JPS58144194A - カレンダロ−ル構造 - Google Patents

カレンダロ−ル構造

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JPS58144194A
JPS58144194A JP2444982A JP2444982A JPS58144194A JP S58144194 A JPS58144194 A JP S58144194A JP 2444982 A JP2444982 A JP 2444982A JP 2444982 A JP2444982 A JP 2444982A JP S58144194 A JPS58144194 A JP S58144194A
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roll
heat medium
heating
outer cylinder
passage
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徳永 答
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Hitachi Machinery and Engineering Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Machinery and Engineering Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F5/00Elements specially adapted for movement
    • F28F5/02Rotary drums or rollers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカレンダルール構造に係り、特に外筒ロール表
面付近にドリルド熱媒通路含有し、ロール端部かも導入
される熱媒によってロール表面を加熱するようになされ
たカレンダロール構造に関する。
カレンダロールにおいては、製品の品質は一般に主とし
て熱間時のロール振れ精度、ロール有効面長における熱
り容性あるいは温度分布の均−性等によって影響される
。tた省エネルギの見地からロール温度昇降の所要時間
を短くすることができ、また高頻度の起動停止を円滑な
ものとするためにロール自体の熱容量が小さくフライホ
イール効果の少ないロールが要求されている。
従来のこの種カレンダ用ロールとしては、たとえば第1
図に示すような比較的低コストで入手の容易なチルド鋳
鉄製の中空組立ロールが主として用いられている。しか
しこのような中空組立ロールではその中空構造の点でロ
ールの温度分布上に問題があシ、特に回申、中空ロール
lに供給される熱媒(矢印でその方向を示す)による加
熱効果が軸長方向で不均一になりロール熾部IA、IB
でffl[低下が著しいためロール有効面長が制約され
る。を九中空構造のためロール軸受部2A。
2Bの閣等で生じるロールのたわみg14差を考慮する
必要があるので、肉厚を充分に薄くすることができず、
熱応答性が低下すると共に、作業中w −ル有効面に温
直差が生じ中すくなる。
一方、箒2図に示すように、中実ロール30表面の付近
に熱媒通路4を穿設し給排管5によって熱媒を循環させ
てロール表面を加熱するようにした、いわゆるドリルト
ロールも用いられている。
このロールでは熱媒がロール30表面近傍の熱媒通路4
に効果的に供給されるので中空ロールに比軟してロール
温度分布も良好でろシ、ま九伝熱面槓もほぼ2倍以上と
なって熱的特性も着しく改善・°1; される、またほぼ中実構造であるために、剛性も充分に
大きくゴムまたは硬質PVC等の高負荷カレンダには好
適であって、材料コストが比較的高いものの製品精度の
高度化等に応じて近年次第に多用されている。しかし、
かかるドリルトロールではその重量が必然的に増大する
のでロールの起動停止トルクが増大する欠点がある。
これら前記のロールの欠点を考慮して中空ロール方式と
ドリルトロール方式とを折衷した第3図に示すようなカ
レンダ用ロールも知られている。
第3図のロールでは、ロール6に熱媒通路7を穿設して
ロール熱効率を改善すると共にロール内部を中空にして
重量の軽減が計られている。しかし、このロールでは熱
媒が一方のロール中空室8人中に設けられた噴射管9か
ら熱媒通路に送られ、前記ロール中空室8人と仕切板8
Bで隔離された他方のロール中空室8Cからサイホン管
10によって排出されるようになされているので、中空
室8Allの方が中空室SC*よシ高温に加熱場れる傾
向がTop、ロール面長の軸方向(左右方向)に温度勾
配が生じやす七、特に蒸気加熱の場合にはこれが著しい
またロール表面付近に熱媒通路のあるこの種ロールでは
一般的にロール調温機能を良好なものとするために空気
や油等の流体が用いられる。しかし、第3図のロールで
は中空構造としている丸めに使用時流体がロール中空室
8A、8Cに充満することになり、ロール重量が増大し
て起動停止の際に悪影響が生じると共に、流体がこれら
ロール中g!室に滞留するためにロールaiI温効果自
体が低下する。さらに加熱用の流体として低圧力で容易
に使用できるように高沸点の高温の油を用いる場合には
高温下でのロール中空室中での滞留によって油の劣化が
促進される。一方、比熱が大暑(熱媒体としてもつとも
効果的な水を使用する場合には、加熱温度を考慮してそ
の圧力を増大させなければならず法規制上の圧力容器に
該当することになるので厳しい取扱いが要求され保守運
用上に頻わしさが生じる。
本発明の目的はかかる従来技術の欠点を解消し、熱的特
性にすぐれた軽量のカレンダロール構造を提供すること
にある。
本発明は、ロール内部の表面付近に穿設され丸目−ル加
熱用の熱媒通路を有するロール外筒と、前記ロール外筒
の各ロール端面を夫々督閉支持する端壁部分と、前記端
壁部分中に設けられた中心穴を通して前記p−シル加熱
の熱媒通路に対して熱媒を給排させる熱媒給排通路とを
備えたカレンダロール構造において、前記ロール外筒の
内部に軸方向に沿って設けられた管端開口部で前記各中
心穴のロール内部側の開口部と夫々接合連通されて前記
熱媒給排通路を形成する中空管と、前記各端壁部分中に
夫々径方向に穿設され前記ロール外聞中のロール加熱用
の熱媒通路と前記中心穴および中空管によって形成され
る熱媒給排通路とを連通させる径方向の熱媒通路と、前
記ロール外筺の内部に前記各熱媒通路から隔離されかつ
大気に連通されて設けられた空間部とを備えていること
を特徴とする。
以下本発明の実施偶を図面に基づいて詳細に説明する。
g 4 図ハ本発明の一実施例としてのカレンダロール
の縦断面を示す。
中空のロール外筒11の両端面は左右軸受部12A、1
2Bに夫々一体に設けられ九端壁部分としてのロール1
iil!113.14によって密閉支持されている。
各軸受S&よびこれと一体のロール側−には中心穴Is
、16が夫々貫設されてお9、ロール内部に軸方向に沿
って設けられた中空管17がその各1趨開口部でこれら
中心穴15.16の一一部内方への開口部に対して夫々
接合連通されて熱媒給排通路18を形成している。
一方ロール外藺11の表面付近にはたとえば第2図もし
くは第3図に示す形式の公知のロール加熱用の熱媒通路
、すなわちドリルド熱媒通路19が多数穿設されており
、熱媒をロール外筒11中矢印で示すfIL路方肉方向
って示すようになされている。夫々のドリルド熱媒通路
19は図示のようにロール円周方向に間隔をもって並置
した3本の通路をロール外111i11の内部で互いに
直列をなすように接続して形成され、かかる通路をロー
ル局面に沿って多数配置して加熱時のロール表面の温度
分布を平均化するようになされている。
ロール側1113.14には半径方向熱媒通路21.2
!が貫設され、各熱媒通路21,22の一方の端部鉱前
記中心穴15.16に夫々開口すると共に、偽方の端部
は前記ロール外筒11中のドリルド熱媒通路19の入口
および出口に夫々接続されて前記熱媒給排通路18と前
記ドリルド熱媒通路19とを互いに連通させるようにな
されている。
さらに、前記胃−ル外筒11の内部には、前記ロール外
筒11.a−ル儒1!13.14の中空管17によって
かむまれかつこれらによって前記各熱媒通路111.1
9および21.22から隔離され九空間20が形成され
ており、空気穴23によって大気と連通されている。そ
の他層中、24゜25は供給および排出管で6J)回転
接手26に支持されて熱媒を中空管17に供給するため
のものである。27は中空管l・、7に取付けられたシ
ールリングであり、28はロール軸端をシールするエン
ドプレートである。
このような構造のカレンダロールに対して熱媒を供給し
てロール表面に加熱する際には、熱媒は供給管24から
供給されて中心穴16から中空管17に送られ、熱媒給
排通路18から一方のロール1il14113中O牛径
万同熱媒通路21を介してロール外Ill中の前記各ド
リルド熱媒通路1gの入口に送られる。熱媒は各ドリル
ド熱媒通路19中の3本の通路を順次折曲してq−ル外
筒11の表面を加熱し、次いで他方のロール情壁14中
の半径方向熱媒通路22を介して中心穴16に戻され排
出管25から外部に排出される。ロール両端部に設けた
エンドブンー)28.28は熱媒給排通路18中の熱媒
の外部への流出を防止し、ま大中空管17中に設けられ
たシールリンク27は前記熱媒給排通路1B中の熱媒が
排出側に逆流混入せずに半径方向熱媒通路21に導入さ
れるようにする。
このように本実施例においては、熱媒による加熱方式を
基本的にはロール外筒11の表面近くのドリルド熱媒通
路19によるものとしているので、ロールの熱的特性を
嵐好なものとすることができる。そして特に本実施例に
おいては、ロール側壁13.14に設は丸中心大15.
16を中心管17で連結して熱媒給排通路18を形成す
ると共に、この熱媒給排通路18をロールlIi壁13
゜14に貫設し九牛径方向熱媒通路21.22を介して
一−ル外筒11中のドリルド熱媒通路19に直接連通さ
せであるので、全熱媒通路の流路断面積がほぼ一様にな
って熱媒の滞留する部分がなくなり、それによる重量増
加、熱媒劣化等の不具合を生じることがない。
さらに本実施例にあってはロール外筒11の内部に前記
各熱媒通路から隔離され九空関2oが形成されているの
で、ロール重量を軽減させることができる。ことでロー
ル肉厚は成形作業に要求されるロール分離力とドリルド
熱媒通路19の穿設による強度、剛性等から決定される
が、前記ドリルド熱媒通路49の孔径は一般的に比較的
小さな25mないし32箇の寸法に選定されるのでロー
ル肉厚を充分に薄くすることが可能である。このことに
よシ、たとえばロール径が1000mを越えるようなカ
レンダロールでそのロール胴部を容易に軽量化すること
ができ、高頻度の超動停止を要求されるこの種用途にお
いて駆動装置中主電動機の負荷を軽減させることができ
る。ま九ロール肉厚の減少によって昇温時の加熱時間が
短縮されて消費電力1に@滅することができる。向前記
のロール構造は第一種圧力容器としての法規制を受ける
ものではなくその取扱いは容易である。
陶、前記第4図示の実施例におiてはロール内部に形成
する空間fH20を断面円形のものとしであるが、この
空間部は任意の形状とすることができ、たとえば第5図
に示すように複数のスリット状の空間部29にロール重
量のバランスを保持するような態様で設けてもよい、さ
らに第6図に示すように、ロール外筒を支持するロール
@壁部分をアーム状部分30で形成しこのアーム内部に
半径方向熱媒通路31を形成してもよい。
叙上のように本発明によれば、カレンダロールの構造を
軽量で熱的特性に優れたものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
JII1図、第2図および第3図は従来技術による異な
つ九態様の各種カレンダロールの構造を夫々示す縦断面
図、第4図は本発明の一実施例の縦断面図、第5図は別
の実施例の横wfr面図、第6図はさらに別の実施例の
横断面図である。 11・・・ロール外筒、13.14・・、・ロール側壁
、15、III・・・中心穴、17・・・中空管、18
・・・熱媒給排通路、19・・・ロール加熱用の熱媒通
路、20・・・空間部、21,21!・・・半径方向の
熱媒通路。 代理人 弁理士 高橋明大 ・1−。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ロール内部の表面付近に穿設されたロール加熱用の
    熱媒通路を有するロール外筒と、前記ロール外筒の谷ロ
    ール4面を夫々密閉支持する瑠壁部分と、wJJ記端壁
    部分中に設けられた中心穴を通して前記ロール加熱用の
    熱媒通路に対して熱媒を給排させる熱媒給排通路とを備
    えたカレンダロール構造において、前記ロール外筒の内
    部に軸方向に沿って設けられ管端開口部で前記各中心穴
    のロール内部側の開口部と夫々接合連通されて前記熱媒
    給排通wIを形成する中空管と、前記各端壁部分中に大
    々極力同に穿設され前記ロール外筒中のロール加熱用の
    熱媒通路と前記中心穴および中空管によって形成される
    熱媒給排通路とを連通させる径方向のxi逃路と、前記
    口、−ル外筒の内部に前記各熱媒通路から隔離されかつ
    大気に連通されて設けられfI−全関部とを備えている
    ことt−特徴とする前記カレンダロール構造。
JP2444982A 1982-02-19 1982-02-19 カレンダロ−ル構造 Granted JPS58144194A (ja)

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JP2444982A JPS58144194A (ja) 1982-02-19 1982-02-19 カレンダロ−ル構造

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JPH0213073B2 JPH0213073B2 (ja) 1990-04-03

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020033683A (ko) * 2002-03-14 2002-05-07 김태석 캘린더 머신용 조립형 드릴드 롤
JP2013086111A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Toyota Motor Corp 圧延ロール
JP2014020500A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Hitachi Power Solutions Co Ltd ドリルドロール及びロールプレス装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5551895A (en) * 1978-10-10 1980-04-15 Kuesters Eduard Roll pairs for paper press treatment and operation

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