JPS58153862A - コンクリ−ト構造物の解体方法及びその装置 - Google Patents

コンクリ−ト構造物の解体方法及びその装置

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JPS58153862A
JPS58153862A JP3447982A JP3447982A JPS58153862A JP S58153862 A JPS58153862 A JP S58153862A JP 3447982 A JP3447982 A JP 3447982A JP 3447982 A JP3447982 A JP 3447982A JP S58153862 A JPS58153862 A JP S58153862A
Authority
JP
Japan
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demolition
pipe
concrete
concrete structure
dismantling
Prior art date
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Pending
Application number
JP3447982A
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English (en)
Inventor
山根 孝一
小西 晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS58153862A publication Critical patent/JPS58153862A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば、原子力発電プラントヤ化学プラント
畔における耐用年数□経過後のコンクリ−Hall若し
くはコンクリート構造物等を火薬爆発によって解体する
コンクリート構造物の解体方法及びその装置に関する。
        ゛〔発明の技術的背景とその間一点〕 一般に、原子力発電グラシトにおけるコンクリ−)11
111ヤ原子炉のコンタリート遮蔽体によるコンクリー
ト構造物は、設計上、約父年1i[の耐用年数経過後に
あっては、相当量の放射線を被曝を受けている。
従って、これらコンクリート建1ヤコンクリ−ト構造書
の解体作1IFi、火薬を使用してコンクリート構造物
を5爆破解体した後、さく巻機を用いて細かく破砕して
iる。
即ち、上記火薬を使用する解体作業は、(1)  コン
クリート建屋ヤコンクリート遮蔽体の壁及び床面等にポ
ーリングミシンを設置し、駆動源を確保し、さらに、作
業用足場を仮設する。
(2)  上記ポーリング!シンにより壁、天井、床面
に、例えば、壁厚ヤ床厚の約V21!度の深さの火薬充
填用の多数の小穴を一定の間隔で穿設する。
(8)然る後、上記火薬充填用の各小穴の奥端部に所定
量の火薬を充填し、これに導火線を施し、各小穴の9禰
を、例えば、砂子粘土等で埋設する。
(4)次に、爆破解体時による砂粒の飛散を防止するシ
ートを被覆する。   ・ (!i)  Lかる後、周囲の安全を確認した後、火@
に点火して爆破する。
(6)最後に、4破により亀裂の入つ九コンクリートー
造物をさく岩橋で破砕し、これを4屋外へ搬出するよう
になっている。
このように、耐用年数の経過した後のコンクリート嬬履
や;ンクリート構造物の解体作業は、多くの時間と労力
を費している。
又、−万、原子力発電プラントにおける耐用年数を経過
し友後のコンクリート嬬屋ヤプンクリート構造物の解体
作業は、解体作業者が解体時、放射線被曝や放射能の管
理が必要となるため、解体作業量や解体作業時間の短縮
できる工法の開発が要望されている。
特に、上記ポーリングミシンによる火薬充填用の穴明は
作業は、原子力発電プラント建屋やそのコンクリート構
造物が、主として、コンクリートを主体として構成され
ている関係上、穴明は儒所が多く、シかも、コンクリー
トの厚みが厚いので、111□ 非常に多くの時間と労力を愛すと共に、作業者の被曝が
予測され、被曝防止の安全性と解体用穴明は作業の短縮
化が望まれている。
〔発明の目的〕
本発明は、上述した事情に鑑みてなされえものであって
、コンクリート構造物の建設時、予め、火薬ヤ充填物等
を装填する解体用パイプを設け、耐用年数経過後の解体
時、この解体用パイプに火薬等を装填大昔して解体し、
解体時間を短縮して、作業者の被曝を防止すると共に、
解体作業の省力化を図り、併せて、解体作業を大幅に短
縮し得るようにしたことを目的とするコンクリート構造
物の解体方法及びその装置を提供するものである。
〔発明の概要〕″ 特に、本発61は、コン’p 17− ト構造物の建設
時、鉄筋の一部に解体用パイプを一定の間隔を存して設
は先後、コンi 17−)を打設して構築し、上記解体
用パイプに棒体を挿着し、次に、耐用年数経過後の解体
時、上記解体用パイプから棒体を引抜いて、代りに、導
火at−有する火薬等を装填着火して解体することを要
旨とするもので6.る。
本発明の第2は、多数の鉄筋を配筋し、この鉄筋の一部
に火嘱等tfi填し得るようにした各解体用パイプを一
定の間l1il&ヲ存して設け、この各解体用パイプに
棒体を着脱自在に設け、配筋され友上記鉄筋及び各解体
用パイプにコンク’J−)を打設してSat、て構成し
たちのである。
〔発明の実m例〕
以下、本発明を、原子力発明プラントにおけるコンクリ
ート遮蔽体()/クリート構造物)に適用し九図示の一
実施例について説明する。
第1図乃至第4図において、符号lは、コンクリート構
造*Iを構成する多数の鉄筋であって、この鉄筋lの一
部には、例λば、鉄パイプによる解体用パイプ3が約9
〜150aIlの間隔を存して取付金Allによって移
動しないように固着されていゐ、1にお、上記鷹付金臭
3は上記解体用パイプ意を保持する一対のブラケツ)8
亀と上記鉄筋IK係着する眠はボルトsbとで構成され
ている。又、上記鉄パイプ2が上記鉄筋IK一定の間隔
を存して上記取付金A8によって表付けられ先後、1l
tJ形成用の=ンクリート打設仮忰4を立設し、次に、
コンクリート墨を打設してコンクリート構造11FIを
構築する。
上記コンクリート構造物Iの上記コンクリート打設仮枠
4會順外し後、上記解体用パイプ8K、例えば、油等の
錆止めを権した後、第4図に示1れるような鉄棒により
つまみ6aを有すb棒体(1&体)6を挿着する。これ
によって、放射II迩蔽能力がコンタリートのみの構造
物よりも増大する。
次に1上記コンタ曽−ト構造@lの耐用年数経過後の解
体時、上記解体用パイプ鴛から上記棒体(伶体)6を引
抜いて、代抄に、第8図に示されるように、導火線丁a
l有する火@7及び砂等の充填吻8を装填着火して解体
する。これによって、解体時、コンクリート構造′#!
JIに対して多数のボ17ング小穴を穿設することなく
、短時間で解体することができる。
次に、86図に示される実瘤例は、本発@に便用される
解体用パイプ2の他の実施料で娶って、これは合成樹脂
材による棒体σに金属材によるつまみ61L′を一体的
に形成し、これt−解体用パイプ!に挿着し得るように
したものであって、上述した具体例と同じ構成をなすも
のである。
因に、上述し九解体用バイグ2は、鉄パイプを使用した
具体例につ−て説明し九けれども1例えば、アル電着し
くはアル建コーテングを権し九バイグ、又は、合成樹脂
材による管体に設計変更することは自由である。又、本
発明は、原子力発電プラントに適用した具体例について
説明し友けnども、例えば、化学プラントに適用するこ
とも差支えな1こと勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べえように本発明によれば、コンクリート構造物
の植設時、鉄筋lの一部に解体用パイプ!を一定の間隔
を存して設けた後、コンクリート6を打設して構築し、
上記解体用パイプ−IK棒体6を挿着し、次に、耐用年
数経過後の解体時、上・・− 記屏体用パイブ8から棒体6を引抜いて、代りに、導火
s’rttvする火薬7等をiI*着火して解体し得る
ようにした方法及びその装置を構成しているので、従来
、この種の解体作業のように、大がかにな足場を仮設し
走り、ボーリングマシンで多数の穴明は作業をすること
必要もなくなり1解体工期を大幅に短縮できるから、作
Illの被曝を低減することができると共に、解体費用
も低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図線本発明によるコンクリート構造物の解体方法及
びその装置を説明するための斜視図、第4−は本発明に
使用される解体用パイプの断面図、第6図は本発明によ
る解体用パイプの他の夷#1例を示す図である。 1・・・鉄筋、2・・・解体用バイブ、ト・・城付S材
、6・・・コンクリート、6・・・棒体。 出−人代場人  猪 股   清

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンクリート構造物の嬬設時、鉄s〇一部に解体用
    パイプを一定の間隔を存して設は先後、コンクリートを
    打設して構築し、上記解体用パイプに棒体を挿着し、次
    に、耐用年数経過後の解体時、上記解体用パイプから棒
    体を引抜゛いて、代にに、導火線を有する火−等を装填
    着火して解体するiうにしたことを特徴とするコンクリ
    ート構造物o′!s体方法。 i解体用パイプを鉄バイグ若しくは合成樹脂材による管
    体にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    コンクリート構造物のs一方法。 東多数の鉄筋を配筋し、この鉄筋の一部に火薬等をiI
    項し得るようにし九各解体用パイプを一定O間隔を存し
    て設け、この各解体用パイプに棒体を着脱自在に設け、
    配筋され丸上記鉄筋及び各解体用パイプに′:1ンクリ
    ートを打設して構簗し九ことを特徴とするコンクリート
    構造物の解体装置。
JP3447982A 1982-03-04 1982-03-04 コンクリ−ト構造物の解体方法及びその装置 Pending JPS58153862A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167202A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Kajima Corp 解体方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652269A (en) * 1979-10-05 1981-05-11 Shiyougo Matsugishi Breaking of concrete construction

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