JPS5814276B2 - スイチユウバツキソウチ - Google Patents
スイチユウバツキソウチInfo
- Publication number
- JPS5814276B2 JPS5814276B2 JP50108233A JP10823375A JPS5814276B2 JP S5814276 B2 JPS5814276 B2 JP S5814276B2 JP 50108233 A JP50108233 A JP 50108233A JP 10823375 A JP10823375 A JP 10823375A JP S5814276 B2 JPS5814276 B2 JP S5814276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- rotating
- rotating shaft
- external blades
- underwater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
有機性工場廃水や都市下水等の活性汚泥法に依る汚水処
理、魚介類、海藻等の栽培養殖用水、鉄、マンガン等の
水処理前酸化等、水質の浄化、水中生物の生存成長には
溶存酸素を必要とし、その補給には曝気装置を使用して
空気中の酸素と水とを接触させて行なっている。
理、魚介類、海藻等の栽培養殖用水、鉄、マンガン等の
水処理前酸化等、水質の浄化、水中生物の生存成長には
溶存酸素を必要とし、その補給には曝気装置を使用して
空気中の酸素と水とを接触させて行なっている。
水中の溶存酸素が充分でないと有機物の腐敗や魚介類の
窒息死等の重大な影響がでてくる。
窒息死等の重大な影響がでてくる。
此のため溶存酸素補給装置には従来から表面機械攪拌方
式、空中飛散方式水中散気方式等種々の方式が考案され
てきた。
式、空中飛散方式水中散気方式等種々の方式が考案され
てきた。
本発明は以上の諸方式と全く異なり、コンプレッサー、
ブロアー等を必要とせず、水中に於ける高速回転翼のキ
ャビテーション作用に依って生じた低圧部分に、ポンプ
のインペラーが回転するとき遠心力作用に依り生ずる真
空を利用して大気を吸引し、之を放出拡散するブロワー
作用を併用した深層用水中曝気装置に関するものである
。
ブロアー等を必要とせず、水中に於ける高速回転翼のキ
ャビテーション作用に依って生じた低圧部分に、ポンプ
のインペラーが回転するとき遠心力作用に依り生ずる真
空を利用して大気を吸引し、之を放出拡散するブロワー
作用を併用した深層用水中曝気装置に関するものである
。
即ち中心軸に対し角度を有する回転中空円板の外部翼が
高速回転すると、その回転速度は水の速度に比しはるか
に速いので、その乱れの処に所謂キャビテーションに依
る低圧部分を発生する。
高速回転すると、その回転速度は水の速度に比しはるか
に速いので、その乱れの処に所謂キャビテーションに依
る低圧部分を発生する。
此の低圧部分に大気を吸入する吸気管系としてインペラ
ーが水中に於て急速に回転するとき遠心力に依り生ずる
中心の真空低圧部を利用したもので、パッキング、摺動
面等を利用せずに回転部、固定部の接続に真空を利用し
ている。
ーが水中に於て急速に回転するとき遠心力に依り生ずる
中心の真空低圧部を利用したもので、パッキング、摺動
面等を利用せずに回転部、固定部の接続に真空を利用し
ている。
之を図面に就き説明すると、第１図に於て水中モーター
９０回転軸１０に取付ボルト１１にて取付けられた回転
中空円板１が水中に於て高速回転するとき、その外周に
設けられた外部翼３の背部にはキャビテーションに依り
真空低圧部を生ずるが、此のとき回転中空円板１の下部
に取付けられたインペラ−２も同時に回転し、此の際円
錐形ケーシング６内の水はインペラ−２に依り遠心力を
与えられ、回転中空円板１と円錐形ケーシング６との間
隙より円錐状に上方に放射され、ケーシング６内は水の
吸入口を設けてないので真空状態になる。
９０回転軸１０に取付ボルト１１にて取付けられた回転
中空円板１が水中に於て高速回転するとき、その外周に
設けられた外部翼３の背部にはキャビテーションに依り
真空低圧部を生ずるが、此のとき回転中空円板１の下部
に取付けられたインペラ−２も同時に回転し、此の際円
錐形ケーシング６内の水はインペラ−２に依り遠心力を
与えられ、回転中空円板１と円錐形ケーシング６との間
隙より円錐状に上方に放射され、ケーシング６内は水の
吸入口を設けてないので真空状態になる。
此のためインペラーはブロワーとして作動して吸気用ソ
ケット７、吸気管８を通じて大気は円錐形６内に吸引さ
れ、一部は回転中空円板１と円錐形ケーシング６との間
隙より、他の一部は細孔４、細孔５を通じて夫々外部翼
３の背部のキャビテーションに依り生じた真空低圧部に
吸引され、吸引大気は外部翼の回転運動のため生じた揚
水回転流中に微細気泡となって放出拡散される。
ケット７、吸気管８を通じて大気は円錐形６内に吸引さ
れ、一部は回転中空円板１と円錐形ケーシング６との間
隙より、他の一部は細孔４、細孔５を通じて夫々外部翼
３の背部のキャビテーションに依り生じた真空低圧部に
吸引され、吸引大気は外部翼の回転運動のため生じた揚
水回転流中に微細気泡となって放出拡散される。
回転流中の微細気泡は水平方向への移動距離が大きいた
め水中の滞留時間が長く、且外部翼に依る上方及び水平
環流作用と相まって極めて高い酸素溶入効率が得られる
。
め水中の滞留時間が長く、且外部翼に依る上方及び水平
環流作用と相まって極めて高い酸素溶入効率が得られる
。
以上の如く固定部、回転部の空気吸入接続機構にインペ
ラーの真空作用に依る空間を利用しているので、摩耗、
故障、の心配はなく、深層曝気も可能であるため、Ｂ．
０．Ｄ．及び浮遊物質の除去、湖沼、港湾等の浄化、富
栄養化の防止等にも極めて効果的で、且価格も経済的で
あるので、環境汚染防止上から見て工業的、社会的に大
きい意義を有するものである。
ラーの真空作用に依る空間を利用しているので、摩耗、
故障、の心配はなく、深層曝気も可能であるため、Ｂ．
０．Ｄ．及び浮遊物質の除去、湖沼、港湾等の浄化、富
栄養化の防止等にも極めて効果的で、且価格も経済的で
あるので、環境汚染防止上から見て工業的、社会的に大
きい意義を有するものである。
第１図は本発明の組立断面図である。
第２図は回転中空円板及インペラー、第３図は円錐形ケ
ーシング、第４図は本発明の据付実施例である。 １……回転中空円板、２……インペラー、３……外部翼
、４，５……細孔、６……円錐形ケーシング、７……吸
気用ソケット、８……吸気管、９……水中モーター、１
０……回転軸、１１……取付ボルト、１２……吸気管用
フロート、１３……電線。
ーシング、第４図は本発明の据付実施例である。 １……回転中空円板、２……インペラー、３……外部翼
、４，５……細孔、６……円錐形ケーシング、７……吸
気用ソケット、８……吸気管、９……水中モーター、１
０……回転軸、１１……取付ボルト、１２……吸気管用
フロート、１３……電線。
Claims (1)
- １ 側面に中但軸に対じで角度を有する数個の外部翼と
回転方向に対し外部翼背面゛に細孔を有し、更に下面に
数枚のインペラー及び数個の細孔を有する円筒形回転中
空円板を水中モーター回転軸に取つげ、上記インペラー
外側に円錐形ケーシングを水中モーター回転軸端面に設
け、インペラーとケーシングより構成される羽根車を非
密閉型水密回転接手とし、更に円錐珍クーシング側方に
吸気用ソケット、吸気管よりケる吸気配管系を配設して
大気と連通させ、回転中空内板が回転するとき外部翼及
び羽根車の回転作用により大気を吸引し、此の吸引大気
を外部翼のおこすキャビテーション回転流中に放出拡散
して微細気泡化することを特徴とする深層用水中曝気装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50108233A JPS5814276B2 (ja) | 1975-09-07 | 1975-09-07 | スイチユウバツキソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50108233A JPS5814276B2 (ja) | 1975-09-07 | 1975-09-07 | スイチユウバツキソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5233358A JPS5233358A (en) | 1977-03-14 |
| JPS5814276B2 true JPS5814276B2 (ja) | 1983-03-18 |
Family
ID=14479428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50108233A Expired JPS5814276B2 (ja) | 1975-09-07 | 1975-09-07 | スイチユウバツキソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814276B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5633090A (en) * | 1979-08-28 | 1981-04-03 | Koshiro Saito | Underwater device for exposure to air |
| JPS5687494A (en) * | 1979-12-14 | 1981-07-16 | Koshiro Saito | Apparatus for underwater aeration |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4938464A (ja) * | 1972-08-18 | 1974-04-10 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4953551U (ja) * | 1972-08-10 | 1974-05-11 | ||
| JPS5211821Y2 (ja) * | 1972-08-10 | 1977-03-15 |
-
1975
- 1975-09-07 JP JP50108233A patent/JPS5814276B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4938464A (ja) * | 1972-08-18 | 1974-04-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5233358A (en) | 1977-03-14 |
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