時間帯を決定する。上記有効時
間枠は、選定−□ｍ１１４に＃□”−６゜。。。よい７
８ケ。

ている場合には、カウンタ１０は、リセッＦされる。

本発明の検出回路を非動作とする喪めの双投スイッチ５
が設けられている。第２図に示されているように、双投
スイッチ５は、その２個の固定線点（ＤａｔＫより、選
定論理回路１４において検出回路の状態を表示する。上
記２８（Ｄ固定接点の位置において、本発明の検出装置
がトリガ堪れなければ、選定論理回路１４の出力０ＵＴ
１の有効時間枠から双投スイッチ５０図中下方の固定接
点が現われるーブロック１１．１５及び１７は、単なル
インバータである。ブロック１６は、上記検出回路及び
直流モータの電源を示す。

上記の通知、本発明の令室の実施ｆ１１會員示し、゛説
明して来たが、轟粂ＩＫ線、上記特許請求の範囲に述べ
られた本発ｌｌ１１０基本Ｂ、ｉｉｉから外れることな
く、本！ｉｉ明の樵々の変形Ｎ１作９出し得ることは、
明らかである。

【図面の簡単な説明】

１１１１１は、本発明の方法の原理・説明図、第２゛図
は、本発明Ｏ装置のブロック・ＩＩ量でおる。 Ａ・・・平行ｊｔｍ源、１・・・銀行・紙幣、・Ｃ・・
・レンズ、Ｄ・・・回転円板、Ｅ・・・面、Ｆ・・・光
電検出器、１・・・直流モータ、２・・・回転円板、３
・・・ビック・アップ、４・・・電流／電圧変換器、６
・・・帯域通過フィルタ、８・・・トリガ、１０−・・
カウンタ、１２・・・成形回路、１４・・・選定論理回
路、１８・・・赤外線発光素子、１９・・・レンズｓ２
０・・・銀行紙幣、２１・・・回転ドラム。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）連続的に並列された複数の線から成る銅版印刷模
   様の担体を、少なくとも４５°の入射角で照射する光を
   供給する担体照射工程と、上記銅版印刷模様の存在を証
   するモアレ効果を見出すために、上記１Ｉｌａｏ＠間の
   距離にほぼ等しい角度間１９Ｉを有する透明扇形部分と
   不透明扇形部分とを交互に配置して成る回転円板を通し
   て、上記の照射され良担体を観察する被照射担体観察工
   程とを含む銅版印刷模様検出方法。 （２）特許饋求艙求の範囲第１項に記載の銅版印刷模様
   検出方法において、上記被照射担体１１察工程は、銅版
   印刷模様の存在を証するモアレ効果に対応する光の強さ
   の胸期的変動を検出する光電的手段によｐ行われること
   を特倣とする検出方法。 １３　４５＠ないしｇ　ｏ＠ｏ範囲の入射角で銅版印刷
   模様の担体を照射する光を供給する光源と、透明扇形部
   分及び不透明扇形部分が交互に配置されて成る回転円板
   と、と０１１ｆｒ円板を回転駆動するモータと、上記−
   転円板に関して上記担体と反対側に、かつ、ζＯｉ１転
   円ｍＫ近縁して固定され、上記回転円板ｏｓ’ｓかＯ扇
   形部分に対応する幅を有する感光面を有する光電ビック
   ・アップと、この光電ピック嗜アップ上に上記担体の被
   照射部分ｔ−ｍ偉させるえめに、とＯａＩ体と回転円板
   との間に配設され良レンズ系と、上記光電ビック・アッ
   プによ）発生せしめられ、かつ、銅版印刷４１橡の存在
   に対応する周期変動電流を検出する検出回路とを含む銅
   版印ｊｌ１１１模様検出装置。 （４）　　％ｆｆ呻求０範囲第３項４Ｃ記載の銅版印刷
   模様検出装置において、上記＠転円板の透明扇形部分と
   不透明扇形部分との数及びこの回転円板の回転速ｔは、
   上記光電ビック・アップから観取される、透明扇形部分
   と不透明扇形部分との交ｓｉｍ波数が約９　ｋＩｈとな
   るように、及び上記光電ビック−アップの感光面が６個
   ないし８個のｍｓ部分に対応する幅を有するように設定
   され、それによシ、銀行紙幣又は他の紙幣の真贋を判定
   することｔ４Ｉ黴とする検出装置。 （５）　　特許請求の範凹第３１１に記載の銅版印刷模
   様検出装置において、上記検出−一は、電流／電圧変換
   機と、帯域通過フィルタと、上記電＠／電圧変換器によ
   〉発生され友交番電圧の各周期的変動に対応するパルス
   を発生するトリガと、パルスカウンタと、上記パルスカ
   ウンタによりカウントされえパルスを最低パルス数とし
   て選定する回路と會含むことを特徴とする検出装置。 （２））　特許請求の＠囲第３項に記載の銅版印１１１
   １ｗ１様検１ｔｓｉｉｔにおいて、上記光１ｌｔｉ、コ
   リメータを有する赤外線光源であることを特徴とする検
   出装置。 （η　特許ｆｉｌ求０＠１ｉｌ１４Ｊｊｌ又は第５項に
   記載の銅版印刷模様検出装置において、上記帯域通過フ
   ィルタのカットオフ局波数がそれぞれ＆　５　ｋＨｚ及
   びＩ　Ｌ　ＩＩ　ｋＨｚ″１”Ｔｏることを特徴とする
   検出装置。 俤）４ｓ＠ないし８０’の範囲の入射角で銅版印刷機、
   、ｌ、。 ＩＩＯ担体を照射する光を供給する光源と、この担体を
   回転進行させるとともに、刷転期閣中に、検出有効枠を
   発生させる丸めの信号を発生するドラムと、透明扇形部
   分及び不透明扇形部分が交互に配置されて成る回転円板
   と、この回転円板を回転駆動する（−夕と、上記回転円
   板１１１ｊシて上記担体と反対側に、かつ、この回転円
   板に近接して固定され、上記回転円板の幾つかの扇形部
   分に対応する幅を有する感光面を有する光電ビック・ア
   ップと、この光電ビック・アップ上に上記担体Ｏ被照射
   部分を結像させるために、この担体と回転Ｂ板との関に
   配設され九レンズ系と、上記光電ビック−アップによシ
   発生せしめυれ、かつ、銅版印刷模様の存在に対応する
   周期変動電流を検出する検出回路とを含む銅版印刷模様
   検出装置。