JPS5814665Y2 - 切替接続盤の余長電線収納箱 - Google Patents
切替接続盤の余長電線収納箱Info
- Publication number
- JPS5814665Y2 JPS5814665Y2 JP12548879U JP12548879U JPS5814665Y2 JP S5814665 Y2 JPS5814665 Y2 JP S5814665Y2 JP 12548879 U JP12548879 U JP 12548879U JP 12548879 U JP12548879 U JP 12548879U JP S5814665 Y2 JPS5814665 Y2 JP S5814665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extra length
- switching connection
- connection board
- storage box
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はき線ケーブルの配線手段に係り、主として固
定配線区画のケーブル引き上げ点に柱上設置され、引き
上げケーブルと配線ケーブルとの接続を行うための切替
接続盤内の余長電線を収納するようにした余長電線収納
箱に関する。
定配線区画のケーブル引き上げ点に柱上設置され、引き
上げケーブルと配線ケーブルとの接続を行うための切替
接続盤内の余長電線を収納するようにした余長電線収納
箱に関する。
切替接続盤は、固定配線区画の需要変動に対処するため
に、5年後などの容量を予測して複数の配線区画を重複
配線によって組み合わせ、この組み合わせを実施するた
めに設けられるもので、出入りケーブル間を多極コネク
タなどを介して相互接続する構造とされ、主として柱上
設置を行う条件から、内部構造が簡単で作業性に優れて
いることが要求されている。
に、5年後などの容量を予測して複数の配線区画を重複
配線によって組み合わせ、この組み合わせを実施するた
めに設けられるもので、出入りケーブル間を多極コネク
タなどを介して相互接続する構造とされ、主として柱上
設置を行う条件から、内部構造が簡単で作業性に優れて
いることが要求されている。
また、切替接続盤内において接続される引き上げケーブ
ルと配線ケーブルとは、通常300対、600対などの
多数の各電線を有して、その接続が複雑化するため、雌
雄の多極コネクタに整然と配線することが要求され、か
つその配線そのものが、通信の需要変動に対応するコネ
クタ相互の接続個所の増減に際して、コネクタとともに
移動し得ることが条件とされている。
ルと配線ケーブルとは、通常300対、600対などの
多数の各電線を有して、その接続が複雑化するため、雌
雄の多極コネクタに整然と配線することが要求され、か
つその配線そのものが、通信の需要変動に対応するコネ
クタ相互の接続個所の増減に際して、コネクタとともに
移動し得ることが条件とされている。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、切替接続盤内ヘケーブルを引き込む際
に、その取入口が上下その他の任意位置であっても適用
し得て、特に柱上などの限定の多い作業環境において、
各ケーブルの余長電線を個々に整然とコンパクトに収納
し得るとともに、増設工事などの際に必要に応じて自由
に引き出し得て、既設部分が邪魔にならないなどの余長
電線収納箱を提供することにある。
とするところは、切替接続盤内ヘケーブルを引き込む際
に、その取入口が上下その他の任意位置であっても適用
し得て、特に柱上などの限定の多い作業環境において、
各ケーブルの余長電線を個々に整然とコンパクトに収納
し得るとともに、増設工事などの際に必要に応じて自由
に引き出し得て、既設部分が邪魔にならないなどの余長
電線収納箱を提供することにある。
以下、この考案を図面に示す実施例に基いて詳細に説明
する。
する。
第1図において符号1で示すものは電柱であり、この電
柱には切替接続盤2の外箱3が固定されている。
柱には切替接続盤2の外箱3が固定されている。
この外箱3の前面および左右両面には開閉自在とされた
外扉4および内扉5がそれぞれ取り付けられている。
外扉4および内扉5がそれぞれ取り付けられている。
この切替接続盤2の外箱3内のほぼ左右中央の電柱1寄
りには、き線ケープルに接続された引き上げケーブル6
が挿入され、かつこの引き上げケーブル6の左右両側に
は配線ケーブル7.8.9がそれぞれ挿入され、これら
各ケーブル6〜9は図示例において外箱3の下方から挿
入され、そして、上記雌コネクタ11にはこれに対応す
る雄コネクタ12が嵌着され、この雄コネクタ12には
配線ケーブル7〜9の各電線13が接続され、この各電
線13は、一部または全部が後述する余長電線収納箱を
経由して上記雄コネクタ12(こ接続され、通常の場合
、第1図において上方に示す雄コネクタ12から順次雌
コネクタ11に接続され、下方に示す適宜数の雄コネク
タ12は、通信需要の変動に対応して雌コネクタ11と
非接続状態とされ、上記内扉5に設けられたラック部材
14の溝に支承されるようになっている。
りには、き線ケープルに接続された引き上げケーブル6
が挿入され、かつこの引き上げケーブル6の左右両側に
は配線ケーブル7.8.9がそれぞれ挿入され、これら
各ケーブル6〜9は図示例において外箱3の下方から挿
入され、そして、上記雌コネクタ11にはこれに対応す
る雄コネクタ12が嵌着され、この雄コネクタ12には
配線ケーブル7〜9の各電線13が接続され、この各電
線13は、一部または全部が後述する余長電線収納箱を
経由して上記雄コネクタ12(こ接続され、通常の場合
、第1図において上方に示す雄コネクタ12から順次雌
コネクタ11に接続され、下方に示す適宜数の雄コネク
タ12は、通信需要の変動に対応して雌コネクタ11と
非接続状態とされ、上記内扉5に設けられたラック部材
14の溝に支承されるようになっている。
一方、第1図中符号20で示すものは余長電線収納箱で
、この余長電線収納箱20は、上記配線ケーブルの量に
対応して必要に応じて複数個が設けられ、着脱可能に取
り付けられる。
、この余長電線収納箱20は、上記配線ケーブルの量に
対応して必要に応じて複数個が設けられ、着脱可能に取
り付けられる。
収納箱20は枠体(第2図では角筒状)21と、この枠
体21内に相互に平行間隙a、l)、c、・・・・・・
を有して取り付けられ少なくども一端部(第2図では両
端部)が開放された複数個の仕切板22、・・・・・・
と、上記枠体21に取り付けられ上記仕切板22の一端
部の一部を閉塞するストッパ23とをそれぞれ具備した
ものである。
体21内に相互に平行間隙a、l)、c、・・・・・・
を有して取り付けられ少なくども一端部(第2図では両
端部)が開放された複数個の仕切板22、・・・・・・
と、上記枠体21に取り付けられ上記仕切板22の一端
部の一部を閉塞するストッパ23とをそれぞれ具備した
ものである。
そして上記間隙a、l)、c・・・・・・は、上記配線
ケーブル7〜9の各電線の径より大きいことが条件とさ
れている。
ケーブル7〜9の各電線の径より大きいことが条件とさ
れている。
以下、このように構成されたこの考案の作用について説
明する。
明する。
第1図に示すように、切替接続盤2内に引き込まれた各
配線ケーブル7〜9は、それぞれの各電線13、・・・
・・・に対応した雄コネクタ12に配線されるが、各配
線ケーブル7〜9の各電線は、接続される雄コネクタ1
2の位置や役割などの条件を考慮して長さを決定する必
要がある。
配線ケーブル7〜9は、それぞれの各電線13、・・・
・・・に対応した雄コネクタ12に配線されるが、各配
線ケーブル7〜9の各電線は、接続される雄コネクタ1
2の位置や役割などの条件を考慮して長さを決定する必
要がある。
しかしながら、上述したように切替接続盤2は、第1図
に示すように柱上に取り付けられ、各電線13と雄コネ
クタ12との接続作業の際は高所作業などの限定の多い
作業環境下におかれ、各電線13の長さを各雄コネクタ
12の各条件に合わせることは困難であるため、各電線
13の長さを例えば最大寸法に予め合わせておき、余長
電線収納箱20を経由させて配線するのである。
に示すように柱上に取り付けられ、各電線13と雄コネ
クタ12との接続作業の際は高所作業などの限定の多い
作業環境下におかれ、各電線13の長さを各雄コネクタ
12の各条件に合わせることは困難であるため、各電線
13の長さを例えば最大寸法に予め合わせておき、余長
電線収納箱20を経由させて配線するのである。
即ち、配線ケーブル7について説明すると、余長電線収
納箱20の各仕切板22の間隙a、l)、c・・・・・
・内に、電線13を1本づつ挿入してループ状などにま
るめて収納し、ストッパ23によってその飛び出しを防
止して第2図に示すように電線13を引き出し、各雄コ
ネクタ12に接続するのである。
納箱20の各仕切板22の間隙a、l)、c・・・・・
・内に、電線13を1本づつ挿入してループ状などにま
るめて収納し、ストッパ23によってその飛び出しを防
止して第2図に示すように電線13を引き出し、各雄コ
ネクタ12に接続するのである。
このように、各電線13の余長部分を間隙a、l)。
C・・・・・・内で調整して順次各雄コネクタ12に配
線することによって、余長電線収納箱20内の電線13
が長さの調整作用を有して、雄コネクタ12をラック部
材14に支承させた場合でも、内扉の開閉操作を円滑に
するとともに、切替接続盤2内に必要以上に電線13が
垂れ下がるのを防止する。
線することによって、余長電線収納箱20内の電線13
が長さの調整作用を有して、雄コネクタ12をラック部
材14に支承させた場合でも、内扉の開閉操作を円滑に
するとともに、切替接続盤2内に必要以上に電線13が
垂れ下がるのを防止する。
なお、第1図の例においては、余長電線収納箱20を1
個とし、かつその球隙a 、 l)、c、・・・・・・
を縦となるようにしたが、複数個としたり間隙a、l)
。
個とし、かつその球隙a 、 l)、c、・・・・・・
を縦となるようにしたが、複数個としたり間隙a、l)
。
C9・・・・・・を横としたりすることを限定するもの
ではなく、また、第2図においては、間隙a、b、c。
ではなく、また、第2図においては、間隙a、b、c。
・・・・・・の開放部を両側としたが1個であってもよ
く、かつ間隙a、l)、c、・・・・・・の一部を閉塞
するように枠体21に取り付けられたストッパ23は、
傾斜不平行部を有する板状に限定されず針金状、網状な
と電線13の飛び出しを支承するものであれば図示例に
限定されない。
く、かつ間隙a、l)、c、・・・・・・の一部を閉塞
するように枠体21に取り付けられたストッパ23は、
傾斜不平行部を有する板状に限定されず針金状、網状な
と電線13の飛び出しを支承するものであれば図示例に
限定されない。
以上、詳述したように、この考案は切替接続盤内におい
て、配線ケーブルの各電線の余長部分を仕切板の間隙に
収納し、この余長部分によって各電線の長さを調整する
ようにしたから、切替接続盤内ヘケーブルを引き込む際
の取入口を任意とすることができ、ケーブルより露出し
ている各電線の長さを一定とするなど、対応するコネク
タまでの長さに電線を合わせて切断する作業を省略する
ことができ、コネクタへの接続作業およびコネクタの切
り換え作業などが、設置場所の影響を受けることが少な
く短時間で容易に処理することができ、露出している各
電線を整理してコンパクトにまとめることができ、かつ
、増設工事などの際に電線の余長部分を自由に引き出し
得て、既設部分と相互に干渉し合うことがないなどの効
果を有する。
て、配線ケーブルの各電線の余長部分を仕切板の間隙に
収納し、この余長部分によって各電線の長さを調整する
ようにしたから、切替接続盤内ヘケーブルを引き込む際
の取入口を任意とすることができ、ケーブルより露出し
ている各電線の長さを一定とするなど、対応するコネク
タまでの長さに電線を合わせて切断する作業を省略する
ことができ、コネクタへの接続作業およびコネクタの切
り換え作業などが、設置場所の影響を受けることが少な
く短時間で容易に処理することができ、露出している各
電線を整理してコンパクトにまとめることができ、かつ
、増設工事などの際に電線の余長部分を自由に引き出し
得て、既設部分と相互に干渉し合うことがないなどの効
果を有する。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は概略
構成を説明する一部を切欠した斜視図、第2図は要部の
一部を切欠した斜視図である。 2・・・・・・切替接続盤、6・・・・・・引き上げケ
ーブル、7,8゜9・・・・・・配線ケーブル、20・
・・・・・余長電線収納箱、21・・・・・・枠体、2
2・・・・・・仕切板、23・・・・・・ストッパ、a
b、C・・・・・・間隙。
構成を説明する一部を切欠した斜視図、第2図は要部の
一部を切欠した斜視図である。 2・・・・・・切替接続盤、6・・・・・・引き上げケ
ーブル、7,8゜9・・・・・・配線ケーブル、20・
・・・・・余長電線収納箱、21・・・・・・枠体、2
2・・・・・・仕切板、23・・・・・・ストッパ、a
b、C・・・・・・間隙。
Claims (1)
- 切替接続盤内のケーブルの近傍に取り付けられる枠体と
、この枠体内に相互に平行間隙を有して取り付けられ少
なくとも一端部が開放された複数個の仕切板と、上記枠
体に取り付けられ上記仕切板の一端部の一部を閉塞する
ストッパとをそれぞれ具備した切替接続盤の余長電線収
納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12548879U JPS5814665Y2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 切替接続盤の余長電線収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12548879U JPS5814665Y2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 切替接続盤の余長電線収納箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5643231U JPS5643231U (ja) | 1981-04-20 |
JPS5814665Y2 true JPS5814665Y2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=29357377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12548879U Expired JPS5814665Y2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 切替接続盤の余長電線収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814665Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-11 JP JP12548879U patent/JPS5814665Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5643231U (ja) | 1981-04-20 |
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