JPS58141728A - 接触刺激ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この特許は育苗徒長防止対策としての接触刺激ブラシに
関するものである。

それは長い丸棒に細いビニール繊維を取付けたものにコ
の字形の鉄枠をつなぎ鉄枠の真ん中にかじ取り棒をつけ
たもの。

一般に生育期間の短い北海道に於ての砂糖大根の栽培は
雪のある時期のビニールハウス内での育苗から始まるが
早まきの為苗が徒長してしまいます。

その対策として温度、水分の調節の他、接触刺激育苗と
いう方法が行われます。

接触刺激育苗とは、発芽後本葉が２ｍｍになった時ホウ
キで葉をなでる。そうすると植物体内には生理的にエチ
レンが発生し外界の影響をうけやすい地上郡等の成長を
抑制し代りに植物の茎を太くし、又根重を増し葉数の短
いガッチリした健苗ができる。

従来、この接触刺激育苗では、発芽後本葉が２ｍｍにな
った時ホウキで葉の上を1日３回以上、日数で25日位な
でていたが苗間に生育むらができ、又育苗面積が広い為
時間的にも労力的にも大変な状態であった。

本案はその欠点を除く為に考案されたもので、それを図
面について説明すれば、丸棒２に細いビニール繊維３を
円筒形の形に取付けたものがブラシ（１）である。

いまコの字形鉄枠４の穴５．５′にブラシを取りつけ鉄
枠４の真ん中にかじ取り棒６をつけた構造である。

本案を使用する時は柄をもちブラシ本体を苗の上に置き
引っぱりますと、ブラシが回転し苗が接触刺激され丈夫
な良い苗ができるのであります。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の平面図　一部は断面図第２図は本考案
の正面図　一部は断面図第３図は本考案の側面図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図面に示すようにブラシ１をコの字形の鉄枠４の穴５．
   ５′に取付け鉄枠４の真ん中にかじ取り棒６をつけた接
   触刺激ブラシ。