JPS58152696A - 可変浮力を備えた浮子 - Google Patents
可変浮力を備えた浮子Info
- Publication number
- JPS58152696A JPS58152696A JP3474682A JP3474682A JPS58152696A JP S58152696 A JPS58152696 A JP S58152696A JP 3474682 A JP3474682 A JP 3474682A JP 3474682 A JP3474682 A JP 3474682A JP S58152696 A JPS58152696 A JP S58152696A
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- JP
- Japan
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- buoyancy
- crane
- floating
- gas
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B43/00—Improving safety of vessels, e.g. damage control, not otherwise provided for
- B63B43/02—Improving safety of vessels, e.g. damage control, not otherwise provided for reducing risk of capsizing or sinking
- B63B43/10—Improving safety of vessels, e.g. damage control, not otherwise provided for reducing risk of capsizing or sinking by improving buoyancy
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B35/00—Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
- B63B35/44—Floating buildings, stores, drilling platforms, or workshops, e.g. carrying water-oil separating devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、大型の水上構造物例えば大型給油、海上クレ
ーン、浮島、海上石油貯蔵庫、海上空港など水上に浮ぶ
大型構造物を構築する際に大きな問題となる２つの従来
相反する性能と見られている水上構造物の波浪に対する
姿勢の安定性と、水上構造物の自重や積載物の荷重の不
均衡に対する姿勢の安定性の双方の性能において優れた
大型の水上構造物の構築を可能とするために使用する浮
子に関する発明で、その目的とするところは、波浪に対
し安定な形状と、浮力を調整することにより水上構造物
の姿勢の制御を可能とする浮子を提供することにある。
ーン、浮島、海上石油貯蔵庫、海上空港など水上に浮ぶ
大型構造物を構築する際に大きな問題となる２つの従来
相反する性能と見られている水上構造物の波浪に対する
姿勢の安定性と、水上構造物の自重や積載物の荷重の不
均衡に対する姿勢の安定性の双方の性能において優れた
大型の水上構造物の構築を可能とするために使用する浮
子に関する発明で、その目的とするところは、波浪に対
し安定な形状と、浮力を調整することにより水上構造物
の姿勢の制御を可能とする浮子を提供することにある。
従来水上に浮ぶ構造物の浮力は船舶に見られるように一
般的には閉鎖型構造物の水中部の形状によって決定され
、その内部において部分的に浮力の大きさを変えること
が出来ないため、犠装する設備、装備の配置に制限を受
けることになり、また、積載乃至は塔載する物資、機械
などによる付加荷重が作用した場合の構造物の姿勢の安
定保持が主としてバラストの移動、バラスｈｉの調節に
よって行われているためバラストの重量分だけ積載物資
、機械の量が減少することになっている。一方、大型船
舶、海上石油貯蔵庫なども概ね長大な構造物として形成
され平面的に一体性を保つように構造物全体が強固に接
合されていて高度の岡り性を具備しているが、今日既に
実現が要望されている巨大な水上構造物の場合荒天時の
波浪による構造物の受ける応力は部分的に極端な差違を
有するものと予測され長大な一体構造の場１合には応力
集中による構造物の破壊、構造物の捩れによる自己破壊
など企招く恐れも大きい。
般的には閉鎖型構造物の水中部の形状によって決定され
、その内部において部分的に浮力の大きさを変えること
が出来ないため、犠装する設備、装備の配置に制限を受
けることになり、また、積載乃至は塔載する物資、機械
などによる付加荷重が作用した場合の構造物の姿勢の安
定保持が主としてバラストの移動、バラスｈｉの調節に
よって行われているためバラストの重量分だけ積載物資
、機械の量が減少することになっている。一方、大型船
舶、海上石油貯蔵庫なども概ね長大な構造物として形成
され平面的に一体性を保つように構造物全体が強固に接
合されていて高度の岡り性を具備しているが、今日既に
実現が要望されている巨大な水上構造物の場合荒天時の
波浪による構造物の受ける応力は部分的に極端な差違を
有するものと予測され長大な一体構造の場１合には応力
集中による構造物の破壊、構造物の捩れによる自己破壊
など企招く恐れも大きい。
本発明によれば、水上構造物の前後左右の周縁部を始め
とする所要個所に多数の可変浮力を備えた浮子を配備す
ることによって構造物への積載物の荷重などによる傾斜
を検出した場合特定個所の浮子の浮力を気体制御管を通
じ浮子内の気体を吸排気することによって浮子内の水位
を調整しそのことによって浮子の浮力を調節しこの浮子
の調節に基づいて水上構造物の傾斜を調整して水平状態
に復元すると共に、波浪に対する構造物の動揺の大きさ
が構造物に作用する浮力の変化に大きく関連することに
着目し、浮子の水面近傍の断面積を小シ〈形成すること
によって水面の上下動に起因する浮力の変動を低くしこ
のことによって構造物の波浪に基づく動揺を充分小さく
押えることを可能とするものである。
とする所要個所に多数の可変浮力を備えた浮子を配備す
ることによって構造物への積載物の荷重などによる傾斜
を検出した場合特定個所の浮子の浮力を気体制御管を通
じ浮子内の気体を吸排気することによって浮子内の水位
を調整しそのことによって浮子の浮力を調節しこの浮子
の調節に基づいて水上構造物の傾斜を調整して水平状態
に復元すると共に、波浪に対する構造物の動揺の大きさ
が構造物に作用する浮力の変化に大きく関連することに
着目し、浮子の水面近傍の断面積を小シ〈形成すること
によって水面の上下動に起因する浮力の変動を低くしこ
のことによって構造物の波浪に基づく動揺を充分小さく
押えることを可能とするものである。
以下本発明を明細書に添付した図面を参照して説明する
が明細書の特許請求の範囲に本発明の必須の構成要件と
して記載された構成を有するものが本発明の技術的範囲
に属することは例え慝その実施態様において本明細書記
載の実施態様との間に差違があってもいうまでもない。
が明細書の特許請求の範囲に本発明の必須の構成要件と
して記載された構成を有するものが本発明の技術的範囲
に属することは例え慝その実施態様において本明細書記
載の実施態様との間に差違があってもいうまでもない。
第１図において、Ａは本発明の浮子、ｌは大径で筒状の
浮子本体、２は浮子本体１の無底の下部で必要に応じ補
強のための枠材１０を設置する０３は浮子本体ｌの密閉
上部、４は筒状の浮子の胴体で、密閉上部３は胴体１の
上部に円盤形蓋体を取付は胴体４との接合縁を密封する
構造とするが、第２図に示すように逆漏斗状の円錐形蓋
体を取付けてもよい。５は浮子本体１の密閉上部３の上
面中央部に浮子本体１と連通して設けた高さが高くかつ
頂部６を密閉した小径の姿勢保持筒、７は浮子Ａの内部
に開口部８を有する気体制御管で図示しない水上構造物
に設置した気体給排装置に接続する接続管と接続する接
続口９を有するが気体制御管７の構造は第１図および第
３図ａ乃至。に示すように種々の実施態様を有する０浮
子Ａの材質は金属または強化プラスチックスとする。な
お、浮子Ａ全体を一体構造とすることもできる。
浮子本体、２は浮子本体１の無底の下部で必要に応じ補
強のための枠材１０を設置する０３は浮子本体ｌの密閉
上部、４は筒状の浮子の胴体で、密閉上部３は胴体１の
上部に円盤形蓋体を取付は胴体４との接合縁を密封する
構造とするが、第２図に示すように逆漏斗状の円錐形蓋
体を取付けてもよい。５は浮子本体１の密閉上部３の上
面中央部に浮子本体１と連通して設けた高さが高くかつ
頂部６を密閉した小径の姿勢保持筒、７は浮子Ａの内部
に開口部８を有する気体制御管で図示しない水上構造物
に設置した気体給排装置に接続する接続管と接続する接
続口９を有するが気体制御管７の構造は第１図および第
３図ａ乃至。に示すように種々の実施態様を有する０浮
子Ａの材質は金属または強化プラスチックスとする。な
お、浮子Ａ全体を一体構造とすることもできる。
本発明の浮子Ａは上記の構成を有するので、これを第５
図、第６図、第７図に示すような構造物ＢあるいはＣに
多数取付けることによりそれぞれ第５図では海上クレー
ン、第６図では浮島乃至は海上空港、第７図では分割形
の水上構造物として機能させることができる。第７図に
おいて１１は構造体の接合部である。その際第４図の断
面図に示すように図示しない水上構造物上の気体給排装
置に接続する接続口９を通じ気体制御管７から水中にお
いて略垂直に保持した浮子Ａに気体を供給すれば気体（
通常は加圧空気）は開口部８から浮子入内に給気され浮
子Ａ内の水を排除しつつ姿勢保持筒５の頂部６から次第
に貯って浮子本体ｌに及び次いで浮子Ａ内の水位を次第
に下げて浮子本体ｌの下部２に近付くが通常の使用状態
では浮子本体の高さの２分の１の位置附近の位置に水位
Ｈし が来て気体部分Ｇを形成する状態で使用水上構造、＾ 物の重量と個々の浮子人の加圧空気による浮力に基づい
て浮子の高さ、直径などの諸元を設計する。
図、第６図、第７図に示すような構造物ＢあるいはＣに
多数取付けることによりそれぞれ第５図では海上クレー
ン、第６図では浮島乃至は海上空港、第７図では分割形
の水上構造物として機能させることができる。第７図に
おいて１１は構造体の接合部である。その際第４図の断
面図に示すように図示しない水上構造物上の気体給排装
置に接続する接続口９を通じ気体制御管７から水中にお
いて略垂直に保持した浮子Ａに気体を供給すれば気体（
通常は加圧空気）は開口部８から浮子入内に給気され浮
子Ａ内の水を排除しつつ姿勢保持筒５の頂部６から次第
に貯って浮子本体ｌに及び次いで浮子Ａ内の水位を次第
に下げて浮子本体ｌの下部２に近付くが通常の使用状態
では浮子本体の高さの２分の１の位置附近の位置に水位
Ｈし が来て気体部分Ｇを形成する状態で使用水上構造、＾ 物の重量と個々の浮子人の加圧空気による浮力に基づい
て浮子の高さ、直径などの諸元を設計する。
６なお浮子本体１内における気体部分Ｇの下面の位置の
測定は必要があれば公知の水位検出器とテレメータを利
用して水上構造物上で観測すればよく、また、水上構造
物上に設置した水準器、構造物の水面からの高さ検出器
と連動して多数の浮子Ａの浮力と気体部分の下面の位置
制御を自動制御することも公知技術の利用によって実施
できる。
測定は必要があれば公知の水位検出器とテレメータを利
用して水上構造物上で観測すればよく、また、水上構造
物上に設置した水準器、構造物の水面からの高さ検出器
と連動して多数の浮子Ａの浮力と気体部分の下面の位置
制御を自動制御することも公知技術の利用によって実施
できる。
上記の操作によって各浮子Ａはそれぞれに浮力を持つこ
とになり全体として構造物をその浮力により保持するこ
とによって水上構造物Ｂを水上に浮上支持することにな
る。その際水上構造物Ｂの通常時および荷重負荷時にお
ける水平度を調整保持する手段として所要個所の浮子Ａ
内の気体を増減して浮力を調節し構造物の水平度を維持
するが、浮子Ａの機能は単なる浮力支持体である丈けで
なく、その上部の姿勢制御筒５によって波浪に対し浮子
の姿勢を安定に保持する機能を有している。
とになり全体として構造物をその浮力により保持するこ
とによって水上構造物Ｂを水上に浮上支持することにな
る。その際水上構造物Ｂの通常時および荷重負荷時にお
ける水平度を調整保持する手段として所要個所の浮子Ａ
内の気体を増減して浮力を調節し構造物の水平度を維持
するが、浮子Ａの機能は単なる浮力支持体である丈けで
なく、その上部の姿勢制御筒５によって波浪に対し浮子
の姿勢を安定に保持する機能を有している。
すなわち、浮子Ａの浮子本体１は、水面下深い波浪の影
響の少い位置にあって主として浮力維持および浮力調節
作用を受持っている。−力水面の上下に亘って位置する
姿勢制御筒５は小径でその断面積が少ζい構造であるか
ら気体収容容積が小ζ〈水面の波浪により水面が上下し
てもその変化に基づく浮力の変動が少なくしたがって浮
子Ａ全体の持つ浮力に対する波浪による水面の上下に起
因する姿勢制御筒５の浮力の変動の与える影響は小卓く
、また直径が小さい構造は波浪から受ける抵抗を少くす
ることができるから浮子Ａ全体に波浪の影響による動揺
を小さくすることができる。
響の少い位置にあって主として浮力維持および浮力調節
作用を受持っている。−力水面の上下に亘って位置する
姿勢制御筒５は小径でその断面積が少ζい構造であるか
ら気体収容容積が小ζ〈水面の波浪により水面が上下し
てもその変化に基づく浮力の変動が少なくしたがって浮
子Ａ全体の持つ浮力に対する波浪による水面の上下に起
因する姿勢制御筒５の浮力の変動の与える影響は小卓く
、また直径が小さい構造は波浪から受ける抵抗を少くす
ることができるから浮子Ａ全体に波浪の影響による動揺
を小さくすることができる。
実施例１（海上クレーン）
第５図ａ、ｂ、ｃにおいて１２はクレーン用作業台、１
３はクレーン用作業台１２の周縁に貫通して設けた浮子
Ａの姿勢制御筒５を固定する固定部（固定手段を第９図
、第１０図に例示する）、１４は浮子Ａの気体制御管７
の接続口９とクレーン作業台１２上の気体給排装置とを
結ぶ連結管、１５はクレーン、１６は曳航用船舶、１７
は曳航用ワイヤー、Ｗは貨物であり、クレーン用作業台
は自己浮上能力のある水上構造物に媚するが作業の安定
をはかるためその周縁に浮子を配備する。遠隔地での使
用に際しては第５図ａに示すように先づ曳航用船舶によ
り曳航用ワイヤーにクレーン用作業台■２および所要個
数の浮子Ａを使用現場まで懺航する。工事海域に到着後
作業台の浮子固定孔にクレーンを利用して浮子の姿勢制
御筒５の先端部を嵌入し第５図すに示すようボルト等で
固定し次いで台上の気体給排装置と浮子Ａの気体制御管
の接続口９とを接続管によって接続し浮子人に空気を送
入して浮子Ａの浮力を所定の浮力に達するまで増加する
とクレーン用作業台１２は徐々に水面が中央部附近が水
面に来るよう配備する。そしてクレーンが重量物の貨物
Ｗを釣り揚げるとクレーン作業台は大きく沈下して傾斜
する傾向が予測されるが、この時水準器などによって傾
斜角度を観測し乍ら沈下する部位の浮子Ａに空気号送入
してやるとその浮子Ａの浮力が増すことにより沈下を止
めクレーン作業台の水平を保持し続けることができる。
３はクレーン用作業台１２の周縁に貫通して設けた浮子
Ａの姿勢制御筒５を固定する固定部（固定手段を第９図
、第１０図に例示する）、１４は浮子Ａの気体制御管７
の接続口９とクレーン作業台１２上の気体給排装置とを
結ぶ連結管、１５はクレーン、１６は曳航用船舶、１７
は曳航用ワイヤー、Ｗは貨物であり、クレーン用作業台
は自己浮上能力のある水上構造物に媚するが作業の安定
をはかるためその周縁に浮子を配備する。遠隔地での使
用に際しては第５図ａに示すように先づ曳航用船舶によ
り曳航用ワイヤーにクレーン用作業台■２および所要個
数の浮子Ａを使用現場まで懺航する。工事海域に到着後
作業台の浮子固定孔にクレーンを利用して浮子の姿勢制
御筒５の先端部を嵌入し第５図すに示すようボルト等で
固定し次いで台上の気体給排装置と浮子Ａの気体制御管
の接続口９とを接続管によって接続し浮子人に空気を送
入して浮子Ａの浮力を所定の浮力に達するまで増加する
とクレーン用作業台１２は徐々に水面が中央部附近が水
面に来るよう配備する。そしてクレーンが重量物の貨物
Ｗを釣り揚げるとクレーン作業台は大きく沈下して傾斜
する傾向が予測されるが、この時水準器などによって傾
斜角度を観測し乍ら沈下する部位の浮子Ａに空気号送入
してやるとその浮子Ａの浮力が増すことにより沈下を止
めクレーン作業台の水平を保持し続けることができる。
また、作業中水面に多少の波浪があっても波浪と接する
部分が小径の姿勢制御筒５の部分なので波浪から受ける
抵抗は少くクレーン台１２には波浪の影響は強く働かず
、浮子本体ｌは水面下深く存置するので波浪の影響を受
けることが少いので作業中クレーン台１２の安定性は頗
る良い。
部分が小径の姿勢制御筒５の部分なので波浪から受ける
抵抗は少くクレーン台１２には波浪の影響は強く働かず
、浮子本体ｌは水面下深く存置するので波浪の影響を受
けることが少いので作業中クレーン台１２の安定性は頗
る良い。
なお、潮流Ｆなどの強い場所で使用する際には第８図に
示すように浮子Ａの下縁にワイヤロープあるいは鎖１６
を接続しその末端にアンカー１７を結／ｖで水底ｉｃア
ンカーを着床させるが、クレーン台１２に推進器を取付
けて潮流に逆らう推進力を働かせればクレーン台１２が
流これることを防ぐなどの慣用技術を利用することで解
決すればよい。
示すように浮子Ａの下縁にワイヤロープあるいは鎖１６
を接続しその末端にアンカー１７を結／ｖで水底ｉｃア
ンカーを着床させるが、クレーン台１２に推進器を取付
けて潮流に逆らう推進力を働かせればクレーン台１２が
流これることを防ぐなどの慣用技術を利用することで解
決すればよい。
実施例２、（浮島・空港等）
第６図および第７図は浮島・空港等の１例で２０は第５
図のクレーン台１２と同じ構造の台１８Ｌに支柱１９に
よって装架した基盤で、その上面を各種の利用に供する
ものであり浮子関係については実施例１と同様である。
図のクレーン台１２と同じ構造の台１８Ｌに支柱１９に
よって装架した基盤で、その上面を各種の利用に供する
ものであり浮子関係については実施例１と同様である。
そして第７図において１１は前述したように接合部であ
って分割製造した水上構造物Ｂを連接しているが従来型
のものでも分割運搬したものを海上で接合するが接合部
の強さを他の部分と同等としていたので加工が困難で使
用に危険が伴うものとされていたのに対し本発明の浮子
Ａを利用するものにあっては部分的に浮力を変えること
によって上下方向の移動が制（財）できるので平面的な
相互移動が起らないだけの接合強匣を有すれば充分に接
続の目的に添うことが可能であり、高い剛性を必要とし
ないので経済性を大きく向上できる。
って分割製造した水上構造物Ｂを連接しているが従来型
のものでも分割運搬したものを海上で接合するが接合部
の強さを他の部分と同等としていたので加工が困難で使
用に危険が伴うものとされていたのに対し本発明の浮子
Ａを利用するものにあっては部分的に浮力を変えること
によって上下方向の移動が制（財）できるので平面的な
相互移動が起らないだけの接合強匣を有すれば充分に接
続の目的に添うことが可能であり、高い剛性を必要とし
ないので経済性を大きく向上できる。
以上説明したように本発明の浮子は簡単な構造と操作に
よって浮子の浮力を調節できるので、これを配備した明
細書の実施例に記載の各種水上構造物は従来のものに比
し、その性能が優れかつ設置に際しては経済的に運搬、
組立ができるなど極めて有用である。
よって浮子の浮力を調節できるので、これを配備した明
細書の実施例に記載の各種水上構造物は従来のものに比
し、その性能が優れかつ設置に際しては経済的に運搬、
組立ができるなど極めて有用である。
第１図は本発明の浮子の斜視図、第２図は第１図と異る
形状の本発明の浮子の斜視図、第３図は本発明の気体制
御管の種々の取付態様を示す斜視図、第４図は本発明の
作用を示す説明図でａは給気前、ｂは給気終了時の状態
を断面によって表わず。第５図ａは実施例１の海上クレ
ーンの浮子などの洩航状轢を示す説明図、第５図すは同
じく浮子をクレーン台にとりつけた状態を示す説明図、
第５図Ｃは浮力を与えてクレーン作業中の説明図、第６
図、第７図は実施例２の浮島、海上空港などを示す説明
図であり、第６図は一体型、第７図は接合型である。第
８図はアンカー付浮子を、示す説明図である。第９図、
第１０図は浮子を構造物にとり′つける固定部の説明図
である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明 Ａ・・・浮子、１・・・浮子本体、２・・・（浮子本体
］の無底の）下部、３・・・（浮子本体１の）密閉」一
部、５・・・姿勢保持筒、７・・・気体制御管、Ｌ・・
・水面、Ｇ・・・（浮子内の）気体部分、Ｈ・・・（浮
子内の水の）水位、１２・・・クレーン用作業台、２０
・・・（浮島・空港等の）基盤。 特許出願人 有限会社新 技 研 代理人 弁理士 樽 見 誠 失策１図 第２図 第３図 （α）（ｂ） （Ｃ） 第５図 （ｂ） 第６図 第８図 第９図 （ａ） （ｂ）
形状の本発明の浮子の斜視図、第３図は本発明の気体制
御管の種々の取付態様を示す斜視図、第４図は本発明の
作用を示す説明図でａは給気前、ｂは給気終了時の状態
を断面によって表わず。第５図ａは実施例１の海上クレ
ーンの浮子などの洩航状轢を示す説明図、第５図すは同
じく浮子をクレーン台にとりつけた状態を示す説明図、
第５図Ｃは浮力を与えてクレーン作業中の説明図、第６
図、第７図は実施例２の浮島、海上空港などを示す説明
図であり、第６図は一体型、第７図は接合型である。第
８図はアンカー付浮子を、示す説明図である。第９図、
第１０図は浮子を構造物にとり′つける固定部の説明図
である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明 Ａ・・・浮子、１・・・浮子本体、２・・・（浮子本体
］の無底の）下部、３・・・（浮子本体１の）密閉」一
部、５・・・姿勢保持筒、７・・・気体制御管、Ｌ・・
・水面、Ｇ・・・（浮子内の）気体部分、Ｈ・・・（浮
子内の水の）水位、１２・・・クレーン用作業台、２０
・・・（浮島・空港等の）基盤。 特許出願人 有限会社新 技 研 代理人 弁理士 樽 見 誠 失策１図 第２図 第３図 （α）（ｂ） （Ｃ） 第５図 （ｂ） 第６図 第８図 第９図 （ａ） （ｂ）
Claims (1)
- 下部２を無底とし上部３を密閉した大径で筒状の浮子本
体ｌ、浮子本体１の密閉上部３に浮子本体１３と連通し
て設け、高さが高くかつ頂部６を密閉した小径の姿勢保
持筒５とから成る浮子Ａに、開口部８を浮子Ａ内に有す
る気体制仰管７を配設し、気体制御管７を通じ浮子内の
気体を調整することによって下部が水中にある浮子の浮
力を調節することを特徴とする可変浮力を備えた浮子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3474682A JPS58152696A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 可変浮力を備えた浮子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3474682A JPS58152696A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 可変浮力を備えた浮子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58152696A true JPS58152696A (ja) | 1983-09-10 |
Family
ID=12422882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3474682A Pending JPS58152696A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 可変浮力を備えた浮子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58152696A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT511850A4 (de) * | 2011-07-13 | 2013-03-15 | Univ Wien Tech | Schwimmplattform |
| WO2014107755A1 (de) | 2013-01-14 | 2014-07-17 | Technische Universität Wien | Schwimmplattform |
| JP2015003540A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | 五洋建設株式会社 | 起重機船および揺動抑制方法 |
| CN109895981A (zh) * | 2017-12-11 | 2019-06-18 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种浮力调节系统 |
| CN111924053A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-13 | 澳大利亚海洋技术开发有限公司 | 海洋空间桁架结构及其球形节点和姿态调节方法 |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP3474682A patent/JPS58152696A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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