JPS58144170A - 縫製物の糸ほつれ防止装置 - Google Patents

縫製物の糸ほつれ防止装置

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JPS58144170A
JPS58144170A JP2157882A JP2157882A JPS58144170A JP S58144170 A JPS58144170 A JP S58144170A JP 2157882 A JP2157882 A JP 2157882A JP 2157882 A JP2157882 A JP 2157882A JP S58144170 A JPS58144170 A JP S58144170A
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JP
Japan
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roll
sewing
adhesive liquid
adhesive
liquid
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JP2157882A
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JPS621031B2 (ja
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中尾 幸三
長尾 荘一
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KUINRAITO DENSHI SEIKOU KK
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KUINRAITO DENSHI SEIKOU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は縫製物の切断すべき個所に予め接着液を塗布せ
しめて切断部の縫製糸のほつれを防止した縫製物の糸は
つれ防止に関する。
通常、例えば自動車等のシートカバーは表層部を構成す
る化粧生地またはレザーシ9−トと、裏地を構成する木
綿地またはナイロン系の不織布との間にウレタンフオー
ムを介挿して合成樹脂製の縫糸で一体に縫付ける、いわ
ゆるキルテイング縫製によって製造されるが、生産性を
向上させる目的からロール状に巻取らねたこれらの素材
を順次解反しながらミシンで連続的に縫製して長尺状の
縫製物とした後、カッタ装置を使用して座席等の寸法に
合せて必要な長さに裁断する方法をとっている。
そのため縫製物の裁断に伴って縫製糸も切断される結果
となり、裁断された個所から縫製糸がほつれて縫合部が
開いてしまう虞わがある。
特にこの屑の縫製には二重環mミシンが使用されるため
、上糸と下糸とが分離し易く、縫製糸のほつれは致命的
となる。
そこで従来は裁断個所の縫目に加熱したコテを押し当て
て、上糸と下糸とを互いに溶着したり、或いはエアーノ
ズルから噴出する高温の熱風を縫製糸に噴出して上′糸
と下糸とを互いに溶着してほつれを防止する等の対策か
とられてきた。
しかしながら、前者によれば縦方向に多数の縫目を形成
するこの種の縫製物では溶着個所が多いため、溶着作業
が面倒であり、非能率的であった。
また一方熱風を噴射して溶着する後者の場合。
近一時シートカバーの裏地としてナイロン系の不織布か
多相されるため、熱風によって縫製糸が溶着する前に不
織布が溶けてしまう欠点があった。
本発明はこのような事情に檻みてなされたもので、縫製
物の切断すべき個所に位置する縫製糸に塗布ロールを使
用して接着液を塗布せしめることにより、縫製物の切断
個所における縫製糸のほつれを防止するとともに、塗布
ロールの局面に先端部に切欠溝を有するヘラを接触させ
ることによって塗布ロールの所定部位にのみ接着液を帯
状に残留せしめて縫製物の所定個所にのみ接着液を塗布
できるようにした縫製物の糸はつれ防止装置を提供する
ものである。
以下、本発明の1実施例を図1面を参照しながら具体的
に説明する。
図中1は本装置の支持フレームであり、その中間部位に
支持台2を配設している。6は上記支持台2上に配設さ
れた液槽であり、その内部に溶融した接着液4が満たさ
れる。
尚、上記液槽3の底部には加熱ヒータ(図示せず)が配
設され、固形状の合成接着剤がこの液槽6内で加熱溶解
されるようになっている。
5はこの液槽3内の接着液4に局面5aの一部を浸漬し
て回転駆動される掬い上げロールであり、回転に伴って
その周面5aに接着液4を付着させて掬い上げるように
している。
6はこの掬い上げロール5と微少間隙を隔てて平行に配
役さjて回転駆動される塗布ロールであり、上記掬い上
げロール5によって掬い上げられた接着液がこの塗布ロ
ール6側の周面6aに均一に付着するようにしている。
7は上記塗布ロール乙の局面6aに先端部7aを接触さ
せ?ニヘラであり、その先端部7’aに縫製物8側の縫
製間隔に合せて複数個の切欠溝7b・・・を設けており
、このヘラ7を塗布ロール6の周面6aに接触させるこ
とによって、この周面6aに付着した接着液を所定部位
、つまり切欠J7b・・・を設けた部位にのみ残留させ
て、他部位、つまりヘラ7の先端部7aが直接接触して
いる部位の接着液を鄭き落して、塗布ロール乙の円周方
向に帯状の接着液層9・・・を形成するようにしている
10・・・は塗布ロール6の周面6aに形成される接着
液層9・・・にそれぞわ対向する位置に配設された円盤
状の加圧ロールであり、支持フレーム1側に固定さむた
エアーシリンダ月、11に駆動されて塗布ロール6側に
進退駆動されるようになっている。
すなわち、上記各加圧ロール10・・・は縫製物8の送
給方向αと直交する方向に枢支されたシャフト12に所
定の間隔を隔てて嵌挿した加圧アーム1ろ・・・の各先
端部に支軸14・・・を介して回転自在に枢支される。
なお上記各加圧アーム16・・・はねじ13a・・・を
介してシャフト12に固着されるようになっており、加
圧ロール10・・・の間隔を調節する場合は上記ねじ1
3a・・・を緩めてシャフト12方向にスライド移動す
ればよい。
また上記シャフト12の両端部に連結リンク15゜15
を嵌着し、該連結リンク15 、15の各先端部にエア
ーシリンダ1i、iiの作動ロッドIla、Ilaの各
先端部を連結している。
また上記各加圧アーム16・・・の基端部に断面り字形
のブラケット16を固着して該ブラダ・ント16の先端
部側からロッド17を貫挿し、このロッド17に加圧ス
プリング18を巻装して該ロッド17の先端部を加圧ア
ーム13の中間部に設けた凹所19に嵌合させている。
また上記ロッド17の先端部に透孔(図示せず)を設け
、加圧アーム13の側面部より貫挿した係止ピン20を
上記透孔に挿通してロッド17の先端部を加圧アーム1
3側に係着している。また上記ロッド17の基端部に抜
止めリング21を嵌着して、該抜止めリング21をねじ
22を介してロンド17に固着している。尚、上記加圧
スプリング18は加圧ロール10・・・を塗布ロール6
側に圧接した場合に、加圧ロール10・・・が弾性を持
って塗布ロール6側に圧接されるようにしている。
また上記加圧ロール和・・・の下方部に両端部をフレー
ム1側に枢支されて回転駆動される送給ロール23を配
設している。この送給ロール23の外周には縫製物8の
スリップを防止するゴム製の被覆層23aを設けている
また上記送給ロール23に平行に、かつこの送給ロール
23方向に進退駆動される棒状の加圧ロール24を設け
ている。
この加圧ロール24は前記シャフト12の両端部に嵌着
した加圧アーム25 、25の先端部に支持されるシャ
フト26によって回転自在に支持される。
つまり、上記加圧ロール24はエアシリンダー11゜1
1の空圧制御によって送給ロール2ろ側に圧接されるよ
うになっており、縫製物8が上記送給ロール23と加圧
ロール24によって挟圧された場合に、その挟圧されて
いる期間、縫製物8が送給方向αに沿って送給されるよ
うになっている。
ところで前記送給ロール26、掬い上げロール5及び塗
布ロール6の各一端部にそれぞjスプロケット30,3
1.32を設けており、各スプロケット30.31.3
2をフレーム1側に固設された駆動モータ66のスプロ
ケットと共に1本のチェーン35で連結し、上記送給ロ
ール2ろ、掬い上げロール5及び塗布ロール6を駆動モ
ータろ6によって常時回転駆動するようにしている。3
6,37゜38.39は縫製物8の送給経路に適宜配設
されたアイドルローラであり、アイドルローラ38のみ
がフレーム1に沿って昇降可能に設けられ、縫製物8の
裁断長さに応じて上下位置を調節できるようにしている
尚、上記ヘラ7は支持板40にねじ41・・・を介して
一体に固着さj、またこの支持板40をフレーム1側に
一体に設けられる支持板42上にねじ43・・・等の係
着手段を介して着脱可能に取付けられている。
また本装置によって接着液の塗布された縫製物8は第1
図において左側に隣接して配設される裁断機側に送給さ
れて適宜の長さに裁断される。
また、前記掬い上げロール5と塗布ロール6内に加熱ヒ
ータが設けられており、各ロール5及び6の周面5a及
び6aに付着した接着液が冷却されて固形化するのを防
いでいる。
このような構成によりは、液槽6内の接着液4は掬い上
げロール5を介して塗付ロール6の周面6aに均一に付
着する。塗布ロール乙の周面6aには縫製物8の縫製間
隔に合せて切欠溝7b・・・を設けたヘラ7を接触させ
ているため、切欠溝7b・・・が設けられでいる部位の
接着液のみが塗布ロール6側に残留して円周方向に帯状
の接着液層9・・・が形成される。
そこで、エアーシリンダi1. iiを駆動すると加圧
ロール10・・・が塗布ロール6側に前進して縫製物8
が加圧ロール10・・・と塗布ロール6によって挟圧さ
れる。また同時に加圧ロール24が送給ロール23側に
前進して縫製物8が加圧ロール24と送給ロール23に
よって挟圧さjるため、両ロール23 、24によって
挟圧されている期間、縫製物8が送給ロール23によっ
て一定量送給される。
そのため縫製物8の背面部には第5図に示すように塗布
ロール6側に付着した接着液層9・・・の゛接着液のみ
が送給ロール23によって送給される一定距離だけ帯状
に塗布される。
ところで上記接着液層9・・・は縫製物8の縫製位置に
合せて形成されるため、縫製糸8aに接着液が確実に塗
布され、この接着液によって縫製糸である上糸及び下糸
とが互いに接着されると共に縫製物8の裏地に一体に接
着される。
したがってこのような縫製物8.を裁断機側に送給して
裁断した場合、縫製糸が互いに接着されて一体となって
いるため、縫製糸が切断されても、その切断個所からほ
つれるような虞れがない。
またヘラ7によって不必要な接着液が塗布ロール6から
:(き落されるため、縫製物8の非縫製部分にまで接着
液が付着するようなことがなく、接着液の付着によって
縫製物8全体が硬化する虞わもない。
また上記ヘラ7はフレーム1側に着脱可能に取着される
ため、縫製物8の縫製間隔が変更された場合は、その間
隔に応じて切欠溝7b・・・を設けたヘラ7に適宜交換
することによって容易に対処することかできる。
また本実施例では塗布ロール6側に圧接する加IDEロ
ール10を円盤状のものにして、接着液を付着させたい
縫製個所のみが塗布ロール6側に圧接されるようにして
いるため、ウレタンフオームによって隠れた状態になっ
ていた縫目が塗布ロール6側に押し出された状態°とな
って、縫製糸に接着液が確実に塗布される。
尚、エアーシリンダーi1.iiを駆動するタイミング
は裁断機側と連動して、縫製物8を裁断する長さに合せ
て適宜設定される。また接着液を塗布する長さは、エア
ーシリンダ11.11の駆動時間によって任意に調節す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実−雄側を示す断面図、第2図は同
実施例の要部の斜視図、第3肉は同実施例の要部の正面
図、第4図は同実施例の駆動系を示す側面図、第5図は
接着液が塗布された状態を示す縫製物の裏面側の斜視図
である。 6・・・液槽、4・・・接着液、5・・・掬い上げロー
ル、6・・・塗布ロール、7・・・ヘラ、7b・・・切
欠溝、8・・・縫製物、9・・・接着液層、10・・・
加圧ロール。 手続補正書 物513.亀68 特願昭5’7−215’78号 2、発 明   の名称 縫製物の糸はつれ防止装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 クインライト電子精工株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 接着液を満たした液槽と、この液槽内の接着液に局面の
    一部を浸漬して回転駆動され上記接着液をその周面に付
    着せしめる掬い上げロールと、この掬い上げロールに接
    触または非接触で回転駆動さ豹上記掬い上げロールによ
    って掬い上げられた接着液を周面に付着せしめる塗布ロ
    ールと、この塗布ロールの周間に先端部を接触させ、該
    塗布ロールに付着した接着液を所定部位のみ残留させて
    他部位を爬き落し、該塗布ロールの円周方向に帯状の接
    着液層を形成すべく切欠溝を設けたヘラと、上記塗布ロ
    ール方向に進退駆動され上記塗布ロールとの間に送給さ
    れる縫製物を挟圧して塗布ロール側に付着した接着液を
    縫製物側に塗布せしめる加圧ロールとを具備してなるこ
    とを特徴とする縫製物のほつれ防止装置。
JP2157882A 1982-02-12 1982-02-12 縫製物の糸ほつれ防止装置 Granted JPS58144170A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2157882A JPS58144170A (ja) 1982-02-12 1982-02-12 縫製物の糸ほつれ防止装置

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JP2157882A JPS58144170A (ja) 1982-02-12 1982-02-12 縫製物の糸ほつれ防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58144170A true JPS58144170A (ja) 1983-08-27
JPS621031B2 JPS621031B2 (ja) 1987-01-10

Family

ID=12058912

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JP2157882A Granted JPS58144170A (ja) 1982-02-12 1982-02-12 縫製物の糸ほつれ防止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111113508A (zh) * 2019-12-27 2020-05-08 重庆市大通茂纺织科技有限公司 布料线头的处理设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49111890U (ja) * 1972-12-09 1974-09-25
JPS5411438A (en) * 1977-06-28 1979-01-27 Hitachi Maxell Method of making alkaline cell

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JPS621031B2 (ja) 1987-01-10

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