JPS5815042B2 - 多箇所入力記録計 - Google Patents

多箇所入力記録計

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JPS5815042B2
JPS5815042B2 JP53064412A JP6441278A JPS5815042B2 JP S5815042 B2 JPS5815042 B2 JP S5815042B2 JP 53064412 A JP53064412 A JP 53064412A JP 6441278 A JP6441278 A JP 6441278A JP S5815042 B2 JPS5815042 B2 JP S5815042B2
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JP
Japan
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recording head
recording
circuit
recorder
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JP53064412A
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位田敏和
境野靖
上杉利明
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Chino Corp
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Chino Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多箇所入力針に関するものである。
一般に、多箇所入力記録計としては自動平衡式記録計が
広く用いられており、従来のこの種記録計としては、第
5図Bに示すように順次切換えられる入力順に平衡操作
を行ってその入力順に打点記録を施すタイプのものがあ
り、このタイプの記録計は、例えば各箇所からのデータ
e1乃至enの有する入力値がe2〈en<elくe3
の関係があると仮定して、夫々の入力される順序がel
e2 * e3 s enの順であるとすれば、まずe
lが入力されて記録ヘッド4′が目盛盤2′に沿って滑
動し、平衡位置で記録紙5′上に記録が施される。
次にe2が入力されると、e2はelに比し低い値を有
しているところから記録ヘッド4′は目盛盤2′のHi
gh側からLow側に滑動し、平衡位置で記録が施され
、更に次に入力されるe3は高い入力値を有しているの
で記録ヘッドは目盛盤2′のLow側からHigh側に
滑動し、ふたたび高い指示目盛位置で平衡して記録が施
される。
このように入力データenに至るまで個々のデータ毎に
記録ヘッド4′はLow側からHigh側へ、又はHi
gh側からLow側へと移動するものである。
従ってこのようなタイプの記録計は記録と次の記録との
間の時間間隔を大きく取ることができるようなデータの
入力に対しては低速駆動をすれば良いのであるから問題
はないが、実験に用いられる記録計のように微細な変化
を記録する必要がある記録計においては時間間隔を小さ
くするために高速駆動させなければならず、高速にすれ
ばするほど機構負荷が増大してしまうという問題点があ
った。
また、こうした問題点を解決するために第5図Aに示す
タイプの記録計が提案されている。
このタイプの記録計は、記録ヘッドを所定の一方向に滑
動させると共に、入力される全データの入力値を同時に
比較回路に印加し、上記記録ヘッドの移動と比例して電
圧抵抗値等が変化する基準値発生装置からの基準値と一
致した入力値を有するデータを記録させる構成として、
目盛盤に沿って記録ヘッドが一方向に一回移動する間に
入力された全データの一回分の記録が行なわれるもので
ある。
従って、前者のタイプの記録計に比し高速化を図るこ出
ができるものであり、本発明はこのタイプの記録計にお
いて、記録ヘッドの移動の合理化を行って更に高速化を
図ることを目的とするものである。
すなわち本発明は、多数のデータが入力される記録計で
あって、記録紙の走行方向と略直交する方向に移動して
該記録紙の入力に応じた記録’EMす記録ヘッドを有し
ており、この記録ヘッドは入力とは無関係に所定の一方
向に移動せしめられ、該記録計に入力された全データの
人力値は同時に夫々の比較回路に印加せしめられると共
に、上記記録へ゛ノドの移動量と比例して電圧、抵抗値
等が変化する基準値発生装置からの基準値が上記全比較
回路に印加せしめられ、記録ヘッドが移動する間に上記
基準値と一致する入力値を有するデータが記録せしめら
れる構成とし、記録ヘッドが一方向に一回移動する毎に
入力されている全データの夫々−回分の記録が行なわれ
る記録計において、前記各比較回路の出力がそれぞれ入
力され、記録に必要な時間が経過後にセット信号を出力
する複数の遅延回路と、この各遅延回路の出力するセッ
ト信号がそれぞれ入力され、そのセット信号を受けた時
点から所定期間出力を維持する複数のフリップフロップ
さ、この各フリップフロップの全出力を入力し、前記記
録ヘッドの移動方向を反転させる信号を出力するアンド
回路と、を具備することを特徴とするものである。
次に、本発明に係る多箇所入力記録計を、入力データと
しての電圧アナログ信号が用いられる記録計に応用した
第1の実施例を図面について説明する。
図中1は記録計で前面上部には指示目盛盤2が左右に渡
設されており、この目盛盤2の背部には該目盛盤2を指
し示す指針3及び打点機構を有する記録ヘッド4が上記
目盛盤2に沿って移動自在に設けられている。
更に記録ヘッド4の下部には感熱記録紙5が張設されて
おり、この記録紙5はスプロケット6.6により上記記
録ヘッド4の移動方向と直向する方向に走行し、□記録
紙収納部γに収納せしめられるようになっている。
上記記録ヘッド4は電気信号を熱信号に変換して作られ
た発熱パターンを感熱記録紙5に接触させて記録する所
謂サーマルヘッドが用いられており、この記録ヘッド4
には印点記録用のドツトと印字記録用の数字パターンと
が隣接して形成されている。
この記録ヘッド4は上記記録紙5の走行方向と直交する
方向に渡設されている操作軸8上に滑動自在として支持
されており、又、この操作軸8と平行に基準値発生装置
としての摺動抵抗9が渡設されている。
更に、上記操作軸8における目盛盤2のHigh側端部
附近にはマイクロスイッチ10が設けられており、この
マイクロスイッチ10は上記記録ヘッド4が目盛盤2の
High側端部に位置した際に、該記録ヘッド4に当接
されてONせしめられるように設定されている。
然して上記記録ヘッド4は第3図に示す回路11により
駆動されており、この回路11を以下に説明する。
図において81乃至Snは入力データe1乃至enを順
次切り換える入力切換スイッチ、12はその入力切換ス
イッチ81〜Snにより切り換えられたデータe1〜e
nを1〜5v程度に増幅するプリアンプ、81′乃至S
n′は上記入力切換スイッチ81〜Snと同期して開閉
操作される切換スイッチ、13は入力データe1〜en
を夫々ホールドするホールド回路、TR1は夫々のホー
ルド回路13の出力を継電操作せしめるトランジスタ、
14はホール、回路13の出力電圧と摺動抵抗9による
電圧とを比較操作する比較回路、Dlは他の比較回路か
らの電流を阻止するダイオード、15は摺動抵抗9によ
る電圧をインピーダンス変換するバンファアンプ、16
は摺動抵抗9に電圧を加える直流電源、17は記録ヘッ
ド4の表示パターンの構成及び印点印字操作を行なうサ
ーマルヘッドドライバーで、このドライバー内には印字
記録の重なり合いを防止するためのカウンタ回路等が設
けられている。
TR4はそのドライバー17を比較回路14の出力によ
りON、OFF操作せしめるトランジスタ、一方、18
は記録ヘッド4を左右に移動させると共に、その移動に
比例してオペアンプ15に加える電圧値を変化せしめる
直流モータ、19,20.C1C2はそのモータ18の
電源を構成するトランス整流ブリッジ及びコンデンサ、
TR5及びTR6はモータ18に加えられる正逆方向の
電流を制御するコンプリメンタリ形に接続されたトラン
ジスタ21はそのふたつのトランジスタTR,、TR6
にベース電流を供給するサーボ回路、TR7は前記比較
回路14からの出力により上記サーボ回路21の出力を
継電操作せしめるトランジスタ、又一方22は前記比較
回路14からの出力が加えられるCR遅延回路、23は
遅延回路22からの出力をセット信号とするフリップフ
ロップ、TR8及びTR0は上記遅延回路22の出力を
フリップフロップ23の適正バイアスに引き上げるため
の二重否定回路を構成するトランジスタ、24はマイク
ロスイッチ10からの信号をフリップフロップ23のリ
セット信号として伝達するCR遅延回路、25はフリッ
プフロップ23の出力を入力とするAND回路、TR1
oはそのAND回路の出力によりサーボ回路21に加え
られる電圧の制御を行うトランジスタ、Rは抵抗、Cは
コンデンサである。
以上説明した構成による記録記の動作を以下に説明する
まず記録ヘッド4が目盛盤2のHigh側端部からLo
w側に向けてモータ18により所定速度で移動せしめら
れている状態において、各箇所から送られてくる入カデ
ータe1乃至enは、入力切換スイッチ81〜Snによ
り順次切換えられ、夫々の入力毎にプリアンプ12で1
〜5v程度に増幅せしめられる。
この増幅された信号は上記入力切換スイッチ81〜Sn
と同期してON。
OFF操作されている切換スイッチ81′〜Sn′を介
して各信号別に夫々のホールド回路13にホールドせし
められる。
このようにホールド回路13にホールドされた信号は、
切換スイッチS1〜Sn、S1’〜Sn’により入力側
と絶縁された形となっており、入力信号の伝送ノイズ等
の影響を受けることが少なく、安定に保持されている。
ここでホールドされた電圧信号は同時に各比較回路14
に印加され、記録ヘッド4の移動に比例した電圧を発生
する摺動抵抗9からの電圧と比較操作せしめられる。
この摺動抵抗9からの電圧は高い値から低い値へと変化
しており、その変化の途中で該電圧とホールド回路13
から印加されている電圧と力5一致した比較回路14は
コンパレータ出力Yi(i=1〜n)を出力する。
このコンパレータ出力Yiはサーマルヘッドドライバー
17、トランジスタTR4、トランジスタTR7及び遅
延回路22に加えられ、この出力Yiによりサーマルヘ
ッドドライバー17はその出力の種類に対応する表示パ
ターンを発熱構成し、又トランジスタTR7はモータ1
8を制御しているトランジスタTR5,TR6への電流
を遮断してモータ18を停止せしめ、トランジスタTR
4はソレノイド等を動作せしめて記録紙5に記録ヘッド
4を接触させて記録を施す。
更に、上記コンパレータ出力Yiは遅延回路22で記録
に必要な時間が経過後にクリップフロップ23にセット
信号として印加せしめられ、このセット信号によりフリ
ップフロップ23はフリップフロップ出力)(i(i=
1〜n)を出力すると共に、後述するリセット信号が加
えられるまで該出力Xiはそのまま保持せしめられてい
る。
このフリップフロップ出力XiはAND回路25に加え
られると共に、トランジスタTR1に印加せしめられ、
ホールド回路13に保持されていた電圧は該トランジス
タTR1に引き抜かれた比較回路14に加えられていた
電圧がなくなり、こうして比較回路14の出力Yiも元
の状態となる。
こうして記録ヘッド4はふたたび持ち上げられると共に
、サーボ回路21からトランジスタTR,、TR6への
電流阻止も解除され、ふたたびモータ18は回動して記
録ヘッド4は移動せしめられてゆくと共に、摺動抵抗9
による電圧も降下せしめられてゆく。
こうして次々と摺動抵抗9による電圧とホールド回路1
3による電圧とが一致した所で上述の動作が繰り返され
て順次記録が施されてゆき、記録ヘッド4が目盛盤2の
High側からLow側に一回移動したところで入力さ
れる全データe1〜enにおける夫々−回分の記録が完
了する。
尚、上記動作において一度記録が施された入力e1〜e
nに対しては、トランジスタTR1はフリップフロップ
23によりON状態が保持されており、比較回路14に
ホールド回路13からの電圧が加えられることがないの
で記録ヘッド4の一回の移動に対して夫々の入力e1〜
enは各−回の記録に限定されている。
こうして全データe1〜enにおける夫々−回分の記録
が完了すると、全部のフリップフロップ23がX1〜X
nヲ出力するのでこれによりAND回路25が出力し、
該AND回路25の出力はトランジスタTR1oをON
させる。
このトランジスタTR1oはサーボ回路21に基準電圧
を供給する抵抗R1,R2と対応する抵抗として用いら
れており、抵抗R3とで設定される抵抗値により該サー
ボ回路21に加えられる電圧が決定され、トランジスタ
T R,oがOFF状態のときにはサーボ回路21の出
力は順方向に流れ、ON状態のときには逆方向に流れる
ようになっている。
従ってモータ18に流れる電流は通常整流器20からP
nPトランジスタTR5に流れモータ18からトランス
19へとループを描くものであるが、サーボ回路21の
出力が逆方向の場合にはPnPトランジスタTR5とn
Pn )ランジスタTR6とのバイアスは互いに逆方向
であるところから今度はトランジスタTR,がOFFで
トランジスタTR6がONとなり、電流はトランス19
カラモータへ流れ、トランジスタTR6から整流器20
へとループを描くことになる。
即ち、トランジスタTR,、がON状態にされると、サ
ーボ回路21の出力は逆になり、nPn トランジスタ
TR6側がONされてモータ18は逆転せしめられる。
こうしてモータ18が逆転されると記録ヘッド4は目盛
盤2のLow側からHigh側へと移動せしめられ、こ
のHi g h側端部で記録ヘッド4はマイクロスイッ
チ10と当接せしめられる。
このマイクロスイッチ10が記録ヘッド4に押動操作さ
れてONせしめられるさ、その信号は遅延回路24を介
してフリップフロップ23にリセット信号として印加さ
れ、フリップフロップ23は反転して元の状態となり出
力Xiが停止せしめられる。
従ってトランジスタTR1の全部がふたたびOFF状態
となってホールド回路13からの電圧信号は全部の比較
回路14に印加される。
こうして上述の動作が繰り返えされて記録力5施されて
ゆく。
ここで上述した回路11により駆動される記録ヘッド4
に着目すれば、第5図Aに示すように例えば各箇所から
のデータe1乃至enの有する入力値がe 2 < e
n < e 1< e 3の関係があるとして、まず
記録ヘッド4が目盛盤2のHigh側端部からLow側
に向けて滑動し、一番高い指示値を有するC3が最初に
摺動抵抗9からの電圧と一致して記録が施される。
そしてel + en 、C2の順で記録されてゆくの
で記録ヘッド4はel乃至enの各−回分の記録力j終
了するまで常に一方向のみの移動となる。
従って第5図Bに対比して示した従来の記録計のように
左右に移動して入力順に記録を施す方式に比し、記録ヘ
ッドの移動量を極めて少なくすることができ、更にその
移動量が少ないことから可及的に記録スピードが向上す
るものである。
即ち、目盛盤の端から端まで記録ヘッドが移動する時間
を5秒に設定しで、記録に必要な記録ヘッドの停止時間
40.5秒とすれば、12箇所からのデータが入力され
た場合には11秒の時間があれば全データの夫々−回分
の記録が終了することになる。
又、高速駆動させて更に高速記録を行わせる場合におい
てもモータを逆転させる回数が極めて少なくなるのでそ
れだけ機構負荷が小さくなり、トルクの小さなモータで
も充分動作せしめることができる。
次に、本発明に係る記録計の第2の実施例を第4図の回
路図について説明する。
尚、この第2の実施例は上述した第1の実施例と電源部
分だけが相異するので、他の同等部分には同様の符号を
付し、その説明を省略する。
図において26は記録ヘッド4を左右に移動させると共
に、その移動量に比例してバッファアンプ15に加える
電圧値を変化せしめるシンクロナスモータ、LlとL2
及びC1はそのモータ26を駆動させる巻線とコンデン
サ、21と28及び29は該モータ26を制御するトラ
イアック(アメリカGE社の商品名)、30は交流電源
、31はその交流電源30とトランス32を介して接続
される回路動作電源としての整流ブリッジ、一方TR1
□とTR1□は比較回路14の出力によりトライアック
27のゲートに加エラれる電流を継電操作せしめるトラ
ンジスタ、TR13とTR14はAND回路25の出力
によりトライアック28のゲート電流を継電操作せしめ
るトランジスタ、TR15はAND回路25の出力によ
りトライアック29のゲート電流を継電操作せしめるト
ランジスタである。
以上の構成による第2の実施例の電源部における動作を
以下に説明する。
記録動作時においてモータ26を駆動する電流は電源3
0、トライアック28、巻線L1. L2、コンデンサ
C1、そしてトライアック27を流れて、モータ26は
順方向に回転せしめられている。
ここで前述した第1の実施例と同様に動作が行われ、比
較回路14が出力せしめられると、この比較回路14に
よるコンパレータ出力Yiの一部はトランジスタTR1
,tONさせるので該トランジスタTR1□によりバイ
アスが加えられてON状態であったトランジスタTR1
2はOFFとなり、これによりトライアック27はOF
Fとなる。
こう。してトライアック27が0Flli’、状態とな
るとモータ26を駆動している巻線L1.L2及びコン
デンサC1への電流が断たれてモータ26は停止せしめ
られる。
又、全データe1〜enにおける美々−回分の記録が完
了してAND回路25が出力すシると、該AND回路2
5の出力はトランジスタTR13とTR15をONせし
め、トランジスタTR,4はそのトランジスタTR13
によりOFF状態とされる。
従って、今までON状態であったトライアック28はO
FF状態とされ今までOFF ;状態であったトライア
ック29がON状態とされる。
こうしてトライアック28がOFFでトライアック29
がONとなると、モータ26の巻線L1゜L2に流れる
電流は、コンデンサC1により今までJ巻線L1側が位
相遅れとされていたのが巻線L2側が位相遅れとなりモ
ータ26は逆転せしめられる。
尚、上記第1、第2の実施例においては記録の際に目盛
盤2のHigh側端部からLow側に向けて記録ヘッド
4が移動する構成とされているが、略対称形となる回路
を接続する等して、High側端部からLow側に移動
し、各−回分の記録が終了した後に今度はLow側端部
からH7gh側に移動する間に低いレベルと一致する入
力側から順に記録する構成としてもよく、その場合には
記録ヘッド4の戻り時間を節約することができる。
以上説明したように本発明によれば、入力される全デー
タの入力値を同時に夫々の比較回路に印加せしめ、記録
ヘッドの移動と比例して電圧、抵抗値等が変化する基準
値発生装置からの基準値と一致した入力値を有するデー
タが記録せしめられる構成とし、記録ヘッドが一方向に
一回移動する間に入力された全データの夫々−回分の記
録が行なわれるようにした記録計において、各比較回路
からの全出力を受けるアンド回路を設け、このアンド回
路の出力により記録ヘッドの移動が反転される構成とし
たので、記録ヘッドが一端から他端まで移動するのでは
なく、全データの一回分の記録が終了した箇所から記録
ヘッドの移動が反転されるため、記録ヘッドの無駄な移
動が避けられる効果があり、それだけ記録動作の高速化
を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る記録計の斜視図、第2図は同記録
へ゛ノド部における要部斜視図、第3図は記録ヘッドを
駆動する回路の第1の実施例を示す回路図、第4図は同
第2の実施例を示す回路図、第5図Aは入力と記録ヘッ
ドの移動との関係を示す説明図、第5図Bは従来の記録
計における入力と記録ヘッドの移動との関係を示す説明
図である。 1・・・記録計、4・・・記録ヘッド、5・・・記録紙
、14・・・比較回路、9・・・基準値発生装置として
の摺動抵抗、el乃至en・・・入力。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数のデータが入力される記録計であって、記録紙
    の走行方向と略直交する方向に移動して該記録紙の入力
    に応じた記録を施す記録ヘッドを有しており、この記録
    ヘッドは入力とは無関係に所定の一方向に移動せしめら
    れ、該記録計に入力された全データの入力値は同時に夫
    々の比較回路に印加せしめられると共に、上記記録ヘッ
    ドの移動量と比例して電圧、抵抗値等が変化する基準値
    発生装置からの基準値が上記全比較回路に印加せしめら
    れ、記録ヘッドが移動する間に上記基準値と一致する入
    力値を有するデータが記録せしめられる構成さし、記録
    ヘッドが一方向に一回移動する毎に入力されている全デ
    ータの夫々−回分の記録が行なわれる記録計において、
    前記各比較回路の出力がそれぞれ入力され、記録に必要
    な時間が経過後にセット信号を出力する複数の遅延回路
    と、この各遅延回路の出力するセット信号がそれぞれ入
    力され、そのセット信号を受けた時点から所定期間出力
    を維持する複数のフリップフロップと、この各フリップ
    フロップの全出力を入力し、前記記録ヘッドの移動方向
    を反転させる信号を出力するアンド回路と、を具備する
    ことを特徴とする多箇所入力記録計。
JP53064412A 1978-05-31 1978-05-31 多箇所入力記録計 Expired JPS5815042B2 (ja)

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JPS54156558A JPS54156558A (en) 1979-12-10
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61203323A (ja) * 1985-02-28 1986-09-09 株式会社 中部機械製作所 カ−トン容器への製造日付印刷方法
JPH01112936U (ja) * 1988-01-27 1989-07-28
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