JPS581498Y2 - 保温容器 - Google Patents
保温容器Info
- Publication number
- JPS581498Y2 JPS581498Y2 JP12926480U JP12926480U JPS581498Y2 JP S581498 Y2 JPS581498 Y2 JP S581498Y2 JP 12926480 U JP12926480 U JP 12926480U JP 12926480 U JP12926480 U JP 12926480U JP S581498 Y2 JPS581498 Y2 JP S581498Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beer
- container
- beer bottle
- heat
- shoulder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はビール等の飲料の保温容器に関するものである
。
。
飲料、例えばビールを飲む場合、これが常に適温に保た
れているのが望ましい。
れているのが望ましい。
しかしながら飲む量が増すにつれてビールが比較的長時
間放置されることになる。
間放置されることになる。
!た宴席等においては人手不足の折から予定の本数が予
め一度に多数運ばれることが多く、同様にビールが長時
間放置されることになる。
め一度に多数運ばれることが多く、同様にビールが長時
間放置されることになる。
その結果、ビールの適温を失い、味覚を損う。
更に多人数の宴会にあっては冷蔵庫で冷やすビールの本
数が自ら制限され、間に合わない場合がある。
数が自ら制限され、間に合わない場合がある。
本考案の目的は、ビール等の飲料を適温に保つことによ
り飲料の味覚を損うのを防止することができ、また宴会
に際し、予め飲料を適温に保った状態で用意してかくこ
とができ、更に飲料をコツプ等に注ぐ操作を容易に行う
ことができ、更に渣た各種サイズのビール瓶等に適応さ
せることができるようにした保温容器を提供するにある
。
り飲料の味覚を損うのを防止することができ、また宴会
に際し、予め飲料を適温に保った状態で用意してかくこ
とができ、更に飲料をコツプ等に注ぐ操作を容易に行う
ことができ、更に渣た各種サイズのビール瓶等に適応さ
せることができるようにした保温容器を提供するにある
。
本考案はかかる目的を遠戚するため、ビール瓶等の胴部
とこの胴部より次第に小径となる少くも肩部を収納し得
る筒体の上端開口部にビール瓶等の外面に当接し得る係
止部を突設し、筒体の下側に底蓋を高さ調節可能に螺合
した容器本体と、この容器本体の少くも筒体の内側を被
覆する断熱材とより成り、ビール瓶等の底面と肩部若し
くはその上方の首部を容器本体の底蓋と係止部により挾
持して固定関係に支持し得るように構成したことを特徴
とするものである○ 以下、本考案の保温容器をビールの保温に実施した例を
図面に基いて具体的に説明する。
とこの胴部より次第に小径となる少くも肩部を収納し得
る筒体の上端開口部にビール瓶等の外面に当接し得る係
止部を突設し、筒体の下側に底蓋を高さ調節可能に螺合
した容器本体と、この容器本体の少くも筒体の内側を被
覆する断熱材とより成り、ビール瓶等の底面と肩部若し
くはその上方の首部を容器本体の底蓋と係止部により挾
持して固定関係に支持し得るように構成したことを特徴
とするものである○ 以下、本考案の保温容器をビールの保温に実施した例を
図面に基いて具体的に説明する。
第1図A、B乃至第3図に示すように本考案の保温容器
は合成樹脂製等の容器本体1とその内側を被覆する発泡
スチロール等の断熱材2とより構成されている。
は合成樹脂製等の容器本体1とその内側を被覆する発泡
スチロール等の断熱材2とより構成されている。
容器本体1は筒体3と底蓋4とより成り、筒体3は胴部
5の上部に続いて一ヒ端に至るに従い次第に小径となる
肩部6が連設され、肩部6の上端開口部には内方にて係
止部7が環状に突設されている。
5の上部に続いて一ヒ端に至るに従い次第に小径となる
肩部6が連設され、肩部6の上端開口部には内方にて係
止部7が環状に突設されている。
この係止部7は水平部と垂下部とより或っている。
この筒体3に釦ける胴部5の下側内部には前記底蓋4が
ネジ8,9により高さ調節可能に、且つ取外し可能に螺
合されている。
ネジ8,9により高さ調節可能に、且つ取外し可能に螺
合されている。
この底蓋4の底面には回転させ易いように把手部10が
設けられている。
設けられている。
前記断熱材2は胴部11の上部に続いて上端に至るに従
い次第に小径となる肩部12が連設されて筒状に形成さ
れているっこの断熱材2は容器本体1の筒体3の内側を
ネジ8の上方で、係止部7の水平部の下側にて貼着等の
手段により被覆し、その内側にビール瓶Aの胴部と肩部
を収納し得る空所13が形成されている。
い次第に小径となる肩部12が連設されて筒状に形成さ
れているっこの断熱材2は容器本体1の筒体3の内側を
ネジ8の上方で、係止部7の水平部の下側にて貼着等の
手段により被覆し、その内側にビール瓶Aの胴部と肩部
を収納し得る空所13が形成されている。
かかる本考案の保温容器は予め底蓋4を外してむく。
而してビール瓶Aの胴部と肩部を空所13内に下方より
挿入し、ビール瓶Aの口部と首部を上方に突出させる。
挿入し、ビール瓶Aの口部と首部を上方に突出させる。
然る後、底蓋4を筒体3の下側内部に螺合することによ
り第2図に示すようにビール瓶Aの肩部を容器本体1の
係止部7の下縁に当接させ、ビール瓶Aの肩部と底面を
容器本体1の係止部Iと底蓋4により挾持してビール瓶
Aを固定関係に支持することができる。
り第2図に示すようにビール瓶Aの肩部を容器本体1の
係止部7の下縁に当接させ、ビール瓶Aの肩部と底面を
容器本体1の係止部Iと底蓋4により挾持してビール瓶
Aを固定関係に支持することができる。
このとき保温容器とビール瓶Aを水平方向に倒すことに
より容器本体1の筒体3と底蓋4の螺合作業を容易に行
うことができる。
より容器本体1の筒体3と底蓋4の螺合作業を容易に行
うことができる。
このようにビール瓶Aを保温容器に対し固定関係に支持
することにより栓を抜いて保温容器とビール瓶Aを共に
傾斜し、ビールをコツプに注ぐことができる。
することにより栓を抜いて保温容器とビール瓶Aを共に
傾斜し、ビールをコツプに注ぐことができる。
また第3図に示すように肩部のテーパーが緩なビール瓶
Aにあっては第2図に示す場合より底蓋4を後退させた
状態で螺合することにより前記と同様にビール瓶Aの肩
部と底面を容器本体1の保止部7と底蓋4により挾持し
、ビール瓶Aを保温容器に対し固定関係に支持すること
ができる。
Aにあっては第2図に示す場合より底蓋4を後退させた
状態で螺合することにより前記と同様にビール瓶Aの肩
部と底面を容器本体1の保止部7と底蓋4により挾持し
、ビール瓶Aを保温容器に対し固定関係に支持すること
ができる。
従って容器本体1と断熱材2の肩部6,12は最も急な
テーパーの肩部を有スるビール瓶Aに一致するように形
成して訃けばよい。
テーパーの肩部を有スるビール瓶Aに一致するように形
成して訃けばよい。
第4図A及びBは本考案の他の実施例を示すものである
。
。
本実施例にあっては、底蓋4を皿状に形成し、その筒状
部4aの内周に形成したネジ9を筒体3の下部外側に形
成したネジ8に高さ調節可能に、且つ取外し可能に螺合
したものであり、その他の構成は前記実施例と同様であ
る。
部4aの内周に形成したネジ9を筒体3の下部外側に形
成したネジ8に高さ調節可能に、且つ取外し可能に螺合
したものであり、その他の構成は前記実施例と同様であ
る。
本実施例に3いては保温容器とビール瓶Aを垂直に保持
した状態で、保温容器にかける筒体3を回転させること
によりこの筒体3と底蓋4を螺合することができる。
した状態で、保温容器にかける筒体3を回転させること
によりこの筒体3と底蓋4を螺合することができる。
また水滴がテーブル等に落下するのを確実に防止するこ
とができる。
とができる。
尚、前記各実施例に釦いてビール瓶Aの胴部と肩部のみ
でなく、首部をも収納するようにしてもよく、この場合
2.係止部7はビール瓶Aの首部外面に当接させればよ
い。
でなく、首部をも収納するようにしてもよく、この場合
2.係止部7はビール瓶Aの首部外面に当接させればよ
い。
lた係止部7の下垂部は無くてもよく、要するにビール
瓶Aの肩部若しくは首部等のテーパー状部が係止部7に
当接し得るように形成すればよい。
瓶Aの肩部若しくは首部等のテーパー状部が係止部7に
当接し得るように形成すればよい。
また容器本体1の胴部5の表面は把持し易いように全体
若しくは一部を凹凸等により滑り止め構造を施すのが望
ましい。
若しくは一部を凹凸等により滑り止め構造を施すのが望
ましい。
更に容器本体1と断熱材2は胴部5,11と肩部6゜1
2で分離可能に連設してもよい。
2で分離可能に連設してもよい。
更にlた容器本体1に透明材を用い、断熱材2に縦長の
孔を穿設すれば、ビール等の内容量を透視することがで
きる。
孔を穿設すれば、ビール等の内容量を透視することがで
きる。
また底蓋4の内側も断熱材で被覆してもよい。
本考案はこの他、その基本的技術思想を逸脱しない範囲
で種種設計変更することができる。
で種種設計変更することができる。
以上より明らかなように本考案によれば、断熱材の断熱
効果によりビール等の飲料を適温に保つことができる。
効果によりビール等の飲料を適温に保つことができる。
従ってビール等の飲料の味覚が損われるのを防止するこ
とができ、渣た宴会に際し、予め飲料を適温に保った状
態で用意してかくことができる。
とができ、渣た宴会に際し、予め飲料を適温に保った状
態で用意してかくことができる。
またビール瓶等を固定関係に支持することができるので
、ビール等をコツプ等に注ぐ操作が容易である。
、ビール等をコツプ等に注ぐ操作が容易である。
更に底蓋な筒体に螺合し、容器本体の高さを無段階に調
節するようにしているので、ビール瓶等の形状やサイズ
のバラツキに適応させることができる等の利点がある。
節するようにしているので、ビール瓶等の形状やサイズ
のバラツキに適応させることができる等の利点がある。
第1図A、B乃至第3図は本考案の保温容器の一実施例
を示し、第1図Aは平面図、同図Bは正面図、第2図及
び第3図は夫々使用状態の縦断面図、第4図A及びBは
本考案の他の実施例を示し、同図Aは平面図、同図Bは
一部切欠正面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・断熱材、3・
・・・・・筒体、4・・・・・・底蓋、7・・・・・・
係止部、A・・・・・・ビール瓶。
を示し、第1図Aは平面図、同図Bは正面図、第2図及
び第3図は夫々使用状態の縦断面図、第4図A及びBは
本考案の他の実施例を示し、同図Aは平面図、同図Bは
一部切欠正面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・断熱材、3・
・・・・・筒体、4・・・・・・底蓋、7・・・・・・
係止部、A・・・・・・ビール瓶。
Claims (1)
- ビール瓶等の胴部とこの胴部より次第に小径となる少く
も肩部を収納し得る筒体の上端開口部にビール瓶等の外
面に当接し得る係止部を突設し、筒体の下側に底蓋を高
さ調節可能に螺合した容器本体と、この容器本体の少く
も筒体の内側を被覆する断熱材とより構成したことを特
徴とする保温容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12926480U JPS581498Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 保温容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12926480U JPS581498Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 保温容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5752473U JPS5752473U (ja) | 1982-03-26 |
JPS581498Y2 true JPS581498Y2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=29489626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12926480U Expired JPS581498Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 保温容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581498Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP12926480U patent/JPS581498Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5752473U (ja) | 1982-03-26 |
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