JPS58151968A - 貯槽底板の突合せ溶接方法 - Google Patents
貯槽底板の突合せ溶接方法Info
- Publication number
- JPS58151968A JPS58151968A JP3398282A JP3398282A JPS58151968A JP S58151968 A JPS58151968 A JP S58151968A JP 3398282 A JP3398282 A JP 3398282A JP 3398282 A JP3398282 A JP 3398282A JP S58151968 A JPS58151968 A JP S58151968A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- storage tank
- bottom plate
- edge
- base material
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K33/00—Specially-profiled edge portions of workpieces for making soldering or welding connections; Filling the seams formed thereby
- B23K33/004—Filling of continuous seams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶接構造をとる鋼板無貯槽における底板の突
合せ溶接方法の改良に関するものである。
合せ溶接方法の改良に関するものである。
周知の通り、石油類その他液体を貯蔵Tる溶接構造の鋼
板製貯槽においては、その安全性の見地から底板部の溶
接について厳しい品質f:要求している。
板製貯槽においては、その安全性の見地から底板部の溶
接について厳しい品質f:要求している。
特に容量t、oooM以上の石油類虻貯蔵する特定屋外
貯槽にあっては、アニユラ−板(貯槽底板の外周底板で
側板が接合されるもの)同志の溶接については真当金を
用いた突合せ溶接又はこれと同等以上の溶接強度を有T
る溶接方法で溶接することと規制されており、かつ、そ
の溶接検査についても充分その安全性を確認するよう4
FWされている。
貯槽にあっては、アニユラ−板(貯槽底板の外周底板で
側板が接合されるもの)同志の溶接については真当金を
用いた突合せ溶接又はこれと同等以上の溶接強度を有T
る溶接方法で溶接することと規制されており、かつ、そ
の溶接検査についても充分その安全性を確認するよう4
FWされている。
この発明は、このよりな史蹟に対応し、溶接欠陥の発生
のないfI接方法を提案するもので、特に板厚9ms以
上の鋼板材を使用するアニユラ−板同志の突合せ溶接方
法の改良に関するものである。
のないfI接方法を提案するもので、特に板厚9ms以
上の鋼板材を使用するアニユラ−板同志の突合せ溶接方
法の改良に関するものである。
従来、貯槽底板【構成するアニユラ−板同志の溶接は繭
述したような規制のため、裏当金rr用いた片面からの
突合せ溶接により施工されているのが一般である。
述したような規制のため、裏当金rr用いた片面からの
突合せ溶接により施工されているのが一般である。
第1図は、そのI@接継手部の断面を示すものである。
この図から理解されるように継手部の下面に真当金(幻
が密着されているため、継手部下面は密閉された状態に
ある。
が密着されているため、継手部下面は密閉された状態に
ある。
通常、溶接はその開始前にlII!lIw6を清掃し、
水分や油分を除去するとともに、夾雑物を完全に除いて
から行うのが原則である〇 ところが、前述したように、裏当金柑の片面溶接におい
ては継手部下面が密閉されているため、水分、油分をは
じめ夾雑物がたまりやT<、また清掃しても完全に除失
しにくいといった蒙点があり、それがどうしても溶接時
にガス化し、ブローホールの発生原因となっている。
水分や油分を除去するとともに、夾雑物を完全に除いて
から行うのが原則である〇 ところが、前述したように、裏当金柑の片面溶接におい
ては継手部下面が密閉されているため、水分、油分をは
じめ夾雑物がたまりやT<、また清掃しても完全に除失
しにくいといった蒙点があり、それがどうしても溶接時
にガス化し、ブローホールの発生原因となっている。
ただこのブローホールの溶接欠陥は、カラーチェックや
マグカーテストやバキュームテスト等では発見が困難で
残念ながら見逃されているのが現状である。そうかとい
ってX −Rayによる非破壊検査は片面が基礎面に接
している関係もあり、実施不能でこの種の溶接欠陥を防
止するためには、どうしても溶接の段階でブローホール
の発生□を抑止するような溶接方法1一定することが肝
心である。
マグカーテストやバキュームテスト等では発見が困難で
残念ながら見逃されているのが現状である。そうかとい
ってX −Rayによる非破壊検査は片面が基礎面に接
している関係もあり、実施不能でこの種の溶接欠陥を防
止するためには、どうしても溶接の段階でブローホール
の発生□を抑止するような溶接方法1一定することが肝
心である。
そこで本発明はこのような欠陥の発生な未然に抑止する
ため、底板となる。すなわちアニユラ−板となる溶接母
材(8)(8)の両開光のルートエツジ(2)(2)の
下面(3)にそれぞれあらかじi溶接ビード(4)e盛
るか、両ルートエツジ+21 (21をそれぞれ下方へ
押し曲げ、母材^(5)の下面に突条が形成されるよう
にし、しかるのち裏当金(幻をあてて、片面溶接を行う
ようにしたもので第2図は、その継手部の断面を示すも
のである。この方法によると、上図より理解されるよう
に、裏当金(11が母材^^下面に密着することなく隙
間(litを形成した状態となるため、継手部に水分や
油分がたまることなく、また例えたまっていたとしても
、溶接時その隙間よりガスとなって放散されるので、従
来のようにそれが原因となってブローホールといった溶
接欠陥の発生を招来することはない。殊に溶接前の清掃
1克分に行えば、第1図のような従来の密着密閉形式の
場合に比較して溶接欠陥を招くような水分、油分は前記
−関φ]があるため容易に#諭され、欠陥のない廖Wm
工ができる。
ため、底板となる。すなわちアニユラ−板となる溶接母
材(8)(8)の両開光のルートエツジ(2)(2)の
下面(3)にそれぞれあらかじi溶接ビード(4)e盛
るか、両ルートエツジ+21 (21をそれぞれ下方へ
押し曲げ、母材^(5)の下面に突条が形成されるよう
にし、しかるのち裏当金(幻をあてて、片面溶接を行う
ようにしたもので第2図は、その継手部の断面を示すも
のである。この方法によると、上図より理解されるよう
に、裏当金(11が母材^^下面に密着することなく隙
間(litを形成した状態となるため、継手部に水分や
油分がたまることなく、また例えたまっていたとしても
、溶接時その隙間よりガスとなって放散されるので、従
来のようにそれが原因となってブローホールといった溶
接欠陥の発生を招来することはない。殊に溶接前の清掃
1克分に行えば、第1図のような従来の密着密閉形式の
場合に比較して溶接欠陥を招くような水分、油分は前記
−関φ]があるため容易に#諭され、欠陥のない廖Wm
工ができる。
なお、母材^の開先のルートエツジ(幻の下向に溶接ビ
ード(旬を盛る方法としては、第[1に示すように開先
加工【行う前に、まずl111接ビード(4)を盛り、
しかるのち切断数(47で示すように開先加工を行えば
良い◎ また、溶接ビード141 ai代りにルートエツジ+2
1の部分を下方へ押し曲げる・・・プレス加工・・・方
法としては、第4図で示すように、開先加工を施す前に
母材(イ)の端縁に曲げ加工を施し、しかるのち第3図
の場合と同様に切断!I(・)に沿って開先加工を行え
ば良い。
ード(旬を盛る方法としては、第[1に示すように開先
加工【行う前に、まずl111接ビード(4)を盛り、
しかるのち切断数(47で示すように開先加工を行えば
良い◎ また、溶接ビード141 ai代りにルートエツジ+2
1の部分を下方へ押し曲げる・・・プレス加工・・・方
法としては、第4図で示すように、開先加工を施す前に
母材(イ)の端縁に曲げ加工を施し、しかるのち第3図
の場合と同様に切断!I(・)に沿って開先加工を行え
ば良い。
いずれにしても、来合せ溶IIIを行う前に、母材^の
開先ルートエツジ(2)を母材^下向より下方に突出さ
せるようにし、その状態で裏当金Lll tあてて溶接
施工すれば、前述したようなブローホールによる溶接欠
陥の発生は防止することができるものである0 なお、ルートエツジ(2)(2)と裏当金(llとの間
に、隙間(61が形成され、かつ、肉盛された分だけ狭
開先となり、どうしてもルー)エツジ(2)(2)の部
分にアンダーカットの発生が予測される。
開先ルートエツジ(2)を母材^下向より下方に突出さ
せるようにし、その状態で裏当金Lll tあてて溶接
施工すれば、前述したようなブローホールによる溶接欠
陥の発生は防止することができるものである0 なお、ルートエツジ(2)(2)と裏当金(llとの間
に、隙間(61が形成され、かつ、肉盛された分だけ狭
開先となり、どうしてもルー)エツジ(2)(2)の部
分にアンダーカットの発生が予測される。
しかし、ルートエツジ1カの下面の肉盛よりは継手部に
当る母材(4)の下面に突出した状態で肉盛された形で
あるため、例えアンダーカットがあったとしても継手強
度に影響をもたらすことはない。
当る母材(4)の下面に突出した状態で肉盛された形で
あるため、例えアンダーカットがあったとしても継手強
度に影響をもたらすことはない。
以上のように本発明方法によれば、従来見逃されていた
ブローホールの発生が防止され、より品質の高い溶接施
工ができるものである。
ブローホールの発生が防止され、より品質の高い溶接施
工ができるものである。
4、#IWiの館単な脱嘴
Ia1図は、従車躊接方法の突合せ纏す部の断面図、鍮
2図は半発明方法による突合せ一手部の断面図、第3図
および114−&f鋸先のとり方を例示する断IfiI
図である。
2図は半発明方法による突合せ一手部の断面図、第3図
および114−&f鋸先のとり方を例示する断IfiI
図である。
FlG、1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11f8WtlIIR造をとる貯槽底板において、溶
接継手部を構成するIII母材の画−先のルートエツジ
の下面にそれぞれあらかじめ溶接ビードな盛るか、両ル
ートエツジをそれぞれ下方へ押し曲げるかして、母材下
向に突条が形成されるようにし、しかるのち裏当金なあ
てて片面溶W!することを特徴とする貯槽底板の突合せ
溶接方法。 +2J 開先加工を施T前に、溶接母材の端縁寄り下
面に、あらかじめ溶接ビードを盛り、しかるのちその溶
接ビードが丁度開先のルートエツジに位置するようにし
て開先加工を施した藺紀第1項記載の貯槽底板の突合せ
溶接方法。 (3) 開先加工tJmTII[Iに、溶接母材の端縁
に曲げ加工を施し、しかるのち開先のルートエツジがそ
の曲げられた部分に位置Tるようにして開先加工を施し
た前記第1項記載の貯槽成板の突合せ#接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3398282A JPS58151968A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 貯槽底板の突合せ溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3398282A JPS58151968A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 貯槽底板の突合せ溶接方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58151968A true JPS58151968A (ja) | 1983-09-09 |
JPH0224629B2 JPH0224629B2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=12401684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3398282A Granted JPS58151968A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 貯槽底板の突合せ溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58151968A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10688600B2 (en) | 2016-12-13 | 2020-06-23 | Caterpillar Inc. | Structure having stress protected groove weld and structural members forming the same |
US10981253B2 (en) | 2016-12-13 | 2021-04-20 | Caterpillar Inc. | Structure having stress protected groove weld and structural members forming the same |
US11185949B2 (en) * | 2019-03-14 | 2021-11-30 | Caterpillar Inc. | Method of manufacturing structural component for joining with another structural component by stress protected groove weld |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5364639A (en) * | 1976-11-22 | 1978-06-09 | Kobe Steel Ltd | Butt welding method |
JPS53137042A (en) * | 1977-05-04 | 1978-11-30 | Tomoegumi Iron Works | Method of bridge welding construction of lap joint |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP3398282A patent/JPS58151968A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5364639A (en) * | 1976-11-22 | 1978-06-09 | Kobe Steel Ltd | Butt welding method |
JPS53137042A (en) * | 1977-05-04 | 1978-11-30 | Tomoegumi Iron Works | Method of bridge welding construction of lap joint |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10688600B2 (en) | 2016-12-13 | 2020-06-23 | Caterpillar Inc. | Structure having stress protected groove weld and structural members forming the same |
US10981253B2 (en) | 2016-12-13 | 2021-04-20 | Caterpillar Inc. | Structure having stress protected groove weld and structural members forming the same |
US11253956B2 (en) | 2016-12-13 | 2022-02-22 | Caterpillar Inc. | Structure having stress protected groove weld and structural members forming the same |
US11185949B2 (en) * | 2019-03-14 | 2021-11-30 | Caterpillar Inc. | Method of manufacturing structural component for joining with another structural component by stress protected groove weld |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0224629B2 (ja) | 1990-05-30 |
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