JPS58146770A - メカニカルシ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、密封端面の近傍に適宜のヒートパイプの一端
を近接させ、このヒートパイプの他端ニおいて熱交換を
行わせることを特徴とするメカニカルシールに関するも
ので、その目的とするところは、主としてドライガスノ
ールの軸封やＰｖ値の高い場合の軸封に適したメカニカ
ル７−ルを得るにある。

本発明メカニカルシールを例示図面により説明する。

ケーシング（１１の端部にはカバ（２）を固定する。

ンヤ７　）　（３１はこれらのケーシング及びカバを貫
通する。

密封環（４）はパツキン（５）を介して／ヤフト（３）
にはめこの／ヤフトに固定する。密封環（６）はパツキ
ン（力を介してカバ（２）の内周に軸方向へ動くことが
できるようにはめる。密封ｍ　（６１はスプリング（８
）によって密封環（４）に押圧する。密封環（６）の側
部の面ｔ９＋は密封環（４）の側部の面Ｕ（ト）に密接
させて密封端面ｔｓｌを構成させる。カバ（２）に固定
したノック（１１）は、密封環（６１に設けた軸方向の
穴０２Ｊを貫通させる。密封環（６）には適宜のヒート
パイプｔｅａｌ　を内蔵させる。このと−ドパイブの一
端部０４１は、密封端面（Ｓｌに近接させ、他の端部Ｑ
５１は密封環（６）内に設けた室１１６）内に霧出させ
る。室０６）内には少なくとも二つの穴（５）を設ける
。例示図面では、穴は一つしか見えない。

穴（ロ）には一方から熱交換用流体を注入し、他方の穴
から排出させるようにしである。

このように構成し、シャフト（３）を回転させると密封
環（４）はこのシャフトと共に回転し、密封環（６）は
回転しないので、電封端面（８１は相対的に回転する面
の会合面となって流体の流通音を制限する。

密封端面（Ｓｌには摩擦熱が発生するが、この熱はヒー
トパイプα９の端部（１４１から端部（１５１に効率よ
く伝わる。室叫内に冷却用流体、たとえば空気あるいは
水を出入させると、上記の熱はヒートパイプの端部α９
からこの冷却用流体によって除去される。

そこで密封端面（Ｓ）は十分に冷却される。

本発明メカニカルシールは、このような作用効果を有す
るものであるから、密封端面ｆｓ＋によってたとえばド
ライガスを軸封するような場合、その発熱を抑制するこ
とができ、この密封端面の焼き付きや早期摩耗を防止す
ることができる。

また、高速軸や高圧流体の軸封、ないし、高速高圧条件
下で、密封端面（８）が過熱するのを防ぐことができる
ので、密封流体（勾を循環させないでも高性能なメカニ
カルシールを得ることができるのである。

なお、密封流体が一定温度以下では、凍結したり、結晶
を析出するような場合には、室α回内に加熱用流体を出
入させると、密封端面（町は加熱されて密封端面内にお
ける密封流体の凍結や結晶の析出を防ぎ、安全な軸封を
行なうことができる。

また、周囲に結氷するような問題も解決することができ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明メカニカルシールの実施例を示す半部縦断
側面図である。 ＋１１・・・・・・ケーシング。　　（２）・・　・・
カバ。　　　　（３）・・・・シャフト。 （４）・・・・・・密封環。　　　（５）・・・・・パ
ツキン。　　（６）・・・・・・密封環。 （７）・・・・・・パツキン。　　（８）・　・・スプ
リング。　　（９）・・・・・面。 ＋１０・・・・・面。　　　　　０１）・・・・・ノッ
ク。　　　０２１・・・・・穴。 （１３１・・・・ヒートパイプ。　α釦・・・端部。　
　　　Ｑ５１・・・・・・端部。 ａυ・・・・・・室。 （ロ）・・・・・・穴。　　　　　（勾・・・・・・密
封流体。　　（８１・・・・・密封端面。 特許出願人 株式会社荒井製作所

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 密封端面の近傍に適宜のヒートパイプの一端を近接させ
   、このヒートパイプの他端において熱交換を行わせるこ
   とを特徴とするメカニカル７−ル。